neno
PROGRESSひとつ前にあげた類司の続きなので、それを見ないと状況が絶対わからないと思います!完成したら支部にあげます。魔王に恋した勇者さん 最近、類の様子がおかしい気がする。
オレの勘違いなら、勿論それが一番である。がしかし、間違いなく距離が近くなるときがあるのだ。エチュードの練習を取り入れたとき、類は勇者の役に入り込みすぎているのか、非常に距離が近くなる。類は上手く役がつかめないなどと言っていたが、もう十分なのではなかろうかと思っていた。そんなとき、類が次のステップに進もうと、エチュードの時間を伸ばすことを提案してきた。オレは既に十分だと思っていたが、類はそうではないらしい。しかしよくよく考えてみれば、“十分„だと勝手にゴールを設けて成長を制限するのもおかしいだろうと、オレはそう思い直した。だから、内心で類の向上心にひどく感心していたのだ。
2368オレの勘違いなら、勿論それが一番である。がしかし、間違いなく距離が近くなるときがあるのだ。エチュードの練習を取り入れたとき、類は勇者の役に入り込みすぎているのか、非常に距離が近くなる。類は上手く役がつかめないなどと言っていたが、もう十分なのではなかろうかと思っていた。そんなとき、類が次のステップに進もうと、エチュードの時間を伸ばすことを提案してきた。オレは既に十分だと思っていたが、類はそうではないらしい。しかしよくよく考えてみれば、“十分„だと勝手にゴールを設けて成長を制限するのもおかしいだろうと、オレはそう思い直した。だから、内心で類の向上心にひどく感心していたのだ。
Resela
DOODLE🎈🌟(🌟女体化)以前書いた身長140センチ合法ロリ🌟ちゃんに着てほしい水着(某ゲームパロ)と、おっぱいと局部が丸見えしてます。🎈ほとんどうつってないですごめんね。
リス限に直しました。 3
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:山、正直】(所要時間:2h40m)
既に何度も致している2人、の前提。
山で正直になる話。
【自分に正直に】
「さあ司くん! もっと自分を解放するんだ!」
「だが類──」
身振り手振りも加えて熱弁をふるう神代類の熱量から逃れようとでもするかのように、相対する天馬司の視線がふらりと中をさまよう。常に自信にあふれ、真っ直ぐに相手を見る彼にしては至極珍しいことだったが、類はただじれったそうに眉間にシワを寄せて語気を強めた。
「何をためらっているんだい。さあ、自分の心に正直になってありのままの君を思いきり解き放ちたまえ!」
その言葉に、決意の瞳が類に焦点を定めた。次いで力強くうなずき、そして肺へ目一杯空気を送り込んで──叫ぶ!
「しょぉぉぉおおが、やきぃぃいいい!!」
──……やきぃぃぃ……やきぃぃぃ……──
1668「さあ司くん! もっと自分を解放するんだ!」
「だが類──」
身振り手振りも加えて熱弁をふるう神代類の熱量から逃れようとでもするかのように、相対する天馬司の視線がふらりと中をさまよう。常に自信にあふれ、真っ直ぐに相手を見る彼にしては至極珍しいことだったが、類はただじれったそうに眉間にシワを寄せて語気を強めた。
「何をためらっているんだい。さあ、自分の心に正直になってありのままの君を思いきり解き放ちたまえ!」
その言葉に、決意の瞳が類に焦点を定めた。次いで力強くうなずき、そして肺へ目一杯空気を送り込んで──叫ぶ!
