ランディ
東間の保管庫
PAST昔、サイトにアップした話でのす。ガンダム00の1期と2期の間で、ロックオオオオオン!!!と叫んでた頃ですね…。先日「あ、そういえば今日ディランディーズの誕生日だった」と思いだして再掲載をしてみました。3月3日刹那たちCBのクルーは地上にいた。
落ち着かない中東の情勢、崩れ落ちた軌道エレベーターの仮の再興、時折迫ってくるアロウズから逃れるように母艦の修復とカタロンからの補給を受けて、今後について検討を重ねる日々の中、ふとフェルトが思い出したように、「明日、ロックオンの誕生日…」と呟いた。
ライルは単独でカタロンに出向いていっているので不在だった。カタロン所属というのは公然の秘密のようになっていたし、ライルがいるからカタロンとの交渉もうまくいく。しかしこの三人の顔を見なくてすんでよかったかもしれない。
ライルは確かにCBには欠けてはならない存在だ。けれども忘れられない、もう一人のロックオン。喪いたくなかった、大事な仲間。
1985落ち着かない中東の情勢、崩れ落ちた軌道エレベーターの仮の再興、時折迫ってくるアロウズから逃れるように母艦の修復とカタロンからの補給を受けて、今後について検討を重ねる日々の中、ふとフェルトが思い出したように、「明日、ロックオンの誕生日…」と呟いた。
ライルは単独でカタロンに出向いていっているので不在だった。カタロン所属というのは公然の秘密のようになっていたし、ライルがいるからカタロンとの交渉もうまくいく。しかしこの三人の顔を見なくてすんでよかったかもしれない。
ライルは確かにCBには欠けてはならない存在だ。けれども忘れられない、もう一人のロックオン。喪いたくなかった、大事な仲間。
ゆきこ
DOODLEランロイ、ではなく無自覚天然攻略王にうっかり口説き落とされかけてるランディの話(多分)。「ランディの声が好きなロイド。目を閉じて聴いてるうちに眠っちゃった」「ロイドのほっぺを真顔でむにむにし続けるランディ」というふたつのお題を合体させてみたけどそれぞれ少しずつずれてる気がする。最初はシリーズのふたりのつもりだったんだけどランディが落ちかけてるのでこれは別の世界線の話ですね(^_^;)
「たまには一緒に俺の部屋で飲まねえか? いい酒が手に入ったんだ」
そうランディから誘いを受けたロイドは、ならばせめてつまみくらいは作ろうかと夕食後、キッチンで簡単な物を作ってトレーに乗せ、階段を上がるとコンコンとランディの部屋をノックする。
するとドアを開け、手に持ったトレーを見て顔を綻ばせたランディに入れと促され。お邪魔します、と律儀に断りを入れたロイドが部屋に足を踏み入れれば、こっちだ、とソファの方へと手招きされた。
なのでそちらに近づいて、手に持ったトレーをテーブルに置いたロイドはランディの隣に腰かけて。お招きありがとう、とにこにこと笑顔で礼を言えば、そんなの別にいいのに、と言いつつもランディも満更でもなさそうな顔をした。
1955そうランディから誘いを受けたロイドは、ならばせめてつまみくらいは作ろうかと夕食後、キッチンで簡単な物を作ってトレーに乗せ、階段を上がるとコンコンとランディの部屋をノックする。
するとドアを開け、手に持ったトレーを見て顔を綻ばせたランディに入れと促され。お邪魔します、と律儀に断りを入れたロイドが部屋に足を踏み入れれば、こっちだ、とソファの方へと手招きされた。
なのでそちらに近づいて、手に持ったトレーをテーブルに置いたロイドはランディの隣に腰かけて。お招きありがとう、とにこにこと笑顔で礼を言えば、そんなの別にいいのに、と言いつつもランディも満更でもなさそうな顔をした。
rinngo6363
DONE色々と推理とか考えたけど、知性が足りないので半ギャグ化させてしまったランロイでふシスター服姿のロイド君…神父服のランディ…スケベ…エロ路線も出したい
女装ネタinシスターセルゲイ課長は重々しい空気の中、ため息混じりの言葉が綴られる。近年、教会に不審の男が出入りしシスターや子供を襲うと行った下劣な思考の人間が多発している。どんなに警戒しても男は現れ、特に女性を狙った犯行が多く困り果てているそうで、今回、警察にも謎を究明して欲しく支援課に依頼が来たのだとか…
「それで犯行時間などは一定なのですか?」
「それがバラバラだと報告書に記載されている。これと言って目星の付く内容も無く教会側も早く原因と事件を解決して欲しいとの通達だ」
「へぇ、あの教会も頭を抱えるとはね。んで?俺たちはどうすりゃ良いんだ?」
「取り敢えずはクロスベルの教会を当たれ。あそこも先日襲われたばかりだとか」
「キーアちゃんも早く日曜学校に行きたいって言ってるし私達に出来る事をしましょう」
3337「それで犯行時間などは一定なのですか?」
「それがバラバラだと報告書に記載されている。これと言って目星の付く内容も無く教会側も早く原因と事件を解決して欲しいとの通達だ」
「へぇ、あの教会も頭を抱えるとはね。んで?俺たちはどうすりゃ良いんだ?」
「取り敢えずはクロスベルの教会を当たれ。あそこも先日襲われたばかりだとか」
「キーアちゃんも早く日曜学校に行きたいって言ってるし私達に出来る事をしましょう」
