ねる子
DOODLE私のこの手が真っ赤に燃える!大吉掴めと轟き叫ぶ!ばくぬぇぇぇつ…!!!ゴッドォォォ!フィンガァァァァアアァァ!!!!!!!
ときメモGS4プレイ実況でゴッドフィンガーしてます。
動画はこちら↓
https://youtu.be/UUNHQjwIeGI
花賀の小ネタ&進捗部屋
DONE◆マリィ、Twitter始めました◆〜マリィが一紀に恋してはばチャ記者になるまで〜
○2年目
もしマリィがTwitterをやっていたら?というちょっとした発想から作ってみた、1年目の続きです!Twitterスタイルなので、下から読むことをお勧めします!実際のプレイを参考にしてますので、ネタバレあります。ご注意ください。 24
花賀の小ネタ&進捗部屋
DONE◆マリィ、Twitter始めました◆〜マリィが一紀に恋してはばチャ記者になるまで〜
○1年目
もしマリィがTwitterをやっていたら?というちょっとした発想から作ってみました。Twitterスタイルなので、下から読むことをお勧めします!実際のプレイを参考にしてますので、ネタバレあります。ご注意ください。 14
鍵子@GS4プレイ中
MENUわたしのメンタルが最高にヘラっている時に浮かんだフレーズなので、全編暗いです。あと、テーマがひどいです💔 最後はぐだぐだですが、途中の小次郎さんがカッコいい(わたしは思っています)です。 6鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 1年6月のお話です。拙作「恋と呼ぶにはまだ全然早い。」「恋と呼ぶにはまだ早い。」の続きのお話です。このシリーズもうちょい続きます。恋と呼ぶにはまだちょっと早い 「ついてないなぁ」
呟いて暗い空を見上げる。
雲は真っ黒で、まだまだ雨は止みそうにない。
そもそもカバンの中にちゃんと折り畳みの傘を持っているつもりだった。
だからこそ委員会の終わり間際に雨が降っていると聞いても慌てなかったし、
「小波さん、大丈夫なの?」と聞かれた時も
「大丈夫ですよ」とヘラヘラ笑って、残りの分の仕事を全部引き受けたりしたんだ。
家族のグループLINEでお母さんに、迎えに来て欲しいとお願いしようかとスマホを取り出した瞬間、背中側から声をかけられる。
「真面目ちゃんじゃねぇか、こんな時間まで残ってたのか? 日直…じゃない、よな。委員会とかか?」
「御影先生…そうです、委員会で」
3139呟いて暗い空を見上げる。
雲は真っ黒で、まだまだ雨は止みそうにない。
そもそもカバンの中にちゃんと折り畳みの傘を持っているつもりだった。
だからこそ委員会の終わり間際に雨が降っていると聞いても慌てなかったし、
「小波さん、大丈夫なの?」と聞かれた時も
「大丈夫ですよ」とヘラヘラ笑って、残りの分の仕事を全部引き受けたりしたんだ。
家族のグループLINEでお母さんに、迎えに来て欲しいとお願いしようかとスマホを取り出した瞬間、背中側から声をかけられる。
「真面目ちゃんじゃねぇか、こんな時間まで残ってたのか? 日直…じゃない、よな。委員会とかか?」
「御影先生…そうです、委員会で」
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 1年5月のお話です。拙作「恋と呼ぶにはまだ全然早い」の続きで、このあとまだちょっと続きます。少しずつ恋になるといいなぁ、と思っていたのですが、こんなんされたら突然恋になると思う。恋と呼ぶにはまだ早い 「今日はなに食うかな~、遅くなっちまったから腹ペコだぜ」
ハンバーグ定食かカレーライスか、はたまた牛カルビ丼か…そんなことを呟きながら学食へと向かう。
はばたき学園の学食はメニューが豊富で、しかも安い、おまけにかなりうまい。
昼飯が楽しみなのはいいよな~、QOL爆上がりだ。出来れば次の夏こそ冷やし中華をラインナップに加えて欲しいが、今のところそんな話題は出ていないから、今年もメニュー追加の期待は出来そうにもない。
「冷やし中華はじめました」って張り紙があったらテンション上がるけどなぁ、俺だけだろうか、一人ごちる。
昼休みの廊下は楽しそうな話し声や笑い声に溢れていて、そうそう健全な高校生活ってこうだよな、と嬉しく思う。
3742ハンバーグ定食かカレーライスか、はたまた牛カルビ丼か…そんなことを呟きながら学食へと向かう。
はばたき学園の学食はメニューが豊富で、しかも安い、おまけにかなりうまい。
昼飯が楽しみなのはいいよな~、QOL爆上がりだ。出来れば次の夏こそ冷やし中華をラインナップに加えて欲しいが、今のところそんな話題は出ていないから、今年もメニュー追加の期待は出来そうにもない。
「冷やし中華はじめました」って張り紙があったらテンション上がるけどなぁ、俺だけだろうか、一人ごちる。
昼休みの廊下は楽しそうな話し声や笑い声に溢れていて、そうそう健全な高校生活ってこうだよな、と嬉しく思う。
鍵子@GS4プレイ中
MENU玲マリ…ではないか。ふざけてすみません😣💦⤵️ 先ほどのをポイピクの方にも格納しました。こんなふざけた設定でお話を書いてしまうなんて、風真が可愛すぎるのがいけないんだと思います。可愛すぎるー、存在が罪ー😍願いではない想い ルールル ルルル ルールル ルルル
