鰐
BORA99_
СДЕЛАНОドフコラロ海軍if(+7武海鰐野郎)いつもの海軍ifの過去編になります。
※ドフ鰐前提
※あの島の一件に感銘を受けて(n回目)、過去編スタートです。
※ド28歳✕鰐33歳
※いつもの如く海軍仕様に捏造、ご都合主義注意
※多分続きます
プラズマ・ダイブ!!!①硝煙、怒号、燃え行く街。
砂塵の舞う地上を見下ろしたドフラミンゴは、無意識に口角が上がるのを止められない。
"懐かしき""北の海"の片隅。
国王の圧政に耐えられなくなった国民達が蜂起し、大規模なクーデターへと発展した、世界政府加盟国。
国王側から鎮圧の要請を受け、海軍本部はドフラミンゴをこの国へと派遣したのだ。
(今、この場所は・・・中立だ。)
肥える王族。飢えていく隣人、生まれてすぐに死ぬ子供、汚い水。
これは、どちらが"悪"で、どちらが"正義"か、それを、決める為の戦争だ。
「ドンキホーテ・ドフラミンゴ"准将"!!突入の準備が整いました!!!」
7367砂塵の舞う地上を見下ろしたドフラミンゴは、無意識に口角が上がるのを止められない。
"懐かしき""北の海"の片隅。
国王の圧政に耐えられなくなった国民達が蜂起し、大規模なクーデターへと発展した、世界政府加盟国。
国王側から鎮圧の要請を受け、海軍本部はドフラミンゴをこの国へと派遣したのだ。
(今、この場所は・・・中立だ。)
肥える王族。飢えていく隣人、生まれてすぐに死ぬ子供、汚い水。
これは、どちらが"悪"で、どちらが"正義"か、それを、決める為の戦争だ。
「ドンキホーテ・ドフラミンゴ"准将"!!突入の準備が整いました!!!」
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СДЕЛАНОドフコラロ海軍if(+7武会鰐野郎)ロ君が誘拐されるお話。
※ドフ鰐前提
※ドとかロとか過去やら何やら海軍仕様に色々捏造してます
※いつもながらご都合主義
メーデー!メーデー!「・・・あっ!」
「・・・あ?」
ベチャ、と、自分の足元で不可解な音がした。
その後に上がった幼い悲鳴に、ローは思わず小さな声を漏らす。
見下ろすと、随分と下の方で少女が手にした二段のアイスが自分のズボンと衝突していた。
「す、すいません・・・ッ!!うちの子が・・・!!」
今日はオフで、海軍のコートは着ていない。自分の人相が悪い事にも、まあまあ自覚はあった。
そのつもりは無かったが、恐らく見下されれば、睨まれたと見えるだろう。
少女の父親であろう男が、慌てて駆け寄ってくるのにため息を吐いて、ローはその、入れ墨だらけの手のひらを返した。
「・・・ROOM。」
半透明のサークルが広がって、足元の少女の瞳にじわりと、薄く涙が膜を張る。
17011「・・・あ?」
ベチャ、と、自分の足元で不可解な音がした。
その後に上がった幼い悲鳴に、ローは思わず小さな声を漏らす。
見下ろすと、随分と下の方で少女が手にした二段のアイスが自分のズボンと衝突していた。
「す、すいません・・・ッ!!うちの子が・・・!!」
今日はオフで、海軍のコートは着ていない。自分の人相が悪い事にも、まあまあ自覚はあった。
そのつもりは無かったが、恐らく見下されれば、睨まれたと見えるだろう。
少女の父親であろう男が、慌てて駆け寄ってくるのにため息を吐いて、ローはその、入れ墨だらけの手のひらを返した。
「・・・ROOM。」
半透明のサークルが広がって、足元の少女の瞳にじわりと、薄く涙が膜を張る。
sigureno_3
СДЕЛАНО久々に書いた鰐雷シナリオバレは特にないと思う
眼鏡を買いに「わ、」
うたた寝。それも紀一にしては珍しく眼鏡をかけたままの寝落ちではなく、眼鏡を外し、依頼人からもらったぶさいくな猫のクッションを枕にして満を持しての昼寝であった。
