nmk_enst
DOODLEジュン茨♀茨♀ちゃんをどん底から救いあげるかっこいいジュンくんの話です。茨が本当に本当に可哀想。直接的な描写はないですがモブレの描写がしつこい。
気力があればラブラブ初夜編書きます。
ジュン茨♀
先天性女体化、モブレ 茨がアイドルじゃなくてマネージャー
人を選ぶ内容のため上記問題ない人のみ進んでください。大丈夫ですか▶︎(yes/no) 13908
____pomepome
PAST過去にpixivに投稿したものです。飲み会に行った茨を迎えに行くジュンの話です!二人が成人済み、同棲、付き合ってます!
内緒話.「…もしもし?茨?」
「んっ……あ〜!!お疲れさまであります!!今飲み会が終わってぇ〜…自分一人じゃ帰れないので迎えお願いしま〜す!!」
取引先との飲み会に参加している茨から電話が掛かってきた。かと思えば、用件を言い終わると即座に通話を切られてしまった。いつもバカでかい声だが、いつにも増してでかい声で電話越しでも耳が痛い。帰る場所は同棲しているこの家なのだから別にオレが迎えに行っても構わないだろう。マスクを付け帽子を深く被り急いで家を出た。
飲み会が行われている店前に着いて店の中に入る。従業員に念の為に茨から聞いておいた団体名を言うとすぐに案内してくれた。
「こちらです」
「ありがとうございます」
軽くノックをして部屋の中を覗くと、茨は机に突っ伏していた。周りのお偉いさんたちがオレに気付いて全員がこちらを見る。
1944「んっ……あ〜!!お疲れさまであります!!今飲み会が終わってぇ〜…自分一人じゃ帰れないので迎えお願いしま〜す!!」
取引先との飲み会に参加している茨から電話が掛かってきた。かと思えば、用件を言い終わると即座に通話を切られてしまった。いつもバカでかい声だが、いつにも増してでかい声で電話越しでも耳が痛い。帰る場所は同棲しているこの家なのだから別にオレが迎えに行っても構わないだろう。マスクを付け帽子を深く被り急いで家を出た。
飲み会が行われている店前に着いて店の中に入る。従業員に念の為に茨から聞いておいた団体名を言うとすぐに案内してくれた。
「こちらです」
「ありがとうございます」
軽くノックをして部屋の中を覗くと、茨は机に突っ伏していた。周りのお偉いさんたちがオレに気付いて全員がこちらを見る。
____pomepome
PAST過去にpixivに投稿したものです。これはジュン茨の日に書きました。
年齢操作あり、ジュンが捨て子設定です。
16歳の茨が6歳のジュンを拾う話.大雨の中、たまたま立ち寄った公園のベンチに寝転がる小さな子どもを見つけた。顔を真っ赤にして苦しそうに呼吸をしている。よく見ると、身体には多数痣の跡がある。暴力を振るう親から逃げてきて疲れ果ててここにいるのだろう。その姿に思わず昔の自分を重ねてしまう。
「はは...まるで自分と同じですね」
この大雨なのだからこのまま放っておけば低体温症や高高熱で命を落としてしまう可能性もある。だが、自分には関係ない。俺が知らないこいつを助ける仮もないしメリットもないのだから。なんとなく子どもに手を伸ばして頬を撫でた。
「...辛かったな...もう楽になれますよ」
何を言っているのだろう。頬を撫でるのをやめて背を向けると、急に服の袖を掴まれた。振り返って子どもを見てみると、うっすらと目を開けている。
5005「はは...まるで自分と同じですね」
この大雨なのだからこのまま放っておけば低体温症や高高熱で命を落としてしまう可能性もある。だが、自分には関係ない。俺が知らないこいつを助ける仮もないしメリットもないのだから。なんとなく子どもに手を伸ばして頬を撫でた。
「...辛かったな...もう楽になれますよ」
何を言っているのだろう。頬を撫でるのをやめて背を向けると、急に服の袖を掴まれた。振り返って子どもを見てみると、うっすらと目を開けている。
ogata
DONE『kiss,kiss,kiss, 』の続き。二人がホテルに泊まった日、茨がみた夢の話です。
(ifアイドルじゃなかったパロ・ジュン茨両片思い同居)
悲恋注意報発令中。
通販(フロマージュ)
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2396080
Paradigm Shift * * * *
「ねえ茨、まだ寝るんですかぁ?」
額にツンツンという感触を感じて目が覚めた。
ブラインドの細い隙間からこぼれる朝の光を背に、金の大きな双眸が茨を捉えている。もう一度目を閉じると、どうしようもなく大きな欠伸があふれた。
「……何時ですか」
「あ、起きましたね。朝の七時です。ブラインド開けますよぉ」
言うか言わないかの間に、眩しい光が寝室に差し込んでくる。
ジュンはTシャツに短パンのラフな姿で、すでに出かける準備を済ませていた。
「朝ラン行こうって約束したでしょう。忘れてました?」
眼鏡を掛け、見慣れた景色が視覚に入ると、脳は倍速で覚醒を始める。
「ええ、忘れてませんよ。ですが、家を出るまでにはもう少し時間があるでしょう。十分間に合います、大丈夫です」