「しょぉぉぉおおが、やきぃぃいいい!!」
──……やきぃぃぃ……やきぃぃぃ……──
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十回 お題:「山」「本気」
関係が変わってしまうのが怖くて告白できない類くんが体験した、ある事件のお話。
類視点 ?思い
高鳴る心臓はどちらも同じ鼓動を刻むカチャカチャと、僕が機械を弄る音が、静かな部屋に木霊する。
それに対抗するように雨音を立てていた天井から、更に大きな雨音が響き渡る。
「……これは酷いなあ」
雨音を聞きながら天井を見上げて、誰に聞かれるでもない独り言をぽつりと呟いた。
ある日の休日。
事前に天気予報で、台風ではないが雨も風も強いということが発表されていた。
野外ステージであるワンダーステージでは練習も危険だということで、安全第一で今日明日のショーは中止となった。
事前にわかっていたとはいえ、急にできた休み。
加えてこの天気では外に出ることすら億劫なので、僕は何時も通り機材の調整に取り組んでいた。
「……よし。これはOK。こっちのは……」
何個目になるかわからない機材の調整を終え、次の機材に手をつける。
6755それに対抗するように雨音を立てていた天井から、更に大きな雨音が響き渡る。
「……これは酷いなあ」
雨音を聞きながら天井を見上げて、誰に聞かれるでもない独り言をぽつりと呟いた。
ある日の休日。
事前に天気予報で、台風ではないが雨も風も強いということが発表されていた。
野外ステージであるワンダーステージでは練習も危険だということで、安全第一で今日明日のショーは中止となった。
事前にわかっていたとはいえ、急にできた休み。
加えてこの天気では外に出ることすら億劫なので、僕は何時も通り機材の調整に取り組んでいた。
「……よし。これはOK。こっちのは……」
何個目になるかわからない機材の調整を終え、次の機材に手をつける。
neno
MOURNING司が演じた“魔王„に恋をしたはずの類のはなし。続くかわからないです。奇跡的に続いて完成したら支部にあげようと思います。魔王に恋した勇者さん「『……ッハ、その程度なのか? 勇者というモノは』」
その姿はまさに“魔性„そのものだった。
初めて[[rb:魔王 > ヴィラン]]を演じている司くんを見たとき、とても衝撃を受けた。それは、雷に打たれたかのような、そんなふうに錯覚してしまうほどだった。
「………、『おい、気でも狂ったか?』」
司くんに顎を掴まれ、上を向かされる。
そうだ、ここは舞台の上で、今は練習中だ。僕は自分のセリフを忘れて、司くんに見惚れてしまっていたのだ。
「『いいや、必ず僕はあなたの目を覚ましてみせる。絶対に』」
遅れて、司くんのアドリブにつられるように、台本通りのセリフを言うと、司くんがフン、と鼻を鳴らして僕を嘲る。
「『口だけは達者だな。まあいいだろう。今回は見逃してやるが、次……オレの邪魔をしたら、今度こそ……』」
3115その姿はまさに“魔性„そのものだった。
初めて[[rb:魔王 > ヴィラン]]を演じている司くんを見たとき、とても衝撃を受けた。それは、雷に打たれたかのような、そんなふうに錯覚してしまうほどだった。
「………、『おい、気でも狂ったか?』」
司くんに顎を掴まれ、上を向かされる。
そうだ、ここは舞台の上で、今は練習中だ。僕は自分のセリフを忘れて、司くんに見惚れてしまっていたのだ。
「『いいや、必ず僕はあなたの目を覚ましてみせる。絶対に』」
遅れて、司くんのアドリブにつられるように、台本通りのセリフを言うと、司くんがフン、と鼻を鳴らして僕を嘲る。
「『口だけは達者だな。まあいいだろう。今回は見逃してやるが、次……オレの邪魔をしたら、今度こそ……』」
水月 千尋
DOODLE類司。眠れない時に書いた、眠れない日の話。
【眠れない夜には】
真っ暗な部屋の中、無音設定にしてソファに放り出したスマホの画面が煌々と光って彼の名前が表示される。着信だ。急いで画面をタップして耳にあてる。
「……もしもし?」
作業部屋なので声を潜める必要はないのだが、つい小声になってしまう。皆が寝静まっている深夜だという意識がそうさせるのかもしれない。
一方の彼、司くんも──彼の場合は明らかにその必要があるからだろうけども──やはり小声で返してくる。
『眠れないとメッセージを送るくらいなら、電話をかけてくればいいだろう』