ルールー ルールー ルールルー
ルールル ルルル ルールル ルルル
ルールールールー ルルッルー
ラーララ ラララ ラーララ ラララ
ラーラー ラーラー ラー
ラララ ラーラーラーラー ラーララー
ラーラーラー ラー
お馴染みのテーマソングが流れる。
わたくし、今日のお客様を本当に楽しみにしておりました、はばたき市の若様こと風真玲太さんにおいでいただきました。
どうぞおはいり下さい。
(あのー日、君のことーを知ってからー)
重厚感のある真っ白な扉が開き、そこから玲太くんが笑顔で現れる。
ああ、…張り付けたみたいな営業スマイル
無理して笑ってくれてるんだろうなぁ
6610ルールー ルールー ルールルー
ルールル ルルル ルールル ルルル
ルールールールー ルルッルー
ラーララ ラララ ラーララ ラララ
ラーラー ラーラー ラー
ラララ ラーラーラーラー ラーララー
ラーラーラー ラー
お馴染みのテーマソングが流れる。
わたくし、今日のお客様を本当に楽しみにしておりました、はばたき市の若様こと風真玲太さんにおいでいただきました。
どうぞおはいり下さい。
(あのー日、君のことーを知ってからー)
重厚感のある真っ白な扉が開き、そこから玲太くんが笑顔で現れる。
ああ、…張り付けたみたいな営業スマイル
無理して笑ってくれてるんだろうなぁ
鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 拙作「馬鹿で可愛い僕の先輩」の続きのお話です。正規ルート(私の中で)の、いのマリとは別物なので、主人公の名前は、織田茉莉(オダマリ)一紀が大学二年生冬→春になる辺り、もうすぐ三年生
馬鹿で可愛い僕の彼女 馬鹿な先輩が僕の彼女になってから二ヶ月
普通の先輩と後輩から、彼女と彼氏になっても、別に何も変わらない。
相変わらずバイト先には一緒に行くし、帰りは一緒に帰る。
何度も何度もデートをしたし、バイトのあとも、デートのあとも、部屋に送っていく。
「送ってくれてありがとう」で別れる日もあるし、
「お茶飲んでいく?」と言われて一緒にお茶を飲んだりもする。
「恥ずかしいからバレちゃうまではみんなに内緒にしててもいい?」
茉莉は馬鹿だ。
僕の気も知らないで。
僕は世界中にだって言いたい。
僕のだって。そうじゃないと…。
「今日汗かいたからDVD観る前にシャワーだけ浴びてきてもいい?」
馬鹿なの? 僕の気も知らないで。
5348普通の先輩と後輩から、彼女と彼氏になっても、別に何も変わらない。
相変わらずバイト先には一緒に行くし、帰りは一緒に帰る。
何度も何度もデートをしたし、バイトのあとも、デートのあとも、部屋に送っていく。
「送ってくれてありがとう」で別れる日もあるし、
「お茶飲んでいく?」と言われて一緒にお茶を飲んだりもする。
「恥ずかしいからバレちゃうまではみんなに内緒にしててもいい?」
茉莉は馬鹿だ。
僕の気も知らないで。
僕は世界中にだって言いたい。
僕のだって。そうじゃないと…。
「今日汗かいたからDVD観る前にシャワーだけ浴びてきてもいい?」
馬鹿なの? 僕の気も知らないで。
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 三年生になる直前の4/1(2023年)のエイプリルフールのお話です。書き始めてから4/1が春休み中と気が付いたウマシカです。ウソから出た……。 「こんばんはマリィ、この間約束していた『桜の練りきり』明日学校に持っていくわね」
「久しぶりにマリィに会えるのは嬉しいけど、春休み最後の土曜日が登校日だなんてついてないよ~」
届いたメッセージに、ありがとうとスタンプで返信する。
久しぶりに二人に会えるのも、ひめ椿屋の新作和菓子も本当に楽しみ。
「ヒカル、そんな風に言わないの。インフルエンザで学校閉鎖になった分の登校日数と授業数の補填なんだから仕方がないじゃない」
「だって~、面倒は面倒じゃん。マリィはひかるたちに会えるのとか、桜のお菓子なんかより、ずっとずっと楽しみなことがあるんだろうけどさ~♪」
そう言われて思わず顔が赤くなる。この間、お泊まりした時に、二人に初めてわたしの気持ちを打ち明けた。
3244「久しぶりにマリィに会えるのは嬉しいけど、春休み最後の土曜日が登校日だなんてついてないよ~」
届いたメッセージに、ありがとうとスタンプで返信する。
久しぶりに二人に会えるのも、ひめ椿屋の新作和菓子も本当に楽しみ。
「ヒカル、そんな風に言わないの。インフルエンザで学校閉鎖になった分の登校日数と授業数の補填なんだから仕方がないじゃない」
「だって~、面倒は面倒じゃん。マリィはひかるたちに会えるのとか、桜のお菓子なんかより、ずっとずっと楽しみなことがあるんだろうけどさ~♪」
そう言われて思わず顔が赤くなる。この間、お泊まりした時に、二人に初めてわたしの気持ちを打ち明けた。
鍵子@GS4プレイ中
MENU今回はあの人がパーティーに加わりました。前回最強と思われた彼ですが、今回はもっと強い仲間が加入したことで若干影が薄くなっちゃったかも。バトル漫画の鉄板「強さのインフレ」状態です。目が覚めたらそこは異世界で同級生達と一緒に魔王討伐の旅をすることになりました。(3) 「なっ、何の音っ? 地震?」
