セフレ
rani_noab
PROGRESS公子様にただのせふれと思われてると勘違いしていた話男主。
目が覚めて、薄暗い部屋の中にいるのは自分一人だ。まだ朝は遠いが、夜の気配は去りかけている。昨夜、あんなに好きなだけ食い散らかしておいて、ピロートークの一つもなく、さっさと帰ってしまうのもいつものことだし、これがセフレと呼ばれるものであることも重々理解している。
だが、こうも道具のように扱われるのはさすがに自尊心に触れるようで、俺は溜息をついた。
肌に跡を残しあうような関係じゃないせいもあり、彼がいた気配は俺が抱える気だるさのひとかけらだけだ。部屋の片づけなんてしているわけもなく、俺は一度起き上がると、片づけておくことにした。洗濯はすべて清掃サービスに任せているが、さすがにこの有様のシーツを洗濯してもらうのは気が引ける。多少ましにして後を任せることにした。
7888だが、こうも道具のように扱われるのはさすがに自尊心に触れるようで、俺は溜息をついた。
肌に跡を残しあうような関係じゃないせいもあり、彼がいた気配は俺が抱える気だるさのひとかけらだけだ。部屋の片づけなんてしているわけもなく、俺は一度起き上がると、片づけておくことにした。洗濯はすべて清掃サービスに任せているが、さすがにこの有様のシーツを洗濯してもらうのは気が引ける。多少ましにして後を任せることにした。
pandatunamogu
MAIKINGしんどいセフレ降新『キミのココロ、ボクのキズ』降ver.『ボクのキズ、キミのココロ』3話目。ボクのキズ、キミのココロ第3話 3
普段ならば未練がましくならないために、己に課したルールを守っていた。新一と肌を重ねる時は、三度まで。それ以上肌を重ねてしまうと、色々と己の中に課した自戒が崩壊すると危ぶんだためだ。それなのに、あの夜、自ら降谷はそのルールを破ってしまった。思えばそこから関係性の崩落が始まっていたのかもしれない。
イレギュラーに四回立て続けに肌を重ねた夜の二日後、厄介な案件を受け持つことになり、庁舎に缶詰状態でほぼ二ヶ月間、掛かりきりになった。
ようやく過激派新興宗教の無差別テロ計画を完全に潰して団体員を一網打尽にした帰り、丸々二ヶ月、部署一丸となって取り組んだ労をねぎらう名目で公安行きつけの居酒屋に入り、やたらとやかましい若手の緑下が臆することなくグイグイと降谷に話しかけてくるのも、いつもならば邪険に扱うのだが、今回の案件での一番の功績者であるため、その日は幾分降谷としては寛大な態度で緑下に向き合っていたように思う。
3841普段ならば未練がましくならないために、己に課したルールを守っていた。新一と肌を重ねる時は、三度まで。それ以上肌を重ねてしまうと、色々と己の中に課した自戒が崩壊すると危ぶんだためだ。それなのに、あの夜、自ら降谷はそのルールを破ってしまった。思えばそこから関係性の崩落が始まっていたのかもしれない。
イレギュラーに四回立て続けに肌を重ねた夜の二日後、厄介な案件を受け持つことになり、庁舎に缶詰状態でほぼ二ヶ月間、掛かりきりになった。
ようやく過激派新興宗教の無差別テロ計画を完全に潰して団体員を一網打尽にした帰り、丸々二ヶ月、部署一丸となって取り組んだ労をねぎらう名目で公安行きつけの居酒屋に入り、やたらとやかましい若手の緑下が臆することなくグイグイと降谷に話しかけてくるのも、いつもならば邪険に扱うのだが、今回の案件での一番の功績者であるため、その日は幾分降谷としては寛大な態度で緑下に向き合っていたように思う。
pandatunamogu
MAIKINGしんどいセフレ降新の降ver.2話目ボクのキズ、キミのココロ いつから君は、こんなに顔色を窺うようになってしまったのだろう
いつから僕は、君に対しこんなに不器用になってしまったのだろう
2.
