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    バイク

    Hana_Sakuhin_

    MOURNING「そういえばオレを空港まで迎えに来てくれた日のタカちゃん、やけに咳してたし身体も痛そうだった・・・・・・えっ、そういうこと!?」



    Thank you for reading!

    ドラエマ強火担のデザイナー三ツ谷と、おせおせなバイク屋 龍宮寺です。ご都合主義の謎時間軸です!!!

    佐野エマと場地圭介
    龍宮寺堅と松野千冬

    三ツ谷隆と羽宮一虎
    いつかの夢と願望の充足『病める時も、健やかなる時も・・・・・・』

    神父の言葉が神聖なる教会に響く。
    頬を桃色に染めて照れくさそうに応えた花嫁に、新郎が優しい視線を向ける。そうやって、彼はいつも慈愛に満ちた目で彼女を見ていた。
    ――そんな彼を、いつも見ていたから知っている。

    白魚のように美しい花嫁の薬指に、新郎が指輪をはめる。見つめ合って微笑む二人を、窓から差し込む光が柔く包み込んでいく。
    新郎の手によって薄いベールが捲られ、花嫁が少し上を向く。人形のようにツンと高い鼻立ちの可愛らしい彼女に、プリンセスラインのふわりとした形のウエディングドレスは見立て通りよく似合っていた。

    華奢な花嫁の肩に、新郎がそっと手を添える。スローモーションのようにゆっくりと二人の顔が近づいて、触れるだけのキスが交わされた。
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    mocha

    DONEお題「再会」です。
    梵天ココ×バイク屋イヌピー。

    ところで5/3スパコミ参加します。東4 か48bです。
    来られない方は通販こちら→https://bit.ly/3uNfoFC
    再会とプロポーズ 九井一が逮捕されたことを聞いたのは、昔の仲間づてだった。
     長らく会っていなかった。龍宮寺堅とバイク屋を始めてからは、特に、そういった関係の人間と関わることもなくなっていた。ただ、九井の動向だけはどういうわけかときどき青宗の耳に入った。
     さすがにこまごまとした情報までは入ってこなかったが、ガサ入れが入ってしばらく身を隠しているらしいとか、派手な女を連れていたとか、そういう比較的どうでもいい近況はよく聞こえていた。
     だからどう、ということはない。周りが気を遣ってくれているのであろうことは分かっていたが、九井に会うつもりはなかった。
     子供の頃には、いつか大人になれば姉の面影も消えるだろうと思っていた自分の顔立ちだったが、まったくそんなことはなかった。二十も半ばを過ぎてすっかり大人になったというのに、髪を伸ばせば女のようにも見えるし、短くすれば赤音によく似た顔立ちがはっきりとわかる。そんな自分が九井の前に現れることは、古い傷をえぐることだ。わかっていたから、ずっと離れたままでいた。
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    ___

    DOODLEミラプト/プのバイクバナーネタ/糖度高

    ※オーバータイム後の設定のつもりなので、ミはプの本名知ってます。
    トライデント追加セリフにて、ミのセリフが変わっているのでそこから勝手に妄想してミは頑張って免許取った設定にしてしまってます。
    ちょいギャグめテイスト。

    無自覚イチャイチャとナチュラルにイケメンムーブするプにキュンキュンするミは良いぞ。
    今日のディナーはポークチョップ 「え、何、お前……バイク乗れんの?」
     「勝手に人の画面を見るな」
     そう言った俺に、めんどくさそうに返事をしつつ顔をこちらに向けたクリプトは、視線も膝上のラップトップからこちらへと移す。
     クリプトが見ていたのは、大型バイクのデジタルカタログで、いかつい車体がずらりと並んでいるそれを何故見ているのかが疑問として浮かんできてしまって、ついつい声をかけてしまった。
     いつもだったら流石に他人のラップトップを後ろから勝手に覗き込んで、画面の内容にコメントをするなんていうのは滅多にしない。
     クリプトは特にそういうのを嫌がる相手だと分かっているから余計に。
     けれど、随分と熱心にクリプトがそのカタログを見ていたものだから、頭の中で大型バイクに跨がるコイツをなんとなくイメージしてしまったのだ。
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    mocha

