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    ナチュラル

    リョウ

    DONE愛され慣れてなくてうだうだ悩んで戸惑って迷うKおじに、真っ直ぐな愛ぶつける俺様お暁様な暁K。を書こうとしたけど、私にお暁人様はまだはやかったようです…練習が必要だ!

    前置き:ナチュラル受肉Kおじとお暁くんは同棲しています。
     もし、別れることになったらダメージが大きいのは俺の方だ。
     あいつは——暁人は見た目も性格も良い。新しい相手を見つけるのなんて、難しくないだろう。なにより若い。俺と違って。
     俺と付き合っていたことなんてすぐ忘れるだろう。それが若さというものだし、それで良いと思う。
     それが、俺はどうだ。新たに恋愛をしたいかといえば、そんなことはない。妻と別れてから、愛だの恋だの興味はなかった。自分には向いていない。どうせ別れることになるなら、わざわざ相手を探す意味もない。なにより、そんなことに現を抜かす年齢でもない。
     暁人とそういう関係になってからも、つい考えてしまうのはあいつの気持ちが俺から離れてしまうのではないかということ。あいつが俺に「好きだ」と言う度に、身体を重ねる度にそのことが脳裏に浮かんで不安になる。暁人がこんなおっさんに執心している理由がわからない。だから余計に不安になるのだろう。
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    やこちゃん

    SPUR ME夏五SS。ナチュラルボーン夏と付き合いたい精神の五。めちゃくちゃ途中で終わる。尻を叩けと言われた。Siriを叩くしかねえ。続きが書けん。
    俺らって【夏五】「付き合ってんの?」
    「………はい?」
     何を言うかと思えば、左斜め上のそのまた右斜め下の。あれ、これ戻ってるか。何にせよ、とんでもない事を五条は言い出した。
     いつものように夏油の部屋で漫画を読んだり駄弁ったり、ゲームをしたり気の身気のまま過ごしていると、なあ、と上から声を掛けられた。
     夏油がベッドに座る五条を振り返り、何、と優しく問うた結果がこれだ。
     夏油は天を仰いだ。見上げた先は天井なのだが、この際景色はどうでもよい。そもそもそのような話になる流れでもなかったはずだ。本日五条が夏油の部屋を訪れたときから思い返してみても、恋愛の話になるような空気ではなかった。
     それに、普段から恋愛話に花を咲かせる様なタイプであれば、このような話題になっても違和感ない。だがどうだろう、同級生は目の前で夏油のベッドを陣取る五条の他に、サラリーマンと一緒に煙草を蒸すような反転術式持ちである女生徒の家入のみであった。男二人、女一人、と少女漫画であれば三角関係が発展するような割合だが、どちらかと言えば、問題児三人(内猫被り二人)もしくは大人二人、子供一人の表記が正しいように思う。そんな三人が恋愛に発展するわけでもなく。況して、恋愛の「れ」の字も出ていないのである。
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    DONEマキリオ。時期的には6.0クリア後くらい(特に決めてないです)。ガレマルド復興の地にて。ナチュラルに同棲してるっぽいですが単純に酒盛り&ゴニョゴニョした翌朝の一コマ。

    お題こちら。「受けが紋々するガチャ」から。
    『具合が悪いのを隠そうとしたリオルだが、マキシマには一発で見抜かれた。バツが悪いけど嬉しくて、マキシマの小言はあまり耳に入ってこない』
    無題(受けが紋々するガチャより)「あー……っ、痛ぇ」

     目覚めて身体を起こした瞬間、覚えのある痛みをリオルは感じた。そのままもう一度ベッドに沈み込み、痛みをちょっとでも抑えるようにこめかみを抑える。
     これは完全な二日酔いだ。昨夜そんなに飲んだだろうか。いや、昔はあれくらい普通に飲んでも翌日に残ることなどありはしなかったのだが……年は取りたくないものだ。

    「今日は休みだってのに……あーーー」

     それもアイツと示し合わせて休みにした手前、調子が悪いからなどど言って一日を寝て過ごすのも憚られる。同じ家にいるにしても、もうちょっと有意義に過ごしたいと思う。

    (ま、これくらいは何とでも誤魔化せばいいか)

     痛みを堪えて、リオルは今度こそ起きるべくベッドから身体を起こす。少しでも負担がないようにゆっくりと。その時、すでに起床していたマキシマが部屋に入ってきた。
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