11179「ねえ茨、まだ寝るんですかぁ?」
額にツンツンという感触を感じて目が覚めた。
ブラインドの細い隙間からこぼれる朝の光を背に、金の大きな双眸が茨を捉えている。もう一度目を閉じると、どうしようもなく大きな欠伸があふれた。
「……何時ですか」
「あ、起きましたね。朝の七時です。ブラインド開けますよぉ」
言うか言わないかの間に、眩しい光が寝室に差し込んでくる。
ジュンはTシャツに短パンのラフな姿で、すでに出かける準備を済ませていた。
「朝ラン行こうって約束したでしょう。忘れてました?」
眼鏡を掛け、見慣れた景色が視覚に入ると、脳は倍速で覚醒を始める。
「ええ、忘れてませんよ。ですが、家を出るまでにはもう少し時間があるでしょう。十分間に合います、大丈夫です」
momo
TRAINING纯茨第三次亲吻从便利店出门右拐1500米再直步走上台阶,七种茨名下的公寓近在眼前。进入楼梯间,等待电梯,进入电梯,按下8楼,在电梯缓慢上升时打开手机查看七种茨发来的消息。涟纯在电梯间内小声哼着歌,是eden之前的曲子。走出电梯,将左手提着的食物换到右手,袋子中有碳酸饮料和一些零食,虽然会被七种茨以注重身材管理的原因说教一番,但是两个人只是相对无言地面对面坐着未免有些太过尴尬。按下门铃,一套动作行云流水下来耗费的时间甚至不超过10分钟,正所谓是七种茨口中的欲速则达之,虽然原话好像并不是这么说的。
没有反应,难道是不在?可是今晚明明约定好了见面。突然锁孔转动几下,随即门便被拿着眼镜的七种茨打开了。真是的,纯,现在正是鄙人的休息时间!好好~涟纯一边说着一边将脱下来的外套递给七种茨。实木材质的衣架是七种茨的风格,样式丰富的装饰是涟纯的喜好,组装在一起便成为了独具二人特色的super特色衣架。七种茨习惯性地将涟纯的休闲服装与自己的衣服挂在一起,丝毫不用担心出门时会穿上对方的衣服,因为七种茨挂在衣架上的衣服也是涟纯的。
2481没有反应,难道是不在?可是今晚明明约定好了见面。突然锁孔转动几下,随即门便被拿着眼镜的七种茨打开了。真是的,纯,现在正是鄙人的休息时间!好好~涟纯一边说着一边将脱下来的外套递给七种茨。实木材质的衣架是七种茨的风格,样式丰富的装饰是涟纯的喜好,组装在一起便成为了独具二人特色的super特色衣架。七种茨习惯性地将涟纯的休闲服装与自己的衣服挂在一起,丝毫不用担心出门时会穿上对方的衣服,因为七种茨挂在衣架上的衣服也是涟纯的。
・中夜
DONEジュン茨ワンライ【作戦会議】コズプロの学生アイドル限定夏フェスという謎時空のジュン+茨
蹴散らせ青空 夏の朝日が差す舞台の袖から、よく通る大きな声がジュンを呼ぶ。振り返るとキラリと光るレンズ越しに、青空の瞳がひたとこちらを見据えていた。胸に抱えたバインダー越しにちょいちょいと手招きされるのを見て、ジュンは重い腰を上げて駆け寄っていく。風に靡くリハーサル用のTシャツは、汗ですっかり変色してしまっていた。
「ったく……。オレは犬じゃないんですけどね〜?」
袖の影で待ち構えていた茨は、汗だくのジュンと対照的に涼し気な髪をさらりと耳に掛けて、手元の資料に目を落とす。
「Bメロの立ち位置変更します。」
「はいよ。……土壇場で変更なんて珍しいすっね」
「前のユニットが構成を少し変えてきたようでして……。被るんですよ」
1688「ったく……。オレは犬じゃないんですけどね〜?」
袖の影で待ち構えていた茨は、汗だくのジュンと対照的に涼し気な髪をさらりと耳に掛けて、手元の資料に目を落とす。
「Bメロの立ち位置変更します。」
「はいよ。……土壇場で変更なんて珍しいすっね」
「前のユニットが構成を少し変えてきたようでして……。被るんですよ」
・中夜
DONEジュン茨ワンライ【不意打ち】+0.5h(……あんただって、自分のその顔知らないでしょ)
Blue Blue Concealing Sky エレベータを降りて事務所の入口が見えたら、口の端をキュッと引き結んで眼つきも気持ちキリッとさせる。自分じゃなんでこんなことしなきゃならないのか……と思ってしまうけれど、でもやっぱり大好きな人を困らせたくはないから。一度硬く握った拳を解いて、心の中の漣ジュンにいつも通りを呟きながら、オレはCOSMICの文字が光る通路を通り抜けた。
「ジュンは何もかも顔に出過ぎるんですよ」
1Rのカウンターキッチンでコーヒーのおかわりを注ぎながら、茨は怒ったような拗ねたような[[rb:表情 > かお]]でそう言った。可愛い子ぶった両手でカップを持って戻ると、凍ったチューペットを齧るオレの前に腰かける。26°の弱風がコーヒーの湯気を浚った。
2264「ジュンは何もかも顔に出過ぎるんですよ」
1Rのカウンターキッチンでコーヒーのおかわりを注ぎながら、茨は怒ったような拗ねたような[[rb:表情 > かお]]でそう言った。可愛い子ぶった両手でカップを持って戻ると、凍ったチューペットを齧るオレの前に腰かける。26°の弱風がコーヒーの湯気を浚った。
・中夜
DONEHAPPY JUNIBA DAY!茨さんほとんど出てこない同棲ジば。
掃除洗濯をしたのは昨日なのにシーツを替えたのは今朝、が本作のポイントです。
