水月 千尋
DOODLE類司。お付き合い中&一線越え済みな2人。
れっつ・お泊まり……な話。
【だから、今は】
風で窓がカタカタと音を立てる。
それだけでオレの意識は手元の小説から現実世界へと引き戻された。一旦、我に返ってしまえば色々なものが目につく。窓を覆い隠すカーテンの影。デスクライトで照らした机。その机の端に置いたスマホ。開きっぱなしにしていた台本とシャーペン、等々。……既に集中力が限界を迎えているのは明白だった。
最後まで読みきってしまいたかったが仕方がない。本に付属していた宣伝しか書かれていない栞を挟んでぱたりと閉じ、若干凝り固まってしまった肩をぐるぐる回す。と、背後のベッドから小さい声が聞こえてきた。
「……眠れないのかい、司くん」
「類? 起きていたのか」
振り返ると、ベッドから紫の頭がはみ出ていた。ぱっちり開いたシトリンの双眸と正面から目が合い、苦笑う。てっきり先に眠ってしまったのだと思ってベッドを抜け出したが、どうやら眠るどころか微塵も睡魔を感じていないようだった。
1990風で窓がカタカタと音を立てる。
それだけでオレの意識は手元の小説から現実世界へと引き戻された。一旦、我に返ってしまえば色々なものが目につく。窓を覆い隠すカーテンの影。デスクライトで照らした机。その机の端に置いたスマホ。開きっぱなしにしていた台本とシャーペン、等々。……既に集中力が限界を迎えているのは明白だった。
最後まで読みきってしまいたかったが仕方がない。本に付属していた宣伝しか書かれていない栞を挟んでぱたりと閉じ、若干凝り固まってしまった肩をぐるぐる回す。と、背後のベッドから小さい声が聞こえてきた。
「……眠れないのかい、司くん」
「類? 起きていたのか」
振り返ると、ベッドから紫の頭がはみ出ていた。ぱっちり開いたシトリンの双眸と正面から目が合い、苦笑う。てっきり先に眠ってしまったのだと思ってベッドを抜け出したが、どうやら眠るどころか微塵も睡魔を感じていないようだった。
希折 四姫
MEMO殴り書き。蛇🎈幼少🌟神様への願い事最近暇だね〜。こうも人がこないと流石に僕でも飽きてしまうよ…よよよ?
???)だれかいないか〜?
おや、客人かな?あまりここには来ないのだけど…。
類)いるよ、何の用だい?
???)うお!?ほんとうにかみさまはいたのか!
説明がまだだったね。ここは町外れの神社。まぁ、分かりやすく言うと裏山にあるボロ神社だよ。昔は信仰が凄かったんだけど、場所も場所だしいつしか人はいなくなってたんだ。ちなみに僕は蛇神だよ。
類)フフッ。案外探してみたらいるモノだよ。僕の名前は神代類。君は?
つかさ)てんまつかさだ!!
可愛いなぁ。まだ幼いのかな?と思いながら話を聞いていると、
つかさ)なぁオレのおねがいを聞いてくれないだろうか!?
と、急に言ってきた。多少びっくりしたが、僕は落ち着いて司くんの話を聞いた。
395???)だれかいないか〜?
おや、客人かな?あまりここには来ないのだけど…。
類)いるよ、何の用だい?
???)うお!?ほんとうにかみさまはいたのか!
説明がまだだったね。ここは町外れの神社。まぁ、分かりやすく言うと裏山にあるボロ神社だよ。昔は信仰が凄かったんだけど、場所も場所だしいつしか人はいなくなってたんだ。ちなみに僕は蛇神だよ。
類)フフッ。案外探してみたらいるモノだよ。僕の名前は神代類。君は?
つかさ)てんまつかさだ!!
可愛いなぁ。まだ幼いのかな?と思いながら話を聞いていると、
つかさ)なぁオレのおねがいを聞いてくれないだろうか!?