下から突き上げるような揺れに思わず座り込む。
「スクルト(全体守備力強化呪文)!」
実くんが咄嗟に唱えてくれた呪文の効果で身体が薄い空気の膜で覆われる。
「ミノル先輩、スクルトは地震にはあんまり効果ないと思うんですけど」
一紀くんが笑いを噛み殺す。
「この子にだけスカラ(守備力強化呪文)唱えようとしたけど、カザマや氷室君にまでハンイ広げた俺の優しさをガン無視……」
転職して一昨日までの黒いローブの魔法使い姿から今は真っ白な法衣に身を包んだ実くんが唇を尖らせて、拗ねたように両手の指先を合わせる。
「いや、これ多分地震じゃない、イノリ構えろ、来るぞ」
7063下から突き上げるような揺れに思わず座り込む。
「スクルト(全体守備力強化呪文)!」
実くんが咄嗟に唱えてくれた呪文の効果で身体が薄い空気の膜で覆われる。
「ミノル先輩、スクルトは地震にはあんまり効果ないと思うんですけど」
一紀くんが笑いを噛み殺す。
「この子にだけスカラ(守備力強化呪文)唱えようとしたけど、カザマや氷室君にまでハンイ広げた俺の優しさをガン無視……」
転職して一昨日までの黒いローブの魔法使い姿から今は真っ白な法衣に身を包んだ実くんが唇を尖らせて、拗ねたように両手の指先を合わせる。
「いや、これ多分地震じゃない、イノリ構えろ、来るぞ」
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 「あなたの名字になるわたし」普段書いてるみかマリとは別の世界のお話です。ミスリードってのをやってみたくて書きました。マリィがかなり激しく妄想するタイプで普段の美奈子より私に近いw
あなたの名字になるわたし 「よぉ、真面目ちゃん」
お昼休み、廊下を歩いている時に、ふいに頭上から呼び止められた。
おそらく教室からわたしを見かけて声をかけてくれたのだろう。
見上げなくても分かる。
その声を聞き間違えるはずはない。
それに…わたしをそんな風に呼ぶのはたった一人だ。
御影小次郎先生…わたしの好きな人……
「御影先生、なんですか?」
見上げながら、少しだけ小首を傾ける。
少しでも、少しでも、御影先生の目にわたしが可愛く映りますように。
祈るような気持ちを込める。
「あのな、今日用事とかあるか?」
「ないです、ないです用事なんて全然ない」
少し食い気味に答えてしまって気恥ずかしさで頬が熱くなる。
一緒に帰る約束かな…放課後に下駄箱や正門で偶然会って何度か一緒に帰ったことがある。
3432お昼休み、廊下を歩いている時に、ふいに頭上から呼び止められた。
おそらく教室からわたしを見かけて声をかけてくれたのだろう。
見上げなくても分かる。
その声を聞き間違えるはずはない。
それに…わたしをそんな風に呼ぶのはたった一人だ。
御影小次郎先生…わたしの好きな人……
「御影先生、なんですか?」
見上げながら、少しだけ小首を傾ける。
少しでも、少しでも、御影先生の目にわたしが可愛く映りますように。
祈るような気持ちを込める。
「あのな、今日用事とかあるか?」
「ないです、ないです用事なんて全然ない」
少し食い気味に答えてしまって気恥ずかしさで頬が熱くなる。
一緒に帰る約束かな…放課後に下駄箱や正門で偶然会って何度か一緒に帰ったことがある。
鍵子@GS4プレイ中
MENU前回の続きです。パーティーに一紀くんが加わりました。元の世界では後輩の彼がこの世界では一番の先輩です。ちなみにアイテムは捏造です。実際のドラクエの世界には出てこないアイテムもあります。目が覚めたらそこは異世界で同級生達と一緒に魔王討伐の旅をすることになりました。(2) 「一紀くん!」
「イノリ!」
「氷室君!」
被ることなくそれぞれの呼び方を口にする。
一つ年下の後輩は、学校で会うよりもずっと大人びて逞しく見えた。
「どーも。あの…先輩方に対してとても失礼だとは思うんですけど、リョータ先輩もミノル先輩も馬鹿ですか、一体何をやってるんですか」
空気がピリッと凍てつくような一紀くんの言葉に、二人が不快感を顕に反論する。
なんで今日はこんなに揉め事ばっかり起こるんだろ。みんな疲れてるから?突然こんな世界に飛ばされて、モンスターが沢山出てきて、頭も混乱してるから?
「ずいぶんなご挨拶だな、イノリ」
「なにそれ、どーゆーツモリ?」
「今日まで美奈子先輩を守っていただいたことは感謝します。でも無事なのが不思議なくらいです。お二人とも、見たところ、戦士に魔法使い…基本職ですよね、しかもほとんどレベルアップもしていない。今日までろくに戦いもせずのらりくらり過ごしていたって訳ですか?」
7373「イノリ!」
「氷室君!」
被ることなくそれぞれの呼び方を口にする。
一つ年下の後輩は、学校で会うよりもずっと大人びて逞しく見えた。
「どーも。あの…先輩方に対してとても失礼だとは思うんですけど、リョータ先輩もミノル先輩も馬鹿ですか、一体何をやってるんですか」
空気がピリッと凍てつくような一紀くんの言葉に、二人が不快感を顕に反論する。
なんで今日はこんなに揉め事ばっかり起こるんだろ。みんな疲れてるから?突然こんな世界に飛ばされて、モンスターが沢山出てきて、頭も混乱してるから?