日々は続くから(やっぱり帰って来なかったな……)
ヘッドボードの明かりを消した後も手放せないでいるスマホを開いて、閉じて、もう何十回も目にしたデジタル時計の時刻にため息をついた。うつ伏せに押し潰している枕へ顔を埋め、意味もなくウンヌン唸ってみる。けれど、どれだけ待ってみたってオレの右手が微かなバイブを告げることはないし、煌々と現れたロック画面の通知に眩しく目を眇めることもない。残り数分で日付を跨ごうかというこの時間に誰からも連絡が来ないなんて、当たり前の話ではあるんだろうけど。その一般的には非常識とも言える連絡を、オレはかれこれ2時間もソワソワと期待してしまっているのだった。
「……茨」
待ち侘びている方が馬鹿げてるのはわかっている。そもそも今日は帰れないって、だから昨日の内にお祝いしておきましょうって。端からそういう話だったのだ。帰れない今日の代わりに、茨はオレの好きなメニューを沢山夕飯に出してくれたし、オレだって茨が朝から料理に集中できるように洗濯から何からその他すべての雑事をせっせと片付けた。夕方普段より早めのご馳走に、2人で作った苺タルトも平らげて、余った料理も1粒も無くなったお皿も仲良く片付けた後ソファーに並んで触れ合って……昨日まで、ううん、ついさっき。風呂から上がってベッドに入るまで、本当になんの不満もなかったはずなのに。
2259ヘッドボードの明かりを消した後も手放せないでいるスマホを開いて、閉じて、もう何十回も目にしたデジタル時計の時刻にため息をついた。うつ伏せに押し潰している枕へ顔を埋め、意味もなくウンヌン唸ってみる。けれど、どれだけ待ってみたってオレの右手が微かなバイブを告げることはないし、煌々と現れたロック画面の通知に眩しく目を眇めることもない。残り数分で日付を跨ごうかというこの時間に誰からも連絡が来ないなんて、当たり前の話ではあるんだろうけど。その一般的には非常識とも言える連絡を、オレはかれこれ2時間もソワソワと期待してしまっているのだった。
「……茨」
待ち侘びている方が馬鹿げてるのはわかっている。そもそも今日は帰れないって、だから昨日の内にお祝いしておきましょうって。端からそういう話だったのだ。帰れない今日の代わりに、茨はオレの好きなメニューを沢山夕飯に出してくれたし、オレだって茨が朝から料理に集中できるように洗濯から何からその他すべての雑事をせっせと片付けた。夕方普段より早めのご馳走に、2人で作った苺タルトも平らげて、余った料理も1粒も無くなったお皿も仲良く片付けた後ソファーに並んで触れ合って……昨日まで、ううん、ついさっき。風呂から上がってベッドに入るまで、本当になんの不満もなかったはずなのに。
an____wL
MOURNING #6月18日はジュン茨の日 💙🩷ハッピージュン茨デー!!おめでとうございます♪
初デートに赴く二人のお話です💐
可愛いやつら〜!
2023.06.18 今日は付き合ってはじめての、二人揃ってのオフだ。
ジュンと茨がお付き合いを始めたのはこの春、桜が散りはじめる頃。かれこれ二ヶ月以上前のことだ。
これまでは、茨よりは時間に融通の効くジュンが副所長室を訪れたり、あれ以来習慣になった早朝のモーニングなんかで二人だけの時間を過ごしていた。
しかし、ジュンも茨も世間で言うならまだまだ学生の方が多い年齢。遊びたい盛りと言っても過言ではない。
特にジュンは、どこで得たのか……いや、八割が漫画からの知識だと思うが、夏のイベントに特別魅力を感じているようだった。
茨と恋人同士で迎える夏が来ると、六月に入ってからのジュンは頻りにソワソワとしていた。
その割に、多忙な茨を気遣ってか我儘は言わないと決め込んでいる様子のジュンは、これまで一度もデートに行きたいとは言ってこなかった。
5287ジュンと茨がお付き合いを始めたのはこの春、桜が散りはじめる頃。かれこれ二ヶ月以上前のことだ。
これまでは、茨よりは時間に融通の効くジュンが副所長室を訪れたり、あれ以来習慣になった早朝のモーニングなんかで二人だけの時間を過ごしていた。
しかし、ジュンも茨も世間で言うならまだまだ学生の方が多い年齢。遊びたい盛りと言っても過言ではない。
特にジュンは、どこで得たのか……いや、八割が漫画からの知識だと思うが、夏のイベントに特別魅力を感じているようだった。
茨と恋人同士で迎える夏が来ると、六月に入ってからのジュンは頻りにソワソワとしていた。
その割に、多忙な茨を気遣ってか我儘は言わないと決め込んでいる様子のジュンは、これまで一度もデートに行きたいとは言ってこなかった。
鶏ガラ🔞
PAST全年齢絵まとめ↑NEW
↓OLD
妖怪絵柄バラバラおばさんが描きました
デジタルで絵を描き始めて1年半以上経ったみたいです早いねー
今年の3月まではエロ描くの我慢して(画力が足りないから)ひたすら1枚絵を生産してましたw 24
an____wL
MOURNING第47回/ジュン茨ワンドロワンライ@ juniba_1h
お題:水彩絵の具🎨🩵+1h
※遅刻どころの騒ぎではないので、上記のような記載にしております💦
何か問題などありましたら消します…!