    PASTドラケンが暇つぶしに作ったキュウリ製のバイクを持ち帰ったイヌピーが赤音のことを思い出してモヤモヤする話。同棲しているココイヌ。未来捏造、両片思いのすれ違いネタ。ココはイヌピーと付き合ってるつもりで、イヌピーはココに赤音の身代わりにされているつもりでいます。
    ココイヌ版ワンドロ・ワンライのお題「お盆」で書いたものです。
    天国からの乗り物 この時期にはキュウリを使って馬を作るものらしい。
     どこからかそんな話を聞いてきたらしい龍宮寺堅が、乾青宗に渡してきたのは馬ではなくバイクだった。キュウリを使って作ったバイクは、馬よりも早く死者に戻ってきてほしいという意味らしい。
     何をバカなことをと思ったが、キュウリのバイクを2台作りながら彼が思い浮かべている死者が誰なのかは察しがついたので、青宗は何も言わずにおいた。別れるはずもないタイミングで別れてしまったひとに、少しでも早く戻ってきてほしい、会いたいという気持ちは青宗にも理解ができる。
     だが理解はできるものの、複雑だった。姉には会いたいけれども会いたくない。今、九井一は青宗と同棲しているが、それはあくまで青宗が姉のような顔立ちのままで大人になったからだ。
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    fukuske5050

    MAIKINGマサウェイさんが好きで書きました☺️
    生まれ変わる度にマサウェイさんのとこにやってくるド…謎だらけ…ドマ/マド
    バイク屋ドと関マとマサウェイ
     昔から誰とも長く続いた試しがなかった。好きだと言われたから付き合った。せがまれたからキスをした。愛していると言われて頷いた。泣かれたこともあった。思い切り頬をたたかれたこともあった。気が付くと罵られて呆れられて離れていって、いつのまにかひとりになった。けれどひっかき傷にもならない程度のことだった。
     それは終電を逃した夜。酔った頭が重たくて胃が重くて手足も重石のようにずしんと重い。なにもかもが重たくて立ち上がれない。もういいか、なにをあきらめたのかわからずに、シャッターの下りた店先に腰を下ろして蹲っていたところをふたまわりも年上の女に声をかけられた。
     大きく開いた首元に浮き上がる鎖骨の山がきれいだと思った。色素の抜けたきんいろの髪が皺のよった長い首にまとわりついて鉄条網を思わせる。守ってあげると鋭いカミソリを張り巡らせて逃げようとすれば電流を流して感電させる。いちどでも味わったら脳に髄に痛みと恐怖が刻まれて逃げられない。あの突き抜けるような痛みと恍惚が五感を縛る。
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    AKtyan5560

    DONEバイク屋の裏の顔でアングラ専門何でも屋をやってる、初代黒龍の元に依頼が入る。その依頼はある組を壊滅との依頼であり、その陰謀溢れる依頼は彼等に嵐を巻き起こす

    ※モブが沢山出ます
    ※モブの死と軽い戦闘シーンあり
    ※微サン武要素ありますが香る程度です
    ※武が金好きです
    ※武に推しがいます
    ※事後あり
    アングラ専門何でも屋はバイク屋にある 晴空の下今日も店では、バイクを弄る傍らで好き勝手に寛ぐ武臣と若狭が来ていた。二人共仕事が無く真一郎に顔出しに行き揶揄うのも悪くないと行くと、店の前で若狭と鉢合わせた武臣は薄く悪笑を浮かべ真一郎を弄るのだった。
     だがそこに台風の目となる彼等の一等大切なあの子が来るとは思わないだろう。三人はそれを知らずに好きすぎに店内に散らばっている。台風の目がやって来たのを知らずに。
     外には学校帰りなのかネクタイを緩めた金髪の少年が佇んでいた。学生鞄に小脇には大切そうに肌身離さずに茶封筒を抱えている。少年は一つ笑みを浮かべると店に入った。
    「真一郎くん!こんにちは!あ、武臣さんにワカくんもいる!」
     金髪の少年の元気な声が響き、彼等は一斉に少年を見ると女性が居たら一目恋に落ちるような蕩けた笑みを浮かべた。
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