そう、意気込んだのがよくなかったのか。傍らに置いていた眼鏡は起き抜けの手にあたり、落ち、運が悪く接触箇所が鋭角で、かつ慌てた紀一自身が踏んだため、ものの見事に無残な形になったのだった。
「あーっ!」
「キイチくん、邪魔するよ、って愉快なことになってる?」
扉をすっかり開けてからノックの音。声の方を見ようとも紀一の視界はぼやけてしまって人がいる事実しかわからない。しかし、来客が誰なのかは確かめるまでもなかった。
「雷ぁ……。眼鏡が……眼鏡が……」
738うたた寝。それも紀一にしては珍しく眼鏡をかけたままの寝落ちではなく、眼鏡を外し、依頼人からもらったぶさいくな猫のクッションを枕にして満を持しての昼寝であった。
そう、意気込んだのがよくなかったのか。傍らに置いていた眼鏡は起き抜けの手にあたり、落ち、運が悪く接触箇所が鋭角で、かつ慌てた紀一自身が踏んだため、ものの見事に無残な形になったのだった。
「あーっ!」
「キイチくん、邪魔するよ、って愉快なことになってる?」
扉をすっかり開けてからノックの音。声の方を見ようとも紀一の視界はぼやけてしまって人がいる事実しかわからない。しかし、来客が誰なのかは確かめるまでもなかった。
「雷ぁ……。眼鏡が……眼鏡が……」
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СДЕЛАНОドフ鰐往来の真ん中で痴話喧嘩するドフ鰐が書きたかった。
※捏造多数
※ご都合主義
政府の飼い犬VSフダツキのワルズルリ、ズルリと、嫌な音がした。
何かが這い回るような、重たい音。
深夜の街外れということも相まって、自分以外誰も居ないその空間に響く、不気味な衣擦れの音に、クロコダイルは葉巻を咥えたまま振り向いた。
「・・・に、・・・で、」
蚊の鳴くような声と、土の地面を這いずる男の姿に、流石のクロコダイルも怪訝そうに顔を顰める。
必死に、こちらに向けて腕を伸ばす男の顔に、凡そ見覚えは無かった。
「"奴ら"に、渡さないでくれ。」
厚く掛かっていた雲がちょうど晴れて、月明かりが男を照らす。
真っ赤に濡れた口元、ズルズルと体を引き摺った地面には、血の跡が続いている。
その片脚は、見るも無惨に千切れていた。
悲鳴を上げる程でも無いが、無視出来る程、小さな出来事でも無い。
10922何かが這い回るような、重たい音。
深夜の街外れということも相まって、自分以外誰も居ないその空間に響く、不気味な衣擦れの音に、クロコダイルは葉巻を咥えたまま振り向いた。
「・・・に、・・・で、」
蚊の鳴くような声と、土の地面を這いずる男の姿に、流石のクロコダイルも怪訝そうに顔を顰める。
必死に、こちらに向けて腕を伸ばす男の顔に、凡そ見覚えは無かった。
「"奴ら"に、渡さないでくれ。」
厚く掛かっていた雲がちょうど晴れて、月明かりが男を照らす。
真っ赤に濡れた口元、ズルズルと体を引き摺った地面には、血の跡が続いている。
その片脚は、見るも無惨に千切れていた。
悲鳴を上げる程でも無いが、無視出来る程、小さな出来事でも無い。
共同お絵かき帳
КАРАКУЛИ【0913】土日はちゃんねる鰐さん(https://youtube.com/c/WANIVSPBAO)ところのコールダックのごまちゃん動画をずっと見てました。もっふもふでかわいいのなんのって。Cloe03323776
ПРИСОЕДИНЯЙТЕ МЕНЯ毛入りさんの素敵漫画に触発されて、書いてしまいました。ドフ鰐♀。女体化注意。原作沿いです。毛入りさん、ありがとうございます!ボタン・ストライク それは、初デートだ。
誰がなんと言おうと。
二人にとって、生涯で。
初めての。
「フッフッフ! さァ、どれがイイ?」