rinngo6363
DONE支援課の皆に押されてランディにイタズラをする話になってロイド君がオドオド(イタズラするの初めてとか…)それを察して気付いてない振りして好きな様させたら髪留めがリボンになってる話(←イタズラ些細な世間話から始まった。
幼少期の頃の話になって花を咲かせている
「よくお父様やお祖父様に怒られたわ」
「ふふエリィさんらしい可愛いイタズラですね」
キャキャしてる2人を見つめ微笑んでいるとエリィにふきかけられる。だがこれと言っても兄貴とセシル姉に仕事の合間に遊んでもらった記憶と仕事で居ない間は家で留守番して過ごした事ぐらいしか無いと言うと2人はコクリと頷き
「ロイド、ランディにイタズラしましょう!」
「な、何でそうなるんだ」
「ロイドさんは大人しい過ぎます。もっと青春らしい少年心を持つべきです」
「で、でもどうしてランディに」
「相手にはピッタリだからに決まってるでしょ?他に出来る人いる?」
「あ、う…」
確かにそうそうイタズラする程に心を開く人物は限られている。増して自分がそれをするなんて想像も付かない。2人共は本人以上に興奮し早速イタズラグッズを買いに連れて行かれるのであった。
1118幼少期の頃の話になって花を咲かせている
「よくお父様やお祖父様に怒られたわ」
「ふふエリィさんらしい可愛いイタズラですね」
キャキャしてる2人を見つめ微笑んでいるとエリィにふきかけられる。だがこれと言っても兄貴とセシル姉に仕事の合間に遊んでもらった記憶と仕事で居ない間は家で留守番して過ごした事ぐらいしか無いと言うと2人はコクリと頷き
「ロイド、ランディにイタズラしましょう!」
「な、何でそうなるんだ」
「ロイドさんは大人しい過ぎます。もっと青春らしい少年心を持つべきです」
「で、でもどうしてランディに」
「相手にはピッタリだからに決まってるでしょ?他に出来る人いる?」
「あ、う…」
確かにそうそうイタズラする程に心を開く人物は限られている。増して自分がそれをするなんて想像も付かない。2人共は本人以上に興奮し早速イタズラグッズを買いに連れて行かれるのであった。
ゆきこ
DOODLEエアスケブ4本目。くだらない事で喧嘩するロイドとランディと、仲裁しようと頑張るノエルとそれを見守るその他の面々の話。時期は碧の全員揃った後まだ比較的平和な頃でしょうか。リクは男性陣ということでしたがワジ君はこういう喧嘩には混ざりそうになかったので、結局喧嘩してるのはふたりだけになりました。
短時間で書いたので色々荒いですが、読んだ方に少しでも楽しんでいただければ嬉しいです!
くだらない事で喧嘩するロイドとランディの話支援要請の数も比較的少なく、またようやく全員揃ったメンバーにとって手配魔獣など敵ではなく。
夕方、比較的早い時間に仕事が終わった後、それぞれくつろいでいたところで突如響き渡った大声に、エリィは驚いて一階へと下りた。
するとキッチンの入り口では既に騒ぎを聞きつけて下りて来ていたらしいティオが中を覗いていて、その後ろからエリィも覗き込んだところ見えたのは、ロイドとランディが睨み合い、その間でノエルがおろおろとしている光景だった。
「ねえ、ティオちゃん」
「何でしょう、エリィさん」
「今日の夕食当番って、確かロイドとノエルさんだったはずよね?」
「ええ、そうです」
「なら、どうしてこんな事になっているのかしら?」
「それについては僕が説明してあげるよ」
2017夕方、比較的早い時間に仕事が終わった後、それぞれくつろいでいたところで突如響き渡った大声に、エリィは驚いて一階へと下りた。
するとキッチンの入り口では既に騒ぎを聞きつけて下りて来ていたらしいティオが中を覗いていて、その後ろからエリィも覗き込んだところ見えたのは、ロイドとランディが睨み合い、その間でノエルがおろおろとしている光景だった。
「ねえ、ティオちゃん」
「何でしょう、エリィさん」
「今日の夕食当番って、確かロイドとノエルさんだったはずよね?」
「ええ、そうです」
「なら、どうしてこんな事になっているのかしら?」
「それについては僕が説明してあげるよ」
rinngo6363
DONE昨日呟いたヤツ。縫いぐるみは乳繰り合う道具になってる♂多分、その後もベットの所に空いてて寝る時に見つめながら寝てるはず(妄想)「お互いの縫いぐるみグッズを大事にしてるランロイ」本部の突然の呼び出しに支援課メンバー全員が嫌な予感しかないと口々に話しながら扉を開ける。いつも嫌味ばかり吐くピエール副局長がニコニコと不気味の笑顔で対応していた。その姿にゾゾっと背筋が凍るかの様に後退りをしていたが
「コホン。実は君たちの活躍に市民からも好調で是非ともグッズ化を希望するという要望があってね。試しにこんな風に作ってみたのだがどうだろうか」
机に並べている物を見るとキーホルダーだったりいつの間に撮ったのであろう(多分グレイス辺りが噛んであるだろうとは思うが)クリアファイルやタオル、そして可愛いらしい縫いぐるみまで用意されていた。警察の株を上げた支援課に満足しているのか機嫌が良い彼は続けて