いったいいつからだろうか、と。己の身の下で懸命に声を殺して律動に揺さぶられる白い裸体を見下ろす。彼が自分に抱かれながら、何かに思いを馳せているその顔を見る度、擦り傷だらけの心に塩を揉みこまれるようにギリギリと激しく痛み、その都度思い知らされる。自らが望んでこのような愚かしい提案をしたにも関わらず、本当に彼が許してくれるのは『カラダ』だけなのだ、と。だから思わず口から漏れていた。
「何を、考えてるんだ」
────今、この瞬間だけでいい。躰を繋げているこのヒトトキだけでも…………俺のことだけ考えてくれ…………なんて。つくづく莫迦だな、俺は。
2409いつから僕は、君に対しこんなに不器用になってしまったのだろう
2.
いったいいつからだろうか、と。己の身の下で懸命に声を殺して律動に揺さぶられる白い裸体を見下ろす。彼が自分に抱かれながら、何かに思いを馳せているその顔を見る度、擦り傷だらけの心に塩を揉みこまれるようにギリギリと激しく痛み、その都度思い知らされる。自らが望んでこのような愚かしい提案をしたにも関わらず、本当に彼が許してくれるのは『カラダ』だけなのだ、と。だから思わず口から漏れていた。
「何を、考えてるんだ」
────今、この瞬間だけでいい。躰を繋げているこのヒトトキだけでも…………俺のことだけ考えてくれ…………なんて。つくづく莫迦だな、俺は。
しなのび
DONE五七♀恋人だと思ってる五とセフレだと思ってる七とお泊まりと生理の話。
七ちゃんが生理なのでえっちしてないですが、私の趣味のせいで七ちゃんが五に下着を洗われたり、ナプキンを替えるところを見られたりする場面がふんわりとあり、可哀想です。
五七♀生理ネタ「七海、今日何時くらいに来る?」
「仕事が終わり次第...遅くても19時くらいには向かいます。」
「そ、楽しみにしてる❤」
現場に向かう前に寄った高専でいつになくハイテンションな五条さんに話かけられた。こういった、誰かに聞かれる恐れのある場所では話を広げたくないので簡潔に、素っ気なく答えておく。私の無愛想な対応をものともせず身長190cm越えの大男はスキップしながら曲がり角に消えていった。
現在、私と五条さんはいわゆるセフレ関係にある。私が呪術師として復帰してから、何度か一緒に食事をしたりしてその弾みで関係が始まった。酒に酔って...と誤魔化せたなら良かったが、生憎私は家入さんに朝まで付き合わされる時を除いて人前で酔うことは無い。あの、御伽噺に出てくる月のような、静かな蒼が熱をもって私に向けられたものだからつい流されてしまったのだ。最初は、こんな不誠実な関係はいけない、元の先輩後輩の関係に戻ろうと強く思ったが、高専時代からずっとあの人に片思いをしていた私には無理な話だった。たとえどんな酷い席しか用意されていなくても、私の方から彼の隣を離れることはできないのだ。
7220「仕事が終わり次第...遅くても19時くらいには向かいます。」
「そ、楽しみにしてる❤」
現場に向かう前に寄った高専でいつになくハイテンションな五条さんに話かけられた。こういった、誰かに聞かれる恐れのある場所では話を広げたくないので簡潔に、素っ気なく答えておく。私の無愛想な対応をものともせず身長190cm越えの大男はスキップしながら曲がり角に消えていった。
現在、私と五条さんはいわゆるセフレ関係にある。私が呪術師として復帰してから、何度か一緒に食事をしたりしてその弾みで関係が始まった。酒に酔って...と誤魔化せたなら良かったが、生憎私は家入さんに朝まで付き合わされる時を除いて人前で酔うことは無い。あの、御伽噺に出てくる月のような、静かな蒼が熱をもって私に向けられたものだからつい流されてしまったのだ。最初は、こんな不誠実な関係はいけない、元の先輩後輩の関係に戻ろうと強く思ったが、高専時代からずっとあの人に片思いをしていた私には無理な話だった。たとえどんな酷い席しか用意されていなくても、私の方から彼の隣を離れることはできないのだ。
pandatunamogu
MAIKING『キミのココロ、ボクのキズ』の降ver.です。どんな気持ちで新とセフレ関係を続けていたのか、降ver.で丁寧にえがいていきたい。ボクのキズ、キミのココロ 1.