「ずいぶんなご挨拶だな、イノリ」
「なにそれ、どーゆーツモリ?」
「今日まで美奈子先輩を守っていただいたことは感謝します。でも無事なのが不思議なくらいです。お二人とも、見たところ、戦士に魔法使い…基本職ですよね、しかもほとんどレベルアップもしていない。今日までろくに戦いもせずのらりくらり過ごしていたって訳ですか?」
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 1年4月のお話です。「恋と呼ぶにはまだ全然早い。」このあと「恋と呼ぶにはまだ早い。」「恋と呼ぶにはまだちょっと早い。」「恋と呼ぶにはほんのちょっと早い。」と続いたらさすがにうざいですかね?恋と呼ぶにはまだ全然早い。 「せっかくの短縮授業の日に手伝って貰っちゃって、悪いな。助かったぜ、ありがとな、真面目ちゃん」
ニカッという音が聞こえそうな顔で御影先生が笑う。
大人の男の人がこんな風に笑うんだ。
通学途中、声をかけられた時の笑顔にドキリとしたことを思い出す。
「いえ、大丈夫です。特に用事とかなかったですし。先生一人だとこの量の後片付けは大変だと思いますよ。」
・ ・ ・
親睦を深めるという名目で開催されたクラス毎のオリエンテーリング。
体育館でドッチボール大会を行うクラスや図書室で謎解きゲームを行うクラスもあるみたいだったけど、わたしのクラスは理科室が会場だった。
理科室はお湯が沸かせるからな、お茶が飲めるんだぞ、と言いながらイタズラっぽく笑う。
2911ニカッという音が聞こえそうな顔で御影先生が笑う。
大人の男の人がこんな風に笑うんだ。
通学途中、声をかけられた時の笑顔にドキリとしたことを思い出す。
「いえ、大丈夫です。特に用事とかなかったですし。先生一人だとこの量の後片付けは大変だと思いますよ。」
・ ・ ・
親睦を深めるという名目で開催されたクラス毎のオリエンテーリング。
体育館でドッチボール大会を行うクラスや図書室で謎解きゲームを行うクラスもあるみたいだったけど、わたしのクラスは理科室が会場だった。
理科室はお湯が沸かせるからな、お茶が飲めるんだぞ、と言いながらイタズラっぽく笑う。
鍵子@GS4プレイ中
MENUえっと、ふざけてすみません。めちゃめちゃですし、GS4の世界観ガン無視ですし、タイトルは死ぬほど長いです。目が覚めたらそこは異世界で同級生達と一緒に魔王討伐の旅をすることになりました。(1) 「美奈子っ、危ないっ」
背中側から聞き慣れた声、なのにその声はいつになく切羽詰まった様子に感じた。
思わず振り向くと、わたしの目の前で青くぷるぷるした物体が真っ二つに切り裂かれた。
ぴぎゃーと断末魔の叫びをあげて飛び散ったそれの粘着性のある体液がわたしの手や顔に付着する。
「うへぇ、これなに?ぬちゃぬちゃする…」
初めての感覚に戸惑うわたしの両脇から聞こえる声
「美奈子、大丈夫か?」
「ダイジョーブ?」
「あ、玲太くん、実くん──って、えええっ、玲太くん、その格好って」
さっきの青いぷるぷるを断ち切ってくれたのは、間違いなく玲太くんで、顔も声も間違うはずがない。
だけど、その格好は…鋼色に輝く鎧?盾?兜?そして剣?まるでRPGの世界の戦士みたいな格好だった。
6624背中側から聞き慣れた声、なのにその声はいつになく切羽詰まった様子に感じた。
思わず振り向くと、わたしの目の前で青くぷるぷるした物体が真っ二つに切り裂かれた。
ぴぎゃーと断末魔の叫びをあげて飛び散ったそれの粘着性のある体液がわたしの手や顔に付着する。
「うへぇ、これなに?ぬちゃぬちゃする…」
初めての感覚に戸惑うわたしの両脇から聞こえる声
「美奈子、大丈夫か?」
「ダイジョーブ?」
「あ、玲太くん、実くん──って、えええっ、玲太くん、その格好って」
さっきの青いぷるぷるを断ち切ってくれたのは、間違いなく玲太くんで、顔も声も間違うはずがない。
だけど、その格好は…鋼色に輝く鎧?盾?兜?そして剣?まるでRPGの世界の戦士みたいな格好だった。
鍵子@GS4プレイ中
MENU玲マリ 2024.03.14のお話です。拙作「Valentine's Day」の続き。付き合いたてカップル このお話の間の卒業式のお話も今度書きます。友情出演:本多行くん、七ツ森実さんWHITE DAY 「ねね、小波ちゃん、ホワイトデーのお返し、何か欲しいものある?って聞いてもいい?」
突然行くんに振られたのは、いつもの喫茶店でおしゃべりの最中のこと。
「なっ、んで本多がこいつにお返しするんだよ」
「そりゃ、俺たちも貰いましたから、バレンタイン。あららら、リョウくん、もしかして自分だけ…とか思ってましたかー?自意識カジョーw」
テーブルの下で繋がれた手にぎゅっと力がこもる。
もしかしてヤキモチ?
ふふっ、可愛い。
「机の下の手をスグ離してくださーい」
「なんでだよ、いいだろ。俺と美奈子は……ったく、応援するって話じゃなかったのかよ」
「そそ、オレとミーくんは小波ちゃんの恋は応援してるよ、ただリョウくんの応援をするかって言うと、そこはやっぱり微妙だなー」
4027突然行くんに振られたのは、いつもの喫茶店でおしゃべりの最中のこと。
「なっ、んで本多がこいつにお返しするんだよ」
「そりゃ、俺たちも貰いましたから、バレンタイン。あららら、リョウくん、もしかして自分だけ…とか思ってましたかー?自意識カジョーw」
テーブルの下で繋がれた手にぎゅっと力がこもる。
もしかしてヤキモチ?