成人済みです。ジュンの思い出に触れた茨が、今度は二人の思い出を作りに行くお話です。
⚠︎過去など色々と捏造していますので、ご注意ください。
『水彩絵の具』 バサっと音を立てて眼前に広がったのは、眩いほどの青い空と青い海。
真新しい白い壁の前、両手に持ったその青はそれはもうよく映える。
「茨ぁ〜、こっちの箱は片せましたよ〜」
のんびりと穏やかな声がして茨が目を向けると、隣の部屋へと続く扉からひょこっと飛び出したのは、またしても青だ。
「あれ、どうしたんです?なんか見つけました……アッ?!」
「ちょっと、いきなり大きい声出すな、ってオイ!」
そうして飛び込んできたジュンは、茨が手にしていたそれを勢いよく取り上げたかと思うと、サッと後ろ手に持ちなおした。不審な目を向ける茨に、ジュンはそのまま顔も背けていく。
「……なんで隠すんです?」
「それは……だって、その、」
3196真新しい白い壁の前、両手に持ったその青はそれはもうよく映える。
「茨ぁ〜、こっちの箱は片せましたよ〜」
のんびりと穏やかな声がして茨が目を向けると、隣の部屋へと続く扉からひょこっと飛び出したのは、またしても青だ。
「あれ、どうしたんです?なんか見つけました……アッ?!」
「ちょっと、いきなり大きい声出すな、ってオイ!」
そうして飛び込んできたジュンは、茨が手にしていたそれを勢いよく取り上げたかと思うと、サッと後ろ手に持ちなおした。不審な目を向ける茨に、ジュンはそのまま顔も背けていく。
「……なんで隠すんです?」
「それは……だって、その、」
ogata
DONEジュンくんのキスシーンの練習のために、恋愛経験なし、つきあってない、お互いに意識してない二人がキスの練習をします。話の半分ぐらいキス。ジュンくんは一生懸命。茨は眠たい。捏造過去や設定を含みます。
通販(フロマージュ)
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?
kiss,kiss,kiss,「おはようございます」
テレビ局は年中無休で眠らない。いつも誰とでも朝出会ったかのように挨拶をしながら、廊下を通り抜けて楽屋へと向かう。
何度目かの挨拶の後、「Eden 七種茨様 漣ジュン様」と記された扉の前に到着する。
ノックをして扉を開くと、茨はコーヒーを片手に鏡の前で座っていた。
「おはよーっす」
まっすぐに伸びた背中に声を掛けると、茨は鏡越しに「おはようございます」と応えたが、その顔はあまりにも生気がない。
「ちゃんと寝たんですか? 俺らには煩く言うくせに、またあんたは」
言いながら、茨の隣の椅子に腰掛ける。
「ご心配には及びませんよ、小刻みに寝ております。ジュンはよく眠れました?」
「おかげさまで」
13531テレビ局は年中無休で眠らない。いつも誰とでも朝出会ったかのように挨拶をしながら、廊下を通り抜けて楽屋へと向かう。
何度目かの挨拶の後、「Eden 七種茨様 漣ジュン様」と記された扉の前に到着する。
ノックをして扉を開くと、茨はコーヒーを片手に鏡の前で座っていた。
「おはよーっす」
まっすぐに伸びた背中に声を掛けると、茨は鏡越しに「おはようございます」と応えたが、その顔はあまりにも生気がない。
「ちゃんと寝たんですか? 俺らには煩く言うくせに、またあんたは」
言いながら、茨の隣の椅子に腰掛ける。
「ご心配には及びませんよ、小刻みに寝ております。ジュンはよく眠れました?」
「おかげさまで」
an____wL
MOURNING第44回/ジュン茨ワンドロワンライ@juniba_1h
お題:添い寝😪😴
+2hほどです。
色々あって翠が2人の関係に気づいてしまうお話です。2人との間に矢印は全くありません。
⚠︎若干ですが体調不良っぽい描写があります。星奏館のことなど色々とご都合主義です。
『添い寝』 今日は一日中ずっとひどい雨だった。
今朝は窓を叩く雨音で目を覚ましたほどで、日が昇る時間になっても空は雲に覆われて薄暗くてじめじめしていて。なんだか街行く人たちの顔もどこかどんよりとしている気がして、翠はいつも以上に気分が晴れないまま学校へと歩いた。
それでも、どうせ夢ノ咲に着いたらと考えていた翠だったが、教室に入りぽつぽつと空席のあるのを確認したところでその希望は消え去ってしまう。こんな天気だというのに、あいにくみんな仕事で出払っているようだった。そういえば朝、星奏館も人気がなかったっけ。
放課後には翠も仕事があるのだが、流星隊ではなくソロで雑誌の撮影があるだけなので、自由で騒がしいあの先輩たちに会う予定もない。
4712今朝は窓を叩く雨音で目を覚ましたほどで、日が昇る時間になっても空は雲に覆われて薄暗くてじめじめしていて。なんだか街行く人たちの顔もどこかどんよりとしている気がして、翠はいつも以上に気分が晴れないまま学校へと歩いた。