自覚した途端、絶望的な失恋を覚悟せざるを得ない────そんな恋をした。
思えばいつ頃、この絶望的な恋心を自覚したのか、その芽吹き時は曖昧だった。彼が元の姿を取り戻し、工藤新一として再会を果たした折は、『ようやくこれで彼も運命の恋人と幸せになれるのだな』と、確かに輝ける彼の未来と幸せを心から願っていた。
だが、あまりに有能すぎる彼は、彼と同じく元の職務に戻り昇進を果たした降谷の組織にとって、なくてはならない存在であった。
度重なる公安からの要請にも快く応じ、屈託のない笑みを惜しげもなく向けてくれる彼に、まるで乾き切ってひび割れた大地にじんわりとゆっくり浸透していく恵みの雨の如く、惹かれていったのだ。己の恋情を自覚した時には、もはや今更棄て去れないほど根深く根を生やしており、一度目の絶望を経験した。選りに選って、淡い憧れまじりの初恋以来となる二度目の恋が同性の、ひと回りも年下の、恋人持ちの少年だったのだから無理もない。
1298自覚した途端、絶望的な失恋を覚悟せざるを得ない────そんな恋をした。
思えばいつ頃、この絶望的な恋心を自覚したのか、その芽吹き時は曖昧だった。彼が元の姿を取り戻し、工藤新一として再会を果たした折は、『ようやくこれで彼も運命の恋人と幸せになれるのだな』と、確かに輝ける彼の未来と幸せを心から願っていた。
だが、あまりに有能すぎる彼は、彼と同じく元の職務に戻り昇進を果たした降谷の組織にとって、なくてはならない存在であった。
度重なる公安からの要請にも快く応じ、屈託のない笑みを惜しげもなく向けてくれる彼に、まるで乾き切ってひび割れた大地にじんわりとゆっくり浸透していく恵みの雨の如く、惹かれていったのだ。己の恋情を自覚した時には、もはや今更棄て去れないほど根深く根を生やしており、一度目の絶望を経験した。選りに選って、淡い憧れまじりの初恋以来となる二度目の恋が同性の、ひと回りも年下の、恋人持ちの少年だったのだから無理もない。
pandatunamogu
MAIKINGしんどいセフレ降新6話目です。しんどいです。ほんとにしんどい。キミのココロ、ボクのキズ 6
二、三日おきにお誘いの連絡が入るようになってからひと月が経過した、月曜の午後三時半を少し回った頃。公安からの要請を受けてアドバイザーとして捜査に加わり、別件で姿が見えない降谷に代わり、その場では降谷の代理として風見が指揮を執っていた。風見は新一を見るや少しばかり相好を崩して歩み寄ってくる。
「久しぶりだね、工藤くん。忙しいところすまない」
「いえ。ご連絡ありがとうございます。降谷さんは別件ですか?」
「ああ。まあ一言で別件とも言い難いんだが、一応今回の件とは別に動かれているんだ。三日もすればこちらに合流すると仰られていたからそれまでの指揮を代理で執ることになってね。半年前の一件と絡んでいることもあって、半年前に尽力してくれた君に要請したんだ」
3836二、三日おきにお誘いの連絡が入るようになってからひと月が経過した、月曜の午後三時半を少し回った頃。公安からの要請を受けてアドバイザーとして捜査に加わり、別件で姿が見えない降谷に代わり、その場では降谷の代理として風見が指揮を執っていた。風見は新一を見るや少しばかり相好を崩して歩み寄ってくる。
「久しぶりだね、工藤くん。忙しいところすまない」
「いえ。ご連絡ありがとうございます。降谷さんは別件ですか?」
「ああ。まあ一言で別件とも言い難いんだが、一応今回の件とは別に動かれているんだ。三日もすればこちらに合流すると仰られていたからそれまでの指揮を代理で執ることになってね。半年前の一件と絡んでいることもあって、半年前に尽力してくれた君に要請したんだ」
pandatunamogu
MAIKINGしんどいセフレ降新3話目。短めですキミのココロ、ボクのキズ-3- 3.