と、急に言ってきた。多少びっくりしたが、僕は落ち着いて司くんの話を聞いた。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十四回 お題:「「最高だよ!」」「底」
嘗て、司が類に感じていた、とある感情のお話。
司視点 ?想い
全部理解しなくたって、オレは。「フフフ、じゃあ次は、こっちを試してみようかな?」
「お、おい……次は、何を……」
「おや、もうギブアップかい?未来のスターなら、これくらいはできるかと思っていたんだけれど……」
「うぐぐ……み、未来のスターたるもの、この程度……!」
「フフ、流石だね。それじゃあ、遠慮なく♪」
「ぬ、ぬおおおおおおおおおおお!!!!!」
思えばあの頃は、スターになりたい。そんな思いが、先行していた感じで。
だからこそ、類の発明は、どれも凄くて。彼なら、オレをスターにすることができると、思うくらいで。
それでも、あの突拍子もない発明達の実験をする度に、思っていた気がする。
「この男は、底が知れない」と。
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1938「お、おい……次は、何を……」
「おや、もうギブアップかい?未来のスターなら、これくらいはできるかと思っていたんだけれど……」
「うぐぐ……み、未来のスターたるもの、この程度……!」
「フフ、流石だね。それじゃあ、遠慮なく♪」
「ぬ、ぬおおおおおおおおおおお!!!!!」
思えばあの頃は、スターになりたい。そんな思いが、先行していた感じで。
だからこそ、類の発明は、どれも凄くて。彼なら、オレをスターにすることができると、思うくらいで。
それでも、あの突拍子もない発明達の実験をする度に、思っていた気がする。
「この男は、底が知れない」と。
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katariba_
MEMO二人で演奏する話団トルポロン、ポロン綺麗な音が鳴る。
優しくて、繊細でそれでいて心躍るような美しい音‥。
その音をもっとよく聞こうと耳を傾けるとブツリと、その音は唐突に止んでしまった。
不思議に思い、音の主を見つめると彼の指は震え、そのまま再び鍵盤を触ることはなかった。
***
「それではーー次、トルペくん。演奏を始めてください。」
こうやって彼の演奏を聴くのは何度目だろうか。
彼は何度も何度もこの楽団のオーディションに申し込んでいた。
最初の方こそ、人前で弾けない欠点がある以上採用することはないだろうと最終選考に行く前に彼を落としていたが、彼はそれでも我が楽団のオーディションに参加し続けていた。
僕は致命的な欠点を抱えながらも、楽団でピアノを弾きたいという彼の強い意志に負け、彼を最終選考まで通すようになった。
4518優しくて、繊細でそれでいて心躍るような美しい音‥。
その音をもっとよく聞こうと耳を傾けるとブツリと、その音は唐突に止んでしまった。
不思議に思い、音の主を見つめると彼の指は震え、そのまま再び鍵盤を触ることはなかった。
***
「それではーー次、トルペくん。演奏を始めてください。」
こうやって彼の演奏を聴くのは何度目だろうか。
彼は何度も何度もこの楽団のオーディションに申し込んでいた。
最初の方こそ、人前で弾けない欠点がある以上採用することはないだろうと最終選考に行く前に彼を落としていたが、彼はそれでも我が楽団のオーディションに参加し続けていた。
僕は致命的な欠点を抱えながらも、楽団でピアノを弾きたいという彼の強い意志に負け、彼を最終選考まで通すようになった。
razuruprsk