ドフラミンゴがクロコダイルを連れてきたのは。世界最大級のショッピングモールだ。この島は、観光業で成り立っている春島。世界各地のブランドが集結し、買い物客は1日で余裕で万を超える。常に大盛況であるこの島を、初めてのデートの舞台として選んだ。ちなみに、ドフラミンゴが羽織っているのはいつものピンクの羽根のファーコートと、クロコダイルは彼が用意した黒い羽根のファーコートを羽織っている。
「……あァ、そうだな」
そして。一件ずつ、店を見させられては。そこのお店で欲しいと思う物全てを「買われて」プレゼントされるクロコダイル。荷物は全て、ドフラミンゴが持つ。買ってくれると言うのであれば、特に逆らう必要もない。クロコダイルも気持ちが赴くまま、何の躊躇いもなく、欲しいものをどんどんレジへ持っていく。服でも、宝石でも、小物でも、鞄でも、靴でも。何でもだ。そんなクロコダイルの様子を、ドフラミンゴは楽しげな様子で眺めている。そして、嬉々としてレジでお金を支払う。そんなドフラミンゴの様子を、クロコダイルは呆れた表情で見つめていた。この男は、こんなにも貢ぐ男だったのか、と。だが、この程度の金など、微々たる物なのだろう。そうして漏れなく一件ずつ、店回りは続いた。
3938誰がなんと言おうと。
二人にとって、生涯で。
初めての。
「フッフッフ! さァ、どれがイイ?」
ドフラミンゴがクロコダイルを連れてきたのは。世界最大級のショッピングモールだ。この島は、観光業で成り立っている春島。世界各地のブランドが集結し、買い物客は1日で余裕で万を超える。常に大盛況であるこの島を、初めてのデートの舞台として選んだ。ちなみに、ドフラミンゴが羽織っているのはいつものピンクの羽根のファーコートと、クロコダイルは彼が用意した黒い羽根のファーコートを羽織っている。
「……あァ、そうだな」
そして。一件ずつ、店を見させられては。そこのお店で欲しいと思う物全てを「買われて」プレゼントされるクロコダイル。荷物は全て、ドフラミンゴが持つ。買ってくれると言うのであれば、特に逆らう必要もない。クロコダイルも気持ちが赴くまま、何の躊躇いもなく、欲しいものをどんどんレジへ持っていく。服でも、宝石でも、小物でも、鞄でも、靴でも。何でもだ。そんなクロコダイルの様子を、ドフラミンゴは楽しげな様子で眺めている。そして、嬉々としてレジでお金を支払う。そんなドフラミンゴの様子を、クロコダイルは呆れた表情で見つめていた。この男は、こんなにも貢ぐ男だったのか、と。だが、この程度の金など、微々たる物なのだろう。そうして漏れなく一件ずつ、店回りは続いた。
hitsujiyukino
НЕ МОГУ СДЕЛАТЬマル鰐って良くないですかー!?傷の舐め合いをする大人たち……
白←鰐で頂上戦争直後の話。えっちまで行かなかったよ……
イメソンはあの名曲でござい。
月の夜偉大な伝説の終わりは、正しく世界を塗り替えた。
これから先、時代はどのように変化していくのか、それは誰にも分からない。
信じられるのは己一人か、仲間か。それとも。
「弔い酒かい、おニィさん」
とある小さな島の、寂れたBAR。老練なバーテンダーの他に、客は一人だった。客の名はクロコダイル。真っ黒な厚手のコートに身を包んだ彼は一人、シェリー酒を嗜んでいた。
そんな彼に、後から疲れた様子のマルコが声を掛ける。
「……ナンパなら他をあたれ」
「こんな夜にするかよい」
軽口で返してみても、双方元気は無い。店内に静かに流れるシャンソンが、これまた哀愁を誘う。
マルコはクロコダイルの隣に座り、同じものを頼んだ。
「傷の具合は?」
1934これから先、時代はどのように変化していくのか、それは誰にも分からない。
信じられるのは己一人か、仲間か。それとも。
「弔い酒かい、おニィさん」