結局二ヶ月と一週間ぶりの降谷からのメッセージを、新一は既読スルーした。このような関係になってから初めてのことだ。もうどうにでもなりやがれと投げやりにスマートフォンの電源自体を切って放り投げ、かれこれ二週間が経つ。プライベート用と仕事用の二台持ちであるため、私用のものをぶん投げたとしても業務には何ら支障がない。おかげで二度ほど『スマホが繋がらないんだけど!?』と蘭や宮野から仕事用の方に苦情が入ったが、新一のプライベート用の番号を教えてある人間は大体仕事用の番号も知っているため、向こうに繋がらなければこちらに掛かってくるだろうと言う甘えも多分にあった。
────ま。降谷さんにはこっちの番号教えてねぇけど、風見さんや上層部や捜査一課の面々には伝えてあるし、風見さんづてで連絡取ろうと思えばできるんだけど、な。
1324結局二ヶ月と一週間ぶりの降谷からのメッセージを、新一は既読スルーした。このような関係になってから初めてのことだ。もうどうにでもなりやがれと投げやりにスマートフォンの電源自体を切って放り投げ、かれこれ二週間が経つ。プライベート用と仕事用の二台持ちであるため、私用のものをぶん投げたとしても業務には何ら支障がない。おかげで二度ほど『スマホが繋がらないんだけど!?』と蘭や宮野から仕事用の方に苦情が入ったが、新一のプライベート用の番号を教えてある人間は大体仕事用の番号も知っているため、向こうに繋がらなければこちらに掛かってくるだろうと言う甘えも多分にあった。
────ま。降谷さんにはこっちの番号教えてねぇけど、風見さんや上層部や捜査一課の面々には伝えてあるし、風見さんづてで連絡取ろうと思えばできるんだけど、な。
pandatunamogu
MAIKINGしんどいセフレ降新の続きキミのココロ、ボクのキズ-2- 2.
何だか様子がおかしかった降谷を目の当たりにしてからひと月が過ぎても、ふた月が過ぎても、パッタリと彼から呼び出しの連絡が入らなくなった。
今までもさほど頻繁とは言いがたかったが、それでもこんなに間が空くことはなかっただけに、新一の心にボツボツとした黒い不安のシミが拡がっていた。
向こうから連絡が入らないのであればこちらからメッセージを送るばいいのではないかと思うかもしれないが、降谷とこのような関係になってから、一度も新一の方から連絡を入れたことがないため、なかなか勇気が出ないと言うのが本音だった。別段、降谷から『君からは連絡してくるな』と言われている訳では無い。ないのだが、それでも何となく普段の彼の態度から、気安くメッセージなどを送って許されるような関係では無いのだろうなと悟っていた。だからこそ、新一から連絡を入れることは、まだ一度もないのだ。
2735何だか様子がおかしかった降谷を目の当たりにしてからひと月が過ぎても、ふた月が過ぎても、パッタリと彼から呼び出しの連絡が入らなくなった。
今までもさほど頻繁とは言いがたかったが、それでもこんなに間が空くことはなかっただけに、新一の心にボツボツとした黒い不安のシミが拡がっていた。
向こうから連絡が入らないのであればこちらからメッセージを送るばいいのではないかと思うかもしれないが、降谷とこのような関係になってから、一度も新一の方から連絡を入れたことがないため、なかなか勇気が出ないと言うのが本音だった。別段、降谷から『君からは連絡してくるな』と言われている訳では無い。ないのだが、それでも何となく普段の彼の態度から、気安くメッセージなどを送って許されるような関係では無いのだろうなと悟っていた。だからこそ、新一から連絡を入れることは、まだ一度もないのだ。
ふじい
