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    Cloe03323776

    ПРИСОЕДИНЯЙТЕ МЕНЯ毛入りさんの素敵漫画に触発されて、書いてしまいました。ドフ鰐♀。女体化注意。原作沿いです。毛入りさん、ありがとうございます!
    ボタン・ストライク それは、初デートだ。
     誰がなんと言おうと。
     二人にとって、生涯で。
     初めての。

    「フッフッフ! さァ、どれがイイ?」
     ドフラミンゴがクロコダイルを連れてきたのは。世界最大級のショッピングモールだ。この島は、観光業で成り立っている春島。世界各地のブランドが集結し、買い物客は1日で余裕で万を超える。常に大盛況であるこの島を、初めてのデートの舞台として選んだ。ちなみに、ドフラミンゴが羽織っているのはいつものピンクの羽根のファーコートと、クロコダイルは彼が用意した黒い羽根のファーコートを羽織っている。
    「……あァ、そうだな」
     そして。一件ずつ、店を見させられては。そこのお店で欲しいと思う物全てを「買われて」プレゼントされるクロコダイル。荷物は全て、ドフラミンゴが持つ。買ってくれると言うのであれば、特に逆らう必要もない。クロコダイルも気持ちが赴くまま、何の躊躇いもなく、欲しいものをどんどんレジへ持っていく。服でも、宝石でも、小物でも、鞄でも、靴でも。何でもだ。そんなクロコダイルの様子を、ドフラミンゴは楽しげな様子で眺めている。そして、嬉々としてレジでお金を支払う。そんなドフラミンゴの様子を、クロコダイルは呆れた表情で見つめていた。この男は、こんなにも貢ぐ男だったのか、と。だが、この程度の金など、微々たる物なのだろう。そうして漏れなく一件ずつ、店回りは続いた。
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    94yakanai

    КАРАКУЛИ素晴らしいドフラミンゴさんをお見かけしたので眠ってたおしゃべりドフ鰐メモを引っ張り出すなどする 
    ⚠️あおはるネタ⚠️
    あおはるドフ鰐ちゃんがバイク二人乗りする話
    そのうち夜の海デートとか行って欲しい
    「ワニやろーこっち!迎えに来たぜ」
    「・・・・・・・・・?それに乗んのか・・・・・・?」
    「家の車、今使ってるらしくて出せねぇっつぅから。後ろ乗ってくれ」

     そろそろ着くと連絡があってから数分、本屋で時間を潰していたクロコダイルのスマホに「店の前」とメッセージが届く。「いまいく」。慣れないフリック入力で返事をして会計を済ませ店を出ると、ヘルメットをふたつ抱えたドフラミンゴがバイクに寄りかかって、こちらに手を振っていた。

    「はい、これお前のメット。二人乗りした事あるか?」
    「無い」
    「だろうな。まぁ安全運転で行くから大丈夫だぜ」
    「・・・・・・あぁ・・・」

     ドフラミンゴのバイクは何度か写真で見せられた事があるので、持っていることは知っていたが、乗っているところを見るのは初めてだった。てっきり普段のように、運転手付きのドンキホーテ家の車が停まっているとばかり思っていたクロコダイルは、驚きで目を丸くして固まった。渡されるがままヘルメットを受け取って被り、ドフラミンゴが留め具をロックした。
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    94yakanai

    КАРАКУЛИいちゃいちゃおしゃべりドフ鰐
    なんかのお話につっこもーと思ってたけど、使わなそーなのでアップ!
    「自分には幸せとか似合わねぇな」とか思ってるドフ鰐が、気がついてないだけで実は幸せの中にいるやつ好き。うーん説明しづらい・・・
     カジノ経営時より取引のある男が結婚するらしい。式の招待状を寄越してきた。幸せそうな男女が写る紙切れに、クロコダイルは心底どうでもよいという顔をして目を通す。印字された定型句、日時場所、招待状の下の方に『私達の記念すべき日を是非貴方に祝福して頂きたいです。』とペンで付け足されている。手書きの文字は書き手の浮かれた心を表すように落ち着きがない。

    「海賊に祝福されて嬉しいのか……」
     クロコダイルが祝いの席に相応しくない身分であることは先方もよく知っているはずだ。送り主のパートナー、写真の女は大人しそうに笑っている。堅気にしか見えないが、商人の嫁となると案外肝が据わっていたりするのだろうか。
     困惑しつつスケジュールを確認する。偶然にもその日の前後はぽっかりと空いていて、「最悪だ」とクロコダイルは独りごちた。


    「あ、その日空いてんのか」

     ひょいと手帳が上へ逃げた。クロコダイルは取り返そうと手を上げる。
    「おい動くなデスク」
    「偶然、おれもその辺空いてるぜ。こりゃデートだな」
     背後から腕がまわり自分より高い体温と密着した。背もたれにしていた厚い胸板が嬉しそうな笑い声と共に揺れる。 1593