1199「コホン。実は君たちの活躍に市民からも好調で是非ともグッズ化を希望するという要望があってね。試しにこんな風に作ってみたのだがどうだろうか」
机に並べている物を見るとキーホルダーだったりいつの間に撮ったのであろう(多分グレイス辺りが噛んであるだろうとは思うが)クリアファイルやタオル、そして可愛いらしい縫いぐるみまで用意されていた。警察の株を上げた支援課に満足しているのか機嫌が良い彼は続けて
rinngo6363
DONEお題ガチャで出てきたネタ。無自覚ランディと気づいちゃったロイド君のお話🤤甘々やねぇ…青春だねぇ…ランロイお題ガチャ
「ランディの好きなものを好きになるロイド。いつも食べているもの、よく読んでいる本……お気に入りの俳優さんにはヤキモチ妬いちゃった。」
最初は帰りに一緒に食べた屋台の食べ物。
晩御飯前だからダメだと言っても
「良いから良いから」
と口に放り込まれ
「皆には内緒な?」
口元に指を添えて歯に噛む彼の姿に心を奪われたのだ。そして自然と彼のオススメされた物など食べたり共有する事により最初にあった心の壁は無くなり年相応の楽しみが増えていった。
仕事から終われば彼の部屋に入り浸り、今日起こった出来事や偶々見つけた彼の好物を買ってきては食べたり呑んだりと支援課のリーダーとしての責務から離れ、心の安らぎとなっていた。流石に彼の愛読している水着特集などは恥ずかしく目を背けてしまうが、アクセサリーや美味しいお酒の特集などは互いに見つけたら買っておこうと話していた。
791「ランディの好きなものを好きになるロイド。いつも食べているもの、よく読んでいる本……お気に入りの俳優さんにはヤキモチ妬いちゃった。」
最初は帰りに一緒に食べた屋台の食べ物。
晩御飯前だからダメだと言っても
「良いから良いから」
と口に放り込まれ
「皆には内緒な?」
口元に指を添えて歯に噛む彼の姿に心を奪われたのだ。そして自然と彼のオススメされた物など食べたり共有する事により最初にあった心の壁は無くなり年相応の楽しみが増えていった。
仕事から終われば彼の部屋に入り浸り、今日起こった出来事や偶々見つけた彼の好物を買ってきては食べたり呑んだりと支援課のリーダーとしての責務から離れ、心の安らぎとなっていた。流石に彼の愛読している水着特集などは恥ずかしく目を背けてしまうが、アクセサリーや美味しいお酒の特集などは互いに見つけたら買っておこうと話していた。
rinngo6363
DONEお題ガチャで解釈一致過ぎて先汁垂らしながら書いたヤツです。いろいろと脳死してます。好きな人の話がしたいロイドと自分しか知らない好きな人の姿を話したくないランディ。お題ガチャ
「他の誰かと居る時についランディの話をしてしまうロイド。自分しか知らないロイドのことを誰にも話したくないランディ。」
「でねその時にランディが」
「じー…」
「あ、ご、ごめん。またしちゃった…」
シュンと縮こまるロイド。
エリィとティオの視線はひどく痛い。ランディとお付き合いをして1ヶ月…根気強くランディに好きだと伝え、たとえ逃げられようとも必死に手を掴み告白したのだ。
ついに根気負けしたランディにOKの返事を貰い舞い上がった心は今でも強く、好きな人の話になるとつい熱く語ってしまう。
「お熱いことで…ねぇランディさん」
「こっ恥ずかしいから見るな…」
頬を赤らめ手で顔を隠すランディ。自分に尻尾を振り撒くロイドの姿は愛らしく且つ前からロイドが自身の事を好いていた事は知っていた。だから距離を離れようとしても酷く扱った事もあった。でもそんな事があってもロイドは自分の事を好きだと伝えてきた。強く真っ直ぐな瞳に今にも泣きそうな顔で…揺れていた心は堕ち、自身もロイドの事が好きだと赤裸々に伝えたのだ。
1009「他の誰かと居る時についランディの話をしてしまうロイド。自分しか知らないロイドのことを誰にも話したくないランディ。」
「でねその時にランディが」
「じー…」
「あ、ご、ごめん。またしちゃった…」
シュンと縮こまるロイド。
エリィとティオの視線はひどく痛い。ランディとお付き合いをして1ヶ月…根気強くランディに好きだと伝え、たとえ逃げられようとも必死に手を掴み告白したのだ。
ついに根気負けしたランディにOKの返事を貰い舞い上がった心は今でも強く、好きな人の話になるとつい熱く語ってしまう。
「お熱いことで…ねぇランディさん」
「こっ恥ずかしいから見るな…」
頬を赤らめ手で顔を隠すランディ。自分に尻尾を振り撒くロイドの姿は愛らしく且つ前からロイドが自身の事を好いていた事は知っていた。だから距離を離れようとしても酷く扱った事もあった。でもそんな事があってもロイドは自分の事を好きだと伝えてきた。強く真っ直ぐな瞳に今にも泣きそうな顔で…揺れていた心は堕ち、自身もロイドの事が好きだと赤裸々に伝えたのだ。
すぐに戻す/すっげえ笑顔
PASTメディア欄からこれ消えてたの忘れてたので〜好きなギャグ日麻雀トレスだぞい(^^)
パスし続ける不運な奴、絶対ストッチだよね
これと、子供が記憶喪失になって宮崎駿は覚えてるのに父さんのことは覚えてないやつもスタンとランディでトレスしたいと思ってました 2
kira(輝子)