MEMOセフレ両片思いのkbnkb。殺伐ぎみ、カさんがタバコを吸っている妄想設定なのでそれが好きな方は握手してください。ゴロゴロと空が重たく唸る。その音を聞きながら口の中の苦い煙を肺に吸い込めば、またすぐに空に閃光が走った。同時に煙を吐き出す。もしかしたらこの暗雲の上を伝説のポケモンが駆け抜け飛び回っているのかもしれない。そんな妄想をしながらボクは唸る空を見上げてタバコをふかしていた。雨はざんばらと降り、方向なんて関係なく巻くように吹き付ける。タバコの煙も吐き出すそばから風にかき消されていた。
フゥ、とまた肺から煙を吐く。指先に挟んだタバコは既にちびて、根元まで紅く燃えようとしている。つまらない気持ちでその火を灰皿に押し付けた時、背後から声を掛けられた。
「カブさん、濡れますよ」
ベランダに顔を出したキバナくんが、ボクの肩に手を置いてそう言う。肩を覆う温かな、長くしなやかな腕。背後から抱きしめてきた若い男の張りのある腕を、タバコの匂いが付いていない方の手で軽く抓ると、「痛いな」などと笑う声が頭上から降ってくる。
「カミナリ、すごいですね」
「そうだね。ところで君、裸でベランダに出るのはどうなんだい」
「カブさんがオレの服着ちゃうからじゃないですか。ひどい」
「彼シャツっていうやつだよ。興奮する?」
首 818
reikpic
MAIKINGセフレネタの五悠続き。二人がセフレになったときの話。エロは今回なし。※未成年飲酒注意
結構ぶつ切り。支部にあげるときにはちゃんと整理する。こんな関係になってしまったはじまりだけはしっかり覚えてる。
覚えてるっていっても全部ではないんだけど、なんでこうなってしまったかだけは……。
楽しく食事したりはしゃいだ後に静かな部屋に帰ってくると無性に寂くなることがある。慣れているはずのひとりが、耐え切れない瞬間。
仙台にいたときのほうが一人に慣れていたはずなのに。
夕飯前だったら自炊した食事を餌に伏黒や釘崎を呼んだりするときもある。忙しいって断られて一人のときももちろんあるけど。
その日も、任務終わりにみんなでさんざん先生のおごりで食べた後無性に一人になるのが寂しくて嫌で、もうだいぶ夜も遅いのに先生を部屋に誘った。伏黒や釘崎じゃなくて先生を誘ったのは、こういう時でもなければ誘う勇気がなかったからだけど、今思えば正気か?って自分に言いたい。
地下室での生活の中で、先生のことを好きだって意識したのは結構早かったと思う。特別ドキドキするような何かをされたとかそういうんじゃないんだけど、ただ隣にいて心地いいなって思ったらずぶずぶと些細なことも意識してしまうようになっていった。俺くらいの年の恋の始まりなんてそんなもんなんじゃない?他を 2744
Ggokuda
MEMO炭に実らない片想いしてる不憫な伊を哀れに思った善が「炭の代わりに抱いてやろうか」って持ち掛けたことがきっかけでセフレになった善伊 ハッピーエンドまで(会話の相手はぽんずさん) 5n.a.o
DONEジモティーめ、何回目のアカウント停止なんだよもう、やめよーかなー。
他でセフレでお金くれる人ぐらい沢山いるもんなー
あ、いとさん、LINE教えるの忘れてた。。。
まぁ、いいか。
どうせわたしのことなんてすぐ忘れるよ。
そんなもんだろ、ウンザリするよ 20
tri__er
DOODLE影犬のちゅー、セフレの時のほうがめちゃくちゃ好き勝手に相手の意思とか関係なくしたい時にしたいまましてたのに、いざ付き合ってからはお互いの出方を窺ってまったくちゅーできなくなるの可愛いなぁと思った妄想の発露です*「……ねぇ」
「なんだよ」
「…………べつに」
チリッ、と唇に走る熱。
やりたきゃいつもみたいに影浦の気持ちなどまるで無視してすればいい。
なにも、はじめてというわけではないのだし、お利口に我慢するような間柄でもない。形を変えたはずの関係ならば、なおさら。
「じゃあまたね」
ふい、と逸らされる視線。