とある小さな島の、寂れたBAR。老練なバーテンダーの他に、客は一人だった。客の名はクロコダイル。真っ黒な厚手のコートに身を包んだ彼は一人、シェリー酒を嗜んでいた。
そんな彼に、後から疲れた様子のマルコが声を掛ける。
「……ナンパなら他をあたれ」
「こんな夜にするかよい」
軽口で返してみても、双方元気は無い。店内に静かに流れるシャンソンが、これまた哀愁を誘う。
マルコはクロコダイルの隣に座り、同じものを頼んだ。
「傷の具合は?」
Cloe03323776
ИЗГОТОВЛЕНИЕ初の赤犬。外科医の赤犬と、患者の少年鰐。
花蝕症という捏造の病気が出てきます。
冒頭に説明があるので、苦手だと思ったらすぐブラウザバックで……
風花風葬「やっぱり。サカズキ先生は、焼くのが上手だ」
体の内部にかなりの時間をかけて植物の根が張り、育った蔓が皮膚を破って出てくれば、最終的に血液を吸い込んだような赤黒い花を咲かせる。その症状の名は「花蝕症」。
先天的な病で、生まれた当初はほぼ気付ける医者はいない。成長していく中で、じわじわと内部で育っていった植物が、少年期の間で皮膚を食い破って出てくるのが常だ。
根本的な治療は不可能で。ただひたすら、患者は植物に喰われきるのを待つしかない。体と、命を。最終的には、内臓、血管、脳、骨、全ての養分を食い尽くされ、内側から破壊される。今の時代においても、治療法は確立していない。
本来、人間が成長のために必要されること全てが、植物への栄養となってしまう。
3024体の内部にかなりの時間をかけて植物の根が張り、育った蔓が皮膚を破って出てくれば、最終的に血液を吸い込んだような赤黒い花を咲かせる。その症状の名は「花蝕症」。
先天的な病で、生まれた当初はほぼ気付ける医者はいない。成長していく中で、じわじわと内部で育っていった植物が、少年期の間で皮膚を食い破って出てくるのが常だ。
根本的な治療は不可能で。ただひたすら、患者は植物に喰われきるのを待つしかない。体と、命を。最終的には、内臓、血管、脳、骨、全ての養分を食い尽くされ、内側から破壊される。今の時代においても、治療法は確立していない。
本来、人間が成長のために必要されること全てが、植物への栄養となってしまう。
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СДЕЛАНОドフコラロ(+7武海鰐)海軍if.ドのお見合いをブチ壊そうと頑張るお話。
ドフ鰐前提(+ドフつる)
ハッピーオールギャクのつもりが結局いつも通り流血沙汰に・・・。
鳥野郎結婚阻止大作戦「ドフラミンゴ・・・"見合い"だ。」
泣く子も黙る海軍本部。
元帥"仏の"センゴクは、"大参謀"のつるを従え、"中将"ドンキホーテ・ドフラミンゴの執務室に現れた。
丁度昼時だった為か、執務室に置かれた応接セットにはロシナンテとローの姿もあり、三人仲良くローテーブルに置かれたホットプレートでお好み焼きを作っている。
「・・・見合ィ?!」
「というか貴様ら何をやってるんだ!!勤務中だぞ!!」
「いや、昼休みだし。」
「センゴクさんも食べるか?結構上手く出来た。」
「いらん!!!!」
ソース塗れの物体を差し出してきたロシナンテを一喝したセンゴクは、重たい溜め息を吐いてから、ボウルの中身を掻き混ぜているドフラミンゴに向き直った。
8237泣く子も黙る海軍本部。
元帥"仏の"センゴクは、"大参謀"のつるを従え、"中将"ドンキホーテ・ドフラミンゴの執務室に現れた。
丁度昼時だった為か、執務室に置かれた応接セットにはロシナンテとローの姿もあり、三人仲良くローテーブルに置かれたホットプレートでお好み焼きを作っている。
「・・・見合ィ?!」
「というか貴様ら何をやってるんだ!!勤務中だぞ!!」
「いや、昼休みだし。」