DONE2022.04.16類司ワンライ【最高だよ!】【底】※類くん視点。
※二人が恋人になる話。
※画像内の文字の消し忘れや脱字が酷かったので、修正したものになります。
※ワンライタグを付けて投稿した物と内容は一緒です。
永遠の愛 機械を弄る手を止めて、時計を見ると作業を始めてから三時間ほどが経とうとしている。
フル活動していた体は無性に甘いものを欲していて、そう言えば司くんから金平糖を貰っていたのを思い出した。
「えっと、確か。ここに」
鞄を漁るとコツリと硬いものが指に触れ、それを取り出すと四角い木箱が現れた。飾り用の紐を解いて蓋を開ければ、色とりどりの星が詰まっている。一個をつまんで口に入れると、ほど良い甘さが広がった。
歯を立てればサックリと割れて、あっという間に無くなる。吸収効率などを考えれば、ブドウ糖の塊であるラムネの足元にも及ばないだろう。でも、司くんから貰ったという付加価値が付いた金平糖は格別だ。
「はぁ……」
1229フル活動していた体は無性に甘いものを欲していて、そう言えば司くんから金平糖を貰っていたのを思い出した。
「えっと、確か。ここに」
鞄を漁るとコツリと硬いものが指に触れ、それを取り出すと四角い木箱が現れた。飾り用の紐を解いて蓋を開ければ、色とりどりの星が詰まっている。一個をつまんで口に入れると、ほど良い甘さが広がった。
歯を立てればサックリと割れて、あっという間に無くなる。吸収効率などを考えれば、ブドウ糖の塊であるラムネの足元にも及ばないだろう。でも、司くんから貰ったという付加価値が付いた金平糖は格別だ。
「はぁ……」
razuruprsk
DONE類司。類くん視点。
浜野さんが居ます。
ホワイトデーイベスト、アフライのネタを含みます。
平気な事と平気じゃない事。 今日のショーも大成功で幕を下ろした。
お客さんの話し声や笑い声を聞きながら、余韻に浸っていると肩を叩かれる。
「今日も大成功だったな!」
ニッと歯を見せながら笑う司くんは、いつも以上にキラキラと輝いていた。
それは汗が光を反射しているからなのか、気分の高揚からなのか分からなかったけれど、ずっと見ていたい気持ちになる。
「類、大丈夫か?」
「問題ないよ、少しぼーっとしてたみたいだ」
見惚れていた。なんて言えるはずもなく、当たり障りのない言葉を返してしまった。
「疲れているなら、先に帰っても大丈夫だぞ?」
「そこまでしなくても大丈夫さ」
「それならいいが……」
観客席から聞こえてくる声も少なくなってきたから、片付けを始めても良さそうだ。
4219お客さんの話し声や笑い声を聞きながら、余韻に浸っていると肩を叩かれる。
「今日も大成功だったな!」
ニッと歯を見せながら笑う司くんは、いつも以上にキラキラと輝いていた。
それは汗が光を反射しているからなのか、気分の高揚からなのか分からなかったけれど、ずっと見ていたい気持ちになる。
「類、大丈夫か?」
「問題ないよ、少しぼーっとしてたみたいだ」
見惚れていた。なんて言えるはずもなく、当たり障りのない言葉を返してしまった。
「疲れているなら、先に帰っても大丈夫だぞ?」
「そこまでしなくても大丈夫さ」
「それならいいが……」
観客席から聞こえてくる声も少なくなってきたから、片付けを始めても良さそうだ。
水月 千尋
MAIKING🔞類司の司くんのエロトラップダンジョン。4.5話目。外野の様子です。
司くんが出ない健全パート。
【トラップ&トラップ】(4.5)
遠くから聞こえてくる明るい曲を聴きながら、腕時計の針と、目の前の派手な看板のアトラクションとを交互に見つめる。しかし、長針が一から三にきっかり移動し終えたところで、僕は盤面とのにらめっこを止めて腕をおろした。