ふふっ、可愛い。
「机の下の手をスグ離してくださーい」
「なんでだよ、いいだろ。俺と美奈子は……ったく、応援するって話じゃなかったのかよ」
「そそ、オレとミーくんは小波ちゃんの恋は応援してるよ、ただリョウくんの応援をするかって言うと、そこはやっぱり微妙だなー」
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 失敗ルート(私の考える本ルートとは別)。御影先生別ルートなので、マリィの名前はネームレスにしています。先生にお見舞いに来てほしくてストレス溜め込んでたら、100超えた辺りでデートに誘われる。デートすっぽかし、誕生日スルーし、お見舞いはみちるの電話…。そんな出来事をSSにしてみました。
教師御影小次郎 なんで俺は気付いてやれなかったのか
そんだけ浮かれてるってことか
いい年して情けねぇったらありゃしねぇな
新緑が深まり、暖かい風の匂いが真新しい春の季節の終わりと、次のシーズンの訪れの予感を告げる。
生き物にも植物たちにも優しい、この季節が一年で一番好きだ。
誕生日が嬉しい年なんかじゃねぇけど、
もうすぐ俺の誕生日で、
直前の日曜日を彼女と一緒に過ごしたかった。
二人が置かれている立場を考えれば、現状、関係性のステップアップなど望むべくもない、それでも……。
例えば、俺が彼女を下の名前で、呼んでみたらどんな反応をするだろうか。
モーリィに似たうるうるの黒目を大きくして驚くだろうか。
嫌がるだろうか。
1754そんだけ浮かれてるってことか
いい年して情けねぇったらありゃしねぇな
新緑が深まり、暖かい風の匂いが真新しい春の季節の終わりと、次のシーズンの訪れの予感を告げる。
生き物にも植物たちにも優しい、この季節が一年で一番好きだ。
誕生日が嬉しい年なんかじゃねぇけど、
もうすぐ俺の誕生日で、
直前の日曜日を彼女と一緒に過ごしたかった。
二人が置かれている立場を考えれば、現状、関係性のステップアップなど望むべくもない、それでも……。
例えば、俺が彼女を下の名前で、呼んでみたらどんな反応をするだろうか。
モーリィに似たうるうるの黒目を大きくして驚くだろうか。
嫌がるだろうか。
鍵子@GS4プレイ中
MENUこれは数日前に勢いで書いたランチパックの感想w 新婚さんが二人で二種類のランチパックを食べる話です。ランチパック 「おっ、あれ俺の大好物、ランチパックのピーナッツじゃないか、買っといてくれたのか?さっすが俺の奥さんは分かってるなぁ」
日曜日の夕方、畜産組合の集まりから帰ってきた小次郎さんが、わたしに口づけながらダイニングテーブルを指差す。
テーブルの一角に置かれたパンのかごの中には小次郎さんの好きなランチパック。
「今日はね、いつもの定番ピーナッツだけじゃなく、深煎りピーナッツってのもあったから買ってきてみたよ。」
俺、これが一番好きなんだよなぁ、そう言って笑ったから、わたしの中のランチパックの定番はピーナッツになった。それまではタマゴが一番好きだったけど。
「夕飯前だけどさ、一緒に食べ比べてみよーぜ」
「えー、ご飯食べられなくなっちゃうよ、今日は小次郎さんのリクエストのハンバーグだよ」
1520日曜日の夕方、畜産組合の集まりから帰ってきた小次郎さんが、わたしに口づけながらダイニングテーブルを指差す。
テーブルの一角に置かれたパンのかごの中には小次郎さんの好きなランチパック。
「今日はね、いつもの定番ピーナッツだけじゃなく、深煎りピーナッツってのもあったから買ってきてみたよ。」
俺、これが一番好きなんだよなぁ、そう言って笑ったから、わたしの中のランチパックの定番はピーナッツになった。それまではタマゴが一番好きだったけど。
「夕飯前だけどさ、一緒に食べ比べてみよーぜ」
「えー、ご飯食べられなくなっちゃうよ、今日は小次郎さんのリクエストのハンバーグだよ」
鍵子@GS4プレイ中
MENU玲マリ 三年二月(Valentine's Day)相変わらず風真くんは強気だったり心配性だったりを行ったり来たりです。上げ忘れてました‼️
Valentine's Day 「なあ、聞いたか。今年は小波さんチョコひとつも持って来てないみたいだぞ」
「ま?」
「ソースは?」
「さっき廊下で花椿さん達と話してた」
「終わったー。今年こそ彼女の義理チョコを貰う妄想してたのに」
「おま、妄想で義理って志低すぎねー?」
「いや、高けーだろ、小波だぞ。ローズクイーンだぞ」
「義理でもチョコ貰えたら一生の記念だよなー」
「さすがに本命はなー、風真がいるし」
「ちょっ、今年、もしかして風真も貰えないんじゃ…?」
「おまっ、バッ、目ぇ、合わせんな。」
「石化させられるぞ」
……ったく、全部聞こえてる……石化させる能力なんてない。
美奈子がチョコを持ってきてないという噂話はさっき学食でも耳に入ってきたけど、流石に俺の分はあるだろ。去年も一昨年も手作りの、いわゆる本命チョコというのを貰ったくらいだし。
4249「ま?」
「ソースは?」
「さっき廊下で花椿さん達と話してた」
「終わったー。今年こそ彼女の義理チョコを貰う妄想してたのに」
「おま、妄想で義理って志低すぎねー?」
「いや、高けーだろ、小波だぞ。ローズクイーンだぞ」
「義理でもチョコ貰えたら一生の記念だよなー」
「さすがに本命はなー、風真がいるし」
「ちょっ、今年、もしかして風真も貰えないんじゃ…?」
「おまっ、バッ、目ぇ、合わせんな。」
「石化させられるぞ」
……ったく、全部聞こえてる……石化させる能力なんてない。
美奈子がチョコを持ってきてないという噂話はさっき学食でも耳に入ってきたけど、流石に俺の分はあるだろ。去年も一昨年も手作りの、いわゆる本命チョコというのを貰ったくらいだし。
鍵子@GS4プレイ中
MENU七マリ 2029.02.09(月)のお話です。社会人1年目。七ツ森実くんのお誕生日、仕事が終わったあと、思いつき妄想を垂れ流したツイートをまとめて肉付けしてみました。会いたい気持ち─again─ つっ、疲れたー。
ようやく今日の分の仕事が終わった。
要領が悪い私は今夜も残業になってしまった。
もうちょっとちゃんと仕事できるようにならないと、自分も大変だし、周りにも迷惑かけちゃうな。
私の仕事が終わるのを待ってくれていた課長に挨拶をして、申し訳なさに消え入りたくなる。
課長以上は残業代も出ないからと言って、ほとんどの課長がほぼ定時で退社するのに、直属の部下の出来が悪いせいで、うちの課長は今日も残業になってしまっている。
気にしなくていい。
ゆっくり確実に覚えたらいいから。
いつも優しく気を使ってくれるから、早く一人前になりたいのに。
「すみません、お先に失礼します。明日もよろしくお願いします。」
1627ようやく今日の分の仕事が終わった。
要領が悪い私は今夜も残業になってしまった。
もうちょっとちゃんと仕事できるようにならないと、自分も大変だし、周りにも迷惑かけちゃうな。
私の仕事が終わるのを待ってくれていた課長に挨拶をして、申し訳なさに消え入りたくなる。
課長以上は残業代も出ないからと言って、ほとんどの課長がほぼ定時で退社するのに、直属の部下の出来が悪いせいで、うちの課長は今日も残業になってしまっている。
気にしなくていい。
ゆっくり確実に覚えたらいいから。
いつも優しく気を使ってくれるから、早く一人前になりたいのに。
「すみません、お先に失礼します。明日もよろしくお願いします。」
鍵子@GS4プレイ中
MENU七マリ 七ツ森くんのお誕生日なんの準備もしてなかったから神様方の作品を閲覧だけしようと思っていたのに、夢を見てしまいました(ベタですが)。夢が残っている間に形にしてみました。クロスオーバー 朝、か…
カーテンの隙間から漏れる光が弱くなってるから、もしかすると昼近いのかもしれない。
あ、ヤバ、ガッコ……サボった?