それでも、どうせ夢ノ咲に着いたらと考えていた翠だったが、教室に入りぽつぽつと空席のあるのを確認したところでその希望は消え去ってしまう。こんな天気だというのに、あいにくみんな仕事で出払っているようだった。そういえば朝、星奏館も人気がなかったっけ。
放課後には翠も仕事があるのだが、流星隊ではなくソロで雑誌の撮影があるだけなので、自由で騒がしいあの先輩たちに会う予定もない。
an____wL
MOURNING第43回/ジュン茨ワンドロワンライ@juniba_1h
お題:自転車🚲☀️
+1hほどです。
ちょっと悩んで勢いよく成長する茨のお話です。ベタベタなやつ。
⚠︎成人済み、お付き合いしてるし同棲もしてます。若干ですが行為の匂わせがあります。
もしかしたら蛇足の続きを書くかもしれません。書いたら追加します。
『自転車』 最近、ジュンはサイクリングにはまっている。
といっても本格的なものではなくて、のんびりと、ひとり気ままにどこかへ走っていって、辺りを散策しているらしい。
オフの度に出かけては、行く先々で見つけた些細な出来事や喜びを写真に収め、メッセージを添えて茨に送ってくる。例えば野良猫とか、どこかの喫茶店のプリンとか。懐かれてる、美味そうでしょ、とメッセージも一言だけの本当に簡単なものだ。そのため茨が返信することもほとんどない。
しかし、仕事中、プライベート用のスマートフォンが、ぽこん、ぽこんと二回音を鳴らすのを、ひそかに楽しみにしていることに、茨はきちんと気づいていた。
それでも、そのことをジュンに言うことはない。なぜならキャラじゃないから。単純なことである。
2311といっても本格的なものではなくて、のんびりと、ひとり気ままにどこかへ走っていって、辺りを散策しているらしい。
オフの度に出かけては、行く先々で見つけた些細な出来事や喜びを写真に収め、メッセージを添えて茨に送ってくる。例えば野良猫とか、どこかの喫茶店のプリンとか。懐かれてる、美味そうでしょ、とメッセージも一言だけの本当に簡単なものだ。そのため茨が返信することもほとんどない。
しかし、仕事中、プライベート用のスマートフォンが、ぽこん、ぽこんと二回音を鳴らすのを、ひそかに楽しみにしていることに、茨はきちんと気づいていた。
それでも、そのことをジュンに言うことはない。なぜならキャラじゃないから。単純なことである。
・中夜
DONEジュン茨ワンライ【盗み見る】巷で流行ってた歌のお兄さん×体操のお兄さんです。
お兄さんといっしょ♪ こんなに焦る必要がないのは、よく分かっていた。出番が終わったBスタジオを早歩きで飛び出して、すれ違うスタッフさんたちと会釈しながら自分の控室を通り過ぎる。ちょっと大回りしないと入れない隣のAスタジオの扉を静かにノックすれば、社員証を下げたアシスタントさんがシー…っと指で合図しながら招き入れてくれた。「この先お静かに」と書かれたもうひとつの扉を潜ると、聴き覚えのあるポップな曲が流れてくる。
『さあ次は、腕を大きく振ってみましょう!』
頭上のスピーカーからこれまた聴き馴染んだ男の声がして、舞台袖の隙間からそっとステージを覗き込んだ。キラキラと眩いスポットを浴びながら小さな共演者たちと共に、ワン・ツー、ワン・ツーと腕を回す一人の男、いや「お兄さん」と言ったほうがいいかもしれない。サラサラの赤い髪を靡かせ、細いフレームの眼鏡をきらりと光らせる「お兄さん」は大口開けて、あーはっはっ…と笑いながらカメラに向かってターンを決めた。
1294『さあ次は、腕を大きく振ってみましょう!』
頭上のスピーカーからこれまた聴き馴染んだ男の声がして、舞台袖の隙間からそっとステージを覗き込んだ。キラキラと眩いスポットを浴びながら小さな共演者たちと共に、ワン・ツー、ワン・ツーと腕を回す一人の男、いや「お兄さん」と言ったほうがいいかもしれない。サラサラの赤い髪を靡かせ、細いフレームの眼鏡をきらりと光らせる「お兄さん」は大口開けて、あーはっはっ…と笑いながらカメラに向かってターンを決めた。
18tanaka_
PASTジュン茨のアナル舐め話ですアナル舐めぐちゅぐちゅ♡と下品な音を立てながら口内を貪り合う。唾液が顎の下まで垂れてシャツを濡らしているが、そんなものはどうでもいい。ただひたすらに欲望のまま舌を絡ませ合い、お互いの唾液を交換し合う。
じゅるっ♡じゅるじゅるるっ♡ぢゅぅっ♡ぷちゅぅッ♡ ぬろぬろぬろっ♡
「んっ、あっ♡」
「はあ、いばらあ…♡」
一瞬だけ唇が離れた隙に酸素を取り入れ、また舌を伸ばし合う。歯列をなぞり上顎を舌先で刺激すると、ジュンから「んぁっ♡」と小さな喘ぎと吐息が漏れる。お返しに、と俺よりも厚くて大きい舌で、口内を余すことなくぐちゃぐちゃにされる。
「いばらぁ、目あけて…?」
「…っ?」
そっと瞼を開けると欲にまみれた金色とぶつかる。俺の事が大好きで、まだキスしかしてないのに頂点に近いほど興奮している事が分かってしまう。多分、俺も今同じ目をしているだろう。ジュンにも同じことが伝わったのか、キスをしながら笑うように目を細めた。痛いほど勃起しているちんこをスラックス越しに擦り付け合い、獣のように腰を振る。