今日もまた、見え見えの欲を抱えたそのまま、犬飼は影浦のもとを去るつもりらしい。
常々何を考えてるか分からない男だが、最近はさらに分からない。そのくせ、筒抜けでもある。
これで何回目だ、と考えて。指が5本たたんで5本ひらいてしまうことに気がついてしまったら、もうだめだった。
くそ、と胸の奥でモヤモヤと鎮座するわだかまりを吐き出すように、苦々しく舌打ちをしてから影浦は犬飼の頭へ手を回した。
「……っ、なに」
「うぜーんだよ、ずっと」
視線が絡み合ったまま、ゆっくりと顔を近付ければ碧色の奥が期待に弾ける。
うれしい、とあまりに無防備な気持ちを渡されて、触れるまであとほんのわずか、というところで思わず止まってしまった。
まじまじと犬飼を見 1361
dorothy_ito
PROGRESS自分のことをセフレだと思ってるフの無風。新しく書いたとこまで私たちの始まりについて
風息は強かに酔っているというのに、若草のような爽やかでどこか甘いにおいがした。
決して不快ではない、それどころか良い香りだと思うが嗅いでいるとどうにも落ち着かなくなる。
金属製の能力で勝手に鍵を開けて家の中に入り、ぐでぐでの身体をソファに預けた。
風息は口元をむにゃむにゃ言わせながら大人しくソファに横になる。
大の男の姿だというのに、猫科の動物を思わせる動きが不思議と可愛らしく見えた。
愛らしい様子に庇護欲をそそられた訳ではないが、水の一杯もやってから帰ろうと台所を物色する。目についたコップに水道水を入れて風息の元へと向かった。
「風息、水を…」
突然首を引かれ、言葉が途切れる。
風息の顔が近づき、そのまま唇が重なった。
ぬるりとした物体が口の中に侵入してくる。ワンテンポ遅れてそれが風息の舌だと理解する。差し込まれた舌が口内の形を確かめるように這い回る。溢れた唾液と一緒に舌を吸われ、無限の頭がジンとしびれる。
溺れるものが空気を求めるような切実さのある情熱的な口付けだった。
とろけるような顔で微笑まれ、視界が真っ赤に染まるような錯覚を覚える。
それと同時 553
しんか
DONEセフレのキスフェイがごつサブにより兄に抱き合えと言われるも何故か兄も手伝うことになる話【ブラフェイ】-----------------------「精巣に作用するサブスタンスに侵されたフェイスの面倒を貴様に見てもらいたい」
フェイスの眠る部屋にキースを呼びだしたブラッドは簡単な状況説明ののち、そう切り出した。
まるで集中治療室のようなその部屋はブースで仕切られており、フェイスを見舞うキースをブラッドが監視している。一刻を争うのか有無を言わさぬ雰囲気に、キースはその冗談のような申し出を揶揄うことすらできないでいた。
「つまりなんだ、お前の弟のシモの世話をしろって? なんでオレだよ」
ブラッドの真剣な表情と目の前でうなされたような表情のフェイスを見れば、余程の出来事が起こったのだろうことはキースにも一目瞭然だった。
「ルーキーのジュニアはまだ未成年だ。ディノだとあの性格だ、きっと後々に響くだろう」
キースは同じチームのメンツを思い浮かべ、それを振り切るようにかぶりを振る。とてもじゃないが二人には任せられないと思ったからだ。あのチームの中で一番後腐れないのがキースだということは火を見るよりも明らかだった。
「……まー、オレが一番適任だろうな」
「本来なら身内の俺が処理するべきなのかもしれないが、本人が嫌がるだろうしな」
ブ 5907
kawauso_gtgt
MOURNINGセフレ探占の書き下ろしに入れようとしてたんだけどマイクモが難しすぎて(?)お蔵入りになったのでここに供養。いろいろあったからノは月相の衣装が好き(弊荘園設定)◇extra game「は〜疲れた〜!!」
もうボクくたくた!