アトラクションの質素な建物は依然として静かにそこに佇んだままだった。相変わらず何の音もしないし、何かしら変化する気配もない。司くんがアトラクションに入ってから十分が経過しているにも関わらず、確かに中に入ったはずの彼の声すら聞こえてこなかった。
それほどクリアに時間がかかっている……と考えるのが妥当なのだろうが、
(……時間がかかりすぎてる)
3416遠くから聞こえてくる明るい曲を聴きながら、腕時計の針と、目の前の派手な看板のアトラクションとを交互に見つめる。しかし、長針が一から三にきっかり移動し終えたところで、僕は盤面とのにらめっこを止めて腕をおろした。
アトラクションの質素な建物は依然として静かにそこに佇んだままだった。相変わらず何の音もしないし、何かしら変化する気配もない。司くんがアトラクションに入ってから十分が経過しているにも関わらず、確かに中に入ったはずの彼の声すら聞こえてこなかった。
それほどクリアに時間がかかっている……と考えるのが妥当なのだろうが、
(……時間がかかりすぎてる)
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十三回 お題:「口上」「八分咲き」
遠距離恋愛をする司が、桜をきっかけに色んな出来事を思い出すお話。
司視点 両想い
指輪はとっくに用意されてたし、次の日にはもう例のあれは提出された「ねえ、司くん」
ひらり、ひらりと。小さな花弁が、宙を舞う。
「君に、お願いがあるんだ。」
振り向くその顔は、寂しそうなのを、一生懸命隠したような、顔で。
「----------------」
オレは……………
---------------------------------
「……夢、か」
のっそりと、ベッドから起き上がる。
未だに身体に残る疲労感と頭の重さに苦笑しながらも、朝ごはんを作るべくキッチンへ向かう。
本当はもっと寝ていてもいいが、ルーティーンのように日々を過ごしていたから、今更二度寝なんてできないだろう。
インスタントのスープがあるし、確か食パンも買っていた筈。
トーストにして、寧々から教えてもらった蜂蜜を塗ってみようか。
6286ひらり、ひらりと。小さな花弁が、宙を舞う。
「君に、お願いがあるんだ。」
振り向くその顔は、寂しそうなのを、一生懸命隠したような、顔で。
「----------------」
オレは……………
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「……夢、か」
のっそりと、ベッドから起き上がる。
未だに身体に残る疲労感と頭の重さに苦笑しながらも、朝ごはんを作るべくキッチンへ向かう。
本当はもっと寝ていてもいいが、ルーティーンのように日々を過ごしていたから、今更二度寝なんてできないだろう。
インスタントのスープがあるし、確か食パンも買っていた筈。
トーストにして、寧々から教えてもらった蜂蜜を塗ってみようか。
yuduru_1957
PROGRESS類司🎈🌟、イベスト予想(笑)という名の私が書きたかっただけのお話。まだ完成してませんが、今日中には完成させます!
※ 捏造過多、100%私の幻覚と妄想です。何でも許せる人向け。
君の旋律を聴かせて いつか、誰かが言っていた。
誰が言っていたかは忘れてしまったが、それが世界の常識だと言いたげに誰もが口を揃えて言うのだ。
シャボン玉は割れて壊れるものだ、と。
美しく咲いた花は、見目悪く萎れて枯れるものだ、と。
——星は、いつか燃え尽きて堕ちるものだ、と。
もちろん、永遠はないと理解している。この世界が限りあるもので創られていると分からないほど、オレは子どもでもなかった。