TRAININGIt's been a long time since I took a picture of the doll(`Д´)童貞を殺すセーター٩(^ᴗ^)۶ 最高です!! 6
ゆきこ
DOODLE支援課で、風呂の日なのでそういう話。困ったらミシュラムに新しい施設や設備を増やせばいいとか思っている節がありますが、すべて捏造でございます。支援課と言いつつもメインはロイドとランディかもしれません。そんなにランロイな香りはしてないと思いますが(汗)
「これは……」
「一風変わった支援要請ですね」
「時間指定つきか。それも夕方、他の要請が終わった後。可能なら課長や、ワジやノエルも一緒にって、何なんだろうな」
「課長は……。書類の山が出来てたし、昼から会議だって言ってたな。ワジも任務中だから無理だが、ノエルには後で通信を入れてみるか」
「そうね、そうしましょうか。にしても、試してもらいたいものって何なのかしら……」
「キーアもいっしょに行っていいの? 危ないことじゃないのかな?」
その日も特務支援課に来た支援要請はたくさんあり。ひとつひとつ内容を確認しながら今日はどういう組み合わせで要請に当たるか考えていたロイドたちだったが、最後の要請に首を傾げる。
詳しい内容には触れずただ、夕方試して欲しいものがあるので、他の要請が済んだ後に着替えを持ってミシュラムに来てください、とだけ書かれていたからだ。
2851「一風変わった支援要請ですね」
「時間指定つきか。それも夕方、他の要請が終わった後。可能なら課長や、ワジやノエルも一緒にって、何なんだろうな」
「課長は……。書類の山が出来てたし、昼から会議だって言ってたな。ワジも任務中だから無理だが、ノエルには後で通信を入れてみるか」
「そうね、そうしましょうか。にしても、試してもらいたいものって何なのかしら……」
「キーアもいっしょに行っていいの? 危ないことじゃないのかな?」
その日も特務支援課に来た支援要請はたくさんあり。ひとつひとつ内容を確認しながら今日はどういう組み合わせで要請に当たるか考えていたロイドたちだったが、最後の要請に首を傾げる。
詳しい内容には触れずただ、夕方試して欲しいものがあるので、他の要請が済んだ後に着替えを持ってミシュラムに来てください、とだけ書かれていたからだ。
さらさ
CAN’T MAKE多分もう書かないと思われるオメガバースランロイの序章を見つけたので私のメンタル維持のためにあげておくバース性関係なく一緒にいたいαランディといつか来るだろう未来に諦めを抱いているβロイド
このあとロイドくんがΩになっちゃっててんやわんやするんだろうなぁと思いつつも断念
ずっと、思っている事がある。もしも自分がΩだったなら、この不毛な関係にも意味を持たせられたのではないかと。Ωとは第二の性にして産みの性。男女問わず妊娠し、出産する事が出来るのだ。そして対になる性、αと番関係を持つ事が出来る。俺には恋人がいる。ごく一般であるβの俺とは違う、約束された相手がいるはずのαの男だ。俺の心にどうしても惹かれたのだと言われるものの、俺には分かる。この関係にいつか終わりが来る事を。惹かれあう番に、俺が敵う筈もない。もし俺がΩだったとして、番になれるのなら。そんな叶いもしない願いを抱きながらいつか来る終わりに怯えながら今日も一日過ごすのだ。
ずっと思っている事がある。もしも俺がβだったなら、愛している相手をこんなにも不安にさせなくていいのかと。言葉にはしてこないが、ずっと不安そうにしている事は気付いていた。恐らくそれは、俺の性に関係がある事だろう。俺が惹かれた相手はβだった。βというのは良くも悪くも普通で、実質第二の性がないようなものである。αやΩとは対極にいるような存在で、自分の意思で相手が決められる。俺達は結局フェロモンの匂いに充てられればいとも簡単に相手を変えてしまえるような最低な性だ、そんな相手と付き合っていられる精神性に最早脱帽だった。いつか運命やΩの匂いに充てられて今の恋人を捨ててしまったら。きっと俺は自分自身を殺したい程憎むだろう。仕方ないって笑うあいつの姿が目に浮かぶ。諦念を抱かせる位ならいっそ俺がβになるかあいつがΩになればいいのに。そんな叶いもしない願いを抱いて今日も一日人知れず怯えるあいつの背に歯噛みしながら過ごすのだ。
694ずっと思っている事がある。もしも俺がβだったなら、愛している相手をこんなにも不安にさせなくていいのかと。言葉にはしてこないが、ずっと不安そうにしている事は気付いていた。恐らくそれは、俺の性に関係がある事だろう。俺が惹かれた相手はβだった。βというのは良くも悪くも普通で、実質第二の性がないようなものである。αやΩとは対極にいるような存在で、自分の意思で相手が決められる。俺達は結局フェロモンの匂いに充てられればいとも簡単に相手を変えてしまえるような最低な性だ、そんな相手と付き合っていられる精神性に最早脱帽だった。いつか運命やΩの匂いに充てられて今の恋人を捨ててしまったら。きっと俺は自分自身を殺したい程憎むだろう。仕方ないって笑うあいつの姿が目に浮かぶ。諦念を抱かせる位ならいっそ俺がβになるかあいつがΩになればいいのに。そんな叶いもしない願いを抱いて今日も一日人知れず怯えるあいつの背に歯噛みしながら過ごすのだ。