日曜だっけ、今日
アタマがうまく働かない。
ふと、腕の中にあるふわふわの桃色を認識する。
これって…、美奈……子?
あれ、俺どうして
いつか、こんな風に美奈子と朝を迎えたいと思っていた。
俺の腕の中で眠る美奈子をぎゅっと抱き締めて、小鳥がついばむようなキスをして、彼女が目覚めたら、そのまま深いキスをして、昨夜の記憶をたどるように。
きっと彼女は恥ずかしがる。
実くん、朝だよ明るいよ、なんて。
朱く染まった彼女の全身にキスをして、
熱い夜のオカワリをオネダリなんかしたりして。
2320カーテンの隙間から漏れる光が弱くなってるから、もしかすると昼近いのかもしれない。
あ、ヤバ、ガッコ……サボった?
日曜だっけ、今日
アタマがうまく働かない。
ふと、腕の中にあるふわふわの桃色を認識する。
これって…、美奈……子?
あれ、俺どうして
いつか、こんな風に美奈子と朝を迎えたいと思っていた。
俺の腕の中で眠る美奈子をぎゅっと抱き締めて、小鳥がついばむようなキスをして、彼女が目覚めたら、そのまま深いキスをして、昨夜の記憶をたどるように。
きっと彼女は恥ずかしがる。
実くん、朝だよ明るいよ、なんて。
朱く染まった彼女の全身にキスをして、
熱い夜のオカワリをオネダリなんかしたりして。
鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 一紀が高二、マリィが高三の八月の第三週の日曜日のお話です。遊園地に行く約束をしていたのですが。ごめんなさい、うっかり全年齢にしてました。えっとR-15くらいの話なので、パスワード設定しました。
一紀くんのお誕生日を半角数字4つで。最初は0です。 5764
鍵子@GS4プレイ中
MENU七マリ 二年目冬のはじめ辺り 七ツ森くん大好きなのに、何故かいつもギャグ要員になっちゃう。好き過ぎて、私が照れてるのかな(ハニカミプラスの中の人←キモい)マツツモリのナナツモリ 今、俺の理性が試されている。
一人暮らしの部屋に好きな子を誘った以上、シタゴコロが全くないとは言い切れない。
ただ、今はまだ時期じゃない。
だからゆっくり、彼女の気持ちが熟すのを待つツモリだった。
それなのに
試されているのか
煽られているのか
それとも単に無自覚なのか
いや、無自覚でこれなら恐ろしすぎる。
□ □ □
初めて部屋に誘ったのは、先月の終わり。
凍える季節でも寒くない場所で、ゆっくり話がしたいから、これはマジの本音。
適当な店で長時間粘るとイゴコチ悪くなるし、街中にいると感じる彼女をチラチラ見るふらちな視線を遮りたいし、あわよくば俺への興味を一歩前進…などと考えて、期待もゲンメツもしないよーに、と念押しして招待した。
3666一人暮らしの部屋に好きな子を誘った以上、シタゴコロが全くないとは言い切れない。
ただ、今はまだ時期じゃない。
だからゆっくり、彼女の気持ちが熟すのを待つツモリだった。
それなのに
試されているのか
煽られているのか
それとも単に無自覚なのか
いや、無自覚でこれなら恐ろしすぎる。
□ □ □
初めて部屋に誘ったのは、先月の終わり。
凍える季節でも寒くない場所で、ゆっくり話がしたいから、これはマジの本音。
適当な店で長時間粘るとイゴコチ悪くなるし、街中にいると感じる彼女をチラチラ見るふらちな視線を遮りたいし、あわよくば俺への興味を一歩前進…などと考えて、期待もゲンメツもしないよーに、と念押しして招待した。
鍵子@GS4プレイ中
MENU玲マリ(一応)大学一年生五月第二週目のお話です。先ほど画像でアップしたものと内容まったく一緒で横書きテキストベースです。■性犯罪の直接的な描写はありませんが、匂わせがあります。閲覧注意です。オーバードーズ気味の方もご注意くださいませ。 6890鍵子@GS4プレイ中
MENU玲マリ(一応)大学一年生五月第二週目のお話です。最初のページにご注意書きを載せていますのでお読みくださいませ。 こちらは縦書き画像になっていて別で横書きテキストベースもアップします。試行錯誤中ですみません。 17
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MENU玲マリ2年目春くらいのイメージです。颯砂くんとダーホンと七ツ森くんと御影先生が二人を応援してくれている世界線です。
作戦×作戦=? 「なあ、……それまだかかるのか?」
美奈子の座席の前の席の椅子を引き、後ろ向きに腰かける。
「あ、玲太くん。もうちょっとかなぁ、何かあった?」
お気に入りだというオレンジ色のシャープペンシルをくるりと回し、ニコニコしながらボケる。……ったく。
「何か、って。あーりーますけどー? 今日一緒に帰ろうって約束してただろ?」
「あ!」思いっきり忘れてた、という表情のあと、「そだ、そうだったよね、ごめんね」と慌てはじめる。
「別に、そんな慌てなくても、いいって。ちゃんと待ってるから。」
なるべく急いで書くねと、日誌に視線を落とす。
窓から入る風がカーテンを揺らし、美奈子の柔らかな髪も揺らす。
まつ毛…長いな、頬が…桜色…唇も……
2398美奈子の座席の前の席の椅子を引き、後ろ向きに腰かける。
「あ、玲太くん。もうちょっとかなぁ、何かあった?」
お気に入りだというオレンジ色のシャープペンシルをくるりと回し、ニコニコしながらボケる。……ったく。
「何か、って。あーりーますけどー? 今日一緒に帰ろうって約束してただろ?」
「あ!」思いっきり忘れてた、という表情のあと、「そだ、そうだったよね、ごめんね」と慌てはじめる。
「別に、そんな慌てなくても、いいって。ちゃんと待ってるから。」
