黒龍
ろどな
DONE9/15 タケミチ+ココ+α(11代目黒龍な感じ)日常回(関東事変後、東卍解散したので天竺から帰ってきたココを巻き込んで11代目やってるif。死者生存の幻覚妄想しかない。自分用お祭りテキストなので口調とかキャラとかブレブレそれでも良ければどうぞ)(タケミチは大人バージョンがinしてない感じで)
11代目黒龍の日常回 十一代目を継いでくれ、とイヌピー君に言われたのは多分彼が極限のときだっただったけど。天竺vs東京卍會による関東事変は黒川イザナが重体に陥り集結。最強の名を手にした東京卍會はマイキー君の一声で解散。不良の世界からそれぞれ、離れていった。
「ボス、見回り行ってくる」
「イヌピー君、オレも……!」
「ボスは今日なにするんだっけ? だぁめ、座れ」
黒い特攻服から白い特攻服に袖を通し直したはずのオレは、いつもの場所、制服のままふかふかのソファーに座って机に向かってた。
眼の前に広がる参考書、受験、と書かれたそれを前に、オレはでかけていくイヌピー君の背中を恨めしげに見送った。みんなとは違ってチームに所属している、むしろ総長として黒龍の名を絶やさないようにしているオレにもやらなきゃいけないことがある。高校受験だ。
2757「ボス、見回り行ってくる」
「イヌピー君、オレも……!」
「ボスは今日なにするんだっけ? だぁめ、座れ」
黒い特攻服から白い特攻服に袖を通し直したはずのオレは、いつもの場所、制服のままふかふかのソファーに座って机に向かってた。
眼の前に広がる参考書、受験、と書かれたそれを前に、オレはでかけていくイヌピー君の背中を恨めしげに見送った。みんなとは違ってチームに所属している、むしろ総長として黒龍の名を絶やさないようにしているオレにもやらなきゃいけないことがある。高校受験だ。
mizuho_hidaka
DOODLE「#ココイヌ百物語」に参加させて頂きました。使用お題ワード「夜の海」。
9巻幹部軸に続く10代目黒龍時代の話。
タイトル着想の解説はラストに。
Tune dock seatune dock sea
よう。急に呼び出しておいたってのに、遅れちまって悪かったな。
詫びも兼ねてのコーヒーだ。
ちょっと時間がかかるから、それ飲みながら話に付き合ってくれ。
お前、黒龍に入って三ヶ月くらいだっけ。
最近どんどん人数増えてるんだよな。悪いことじゃねぇんだけど、管理がちょっと大変になってきてるんだ。
だからオレの親衛隊、少し人数増やそうと思ってな。
見どころのある奴を抜き打ちでテストしてるんだ。
親衛隊は腕っ節より何より、頭が回ってオレの指示に完璧に従う奴っていうのが絶対条件なんだが、それだけじゃ手が回らなくてな。
オレはバイク持ってねぇからよくわかんねぇんだけど、お前、ライテクってーの? そこら辺の奴らより上手いって親衛隊の奴らに聞いたぜ。チューニングとかも。
2542よう。急に呼び出しておいたってのに、遅れちまって悪かったな。
詫びも兼ねてのコーヒーだ。
ちょっと時間がかかるから、それ飲みながら話に付き合ってくれ。
お前、黒龍に入って三ヶ月くらいだっけ。
最近どんどん人数増えてるんだよな。悪いことじゃねぇんだけど、管理がちょっと大変になってきてるんだ。
だからオレの親衛隊、少し人数増やそうと思ってな。
見どころのある奴を抜き打ちでテストしてるんだ。
親衛隊は腕っ節より何より、頭が回ってオレの指示に完璧に従う奴っていうのが絶対条件なんだが、それだけじゃ手が回らなくてな。
オレはバイク持ってねぇからよくわかんねぇんだけど、お前、ライテクってーの? そこら辺の奴らより上手いって親衛隊の奴らに聞いたぜ。チューニングとかも。
fujio_meamag
DOODLE黒龍WEBオンリーで実施していた原稿RTAで作りました作品です。配信にきてくださった皆様、ありがとうございました。
07/30 10:30 制作開始
08/01 01:33 終了宣言
(中抜け 3h)
⚠️注意
・人間性の喪失
・捏造
・スピード重視の原稿クオリティ
▼感想はこちら
https://wavebox.me/wave/3yb00i89ebui34oh/ 12
a_mondkoka
DONE黒龍オンリー用イザ獅!passはお品書きから!何も持てなかったしおんちゃんがザナと出会って得たものの話。
何もかも幻覚でぬるいんですが、一応注意事項読んでください!