さらさ
MOURNINGお題ガチャが楽しかったので書いた短めのランロイ。ロイドに関してはちょっとポンコツなランディと誰かさんの入れ知恵でランディの前でだけ小悪魔気味なロイドの攻防の話
世にも奇妙な鈍感男 ランディの恋人は天然タラシで無防備だ、それが彼から見た意見である。どうしてそんな人間が自分を選んだのかという疑問はあるがそれはさておいて。彼にとっては天然タラシは諦められるが、無防備な所はどうしても諦められなかった。無防備なのはある意味付け入る隙となりえるし、事と次第によっては横取りされかねない事も理解している。故に口を酸っぱくして言ってきたのだ、無防備過ぎるから気を付けろと。それがどれだけの人間を魅了して惹き付けているかが分かっていないのだ、本人は。だが何度言ってもそれが止む素振りは一向になかった。
「ったく、なんでかねぇ……」
ランディは肩を落としてそう言うが、言われた本人は彼のいない所でこう言うのだ。――どうしてランディの前でしか隙を見せているのを理解しないのだろうか、と。
936「ったく、なんでかねぇ……」
ランディは肩を落としてそう言うが、言われた本人は彼のいない所でこう言うのだ。――どうしてランディの前でしか隙を見せているのを理解しないのだろうか、と。
ゆきこ
DOODLEランディとロイドでお題ガチャを引いて書いたプチシリアスな話。時期は零中盤くらいでしょうか。しかしガチャの内容からは少しそれたし甘々が書きたかったはずだったのになぜこうなったorz相棒にしては距離が近いけど出来てはいないのでランロイとは言えない。タグ付けに悩む2人ですね。
そして今回はちょっと弱いロイド君なので苦手な方は注意です!
嫌なことがあっても絶対に口には出さないロイド。態度にも出していないつもりだけどなぜかそういう時に限ってランディが自分の膝に乗っけてはガッチリホールドしてくる。「離して」と暴れても力では勝てず大人しくなるが、最終的にはランディの優しさと温もりに毎回ぽろぽろと涙を零してしまう。ランディは何も言わずにロイドの頭を撫でている。
ロイドは嫌な事があっても口には出さない。
リーダーだからという気負いや目標としている人物に近づきたい、そして仲間に心配をかけまいという強い思いがあるのだろう。
だが少し水くさいのではないかとランディは思う。
支援課が発足してから何か月も寝食を共にし、互いに背中を預け合って来たのだ。もう少し甘えてくれたっていいのに、と思い、しかし未だ自らの過去を全て打ち明けられてはいない事を思い出して、どの口がそれを言うのか、と苦い笑みを浮かべる。
1446ロイドは嫌な事があっても口には出さない。
リーダーだからという気負いや目標としている人物に近づきたい、そして仲間に心配をかけまいという強い思いがあるのだろう。
だが少し水くさいのではないかとランディは思う。
支援課が発足してから何か月も寝食を共にし、互いに背中を預け合って来たのだ。もう少し甘えてくれたっていいのに、と思い、しかし未だ自らの過去を全て打ち明けられてはいない事を思い出して、どの口がそれを言うのか、と苦い笑みを浮かべる。
さらさ
CAN’T MAKE人.身.売.買.のオークションに潜入することになったロイドくんのいるラン→←ロイ。モブロイを挟む予定あり。ロイドくんの女装姿をエスコートするランディがぢるだけで滾るものがある。 3331
さらさ
DONEクロリンwebオンリーのエア小話より「内容指定無しの更紗が書いたクロリン」です。12月に不安定になっちゃうリィンが今年はしっかりしなきゃと思いながらクロウにメールすることから始まるシリアスクロリン。
ランディが出てくるのは私の趣味です(書き分け難しかったけど楽しかった)
慣れぬくらいならその腕に ――冬、か。リィンは仕事が一段落した寮のベッドで、バタリと倒れながらそう思う。《黄昏》が終結してから三度目になるその季節に、そろそろ拭えていい筈の不安がまだ心の奥底で突き刺さっていた。
「流石に通信は女々しいかな」
流石に三度目ともなれば慣れなくてはならないと、彼は思う。今は異国を巡りながら情報収集やら遊撃士協会の協力者やらで忙しい悪友を、年末には必ず帰ってくる優しい人を心配させない為に。開いたり、閉じたりしてどうも定まらない思考をなんとか纏めようとする。
「今年は帰ってこなくても大丈夫だって、言おうかな……」
移動距離だってそんなに短くないのだ、忙しい時間を自分に割かせるには余りにも勿体無さすぎる。そもそも、帰ってくるという表現さえ正しいのかは分からないが。導力メールで今年は帰ってこなくても大丈夫だという旨だけ書いて送信して、そのまま目を閉じる。通信を告げる着信音がやけに遠く感じながら、リィンはそのまま眠りについた。
4911「流石に通信は女々しいかな」
流石に三度目ともなれば慣れなくてはならないと、彼は思う。今は異国を巡りながら情報収集やら遊撃士協会の協力者やらで忙しい悪友を、年末には必ず帰ってくる優しい人を心配させない為に。開いたり、閉じたりしてどうも定まらない思考をなんとか纏めようとする。