ただ、大切な人の笑顔もいつか消えてなくなってしまうのだと、言われているような気がしていたんだ。
ピアノの練習を頑張れば、母さんが喜んだ。
ピアノを教えてやれば、咲希が喜んだ。
ピアノを一緒に弾けば、冬弥が喜んだ。
オレがピアノを弾けば、みんな笑ってくれた。
18441誰が言っていたかは忘れてしまったが、それが世界の常識だと言いたげに誰もが口を揃えて言うのだ。
シャボン玉は割れて壊れるものだ、と。
美しく咲いた花は、見目悪く萎れて枯れるものだ、と。
——星は、いつか燃え尽きて堕ちるものだ、と。
もちろん、永遠はないと理解している。この世界が限りあるもので創られていると分からないほど、オレは子どもでもなかった。
ただ、大切な人の笑顔もいつか消えてなくなってしまうのだと、言われているような気がしていたんだ。
ピアノの練習を頑張れば、母さんが喜んだ。
ピアノを教えてやれば、咲希が喜んだ。
ピアノを一緒に弾けば、冬弥が喜んだ。
オレがピアノを弾けば、みんな笑ってくれた。
neno
CAN’T MAKEめっっちゃ短いし、類司と言えるのか……。ボツです。でも勿体無いので投下させてください。参謀について考えるはなしです。そのまんま。参将要素も、匂わす程度です。参謀について考える ぎち、と縄の軋む音が聞こえる。その縄は司くんの手首に一周二周と、蛇がとぐろを巻くように縛られていて、なんとも禁欲的な気分にさせられた。司くんの手首を拘束しているのは他でもない僕なのだが、もちろん演技でやっていることであって、決して僕の趣味などではない。司くんも身じろぎをして抵抗する様子を見せた。それもシナリオ上の設定でやっていることなのに、どうにも煽られてしまう。理由は、性癖が単に拗れてしまったのか、それとも僕が司くんのことが好きだからか、それはどちらとも言い切ることができなかった。
見上げるように顔を上げた司くんと視線がかち合う。その瞳は、こちらを真っ直ぐと見据えていて、汚れを知らない。
「っ……」
1185見上げるように顔を上げた司くんと視線がかち合う。その瞳は、こちらを真っ直ぐと見据えていて、汚れを知らない。
「っ……」
ここは笹倉の寝床
DONE類司軍パロシリーズ⚠ここに”みんな仲良し”はありません!!!!!
🎈の事が大大大嫌いな🥞がいます。
🌟が登場しない
(まだ)🥞→☕
すべてはお前らが嫌いだったから確かに、こうなったのは我儘すぎたオレの私情が原因であり、あれもこれも全てオレの仕業だ。
だからって、神代少佐殿。
いくらオレが貴方より位が下で刃向かう事さえ許されない立場を利用してこんな可愛い可愛い後輩に銃口を向けるのはさすがに悪趣味だと思いますよ。
おまけに肉食動物に匹敵するような鋭い眼光までチラつかせて。
これは相当怒っていると伺える。
「結構冷静だね。東雲くん」
「そんなまさか」
結構だなんて言い過ぎだ。冷静に見せてるだけで実際マジで余裕じゃないっつーの。オレらの周りじゃ、貴方は怯えながら必死に命乞いをしてくる相手を見下すのがお好きっていう噂があるんすよ。そんなドン引きするような噂を耳にして、わざわざ先輩を喜ばせる為に命乞いするなんて残念ならがら一切してやりませんよ、ぜってぇお断りだ。
2523だからって、神代少佐殿。
いくらオレが貴方より位が下で刃向かう事さえ許されない立場を利用してこんな可愛い可愛い後輩に銃口を向けるのはさすがに悪趣味だと思いますよ。
おまけに肉食動物に匹敵するような鋭い眼光までチラつかせて。
これは相当怒っていると伺える。
「結構冷静だね。東雲くん」
「そんなまさか」