「センゴクさんも食べるか?結構上手く出来た。」
「いらん!!!!」
ソース塗れの物体を差し出してきたロシナンテを一喝したセンゴクは、重たい溜め息を吐いてから、ボウルの中身を掻き混ぜているドフラミンゴに向き直った。
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СДЕЛАНОドフコラロ海軍if(+しちぶかい鰐野郎)
申し訳程度のドフ鰐です。
皆で巨悪に立ち向かうお話(後編)
※捏造、不穏注意
※ドの素顔捏造してます
サッドマンズ・パレード 後編######幕間
「意外だな。」
「・・・なにがだ。」
海軍のコートを着たまま違法風俗店に入店するわけにもいかず、ドフラミンゴとロシナンテが少女を連れて近くの服屋に入っていった。
その様子を外から眺めたクロコダイルが、傍らに大刀を抱えて立つローに呟く。
「弟の方はアレだが・・・。兄貴の方もガキにゃァ優しいのか。」
「・・・。」
道端に柄悪くしゃがみ込んで、葉巻の煙を吐き出したクロコダイルに、ローはゆっくりと視線を下ろした。
なかなか返ってこない答えに、クロコダイルはちらりと上を見上げる。
「ドフラミンゴは、あんたにも"優しい"だろ。」
「・・・そう見えるかね。」
「馬鹿言うなよ。奴は相当、あんたに"優しい"ぞ。」
11706「意外だな。」
「・・・なにがだ。」
海軍のコートを着たまま違法風俗店に入店するわけにもいかず、ドフラミンゴとロシナンテが少女を連れて近くの服屋に入っていった。
その様子を外から眺めたクロコダイルが、傍らに大刀を抱えて立つローに呟く。
「弟の方はアレだが・・・。兄貴の方もガキにゃァ優しいのか。」
「・・・。」
道端に柄悪くしゃがみ込んで、葉巻の煙を吐き出したクロコダイルに、ローはゆっくりと視線を下ろした。
なかなか返ってこない答えに、クロコダイルはちらりと上を見上げる。
「ドフラミンゴは、あんたにも"優しい"だろ。」
「・・・そう見えるかね。」
「馬鹿言うなよ。奴は相当、あんたに"優しい"ぞ。」
94yakanai
КАРАКУЛИ素晴らしいドフラミンゴさんをお見かけしたので眠ってたおしゃべりドフ鰐メモを引っ張り出すなどする⚠️あおはるネタ⚠️
あおはるドフ鰐ちゃんがバイク二人乗りする話
そのうち夜の海デートとか行って欲しい
「ワニやろーこっち!迎えに来たぜ」
「・・・・・・・・・?それに乗んのか・・・・・・?」
「家の車、今使ってるらしくて出せねぇっつぅから。後ろ乗ってくれ」
そろそろ着くと連絡があってから数分、本屋で時間を潰していたクロコダイルのスマホに「店の前」とメッセージが届く。「いまいく」。慣れないフリック入力で返事をして会計を済ませ店を出ると、ヘルメットをふたつ抱えたドフラミンゴがバイクに寄りかかって、こちらに手を振っていた。
「はい、これお前のメット。二人乗りした事あるか?」
「無い」
「だろうな。まぁ安全運転で行くから大丈夫だぜ」
「・・・・・・あぁ・・・」
ドフラミンゴのバイクは何度か写真で見せられた事があるので、持っていることは知っていたが、乗っているところを見るのは初めてだった。てっきり普段のように、運転手付きのドンキホーテ家の車が停まっているとばかり思っていたクロコダイルは、驚きで目を丸くして固まった。渡されるがままヘルメットを受け取って被り、ドフラミンゴが留め具をロックした。
1582「・・・・・・・・・?それに乗んのか・・・・・・?」
「家の車、今使ってるらしくて出せねぇっつぅから。後ろ乗ってくれ」
そろそろ着くと連絡があってから数分、本屋で時間を潰していたクロコダイルのスマホに「店の前」とメッセージが届く。「いまいく」。慣れないフリック入力で返事をして会計を済ませ店を出ると、ヘルメットをふたつ抱えたドフラミンゴがバイクに寄りかかって、こちらに手を振っていた。