「今年は帰ってこなくても大丈夫だって、言おうかな……」
移動距離だってそんなに短くないのだ、忙しい時間を自分に割かせるには余りにも勿体無さすぎる。そもそも、帰ってくるという表現さえ正しいのかは分からないが。導力メールで今年は帰ってこなくても大丈夫だという旨だけ書いて送信して、そのまま目を閉じる。通信を告げる着信音がやけに遠く感じながら、リィンはそのまま眠りについた。
さらさ
DOODLE前から言ってる余命宣告系ロイドのランロイロイド余命宣告→ランロイくっつく→ランディにバレる→別れ話
の順番の予定。ランディがミリも出てこない序章です。続かない(私のデータは続くかもしれないが)
別れ切り出しても看取ると言って譲らないランディまでは心の中で書きたい。
「さて、話した通りだが……。私個人としてはこのまま入院を勧める」
「結果は変らないんですよね?」
「ああ。だが多少長らえる事は出来るが……どうする、ロイド・バニングス」
ウルスラ病院のとある診察室。体に不調を覚え一度診て貰おうとやって来たのだが、状況は余りにも深刻だった。彼女――セイランド教授が言うにはそう時間が残されていないらしい。レアケースの病状である事、地下で潜伏していた頃には既に発症していた可能性。そして一部臓器に傷が見られる事を考えると一年持てばいい方だと言う。その上で彼女は問う、どうするのかと。だが結果が提示されている以上、ロイドの答えは一つしか残されていない。最期まで《特務支援課》の一員としてクロスベルの為に足掻き、支える事。その為ならこの命は惜しくないとさえ言える。その事を伝えれば、セイランド教授は呆れたように溜め息をついた。彼女もロイドを知って数年になるが、意思の固さはそれなりに知っていたし聞かされていた。最初から分かり切っていた答えであったとはいえ、医者としてはやりきれないのだが。
1951「結果は変らないんですよね?」
「ああ。だが多少長らえる事は出来るが……どうする、ロイド・バニングス」
ウルスラ病院のとある診察室。体に不調を覚え一度診て貰おうとやって来たのだが、状況は余りにも深刻だった。彼女――セイランド教授が言うにはそう時間が残されていないらしい。レアケースの病状である事、地下で潜伏していた頃には既に発症していた可能性。そして一部臓器に傷が見られる事を考えると一年持てばいい方だと言う。その上で彼女は問う、どうするのかと。だが結果が提示されている以上、ロイドの答えは一つしか残されていない。最期まで《特務支援課》の一員としてクロスベルの為に足掻き、支える事。その為ならこの命は惜しくないとさえ言える。その事を伝えれば、セイランド教授は呆れたように溜め息をついた。彼女もロイドを知って数年になるが、意思の固さはそれなりに知っていたし聞かされていた。最初から分かり切っていた答えであったとはいえ、医者としてはやりきれないのだが。
鉄腕
SPUR ME新エピソード本当にはやく見たい~!!いやランディまだやっとるんですか?おもろすぎ なんやが死ぬ気で描いた大人のバニーのポリセバナプロット(50ページ弱)がボツになるかもしれん!!(笑)てかサンクスギビングが25日ということを今更把握し、終わったな~😄て思ってる(私事🤬)ゆきこ
DOODLE支援課でロイド君のスーツを選ぶ話。昨日はスーツセレクトの日でもあったらしいので一日遅れだけど落書きしたやつ。時期は零の記念祭より少し前くらい?ロイド君のスーツ姿が見たいと思いつつ書いたけど、結局スーツ着てない(汗)というどうしようもない話です。なお、ロイド君は私服も割とラフ、ランディについては結構お洒落というか、スーツの一着くらい持ってそうだなあというイメージで書いておりますのでご了承ください。
「そう言えば、ロイドのスーツ姿って見たことない気がするわね?」
エリィのその一言に支援課のメンバーの視線はロイドに集中し、俺?とロイドは首を傾げる。
「急にどうしたんだ?エリィ」
「いえ、ふと思い浮かんだだけなのだけど。でも実際、いつもラフというか、動きやすい格好が多いわよね?ランディは持ってるみたいだけれども」
「まあ、こういう仕事だからなあ。うーん。警察学校ではきちんと制服を着てたけど、それ以外となると確かにあまり着たことはないかもしれない。そういう機会もなかったし」
「そう。…なら、この機会に一着、誂えてみない?持っていて損はないと思うし」
ロイドは別にいいよ、と手を振るが、いつになく強く言うエリィに押し負けて、近いうちに百貨店へ行こうという事になる。
1518エリィのその一言に支援課のメンバーの視線はロイドに集中し、俺?とロイドは首を傾げる。
「急にどうしたんだ?エリィ」
「いえ、ふと思い浮かんだだけなのだけど。でも実際、いつもラフというか、動きやすい格好が多いわよね?ランディは持ってるみたいだけれども」
「まあ、こういう仕事だからなあ。うーん。警察学校ではきちんと制服を着てたけど、それ以外となると確かにあまり着たことはないかもしれない。そういう機会もなかったし」
「そう。…なら、この機会に一着、誂えてみない?持っていて損はないと思うし」