なるべく急いで書くねと、日誌に視線を落とす。
窓から入る風がカーテンを揺らし、美奈子の柔らかな髪も揺らす。
まつ毛…長いな、頬が…桜色…唇も……
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MENUみかマリ 拙作「犬も食わないってヤツ」の前日のお話です。書く日と時系列がバラバラですみません。あとカッコいい小次郎さんがいない世界ですみません。ここにはエロい小次郎さんしかいません。前日譚 なんて言おう
なんて言ってくれるかな
わくわくするような
そわそわするような
秘密の宝物を抱えて家路を急ぐ
急いで帰っても彼がまだ仕事中なのは分かっていたけれど。
□ □ □
お医者様は、厳しい目で、私の顔をちらりと一瞥してため息をついた。
(なんだろう…勘違いだったのかな)
そう思って少しがっかりした瞬間に、目の前のモニターのカルテを見ていた先生が
「あ、御影さん、ご結婚なさってる なんだ、そっかそっか、良かった」 と、声を出した。
「おめでとうございます、ご懐妊ですよ。第5週かなぁ、まだちょっと小さすぎて確定出来ないけど。よくこんな早くに気がつきましたね。」
さっきの厳しい目がウソみたいにニコニコされて、私もつられてしまう。
1899なんて言ってくれるかな
わくわくするような
そわそわするような
秘密の宝物を抱えて家路を急ぐ
急いで帰っても彼がまだ仕事中なのは分かっていたけれど。
□ □ □
お医者様は、厳しい目で、私の顔をちらりと一瞥してため息をついた。
(なんだろう…勘違いだったのかな)
そう思って少しがっかりした瞬間に、目の前のモニターのカルテを見ていた先生が
「あ、御影さん、ご結婚なさってる なんだ、そっかそっか、良かった」 と、声を出した。
「おめでとうございます、ご懐妊ですよ。第5週かなぁ、まだちょっと小さすぎて確定出来ないけど。よくこんな早くに気がつきましたね。」
さっきの厳しい目がウソみたいにニコニコされて、私もつられてしまう。
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MENUみかマリ フォロワーさんからのリクエスト(だと勝手に勘違いして)書いてみました。勝手にお名前登場させてしまってごめんなさい。本編よりも未来のお話です。マリィ26歳の夏 結婚してる❤️
注:小次郎さんはケチケチおじさんではありません。
犬も食わないってヤツ 「小次郎さんのわからず屋、頑固親父!」
「なっ、おまえこそ、あれだ、んーと、おたんこなす」
「むー、ひどい! とにかく、別にいいでしょ、わたしの勝手でしょ!」
「勝手になんかさせるわけねーだろ、このどてかぼちゃ…プリン」
ご覧の通り俺たちは今、ケンカの真っ最中だ。
突然リビングで始まったこの険悪な言い争いを、あゆ海ちゃんがオロオロしながら見ている。
「ちょ、専務ー、どーしたんですかー、やめましょーよ、美奈子先輩もやめてくださいよー」
あゆ海ちゃんは、美奈子の大学のサークルの後輩で、──美奈子が卒業した年に入学したから、大学では親交はなかったらしいが、友人の妹の友達の知り合いだとかの縁で、夏休みや冬休みなんかの長期休みには、うちにアルバイトに来てくれている。すごく気の利くとても良い子だ。
1596「なっ、おまえこそ、あれだ、んーと、おたんこなす」
「むー、ひどい! とにかく、別にいいでしょ、わたしの勝手でしょ!」
「勝手になんかさせるわけねーだろ、このどてかぼちゃ…プリン」
ご覧の通り俺たちは今、ケンカの真っ最中だ。
突然リビングで始まったこの険悪な言い争いを、あゆ海ちゃんがオロオロしながら見ている。
「ちょ、専務ー、どーしたんですかー、やめましょーよ、美奈子先輩もやめてくださいよー」
あゆ海ちゃんは、美奈子の大学のサークルの後輩で、──美奈子が卒業した年に入学したから、大学では親交はなかったらしいが、友人の妹の友達の知り合いだとかの縁で、夏休みや冬休みなんかの長期休みには、うちにアルバイトに来てくれている。すごく気の利くとても良い子だ。
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MENUいのマリ 正規ルート(私の中で)の、いのマリとは別物なので、主人公の名前は、織田茉莉にしてます。一紀が大学二年生冬くらいのイメージかなぁ。
馬鹿で可愛い僕の先輩 先輩は馬鹿だ。
人の気も知らないで。
さんざん煽って、振り回して。
それなのに、あの日、
答えは「ごめんなさい…」だった。
・ ・ ・
誰にでもニコニコ愛想良くて、
優しくて成績も性格も良くて、
人気者でモテるくせに、
誰が告白しても首を縦に振らない。
僕の告白も届かなかった。
別に好きな奴がいる素振りなんかはなくて、
うぬぼれじゃなく、僕が一番近いと思うのに。
「ふーん、まぁ、いつか振り向かせるから、覚えておいて」
僕の精一杯の強がりにも気がつかない。
うん、分かった、なんて馬鹿にしてる。
いや、馬鹿なのは、先輩の方だ。
・ ・ ・
「大学に行ってもバイトは続けたら? 茉莉先輩のアレンジ、評判いいし」
3109人の気も知らないで。
さんざん煽って、振り回して。
それなのに、あの日、
答えは「ごめんなさい…」だった。
・ ・ ・
誰にでもニコニコ愛想良くて、
優しくて成績も性格も良くて、
人気者でモテるくせに、
誰が告白しても首を縦に振らない。
僕の告白も届かなかった。
別に好きな奴がいる素振りなんかはなくて、
うぬぼれじゃなく、僕が一番近いと思うのに。
「ふーん、まぁ、いつか振り向かせるから、覚えておいて」
