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    黒龍

    AKtyan5560

    DOODLE路地裏で猫を庇い殴られていた少年に、若狭は興味を持ち助けた。その決意の強さと蒼穹の瞳に恋をした若狭は、少年基武道と連絡を交換し取り合っていた。巷では最近黒龍が大人しいと聞きその総長が挨拶に来た時若狭は驚く事になる
    武道を気に入り恋したワカが必死に武道を落とそうと奮闘する話し

    デイジーは太陽が出ている時に咲き、曇りの時に咲かない事から太陽の花


    ※武道が黒龍総長
    ※真一郎が生きてる
    デイジーに愛寵を 隣に眠る愛しい金髪を撫でる。可愛い可愛い恋人が自分に落ちるまでに苦労したと若狭は思うのだが、その金髪蒼穹や愛しい子供が手の內に入り、今では抱き合う仲になった。若狭は『俺に甘えてくる警戒しないこの蒼龍は、自分が恋情を抱えてで近づいたか分かって無いだろうな』と笑うと隣に生まれたままの姿で眠る子供の髪を撫でる。
     何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。

     最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
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    AKtyan5560

    DONE─── 青年は1001本の薔薇を食べ神になる

    武道はある日から夢を見るようになった。黒狐の面の青年と白犬の面の青年から、毎日薔薇を食べさせてもらう夢。九井と乾と夢で話すのは楽しく、薔薇も美味しく幸せだと思っていたある日、自分の体から薔薇の香りがすると告げられた
    これは人間の武道が神へとなるまでの物語

    ※神様パロ
    ※九井と乾が神
    ※黒龍総長if
    ※友情出演千冬
    そして俺は神になった愛しい愛しい愛し子よ、吾子を手に入れ抱きしめたい、吾子は今やどこにいるのかよ。
    ─────ミツケタ


    武道は風呂を出ると明日のバイトの為に就寝の準備をする。冬に入りたての寒い日にトレーナーでは寒いが、元々部屋が寒く、暖房器具も無い為毛布に包まると目を瞑り眠気が降りてきた。
    『ミチ……ミツケタ…………』
    何かが聞こえた気がしたが、瞼が降りるのが早く、思考は闇に落ちた。目を開くと何も無い白い空間が広がる。空気があるのかすら分からず、起きると半袖のいつもの私服になっていた、寝る前はトレーナーを着ていた筈だがと思い見渡すが、周りには何も無く遠くまで広がる白に、立ち上がると目の前に人がいた。
    「うっわ!!」
    黒い狐の面のが青年立ち、黒装束を着て髪の横がウェーブが緩く付いて、もう片方剃られている不思議な髪型をしており、青年は喉を触りながら風を切る音を出している、声が出ないようだ。青年は納得すると武道の髪を撫でると、指を床に指し座る様に促し、武道は失礼の無いように正座で座ると、青年は胡座をかいた。困ったように肩を上げ、膝を指す。武道は首を傾げ何を言いたいか分からない青年が、武道の膝を叩きもっと楽に崩せと言う意味が分かった武道は、胡座をかくと何か人間では無い目の前の青年に向き合う。
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    AKtyan5560

    DONE『You of the eyes of the sk』
    空の瞳の君へ恋をした

    バーでピアノのバイオリンの演奏者として雇われる武道の元へ、初めて聞きに来た真一郎に武臣に若狭が武道に惚れて、毎日通いつめすったもんだした上に、告白し幸せになるまでの話し


    ※武道が音大卒
    ※真一郎に若狭に武臣が演奏家
    ※初代黒龍がクラシックコンサートチーム
    ※武道がピアノとバイオリンできる
    『You of the eyes of the sk』太陽のような存在の君の音色は、水流のように美しく、時に濁流のように激しさがある荒々しさを奏で、そんな君の情熱が音から伝わる。君の音楽が大好きだ武道。

    真一郎と武臣と若狭は酔いが心地好く回る中、もう一件行こうと飲み屋を探し歩く。路地裏に入ると隠れたバーがあり、何故か惹かれ扉を開けると軽やかに奏でる美しいピアノの音が聞こえてきたのに、何故かその音に心を捕まれテーブル席に着くと、メニュー表を見て注文をマスターに告げる。
    ピアノが弾み仔犬のワルツを奏でる音は、草原を走り回る犬達が彼の周りに集まるのを想像できた。心に響く音色を聴きながら、真一郎に武臣に若狭は自然に語る。
    「良い音出すな。心地好い好きな音だ」
    「人柄が出てるな、ピアニストでもやって行ける音だが見たことねぇな」
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    AKtyan5560