「はい、これお前のメット。二人乗りした事あるか?」
「無い」
「だろうな。まぁ安全運転で行くから大丈夫だぜ」
「・・・・・・あぁ・・・」
ドフラミンゴのバイクは何度か写真で見せられた事があるので、持っていることは知っていたが、乗っているところを見るのは初めてだった。てっきり普段のように、運転手付きのドンキホーテ家の車が停まっているとばかり思っていたクロコダイルは、驚きで目を丸くして固まった。渡されるがままヘルメットを受け取って被り、ドフラミンゴが留め具をロックした。
yoshimaru_utaha
СДЕЛАНО【ダズ鰐】許可をいただきまして、しめじさんのこちらの作品↓https://mobile.twitter.com/simejidako/status/1419939273688502273を小説で表現させていただきました!素敵な作品をありがとうございました!! 2
BORA99_
СДЕЛАНОドフコラロ海軍if(+しちぶかい鰐野郎)
ドフ鰐風味
皆で巨悪に立ち向かうお話(前編)
サッドマンズ・パレード 前編『あァ?人身売買組織?そんなもの、この世にゃァゴマンとあるんだぜ。それを全部取り締まるつもりかね。ミスター。』
ワーワーと、泣き叫び、パニックに陥った船内を"王下七武海"、"サー"・クロコダイルは悠々と歩く。
「ホラやっぱり!"言わんこっちゃねェ"!!"あんな事"するから!!目を付けられたんだ!!」
甲板で武器を構える人間は、既に半数以下。
ふぅー、と、つまらなそうに葉巻の煙を吐き出すと、その体がサラサラと砂に変わった。
グランドラインで幅を利かせる、人身売買組織。
海軍本部からその組織の討伐を命じられたクロコダイルは、情報通りに現れたその組織が保有する船を、指示通り襲っている最中だ。
10213ワーワーと、泣き叫び、パニックに陥った船内を"王下七武海"、"サー"・クロコダイルは悠々と歩く。
「ホラやっぱり!"言わんこっちゃねェ"!!"あんな事"するから!!目を付けられたんだ!!」
甲板で武器を構える人間は、既に半数以下。
ふぅー、と、つまらなそうに葉巻の煙を吐き出すと、その体がサラサラと砂に変わった。
グランドラインで幅を利かせる、人身売買組織。
海軍本部からその組織の討伐を命じられたクロコダイルは、情報通りに現れたその組織が保有する船を、指示通り襲っている最中だ。
LMC
Траур今年のバレンタインに書いて上げ損ねた現パロダズ鰐です。めちゃくちゃに季節外れですが供養🙏
リスクヘッジ ガンガンガン――と耳障りな騒音で目を覚ました。
薄目を開けて時計を見ると、まだ朝の九時である。まだというのは、今日が休日であるのと、昨晩妙に機嫌の良かった上司に付き合い酒をしこたま飲んでベッドに潜り込んだのが早朝六時だったからである。
まだ三時間しか眠っていない。おれは再び眠りに就こうと頭から布団を被った。
しかし、音は断続的に聴こえてくる。階下の部屋で工事でもしているのだろうか。通知は来ていなかったはずだが、見逃したのかもしれない。
――うるせェ。
おれは二度寝を諦めてベッドから這い出した。頭が酷く重たい。完全に二日酔いである。喉もカラカラだ。
水を求めてのろのろとキッチンへ行くと、この家の主でありおれの上司である男――クロコダイルがそこに居た。
1630薄目を開けて時計を見ると、まだ朝の九時である。まだというのは、今日が休日であるのと、昨晩妙に機嫌の良かった上司に付き合い酒をしこたま飲んでベッドに潜り込んだのが早朝六時だったからである。
まだ三時間しか眠っていない。おれは再び眠りに就こうと頭から布団を被った。
しかし、音は断続的に聴こえてくる。階下の部屋で工事でもしているのだろうか。通知は来ていなかったはずだが、見逃したのかもしれない。