大声でそんな泣き言を言いながら隣を歩く男を一瞥すると、ノートンはぐるりと肩を回す。
それはこちらの台詞だ。
思わず声に出しそうになるのをなんとか堪えてため息を吐けば、それを同意と受け取ったのか。新たに荘園へとやってきた曲芸師の男──マイク・モートンは瞳をぱあっと輝かせてノートンの腕を掴んで上下に振る。
「やっぱりキャンベルさんも思った? 思ったよねぇ! だって今日ぜぇんぶ一緒の試合だったもん!」
数秒前までは疲労を滲ませていたかと思えばモノクル越しの瞳にぱあっと喜色が浮かぶ。ころころと変わる表情はステンドグラスのようだ。この荘園にあって異色な性格(キャラクター)の男にノートンは随分とまた忙しい人間が来たものだと思う。
つい先日、マイクはこの荘園へとやってきた。元はどこかのサーカスの出らしい彼の自己紹介はどこか人懐っこさが拭きれない。荘園で暮らす彼らが警戒を緩めるのはそう難しいことではなかった。元より周囲の歳上に可愛がられていたこともあるのだろう。女性陣だけでなく、ノートンやカヴィン、果てはライリーにまで臆することなく 3122
rainno🐌
MAIKING明石くん×まんばちゃん (リバ)縁もゆかりも脈絡も無いセフレな刀剣男士。独断と偏見だらけの顔カプ。
女審神者と刀剣男士の関係描写あり。
R18になるかは未定。*
何がきっかけだったかといえば、とても些細な事だ。この本丸に来るまでは、縁もゆかりも無かった相手だ。美術品として飾られた時代に場を共有する機会くらいはあったかも知れないが、特段印象に残っているでもない。
偶々。そう、偶々だ。屋敷が手狭になって、建て増しする際の仮住まいで、偶然、相部屋になっただけ。偶然、持て余していた欲求を互いの躰で慰めただけ。広く新しい部屋に越して尚続いてしまっている、謂わばなあなあの関係だ。それ以上でも、それ以下でもない。
山姥切国広は、こう思い返す。
この本丸の主は女だった。刀剣男士の中に懇意にする者が現れる事は、他の本丸を例に挙げても然程珍しい事ではないだろう。
だが、であればこそ、それ以外の者はどうするのか。曲がりなりにもヒトの――男の躰を模しているのである。個体差はあれど、そこには欲求が存在する。腹が減ったり眠くなったりするのと同様に。
中でも打刀は刀剣全体からして比較的歴史が浅く、精神的に若い場合が多い。何よりヒトでいえば最も血気盛んな年頃の躰を模している。それゆえか単独では処理しきれず、城下の花街に出掛けたり、本丸内で男色に染まる事例 1302
kawauso_gtgt
PROGRESSセフレ探占小説、長編になればなるほど終わり方が難しい「ちょっと」「私は話し合いをしなさいって言ったのであって喧嘩しなさいとは言った覚えはないわよ」
「……五月蝿いな」
「試合に私情は持ち込まない、当たり前だろ」
***
「イライさん、今日はとっても綺麗な衣装なの!」
「ありがとう。けれど少し豪華すぎて気後れしてしまうな……」
「そんなことないの! ねぇ、キャンベルさん」
「……そうだね。少し、眩しいくらいだ」
皿の割れる音が、やけに脳裏に染みついていた。
「地下室は南だ。ハンターは血の痕を辿ってこっちにくる筈だからそのまま隠れてて」
「すまない、けどやっぱり私には見捨てる事はできない」
「月……嗚呼、そう……いう」
朦朧とする意識の中で映る白い衣装は目が眩みそうなほど神々しい。