    DONEバイク屋の裏の顔でアングラ専門何でも屋をやってる、初代黒龍の元に依頼が入る。その依頼はある組を壊滅との依頼であり、その陰謀溢れる依頼は彼等に嵐を巻き起こす

    ※モブが沢山出ます
    ※モブの死と軽い戦闘シーンあり
    ※微サン武要素ありますが香る程度です
    ※武が金好きです
    ※武に推しがいます
    ※事後あり
    アングラ専門何でも屋はバイク屋にある 晴空の下今日も店では、バイクを弄る傍らで好き勝手に寛ぐ武臣と若狭が来ていた。二人共仕事が無く真一郎に顔出しに行き揶揄うのも悪くないと行くと、店の前で若狭と鉢合わせた武臣は薄く悪笑を浮かべ真一郎を弄るのだった。
     だがそこに台風の目となる彼等の一等大切なあの子が来るとは思わないだろう。三人はそれを知らずに好きすぎに店内に散らばっている。台風の目がやって来たのを知らずに。
     外には学校帰りなのかネクタイを緩めた金髪の少年が佇んでいた。学生鞄に小脇には大切そうに肌身離さずに茶封筒を抱えている。少年は一つ笑みを浮かべると店に入った。
    「真一郎くん!こんにちは!あ、武臣さんにワカくんもいる!」
     金髪の少年の元気な声が響き、彼等は一斉に少年を見ると女性が居たら一目恋に落ちるような蕩けた笑みを浮かべた。
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    noranekosuteinu

    DONE初代黒龍の憧れの相手、ワカくんと付き合い始めたイヌピー。だが憧れのワカくんに愛されている自信がどうしても持てなくて、些細なことに落ち込んだりと暗い気分で過ごしていた。そんなある日、彼に好きな人がいると聞いてしまい……。最後はハピエンです。

    ↓ご注意ください
    ※ココの名前は出てきますがココイヌではありません。
    ※未成年の飲酒表現あります
    ※ワカクンじゃなくてワカくん呼びにしています
    ワカイヌできた◇◇◇◇◇




    ――俺はよく悪夢を見る。

     それは決まって、ココが俺を火事から救い出したあの夜だ。まだガキだったっていうのに、燃え盛る炎の中に飛び込んだココ。どれだけ恐ろしかっただろうか。賢いココは、自分が死んでしまうかもしれないと分かっていたんだろう。それでも赤音を救いたくて、きっと必死に自分を鼓舞して脚を踏み出したんだろう。

     そしてその決死の思いで救い出したのが……赤音の弟の、顔だけは赤音にそっくりな俺だった。

     赤音じゃない、青宗なんだと言った時のココの顔が忘れられない。


    『間違えた』


    『間違えた』


    『間違えた』


     言葉に出さなくても彼の顔がはっきりと物語っていた。
     ああ、そうだ俺は間違えられた。俺は望まれていない。
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    百合菜

    DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。
    だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
    幸せをつかみとることができるのか!?

    ついに黒龍を解放することに。
    それは大切な仲間との別れも意味する。
    一方で七緒たちには新たに得たものもあり……

    いろいろ漏れがありそうですが、これにて完結です。(エピローグが残っていますが←後日書きます)
    読んでいただき、ありがとうございました!
    「永遠と刹那の狭間で」19.異世界との別れ(終)19.異世界との別れ(終)

    何度もくぐり抜けた龍穴。
    だけど、その旅もそろそろ終わりが近づいている。
    そのことを実感しながら七緒たちは竹生島にたどり着いた。
    たまたまというべきか必然というべきか、大和とも竹生島で会い、行動をともにすることとなった。

    前は感じることしかできなかった黒龍の気配だが、今は頭に何か呻き声のようなものとして感じることができる。
    それは救いを求めるようであり、そして共鳴しているようにすら感じる。
    もう既に白龍ではないから気配を感じるのが不思議ではあるが、龍神の神子というのが影響しているのかもしれない。

    「黒龍、そこにいるのね!?」

    返事はないけど間違いない。
    きっとここにいる。
    地の底に。
    一美の本体ともいうべき存在。そして、自分は自覚がないだけでかつて対でもあった存在。
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