「さすがに深夜にそれは出来ないよ」
苦笑する。いくら交際している仲とはいえ常識か非常識かの判別はつくし、恋に盲目になってそれらを気に止めなくなるほどロマンチストでもない。何より、いたずらに睡眠を妨げて彼が体調を崩してしまったらと思うと、する気にもなれなかった。
1622真っ暗な部屋の中、無音設定にしてソファに放り出したスマホの画面が煌々と光って彼の名前が表示される。着信だ。急いで画面をタップして耳にあてる。
「……もしもし?」
作業部屋なので声を潜める必要はないのだが、つい小声になってしまう。皆が寝静まっている深夜だという意識がそうさせるのかもしれない。
一方の彼、司くんも──彼の場合は明らかにその必要があるからだろうけども──やはり小声で返してくる。
『眠れないとメッセージを送るくらいなら、電話をかけてくればいいだろう』
「さすがに深夜にそれは出来ないよ」
苦笑する。いくら交際している仲とはいえ常識か非常識かの判別はつくし、恋に盲目になってそれらを気に止めなくなるほどロマンチストでもない。何より、いたずらに睡眠を妨げて彼が体調を崩してしまったらと思うと、する気にもなれなかった。
ここは笹倉の寝床
DONE類司軍パロシリーズ軍服早く欲しいな。
⚠ここに”みんな仲良し”はありません。
すべては君をスターにする為に「類、おまえいい加減団員達に顔を見せる気にはならないか?」
それはかれこれ既に指の数では数えきれないほどされてきた司くんからの提案だった。僕はまたかと彼に聞こえないぐらい小さく息を吐く。
「何度も言ってきてるけど僕はそれを聞き入ることは無いよ」
言っておくが人見知り等そんな馬鹿げた理由で断っている訳ではない。単純に現時点で僕はその必要性を感じていないからだ。僕は君も含め素晴らしい3人の魅力的な共演者がいればそれで十分だと思っている。今の僕らは上層部にも満足させる事ができるショー(戦場)を作りあげる実力さえ持ち合わせているのに君ときたら何を考えているんだか下の子達と共演しようなんて言う。戦場のスターになるのに遠回りしようと言っているのと一緒だという事に気付いているだろか。寧々もえむくん、そして僕も1等席で見てみたいんだよ。僕らの司くんが1日でも早く戦場のスターになる瞬間を。
1334それはかれこれ既に指の数では数えきれないほどされてきた司くんからの提案だった。僕はまたかと彼に聞こえないぐらい小さく息を吐く。
「何度も言ってきてるけど僕はそれを聞き入ることは無いよ」
言っておくが人見知り等そんな馬鹿げた理由で断っている訳ではない。単純に現時点で僕はその必要性を感じていないからだ。僕は君も含め素晴らしい3人の魅力的な共演者がいればそれで十分だと思っている。今の僕らは上層部にも満足させる事ができるショー(戦場)を作りあげる実力さえ持ち合わせているのに君ときたら何を考えているんだか下の子達と共演しようなんて言う。戦場のスターになるのに遠回りしようと言っているのと一緒だという事に気付いているだろか。寧々もえむくん、そして僕も1等席で見てみたいんだよ。僕らの司くんが1日でも早く戦場のスターになる瞬間を。
razuruprsk
DONEカモノハシのぬいぐるみを抱いてすやすや眠る司くん(社会人、帰りを待ってたけど11時を越えた辺りで寝落ちた)に、心臓を持っていかれそうになる類くん(社会人、大きな舞台が千秋楽を迎え、打ち上げから帰宅。深夜2時)。 2006水月 千尋
DONE🔞類司前提・カント司くんの話。モブ司。『幸せに形があるのなら』の続きになります。
ただし、
⚠️モブレ
⚠️モブめちゃくちゃ喋る
⚠️男性向けっぽい?淫語全開
⚠️濁点喘ぎ込み
⚠️救いなどない
⚠️今さらだけど司くんがカント
以上が苦手な方は回避お願いします。 17870
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第六十九回 お題:「玩具」「埋もれる」
タイムカプセルにある思いを込めていた司のお話。数年後設定です。
司視点 ?想い
埋めて隠しても、無くならないもの。朝日が昇ったばかりの、午前4時。
静まり返る園内に、密かに集まった4人がいた。
「すまんな。こんな時間しか取れなくて」
「まあ、大丈夫だけど。ちゃんと寝たわけ?」
「僕は機材の調整で元々徹夜だね」
「オレは収録が終わらなかったから徹夜したな」
「ちょっと?」