3913じゅるっ♡じゅるじゅるるっ♡ぢゅぅっ♡ぷちゅぅッ♡ ぬろぬろぬろっ♡
「んっ、あっ♡」
「はあ、いばらあ…♡」
一瞬だけ唇が離れた隙に酸素を取り入れ、また舌を伸ばし合う。歯列をなぞり上顎を舌先で刺激すると、ジュンから「んぁっ♡」と小さな喘ぎと吐息が漏れる。お返しに、と俺よりも厚くて大きい舌で、口内を余すことなくぐちゃぐちゃにされる。
「いばらぁ、目あけて…?」
「…っ?」
そっと瞼を開けると欲にまみれた金色とぶつかる。俺の事が大好きで、まだキスしかしてないのに頂点に近いほど興奮している事が分かってしまう。多分、俺も今同じ目をしているだろう。ジュンにも同じことが伝わったのか、キスをしながら笑うように目を細めた。痛いほど勃起しているちんこをスラックス越しに擦り付け合い、獣のように腰を振る。
an____wL
MOURNING第42回/ジュン茨ワンドロワンライお題:盗み見る🫣👁🗨
@juniba_1h
+2hほどです。
全体的にご都合主義です。
『盗み見る』「メアリの世話……ですか?」
そうなんですと答えながら、副所長室の中央、大きなソファに座る茨に向かって、ジュンはもう一度パンッと手を合わせた。
茨の背に見える窓の外はもう暗く、コズプロが入っている18階に人気はほとんど感じられない。
「明日のEveの仕事中、本当は春川くん……というかあそび部のみんながドッグランとかもある大きめの公園に遊びに行くからってメアリを預かってくれる予定だったんすけど、急な仕事が入っちまったらしくて……」
「なるほど、それでこんな時間に今日明日で預かってくれる人も見つからず……というわけですか」
「そういうことです……」
ジュンは頼むといった気持ちで頭を下げつつ、茨を薄目で伺う。合わせた手はぺこりと下げた頭の上で握り直して今度は懇願の姿勢だ。
5041そうなんですと答えながら、副所長室の中央、大きなソファに座る茨に向かって、ジュンはもう一度パンッと手を合わせた。
茨の背に見える窓の外はもう暗く、コズプロが入っている18階に人気はほとんど感じられない。
「明日のEveの仕事中、本当は春川くん……というかあそび部のみんながドッグランとかもある大きめの公園に遊びに行くからってメアリを預かってくれる予定だったんすけど、急な仕事が入っちまったらしくて……」
「なるほど、それでこんな時間に今日明日で預かってくれる人も見つからず……というわけですか」
「そういうことです……」
ジュンは頼むといった気持ちで頭を下げつつ、茨を薄目で伺う。合わせた手はぺこりと下げた頭の上で握り直して今度は懇願の姿勢だ。
・中夜
DONEジュン茨ワンライ【スマホケース】+1hジ←ば風味の仲良し男子高校生
茨さんが自社用•個人用•ES用のスマホ3台持ちという独自設定があります。
(ちょっとお下品な表現があります)
付き合ったあとはわざと着けてシて茨さんから連絡くるの待っててもかわいいと思います。 2599
・中夜
MOURNING絶対マンガにしたほうが映えるけどマンガを書く技量がないためプロット供養。ガイドラインで禁止されていなければどなたかにお金を払って一部だけでも漫画にしてみたかった……😶※日和兄ねつ造
※死ネタ&メリバ&精神崩壊注意 5435
・中夜
DONEジュン茨ワンライ【ヘアピン】手作りは流石にキモイか…と踏みとどまったジュンと今日も残業の茨のジュン茨。
「ははっ。随分ガンギマってますねぇ〜?」
「去ね」
「ちょっと! わざわざ飯買ってきてやったってのに、その言い草はないでしょうがよ」
徐々に近づいてくる足音にちらと目をやると、確かに、上着のポケットに突っ込まれた腕にガサガサとエコバッグがぶら下がっている。
「……そうですか、それはどうも。では、その手荷物を置いてとっとと帰ってください。今日は本当に構っている時間がありません」
パソコンの背景に見慣れた小豆色のニットがチラついても、画面から顔を上げたりはしなかった。カタカタと増えていく文字と画面右上に次々流れるメールのポップアップ。明日に回せるものは何もかも回して……って、待て待て朝イチの収録が今頃リスケだと? ……チッ、あのご老体とはあまり揉めたくありませんね。最短で殿下に空きが出来るのは……、明々後日の昼、は天気がまずい。仕方ありませんね。明後日の朝にねじ込みますか。
1475「去ね」
「ちょっと! わざわざ飯買ってきてやったってのに、その言い草はないでしょうがよ」
徐々に近づいてくる足音にちらと目をやると、確かに、上着のポケットに突っ込まれた腕にガサガサとエコバッグがぶら下がっている。
「……そうですか、それはどうも。では、その手荷物を置いてとっとと帰ってください。今日は本当に構っている時間がありません」