ロイドは別にいいよ、と手を振るが、いつになく強く言うエリィに押し負けて、近いうちに百貨店へ行こうという事になる。
ゆきこ
DOODLEランロイで、ロイドにストッキングを履いてくれと頼むランディの話。某方の呟きに触発された落書きですがしかしエロくはならなかった。さすがに色々気が引けるのでこの場だけ、フォロワーさん限定での公開という事にします。 1277
さらさ
MOURNING朝思い付いた絵面から文字起こししたランロイ。珍しく甘め。ランディの肩に寄り掛かって眠るお疲れなロイドの話
お疲れならば安らかに「ランディー、入ってもいい?」
キーアは扉のノックと共にそう声をかける。彼女には探している人がいた。部屋にもおらず一階に降りたわけでもない。もしこの夜遅い時間に出掛けたとしたら行き先を知っているのではないかと思ったのだ。ややあって、扉の向こうから困ったような声で返事があった。――いいぜ、ただし静かにな。どういう事だろう、そう思いながらキーアは扉を開いた。
「あ……」
そこにはランディの肩に頭を乗せて眠る青年の姿――キーアの探している人物がそこにはいた。そっと扉を閉めて近付いても起きる気配はなく、そのまま本題の方へ移った。
「そういやキー坊、何か用があったんじゃねえの?」
「ロイドのがどこにいるか知らない?って聞きにきたんだけど……。えへへ、明日の朝でいいや」
908キーアは扉のノックと共にそう声をかける。彼女には探している人がいた。部屋にもおらず一階に降りたわけでもない。もしこの夜遅い時間に出掛けたとしたら行き先を知っているのではないかと思ったのだ。ややあって、扉の向こうから困ったような声で返事があった。――いいぜ、ただし静かにな。どういう事だろう、そう思いながらキーアは扉を開いた。
「あ……」
そこにはランディの肩に頭を乗せて眠る青年の姿――キーアの探している人物がそこにはいた。そっと扉を閉めて近付いても起きる気配はなく、そのまま本題の方へ移った。
「そういやキー坊、何か用があったんじゃねえの?」
「ロイドのがどこにいるか知らない?って聞きにきたんだけど……。えへへ、明日の朝でいいや」
ゆきこ
TRAININGランディとロイドで嵐を怖がるロイド君の話。出来てないけどふたりの距離感が近いのでランロイタグもつけときます。このロイド君はランディを兄貴分として慕っているので落ち込んでたりすると割と素直に甘える、という事にしておいてください。時期はまだキーアがいなくて、けど発足からはしばらくたったくらいかな?ロイド君が何でこんなに怖がっているのかとかは全然考えてません。何かトラウマでもあるんじゃないかな、多分。嵐を怖がるロイド君台風真っ只中。さっきからロイドの姿が見えないと思ったら、部屋の隅で布団にくるまって縮こまってた。仕方なさげにランディも一緒に布団に入ってあげると、ロイドの強ばってた表情が徐々に安心した笑顔に戻ってきた
今夜は嵐になる。
そう天気予報が告げたため、その日支援課は朝から酷く慌ただしかった。
自分たちの住むボロいビルの備えはもちろん、市民から手伝ってくれ、という声が幾つもかかり、お人好しの我らがリーダーは後先考えずに引き受けるものだから一つ終わればまた次といった具合に駆けずり回る羽目になる。
市民からの要請を全て終えれば既に夕方。雲行きはかなり怪しくなってきていて、ロイドとふたり、慌ててビルへと戻れば、強い雨が降りだした。
1707今夜は嵐になる。
そう天気予報が告げたため、その日支援課は朝から酷く慌ただしかった。
自分たちの住むボロいビルの備えはもちろん、市民から手伝ってくれ、という声が幾つもかかり、お人好しの我らがリーダーは後先考えずに引き受けるものだから一つ終わればまた次といった具合に駆けずり回る羽目になる。
市民からの要請を全て終えれば既に夕方。雲行きはかなり怪しくなってきていて、ロイドとふたり、慌ててビルへと戻れば、強い雨が降りだした。
ゆきこ
TRAINING赤ずきんパロ、だったはずのもの。もはや別物だけど。原因は初対面の人間(狼)にお前を食べるって言われたら、ロイド君は絶対食べる(物理)って解釈するよなあと思った事。で、それに合わせて弄ってたらこんな事に。なお引いたお題は『赤ずきんパロディ。久々に獲物を見つけたリィン。赤ずきんのロイドに襲いかかるも、逆手に取られてしまう。“食べられる”のは、どっち?』だった。
ロイドが狼なリィンを餌付けする話「ランディの所に届け物をしてきてもらえない?」
ある日、エリィにそう頼まれたロイドが向かったのは、森の奥深くにある彼の住む狩猟小屋。
もう少し町に近い所に住めば良いのに、まあ以前は俺も住んでたんだけど、などと考えながらロイドが森を歩いて行くと、目の前に犬のような耳と尻尾が生えた、ロイドよりも少し年下に見える男が立ち塞がった。
「その手に持っている物を置いていけ!」
「ダメだよ。これはランディへの届け物なんだ」
「ランディ…って、あの小屋に住んでいる狩人の?…君はあの人の知り合いなのか?」
「そうだよ。俺はロイド・バニングス。この近くの町に住んでいるんだ」
「あ、俺はリィン…って、自己紹介してる場合か!?」
「だってランディの知り合いなんだろ?あれ、もしかして違ったか?」