「2人とも、後でベッド貸すね!とりあえず、掘りにいこー!」
「「「おー」」」
小さめの声で会話する、4人の大人。
子供のように掛け声に合わせて腕を上げると、笑い合いながら林の奥に進んでいった。
---------------------------------
「休止する前に、タイムカプセルを埋めたいの!」
そう言い出したのは、えむだった。
オレも類も大学卒業を目前に控えていて、オレも、なんなら寧々も、事務所に声がかかるくらいには有名になった。
3657静まり返る園内に、密かに集まった4人がいた。
「すまんな。こんな時間しか取れなくて」
「まあ、大丈夫だけど。ちゃんと寝たわけ?」
「僕は機材の調整で元々徹夜だね」
「オレは収録が終わらなかったから徹夜したな」
「ちょっと?」
「2人とも、後でベッド貸すね!とりあえず、掘りにいこー!」
「「「おー」」」
小さめの声で会話する、4人の大人。
子供のように掛け声に合わせて腕を上げると、笑い合いながら林の奥に進んでいった。
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「休止する前に、タイムカプセルを埋めたいの!」
そう言い出したのは、えむだった。
オレも類も大学卒業を目前に控えていて、オレも、なんなら寧々も、事務所に声がかかるくらいには有名になった。
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CAN’T MAKE類(→)←←←司。類への思いは内緒にしたかったけど出来ないので甘いものを食べる司の話。甘いものって食べ物だけじゃないよね、って話にしたかったけどむりでした。
続けばちゃんと両思いにしたい……(願望)
ぽいぴくデビューしたくて考えてたものですが進まないのでメモ。奇跡的に書き終わったらしぶに
甘いもの甘いものを食べていると落ち着く事が何度かあった。
不安になった時も、緊張した時も、体調を崩した時も、泣きたい時も。
甘いものを口に含めば、たちまちそれらは消えていく。魔法のようにじわじわと幸せに変わっていくのだ。
今も、そう。
買い込んであるラムネやチョコレート、クッキーに飴玉。
きらきらと可愛らしいお菓子たちを口に含む。
ごめんな。きっと他の人ならちゃんと笑顔で、味わって食べてくれるだろう。
けれど今の司にはそんな余裕がなかった。
もやもや、ぐらぐら。ぐつぐつ、むしゃくしゃ。
天馬司は演出家である神代類に恋をしている。叶わない恋を。
_______ ¿
気付いたのはいつだか。
出会い頃か、ハロウィンか、クリスマスか。
2209不安になった時も、緊張した時も、体調を崩した時も、泣きたい時も。
甘いものを口に含めば、たちまちそれらは消えていく。魔法のようにじわじわと幸せに変わっていくのだ。
今も、そう。
買い込んであるラムネやチョコレート、クッキーに飴玉。
きらきらと可愛らしいお菓子たちを口に含む。
ごめんな。きっと他の人ならちゃんと笑顔で、味わって食べてくれるだろう。
けれど今の司にはそんな余裕がなかった。
もやもや、ぐらぐら。ぐつぐつ、むしゃくしゃ。
天馬司は演出家である神代類に恋をしている。叶わない恋を。
_______ ¿
気付いたのはいつだか。
出会い頃か、ハロウィンか、クリスマスか。
四姫のサブ
DOODLE哀れな天使🌟(ハミ)とひとりぼっちの錬金術師🎈(ヘリナ)今回🌟しか喋ってない、続くか未定
ある日、天使は優しさに包まれましたいずれ…■■運命だったんだ…、今■んでも…、
そう、思っていた。 でも彼が、オレの運命を、
大きく変えた。
「大丈夫ぶ?」
人…?誰だ…?また殴るのか?売るのか?
「そんなことしないよ。さぁ、こっちへ。」
ああ、温かい。いつぶりだろう。優しくしてくれた■■■は元気だろうか。
そんな事を考えていたら家?らしき建物についた。
「ここが君の家だよ。」
彼はふわりと笑う。それと同時、いや速かったか、オレは泣いた。
悲しくない。痛くない。なのに泣いて、泣いて。
少し彼は驚いたが、優しく背中を叩いてくれた。こんなに優しいのはいつぶりだ。
その後、彼の名前を聞き、「ヘリナ」ということが分かった。
…オレか?オレは「ハミ」天使で、羽はある。想像してるような輪っかはないが。
639そう、思っていた。 でも彼が、オレの運命を、
大きく変えた。
「大丈夫ぶ?」
人…?誰だ…?また殴るのか?売るのか?