「はは……勘弁、してくれないかな……」
「……それ、汚した。ごめん」
金糸の刺繍が走った真白な衣装は他でもない自分の血で所々赤く染まっている。
震える掌を頰に伸ばせば冷たい頰に赤い跡が伸びる。
「私、は……」
──サバイバーは投降しました。
嗚呼、全く嫌になる。
***
一度、二度。ぼやけていた視界がゆっくりと像を結んで明瞭になっ 2886
11blzbb11
PAST裏垢から〜セフレ陣相の陣野かおる、庄次が陣野さん陣野さんてめちゃくちゃ喘いで気持ち良さそうにしてるときに最低な言って雰囲気ぶち壊しそうそう…という偏見落書き絵ですお互い女癖男癖の悪いヤリチン同士で自分のことも性欲処理としか見られて無いだろうな…って両方が思ってるの最高ですね、好き合ってんだよお前らはよ…
ohana087_zzz
DONEいやしさんへの献上その②。いやあの….本当はジェの方も卒業後、大人になった2人の倦怠期気味なすれ違いを書こうと思ってたんです…でもジェってほら、逞しいし気づいたら正妻ポジに当然のように収まってるわけで…あの…その、だからセフレと勘違いしてるやつをね、お題箱からもめちゃくちゃ滾るの来てたから、その、すいません!!!!!許して!!!好きですいやしさん!!ガチャン、って音がした時には既に遅い。カウンター近くの床には今まで持っていた空のグラスが粉々に割れていて。周りの後輩スタッフも、己の片割れも「珍しい」と呆けたように此方を見つめていて、当然バイトに入っていた彼も一瞬接客をやめて自分に視線を向けている。「大変失礼致しました。」そう、いつも通りに言えたかどうか、怪しい。ペンを振るって破片を片付けて、そのまま休憩時間でもないのにスタッフルームに直行する。接客のピーク時のであるこの時間帯に休憩している他のスタッフは幸いなことにいなくて、安心するけど、鏡に映った自分の顔は思ってたより酷かった。
あの人魚姫もこんな気持ちだったんでしょうか、
🐬は密かに🦐に想いを寄せていて、ラウンジのバイトも🦐がシフトを入れる時には必ず入っていて。特に最近、外部解放日には🦐目当ての女の子が来るようになったものだから、🐬もヤキモキせずにはいられない。けど側からみたら🦐も🐬にただ先輩として尊敬してるだとか、そんな域から越えた感情をもっているのは明確だったし、🦈も🐬に「絶対押しちゃえば大丈夫だよ」なんてせっついたりしていて、決定的な一言は無いけど、 5740
mya0nmm
MEMO伏虎前提、伏宿。宿儺とはセフレみたいな関係になってるけど、虎杖には歯型やら口吸いやらするのに自分にはついぞそんなことはしていないと虎杖にもやもや嫉妬を覚える宿儺の話。小僧には歯形や口吸いの跡を山ほど残すのに、宿儺には穴を借りているという程。
その差に不満を覚えた宿儺が生得領域に虎杖を呼び出したところ「それセフレじゃない?」との返答からセフレの意味を大方教えてもらった辺りで、煩わしさと怒りで小僧の頭を賽の目にしてやった。
なんだそれは、俺は遊びだったと言うのか伏黒恵。
自分が遊んでやったことなど生前腐るほど有ったが、遊ばれた事なぞついぞ無かった。
「ふっ、流石だ伏黒恵。この俺を弄ぼうとはな…ヒヒッ」
ヒヒッヒヒヒ、ヒ。ゲラゲラゲラゲラ!
ひりついた喉を震わせ、哄笑が白骨の洞に木霊し、凪いだ赤水に波を立てた。 274