パソコンの背景に見慣れた小豆色のニットがチラついても、画面から顔を上げたりはしなかった。カタカタと増えていく文字と画面右上に次々流れるメールのポップアップ。明日に回せるものは何もかも回して……って、待て待て朝イチの収録が今頃リスケだと? ……チッ、あのご老体とはあまり揉めたくありませんね。最短で殿下に空きが出来るのは……、明々後日の昼、は天気がまずい。仕方ありませんね。明後日の朝にねじ込みますか。
____pomepome
PAST過去にpixivに上げた作品です!ジュンに幸せになってほしい茨がジュンからの気持ちに答えない話。
2人だけの秘密と俺だけの秘密.「茨好きです」
耳元で囁かれるその言葉のせいで思わず同じ気持ちを伝えてしまいたくなる。俺だってジュンが好き。大好き。言われるたびに胸が苦しくて抑えている気持ちが溢れてきてしまう。ジュンには幸せになってほしい。自分には釣り合わない。突き放そうとしているのに日に日に締め付けられるこの心を満たしたい。そう思っているせいでずっと突き放せないままだ。俺を抱きしめて何度も囁く言葉に耐えようとジュンの服を強く握りしめた。
「オレ茨が好きです」
「…はい?」
撮影の休憩中。控え室でタブレットを操作していると隣に座るジュンに突然そう言われた。端末を操作していた手を止めてジュンを見ると、俺を真っ直ぐ見つめて真剣な表情をしている。ここには俺とジュンしかいないから暇を持て余した何かの冗談なのだろうか。冗談だとしても普通に嬉しい。頬が緩みそうになるのを我慢して端末に目線を戻した。
3629耳元で囁かれるその言葉のせいで思わず同じ気持ちを伝えてしまいたくなる。俺だってジュンが好き。大好き。言われるたびに胸が苦しくて抑えている気持ちが溢れてきてしまう。ジュンには幸せになってほしい。自分には釣り合わない。突き放そうとしているのに日に日に締め付けられるこの心を満たしたい。そう思っているせいでずっと突き放せないままだ。俺を抱きしめて何度も囁く言葉に耐えようとジュンの服を強く握りしめた。
「オレ茨が好きです」
「…はい?」
撮影の休憩中。控え室でタブレットを操作していると隣に座るジュンに突然そう言われた。端末を操作していた手を止めてジュンを見ると、俺を真っ直ぐ見つめて真剣な表情をしている。ここには俺とジュンしかいないから暇を持て余した何かの冗談なのだろうか。冗談だとしても普通に嬉しい。頬が緩みそうになるのを我慢して端末に目線を戻した。
ひいらぎ
TRAININGジュン茨出られない部屋に閉じ込めてみたかったんです…
入れ替わってます
Twitterにも掲載してます
「うぅぅ〜〜どう考えてもオレっすよぉ!!」
「精神的には茨です!!」
「オレとキスするんすか?嫌です!!」
「ジュン!腹をくくれ!ここから出られませんよ!」
恐る恐る目を開けると、目の前にはオレの顔。
「い、茨は嫌じゃないんっすか?!自分の顔とキスするの」
「嫌ですが、そうは言ってられないでしょう。仕事だと思って!さぁ!キスしろ!」
なぜかやる気な茨(オレの顔)からキスすれば早く済むはずなのだが、この部屋の張り紙にはでかでかと
『受けの顔からキスすると出られる部屋』
と書かれているのだ。
今のオレたちに当てはめると、受けの顔は七種茨なのに、なぜか精神が入れ替わってて、受けの顔(精神:オレ)となっている。
もう一度張り紙に目を向ける。ご丁寧にも『受けの顔』と書かれてあるのが腹立たしい。
1090「精神的には茨です!!」
「オレとキスするんすか?嫌です!!」
「ジュン!腹をくくれ!ここから出られませんよ!」
恐る恐る目を開けると、目の前にはオレの顔。
「い、茨は嫌じゃないんっすか?!自分の顔とキスするの」
「嫌ですが、そうは言ってられないでしょう。仕事だと思って!さぁ!キスしろ!」
なぜかやる気な茨(オレの顔)からキスすれば早く済むはずなのだが、この部屋の張り紙にはでかでかと
『受けの顔からキスすると出られる部屋』
と書かれているのだ。
今のオレたちに当てはめると、受けの顔は七種茨なのに、なぜか精神が入れ替わってて、受けの顔(精神:オレ)となっている。
もう一度張り紙に目を向ける。ご丁寧にも『受けの顔』と書かれてあるのが腹立たしい。
____pomepome
PAST過去に支部に上げたものです。急に「授業参観ネタ書きたい!」と思ってしまって書きました。1時間の殴り書きなので誤字脱字あるかもです。
茨が小学4年生くらいでジュンが18、日和が19です。ジュンと日和は前世の記憶があります。
授業参観.「明日は授業参観の日です。お母さんやお父さん達に皆が頑張ってる姿見せようね!」
クラスメイトが返事をするなか頬杖をついて窓の外を眺める。
今まで授業参観で一度も親が来ることなんて無かった。それは俺が施設暮らしだからだ。捨てられて親の顔も知らない俺がそんな経験をするはずが無いと思っていたのは最近までのはずだった。