「そんなことしないよ。さぁ、こっちへ。」
ああ、温かい。いつぶりだろう。優しくしてくれた■■■は元気だろうか。
そんな事を考えていたら家?らしき建物についた。
「ここが君の家だよ。」
彼はふわりと笑う。それと同時、いや速かったか、オレは泣いた。
悲しくない。痛くない。なのに泣いて、泣いて。
少し彼は驚いたが、優しく背中を叩いてくれた。こんなに優しいのはいつぶりだ。
その後、彼の名前を聞き、「ヘリナ」ということが分かった。
…オレか?オレは「ハミ」天使で、羽はある。想像してるような輪っかはないが。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第六十八回 お題:「静電気」「カレンダー」
帯電体質な司のある秘密が、類にバレてしまうお話。
類視点 両想い
その痛みは、 の証。「……ふむ、それだとここの部分、ちょっと不自然にならないかい?」
「ああ、確かに。では……この部分。ここの寧々の登場タイミングを少し遅らせて……」
「なるほど。それだとこっちのバランスが取れなくなるけれど、こっちの方のセリフをもう少し伸ばせば……」
ある日のお昼休み。
ご飯を食べ終わった僕達は、次の公演に向けての話し合いをしていた。
今やっている公演は冬と雪をメインに据えた話だったため、もうじき春がくる今では時期はずれになってしまう。
そこで、そろそろその公演を終演とし、新しいショーを作ろうという話になったのだ。
脚本は既に司くんが形にしてくれたのを皆で確認したので、今は脚本と演出の摺り合せをしている。
今日明日で完成させて練習や機材の準備に入れば、今のショーの後にツカサリオンを少々やるだけで次に行けそうだ。
4946「ああ、確かに。では……この部分。ここの寧々の登場タイミングを少し遅らせて……」
「なるほど。それだとこっちのバランスが取れなくなるけれど、こっちの方のセリフをもう少し伸ばせば……」
ある日のお昼休み。
ご飯を食べ終わった僕達は、次の公演に向けての話し合いをしていた。
今やっている公演は冬と雪をメインに据えた話だったため、もうじき春がくる今では時期はずれになってしまう。
そこで、そろそろその公演を終演とし、新しいショーを作ろうという話になったのだ。
脚本は既に司くんが形にしてくれたのを皆で確認したので、今は脚本と演出の摺り合せをしている。
今日明日で完成させて練習や機材の準備に入れば、今のショーの後にツカサリオンを少々やるだけで次に行けそうだ。
neno
MOURNING付き合ってもいないふたりが、婚約まで漕ぎ着けるはなしです。成人済みの類司がくっつくまでのはなし。ハッピー類司。よければ感想ください!ふたりが婚約するまでのはなし「——僕、司くんと結婚したいなあ」
類がひとりごとのように呟いたそれは、残念ながらはっきりと司の耳に届いていた。司の手に持っていた卵の中身が、くしゃりと潰れてフライパンに歪に広がっていく。司は目玉焼きを作ろうとしていた。しかし黄身が潰れてしまったことで、その計画は既に破綻してしまっている。司は至って冷静に、卵をもうひとつだけ割って、菜箸で黄身をかき混ぜて軌道修正を計った。そうして出来上がったのは目玉焼きではなく卵焼きだ。我ながら即興で作ったにしてはなかなかよい出来栄えに、司は満足げに目を細めた。
そのあと何事もなかったように類の前に食事を運んでやると、類は嬉しそうに微笑みながら、「いただきます」と手を合わせる。その一連の類の動きを見て、司は安堵したように息をついた。
4017類がひとりごとのように呟いたそれは、残念ながらはっきりと司の耳に届いていた。司の手に持っていた卵の中身が、くしゃりと潰れてフライパンに歪に広がっていく。司は目玉焼きを作ろうとしていた。しかし黄身が潰れてしまったことで、その計画は既に破綻してしまっている。司は至って冷静に、卵をもうひとつだけ割って、菜箸で黄身をかき混ぜて軌道修正を計った。そうして出来上がったのは目玉焼きではなく卵焼きだ。我ながら即興で作ったにしてはなかなかよい出来栄えに、司は満足げに目を細めた。
そのあと何事もなかったように類の前に食事を運んでやると、類は嬉しそうに微笑みながら、「いただきます」と手を合わせる。その一連の類の動きを見て、司は安堵したように息をついた。