僕の精一杯の強がりにも気がつかない。
うん、分かった、なんて馬鹿にしてる。
いや、馬鹿なのは、先輩の方だ。
・ ・ ・
「大学に行ってもバイトは続けたら? 茉莉先輩のアレンジ、評判いいし」
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MENU玲マリ あゆ海さんの素敵イラストを見て、勝手にお話をくっつけてしまいました。学校で押し倒して、マリィの頭を痛くしない場所を考えたんだけど、体育館倉庫のマットとか?でもそれなら制服じゃなくて体操服だよね?学生のうちに、本気で押し倒すことはないだろうから、事故で押し倒して、揺れる心、みたいなシチュエーションかなぁ❤️玲太くんの宝物 今週はバッチリ頑張ったよね、玲太くんにも誉めてもらったし😃
ご機嫌で帰宅しようとしたら、校門前で玲太くんを見つけた。ついてる時はラッキーが続く、嬉しくってついニコニコしちゃう🎵
「玲太くん、お茶して行こうよ」と誘って、いつもの喫茶店でたくさんおしゃべりをして、
そろそろ帰る時間になった時、玲太くんに、課題の進捗を確認された。
「課題? 課題? 課題って何だっけ?」と、口にして唐突に思い出した、課題あった、月曜日提出の、……ロッカーの中だ…😢
完全に忘れちゃってた、どうしよう。
「…ったく、お前は。変なとこで抜けてるよな。この時間じゃもう施錠されてるだろうし。明日はワックスがけ業者が入るらしいから校舎立ち入り禁止だぞ。」
1454ご機嫌で帰宅しようとしたら、校門前で玲太くんを見つけた。ついてる時はラッキーが続く、嬉しくってついニコニコしちゃう🎵
「玲太くん、お茶して行こうよ」と誘って、いつもの喫茶店でたくさんおしゃべりをして、
そろそろ帰る時間になった時、玲太くんに、課題の進捗を確認された。
「課題? 課題? 課題って何だっけ?」と、口にして唐突に思い出した、課題あった、月曜日提出の、……ロッカーの中だ…😢
完全に忘れちゃってた、どうしよう。
「…ったく、お前は。変なとこで抜けてるよな。この時間じゃもう施錠されてるだろうし。明日はワックスがけ業者が入るらしいから校舎立ち入り禁止だぞ。」
鍵子@GS4プレイ中
MENU七マリ 美容室に行った帰り、スーパーの駐車場でツイート(垂れ流)した七ツ森くんのお話です。せっかく出来たものは、出来はともかくアップしていく所存。枯れ木も山の賑わい的な❤️
ちょっとだけ加筆しました。
会いたい気持ち サラサラでツヤツヤだ❤️
美容室帰りの髪の毛の指通りが嬉しくなった私は、唐突に誰かに見て貰いたい!と思った。
もちろん、誰かというのは、お母さんとかではなくて……頭に浮かんだ人は……。
きっと優しく髪を撫でて、「ホント…カワイイよな」とかって言ってくれる、はず。
約束はしてないけど、行っちゃおうかな…。
まだ2回しか行ったことがないうろ覚えの道を、小走りで急ぐ。
ピンポーン
部屋の前で少し乱れた前髪を整え、チャイムを押す。
中からの応答はなかった……。
七ツ森くん、いないのかな……。
新作発売前だし撮影かも、連絡もせずに来てしまった自分の浅はかさを後悔しつつ、カバンを探る。
スマホがない……。忘れてきちゃったんだ。
1252美容室帰りの髪の毛の指通りが嬉しくなった私は、唐突に誰かに見て貰いたい!と思った。
もちろん、誰かというのは、お母さんとかではなくて……頭に浮かんだ人は……。
きっと優しく髪を撫でて、「ホント…カワイイよな」とかって言ってくれる、はず。
約束はしてないけど、行っちゃおうかな…。
まだ2回しか行ったことがないうろ覚えの道を、小走りで急ぐ。
ピンポーン
部屋の前で少し乱れた前髪を整え、チャイムを押す。
中からの応答はなかった……。
七ツ森くん、いないのかな……。
新作発売前だし撮影かも、連絡もせずに来てしまった自分の浅はかさを後悔しつつ、カバンを探る。
スマホがない……。忘れてきちゃったんだ。
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MENU玲マリ 大学一年生五月頭のお話です。多分強めの幻覚なんだと思うのですが、他の√やってると、いつも玲太くんが私を見てるので、玲太くんへの供物です。 しばらく、玲マリが続くかもしれません。Candy so sweet 「今度の日曜日、森林公園でまったりってのはどうだ?」と、講堂の入り口で彼女に声をかけたのは風真玲太くん。
「あ、玲太くん! うん、行きたい」 嬉しそうな笑顔のあと、彼女の顔がほんの一瞬だけ曇るのを見逃さない。そう、彼は気の利く男なのだ、特にこの少女に対しては、嗅覚が倍になる。
なんか用事あったか?と覗き込みながら訊ねれば、少女が言い淀む。
「だーめーだ。遠慮も我慢もなしだ。ほら、ちゃんと言え、ちゃんと聞くから」 軽く撫でられた少女の頬が紅く染まる。
「えっとね、全然大したことじゃないの。占いでね、今週は恋愛運が好調らしくて、魅力パラが上がりそうだからメイクの研究したくって。」 とんだメタ発言である。
3573「あ、玲太くん! うん、行きたい」 嬉しそうな笑顔のあと、彼女の顔がほんの一瞬だけ曇るのを見逃さない。そう、彼は気の利く男なのだ、特にこの少女に対しては、嗅覚が倍になる。
なんか用事あったか?と覗き込みながら訊ねれば、少女が言い淀む。
「だーめーだ。遠慮も我慢もなしだ。ほら、ちゃんと言え、ちゃんと聞くから」 軽く撫でられた少女の頬が紅く染まる。
「えっとね、全然大したことじゃないの。占いでね、今週は恋愛運が好調らしくて、魅力パラが上がりそうだからメイクの研究したくって。」 とんだメタ発言である。