去年の冬、面会があると施設の園長から呼び出されて面会室に行けば緑髪と青髪の男が2人。俺が来るのを待ちわびたかのように座っていた椅子から立ち上がって傍に駆け寄ってきた。かと思えば青髪の奴に急に抱きつかれて号泣されたのをまだ覚えている。そいつに引き取られて今はもう戸籍上家族だ。家族になってからまだ半年しか経っていないのに何故か今まで引き取られた奴らとは違う感じですぐに馴染むことが出来た。お父さんって呼んだら名前で呼んでいいって言われたり、友達みたいに仲良くしてくれたり。まるで前からずっと深い関係性だったような。
1873クラスメイトが返事をするなか頬杖をついて窓の外を眺める。
今まで授業参観で一度も親が来ることなんて無かった。それは俺が施設暮らしだからだ。捨てられて親の顔も知らない俺がそんな経験をするはずが無いと思っていたのは最近までのはずだった。
去年の冬、面会があると施設の園長から呼び出されて面会室に行けば緑髪と青髪の男が2人。俺が来るのを待ちわびたかのように座っていた椅子から立ち上がって傍に駆け寄ってきた。かと思えば青髪の奴に急に抱きつかれて号泣されたのをまだ覚えている。そいつに引き取られて今はもう戸籍上家族だ。家族になってからまだ半年しか経っていないのに何故か今まで引き取られた奴らとは違う感じですぐに馴染むことが出来た。お父さんって呼んだら名前で呼んでいいって言われたり、友達みたいに仲良くしてくれたり。まるで前からずっと深い関係性だったような。
____pomepome
PAST過去に支部に上げたものです!誰でもいいから愛して欲しい茨🚺が枕営業も兼ねてモブと体を重ねる。それを勘づいたジュンが茨の事を引き止めるお話です。
挿入無し。茨の一人称が私。多少R18表現有り。
愛して欲しい.『じゃあいつもの場所でよろしくね』
通知音とともに画面に映し出された1件のメッセージ。
ここ数週間仕事詰めの毎日で休む間もなくストレスが溜まっていく一方でもう限界に達している。
そんな中、取引先である企業の××氏から今晩久々にどうかと連絡を頂いた。副所長室のソファーに背を預け久々に誰かに愛してもらえるのだという嬉しさのあまりに無意識に口角を上げてぎゅっとスマホ端末を握りしめていた。
胸の奥にぽっかりと空いた穴を埋めてくれるならもう誰でも良かった。
汚い愛だとしても体を重ねるだけでいいからあの瞬間だけでも誰かに愛してほしい。
そんな気持ちで色々な取引先相手のお偉いさんに媚びを売って抱いてもらっているのが現状だ。
3421通知音とともに画面に映し出された1件のメッセージ。
ここ数週間仕事詰めの毎日で休む間もなくストレスが溜まっていく一方でもう限界に達している。
そんな中、取引先である企業の××氏から今晩久々にどうかと連絡を頂いた。副所長室のソファーに背を預け久々に誰かに愛してもらえるのだという嬉しさのあまりに無意識に口角を上げてぎゅっとスマホ端末を握りしめていた。
胸の奥にぽっかりと空いた穴を埋めてくれるならもう誰でも良かった。
汚い愛だとしても体を重ねるだけでいいからあの瞬間だけでも誰かに愛してほしい。
そんな気持ちで色々な取引先相手のお偉いさんに媚びを売って抱いてもらっているのが現状だ。
____pomepome
PAST支部に上げた初書きジュン茨です!茨がジュンに片思いする話です!
茨→ジュン→←日和
知りたくなかった.よりにもよってなんでジュンの事を好きになってしまったのだろう。
自覚してしまえばもう取り返しもつかなくなって自身の中で誤魔化すことも出来ないくらい意識してしまっている。
勿論、収録やレッスン等には支障が出ないようにいつもの笑顔を取り繕い、頭をフル回転させて完璧にこなしているつもりだ。
俺の初めて出来た友人で俺の最高のライバル。
この関係性を変えたいなんて望んでもいないし、気持ちを伝えたいなんて一切思っていない。
いや、ただ怖いだけなのかもしれない。
もしこの気持ちを伝えてしまえば、絶対優しいジュンを困らせてしまうだろう。
それにジュンには愛してやまない恋人。日和殿下がいる。
俺は殿下みたいに完璧ではないし、心から本音をぶつけて隣に立つ勇気なんてない。
743自覚してしまえばもう取り返しもつかなくなって自身の中で誤魔化すことも出来ないくらい意識してしまっている。
勿論、収録やレッスン等には支障が出ないようにいつもの笑顔を取り繕い、頭をフル回転させて完璧にこなしているつもりだ。
俺の初めて出来た友人で俺の最高のライバル。
この関係性を変えたいなんて望んでもいないし、気持ちを伝えたいなんて一切思っていない。
いや、ただ怖いだけなのかもしれない。
もしこの気持ちを伝えてしまえば、絶対優しいジュンを困らせてしまうだろう。
それにジュンには愛してやまない恋人。日和殿下がいる。
俺は殿下みたいに完璧ではないし、心から本音をぶつけて隣に立つ勇気なんてない。