結構だなんて言い過ぎだ。冷静に見せてるだけで実際マジで余裕じゃないっつーの。オレらの周りじゃ、貴方は怯えながら必死に命乞いをしてくる相手を見下すのがお好きっていう噂があるんすよ。そんなドン引きするような噂を耳にして、わざわざ先輩を喜ばせる為に命乞いするなんて残念ならがら一切してやりませんよ、ぜってぇお断りだ。
ここは笹倉の寝床
DONE類司軍パロシリーズ⚠ここに”みんな仲良し”はありません
お願い…雰囲気で読んで…
すべてはアンタをスターにする為に「司くん!!『司!!』」
えむと寧々が彼の名前を咄嗟に呼びかけ、敵軍の指揮官がこの戦で勝利を確信し大きく口角を上げたのは同じタイミングで。
『チッ、だから僕は嫌だったんだ!!』
そしてこの都のシンボルであり観光名所の時計塔から大きな銃声がしたのもほぼ同時の出来事。
一瞬の出来事が次から次へと重なった結果として、司の頭を撃ち抜くはずだった弾丸は、何者かに撃ち落とされ地面に転がっている。何が起こったのか、それを瞬時に理解したのはえむと寧々、そして類と今戦でターゲットにされた司の計4名のみ。敵軍の指揮官に至っては空いた口が塞がらない、この言葉がぴったりな様子だった。
「類、このままだとショーはあと何分で終われそうだ?」
3650えむと寧々が彼の名前を咄嗟に呼びかけ、敵軍の指揮官がこの戦で勝利を確信し大きく口角を上げたのは同じタイミングで。
『チッ、だから僕は嫌だったんだ!!』
そしてこの都のシンボルであり観光名所の時計塔から大きな銃声がしたのもほぼ同時の出来事。
一瞬の出来事が次から次へと重なった結果として、司の頭を撃ち抜くはずだった弾丸は、何者かに撃ち落とされ地面に転がっている。何が起こったのか、それを瞬時に理解したのはえむと寧々、そして類と今戦でターゲットにされた司の計4名のみ。敵軍の指揮官に至っては空いた口が塞がらない、この言葉がぴったりな様子だった。
「類、このままだとショーはあと何分で終われそうだ?」
水月 千尋
MAIKING🔞類司の司くんのエロトラップダンジョン。4話目。長い間放置だったので文体が変わってしまっているかもしれません。読みづらかったら申し訳ない……。
※『何が来ても読めるよ!』という方だけご覧ください。 4093
katariba_
MEMOしょっちゅう喧嘩しては別れる🎈🌟②テンション上がっちゃってそのまま勢いで続き書いちゃった。
しょっちゅう喧嘩しては別れる🎈🌟②オレは激怒した。かの邪智暴虐の類を除かなければならぬと決意した。
いや、別に類は邪智暴虐ではないけれど。
でもこれは許せんだろう!!
あの日二度とこんなことはお願いしないと言っておきながらこれは何だ!
オレは類の机の上にあった紙袋の中を見る。
そこには可愛いが詰まったふりふりなメイド服が入っている。
これをオレは見たことがある。
1週間前に類と別れた時に類に着てほしいと頼まれた服だ。
オレが嫌だというなら着なくてもいいんだとか言っておきながら学校にこんなもの持ち歩いているだなんて‥!!!
オレは怒りのあまり手に持っている紙袋をぐしゃりと握る。
そもそも何でこんな可愛い紙袋に入ってるんだ!
関係のないことにまで苛立ちを感じてしまっているオレを寧々は冷たい目で見ていた。
3271いや、別に類は邪智暴虐ではないけれど。
でもこれは許せんだろう!!
あの日二度とこんなことはお願いしないと言っておきながらこれは何だ!
オレは類の机の上にあった紙袋の中を見る。
そこには可愛いが詰まったふりふりなメイド服が入っている。
これをオレは見たことがある。
1週間前に類と別れた時に類に着てほしいと頼まれた服だ。
オレが嫌だというなら着なくてもいいんだとか言っておきながら学校にこんなもの持ち歩いているだなんて‥!!!
オレは怒りのあまり手に持っている紙袋をぐしゃりと握る。
そもそも何でこんな可愛い紙袋に入ってるんだ!