2798ある日、エリィにそう頼まれたロイドが向かったのは、森の奥深くにある彼の住む狩猟小屋。
もう少し町に近い所に住めば良いのに、まあ以前は俺も住んでたんだけど、などと考えながらロイドが森を歩いて行くと、目の前に犬のような耳と尻尾が生えた、ロイドよりも少し年下に見える男が立ち塞がった。
「その手に持っている物を置いていけ!」
「ダメだよ。これはランディへの届け物なんだ」
「ランディ…って、あの小屋に住んでいる狩人の?…君はあの人の知り合いなのか?」
「そうだよ。俺はロイド・バニングス。この近くの町に住んでいるんだ」
「あ、俺はリィン…って、自己紹介してる場合か!?」
「だってランディの知り合いなんだろ?あれ、もしかして違ったか?」
Jualds
PROGRESS例のチャレンジ絵初見時からやってみたかったのでさっそく!最初ランディとランドールどっちでやろうか悩んだけどどっちも見たいのでどっちもやってまう😊
だがしかしじゅあるだにはえちえちどすけべがわからない 死活問題
わさび
DONE2021/7/31〜8/1で開催された「マナフェス!」期間中に募集したエアスケブイラスト。①デュラン(聖剣3)
②イーグル(聖剣3)
③ランディ(聖剣2)
④マチルダ(聖剣LoM)
⑤ドゥエル(聖剣LoM) 5
orange_mikann_
DOODLE※stephandy 全部ギャグ3枚目は描いた後になってランディの方が付けてそうだな……と解釈違いを起こしました、大胸筋サポーターということにしておいてください 3
さらさ
MAIKING今度のファルコムオンリーで出すランロイの冒頭が仮としてできたので、とりあえず尻叩きと解釈問題がないかのテストを兼ねてアップ。ロイドは一切出てこないけど、ここからランロイになっていく感じ。碧絆のボトルキープの話から、創後にその酒を交わすまでの話を予定してます。ところでなんで私の書こうとするランロイはロイドが死ぬかランディが乙女かの二択なんだ?????
そのボトルはいつの日か(Ⅰ.赤は自覚する)「事件が一段落付いたら裏通りのジャズバーに行こう。そこで、新しい酒をボトルキープしないか?」
できればもう少し、おとなしめのヤツをさ。そんな事を言って目の前の青少年――ロイドは笑う。思わぬ言葉に、ランディは一瞬面食らった。自分がうっかり滑らせてしまった口から決めた覚悟だ、そう大層なものではないという自負はあるしひかれても仕方ない話でもあると思っている。このラム酒にしたってそうだ、結局引き摺ったままずっと空にできなかった代物である。一緒に飲んで欲しいという我儘ともいえるそれを聞いてくれた上で、別の酒をボトルキープしようだなんて先の話をしてくれている。以前教団事件の時も、自分の過去を話しても引いたと正直に告白した上でお互いを知ってこその相棒だと言うのだ。自分のいた世界とは別物だろうに、真っ直ぐになんの世辞でもなくそんな言葉をぶつけるのだ。そんなロイドに、ランディが返せる言葉はただ一つだった。
1702できればもう少し、おとなしめのヤツをさ。そんな事を言って目の前の青少年――ロイドは笑う。思わぬ言葉に、ランディは一瞬面食らった。自分がうっかり滑らせてしまった口から決めた覚悟だ、そう大層なものではないという自負はあるしひかれても仕方ない話でもあると思っている。このラム酒にしたってそうだ、結局引き摺ったままずっと空にできなかった代物である。一緒に飲んで欲しいという我儘ともいえるそれを聞いてくれた上で、別の酒をボトルキープしようだなんて先の話をしてくれている。以前教団事件の時も、自分の過去を話しても引いたと正直に告白した上でお互いを知ってこその相棒だと言うのだ。自分のいた世界とは別物だろうに、真っ直ぐになんの世辞でもなくそんな言葉をぶつけるのだ。そんなロイドに、ランディが返せる言葉はただ一つだった。
05wanwan
MAIKING営業ランディ×経理兼夜職テシカガ続きは未定何故、こうも世の中は理不尽なのであろうか。大卒かそうでないか、それだけで基本給とやらはだいたい月2万くらいは差が出てしまう。ボーナスも考えれば、その差は年々より大きくなっていく
「やっぱり足りねぇ…」
高校卒業を機に、北海道から上京してきた社会人3年目のテシカガ=キリヒトは、通帳の残高を見て眉を寄せていた。
テシカガの家は、経済的理由から大学進学までは難しいと言うことで、高校を出たら働くように言われた。その代わり上京は許してもらった。本当は大学に行って、文学や歴史を深く学びたかったが、金がなかった、こればかりはどうしようもなかった。
しかし、世の中は学歴社会になりつつあり、大都市東京と言えど高卒で働き口はなかなか決まらなかった。気になった企業は、大卒でないと履歴書すら送れない。スタートラインにすら立たせてもらえないのである。無理を言って上京した手前、生活が苦しい、仕事がなかなか決まらない、とは親には言えず、うまくやってるよ、と電話口で嘯いた。ようやく決まった仕事は、そこそこ有名な企業の経理の契約社員だった。
テシカガは、めちゃくちゃ要領がよい、というわけではなかったが、自分の中 1430