――うるせェ。
おれは二度寝を諦めてベッドから這い出した。頭が酷く重たい。完全に二日酔いである。喉もカラカラだ。
水を求めてのろのろとキッチンへ行くと、この家の主でありおれの上司である男――クロコダイルがそこに居た。
94yakanai
MEMOao春ドフ鰐ちゃんネタ 深夜の書きなぐりどっちも童貞で知識足りてない(良いとこのお坊ちゃんドフィと男友達を結構選ぶタイプの鰐)二人が、テスト勉強っていう名目でおうちデート。
((えっちって何すんの・・・?))ってなったので、分からないなりにネットで調べてみたり人に聞いたりしてプランを建てることになる(可愛いねぇ~~~)
勉強そっちのけで話し合う二人。
「どう・・・?」って雰囲気とか手順とか気になっちゃうタイプのドフィが結構細かく書いて寄越したので(なんだコレ企画書か?)ってなる鰐。
「・・・」眉間に手を置いて考える鰐。
キュッキュッ。赤ペンで何やら訂正。
「・・・ん」
ドフィに紙を返す。
「まずは前戯が長い。カットで」
「は?!大事だろ!テメェプロローグ飛ばして映画観んのか?!」
775((えっちって何すんの・・・?))ってなったので、分からないなりにネットで調べてみたり人に聞いたりしてプランを建てることになる(可愛いねぇ~~~)
勉強そっちのけで話し合う二人。
「どう・・・?」って雰囲気とか手順とか気になっちゃうタイプのドフィが結構細かく書いて寄越したので(なんだコレ企画書か?)ってなる鰐。
「・・・」眉間に手を置いて考える鰐。
キュッキュッ。赤ペンで何やら訂正。
「・・・ん」
ドフィに紙を返す。
「まずは前戯が長い。カットで」
「は?!大事だろ!テメェプロローグ飛ばして映画観んのか?!」
94yakanai
КАРАКУЛИいちゃいちゃおしゃべりドフ鰐なんかのお話につっこもーと思ってたけど、使わなそーなのでアップ!
「自分には幸せとか似合わねぇな」とか思ってるドフ鰐が、気がついてないだけで実は幸せの中にいるやつ好き。うーん説明しづらい・・・ カジノ経営時より取引のある男が結婚するらしい。式の招待状を寄越してきた。幸せそうな男女が写る紙切れに、クロコダイルは心底どうでもよいという顔をして目を通す。印字された定型句、日時場所、招待状の下の方に『私達の記念すべき日を是非貴方に祝福して頂きたいです。』とペンで付け足されている。手書きの文字は書き手の浮かれた心を表すように落ち着きがない。
「海賊に祝福されて嬉しいのか……」
クロコダイルが祝いの席に相応しくない身分であることは先方もよく知っているはずだ。送り主のパートナー、写真の女は大人しそうに笑っている。堅気にしか見えないが、商人の嫁となると案外肝が据わっていたりするのだろうか。
困惑しつつスケジュールを確認する。偶然にもその日の前後はぽっかりと空いていて、「最悪だ」とクロコダイルは独りごちた。
「あ、その日空いてんのか」
ひょいと手帳が上へ逃げた。クロコダイルは取り返そうと手を上げる。
「おい動くなデスク」
「偶然、おれもその辺空いてるぜ。こりゃデートだな」
背後から腕がまわり自分より高い体温と密着した。背もたれにしていた厚い胸板が嬉しそうな笑い声と共に揺れる。 1593
denwadesuyo
СДЕЛАНО「春霞に酔ふ」天泉薫さん柳見安仁さん(@chun_kkky)目素兎さん(@satake_nohi)芝波田助さん(@curoihaco)兼光陽一さん(@0219Umd)白波渡鰐間さん(@gold_hyuman)蘇芳国貞さん(@yamanonora)紫陽雨乞さん(@yuzuriha_ssk)風鼬さん(@sw0371)大峰虎さん(@choco_lateshow)鑽はつりさん(@_SVAMA_) 97