関係のないことにまで苛立ちを感じてしまっているオレを寧々は冷たい目で見ていた。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十二回 お題:「おとぎ話」「なにぃ!?」
二人きりの練習日にセカイで起こった、とある珍事件のお話。
類視点 両想い
不安な心の行き先は。必要なものを持って、スマホから曲を流す。
光が落ち着くのを待って、見慣れたセカイのテントへの道を早足で歩いていった。
今日は寧々もえむくんも家の都合でお休みだから、練習もお休み。
だけど、それじゃもったいないから、セカイで集まって僕達で次回の脚本の叩き台を作ろう、という話になったのだけれど。
司くんに見せたい機材の調整をしていたら、約束の時間まであとわずかになってしまった。
集合場所はテントだから、セカイに入って移動すると考えると、きっと時間を過ぎてしまう。
「急がないと…………あれ?」
早足で進んでいると、何やらぬいぐるみに囲まれた誰かがいた。
……否。体格も、髪色も、その声も、全て聞き覚えがある人物だ。
けど、その姿は、僕の知る姿とは全く異なっていた。
3670光が落ち着くのを待って、見慣れたセカイのテントへの道を早足で歩いていった。
今日は寧々もえむくんも家の都合でお休みだから、練習もお休み。
だけど、それじゃもったいないから、セカイで集まって僕達で次回の脚本の叩き台を作ろう、という話になったのだけれど。
司くんに見せたい機材の調整をしていたら、約束の時間まであとわずかになってしまった。
集合場所はテントだから、セカイに入って移動すると考えると、きっと時間を過ぎてしまう。
「急がないと…………あれ?」
早足で進んでいると、何やらぬいぐるみに囲まれた誰かがいた。
……否。体格も、髪色も、その声も、全て聞き覚えがある人物だ。
けど、その姿は、僕の知る姿とは全く異なっていた。
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:なにぃ!?、おとぎ話】(所要時間:約7h)
ギャグというか、ただただアホっぽい話。
どうしてこうなった。
⚠️注意
・メタい話?がちょいちょい混じります。
・書き手はアリスを読んだことがありません。
【ツカサ・イン・ワンツーランド】
目を覚ますと、そこは雪国──
ではなく。見も知らぬ外国の庭園のような場所だった。辺りにはうっすらとした霧がかかっているが、手入れされて整った植木や、綺麗に咲き誇った様々な色のバラが植わっているのが見える。しかし、周囲にそれ以上の情報は無い。ぼんやりとする頭を軽く左右に振ってもみるが、痛みなどがないのを確認出来ただけで状況に変化はなかった。
「なんだここは? オレは一体……?」
目を閉じて記憶を漁る。
……思い出せない。何をしていたのか。どこにいたのか。一人だったのか、誰かといたのかさえ、さっぱりだ。
唯一確かなのは、
(オレが『天馬司』だということだけだ)
7368目を覚ますと、そこは雪国──
ではなく。見も知らぬ外国の庭園のような場所だった。辺りにはうっすらとした霧がかかっているが、手入れされて整った植木や、綺麗に咲き誇った様々な色のバラが植わっているのが見える。しかし、周囲にそれ以上の情報は無い。ぼんやりとする頭を軽く左右に振ってもみるが、痛みなどがないのを確認出来ただけで状況に変化はなかった。
「なんだここは? オレは一体……?」
目を閉じて記憶を漁る。
……思い出せない。何をしていたのか。どこにいたのか。一人だったのか、誰かといたのかさえ、さっぱりだ。
唯一確かなのは、
(オレが『天馬司』だということだけだ)
katariba_
MEMOしょっちゅう喧嘩しては別れる🎈🌟とそれに巻き込まれる人たちの話。しょっちゅう喧嘩しては別れる🎈🌟の話ふんふふ〜んと鼻歌を歌いながら昼休みの校内を歩く。
本当は今日は登校するつもりなかったんだけど、古い知人にお願いされたものが完成したので昼から登校したのだ。
今回のはすっっっごく可愛くできたから見せるのがとても楽しみだ。
そんなわくわくとした気持ちで校内を歩いているとふと、聞き覚えのある大きめな声がした。
このよく響く大きな声は間違いなく彼だろう。
せっかくきたんだし挨拶ぐらいはしよう、と声のする方へと進むとそこには予想していた通り、司先輩がいた。
予想外なことにその側には冬弥くんと弟くんもいる。
この組み合わせで類がいないのは珍しいな〜と思いながらボクは3人に声をかけた。
「やっほ〜!司先輩に冬弥くんに弟くん!3人で何してるの〜?ボクも混ぜて混ぜて!」
2173本当は今日は登校するつもりなかったんだけど、古い知人にお願いされたものが完成したので昼から登校したのだ。
今回のはすっっっごく可愛くできたから見せるのがとても楽しみだ。
そんなわくわくとした気持ちで校内を歩いているとふと、聞き覚えのある大きめな声がした。
このよく響く大きな声は間違いなく彼だろう。
せっかくきたんだし挨拶ぐらいはしよう、と声のする方へと進むとそこには予想していた通り、司先輩がいた。
予想外なことにその側には冬弥くんと弟くんもいる。
この組み合わせで類がいないのは珍しいな〜と思いながらボクは3人に声をかけた。
「やっほ〜!司先輩に冬弥くんに弟くん!3人で何してるの〜?ボクも混ぜて混ぜて!」
peyanggu39
DOODLE【R-18】類司8장으로 끝내려했더니 여러가지 실험은 못해서 죄송합니다 ㅠ
눈가리개는 감각에 더 집중할 수 있단 핑계로 루이가 씌운것입니다^^
20(만18세) ↑ ? yes/no 9
peyanggu39
DOODLE【R-18】페잉리퀘 택배기사X유부녀🎈🌟 진짜 마지막..전에 그린거와 이어지지 않습니다! 적폐날조 그저 시츄에이션만 가져옴
택배 내용물은 성인용품이었다는 흔하디 흔한 설정..
何でも許せる人向け
20세 (만18세) ↑? yes / no 8
katariba_
DONEDom類とsub司の参謀×将校の類司これにて完結!
ラストちょっと気に入らないので修正するかも
Dom/Subユニバース④カチャカチャと音を鳴らしながら食事を運ぶ。
私が向かう先は地下、彼がいる場所だ。
今日は彼とどんな話をしようか、今日のプレゼントは喜んでくれるだろうか。
私はワクワクとした気持ちを隠さず歩く。
「類。」
突然名前を呼ばれ、振り向く。
そこにはここにいないはずの大臣が立っていた。
「どうしてこちらに‥?王都の方で待機しておられるはずでは‥。」
「貴様の計画が後一歩、というところでうまく行ってないようなのでな。あの将校から情報を聞き出すのに苦労しているそうじゃないか。」
「それは‥‥。」
「なに、お前が悪いわけではない。domの命に強いsubだったというだけだろう。subでありながら軍人をやっているくらいだ。お前一人で情報を聞き出せなかったとしても仕方がない。だから私がこちらに新たな人員を送った。お前のように強いdomを数人な。いくらdomの命に強いと言っても複数のdomから一斉に命令されれば奴だって情報を吐くだろう。」
4989私が向かう先は地下、彼がいる場所だ。
今日は彼とどんな話をしようか、今日のプレゼントは喜んでくれるだろうか。
私はワクワクとした気持ちを隠さず歩く。
「類。」
突然名前を呼ばれ、振り向く。
そこにはここにいないはずの大臣が立っていた。
「どうしてこちらに‥?王都の方で待機しておられるはずでは‥。」
「貴様の計画が後一歩、というところでうまく行ってないようなのでな。あの将校から情報を聞き出すのに苦労しているそうじゃないか。」
「それは‥‥。」
「なに、お前が悪いわけではない。domの命に強いsubだったというだけだろう。subでありながら軍人をやっているくらいだ。お前一人で情報を聞き出せなかったとしても仕方がない。だから私がこちらに新たな人員を送った。お前のように強いdomを数人な。いくらdomの命に強いと言っても複数のdomから一斉に命令されれば奴だって情報を吐くだろう。」