スペシャルサンクス:いぬほしさん
ありがとうございます!!! 6
桧(ひのき)
DONE黒龍所属若狭×19歳新社会人武道 ワカ武。花垣武道誕生日記念本 web公開 ワカ武分。
今牛若狭(初代特攻隊長)09~11時の出来事。
可愛い人と微笑む君よ 暴走族たちの不良青年達の活動は夕方から真夜中。空が明るくなる頃にはバイクの排気音は小さく。道路には静けさが広がり始める。朝方帰宅して眠りにつく不良達。従って起床時間もその分遅くなる。
今牛若狭も同様だ。朝方四時頃家に着き、世間の者達が起き出す頃に就寝。起床は昼頃なのだが、この日だけは公道の白豹も早々に牙と爪を仕舞った。
六月二十四日の夜から二十六日の朝まで、己は恋人だけに愛を紡ぐ一人の男に成り下がるのだから。
学生の身ではあるが、その風体はおよそ十代には見えない。私服はシンプルでありながらも小洒落ていてセンスを感じさせる。着やせして細く見えるが、無駄のない均整の取れた躯体。その身体は宙を舞って、敵方の不良達を鮮やかに薙ぎ倒していく研がれた武器である。
3601今牛若狭も同様だ。朝方四時頃家に着き、世間の者達が起き出す頃に就寝。起床は昼頃なのだが、この日だけは公道の白豹も早々に牙と爪を仕舞った。
六月二十四日の夜から二十六日の朝まで、己は恋人だけに愛を紡ぐ一人の男に成り下がるのだから。
学生の身ではあるが、その風体はおよそ十代には見えない。私服はシンプルでありながらも小洒落ていてセンスを感じさせる。着やせして細く見えるが、無駄のない均整の取れた躯体。その身体は宙を舞って、敵方の不良達を鮮やかに薙ぎ倒していく研がれた武器である。
somakusanao
DONEタイムリープの記憶がある黒龍側近がココイヌ二次創作をしていたお話です。とあるモブの告白 オレは芝大寿に憧れて黒龍に入った。そんな奴は星の数ほどいるだろう。けれどオレが他の奴らと違うことは、未来?の記憶があることである。それとも過去に戻っているってやつなのか? 逆行なのか? 転生なのか? 家にはたくさん漫画があり、それを読んでみたりしたこともあったが、今だ自分に起こっていることはよくわかっていない。
最初は夢かと思ったが、あまりにもリアルだし、展開が壮絶すぎる。
ある時は東京卍會の幹部側近となり殺され、ある時は天竺の幹部側近となって殺され、ある時は梵天幹部側近となって殺された。
あれ? オレ殺されすぎじゃね?
そもそもオレは黒龍のメンバーであって、敵対するチーム東京卍會のマイキーに会ったことはないはずなのにマイキーの顔を知っているし、やっぱり会ったこともない八代目の黒川イザナに殺されているし、その方法も、銃殺、轢死、溺死とバラエティに富んでいる。想像力がたくましいにもほどがある。
3725最初は夢かと思ったが、あまりにもリアルだし、展開が壮絶すぎる。
ある時は東京卍會の幹部側近となり殺され、ある時は天竺の幹部側近となって殺され、ある時は梵天幹部側近となって殺された。
あれ? オレ殺されすぎじゃね?
そもそもオレは黒龍のメンバーであって、敵対するチーム東京卍會のマイキーに会ったことはないはずなのにマイキーの顔を知っているし、やっぱり会ったこともない八代目の黒川イザナに殺されているし、その方法も、銃殺、轢死、溺死とバラエティに富んでいる。想像力がたくましいにもほどがある。
96noScull
DONEココ君に貢がれるみっちの絵面ってなんか男性ストリッパーみたいだなって思ってしまいました(;´∀`)でも(客が)マッチョだらけの中で「なんでオレ脱がなきゃいけないんスか!!」って泣きそうwネタ「ココ君」
東卍は集会やるのに黒龍は集会ないのか、ないならせめてアジトに寄ってってくれと言われ、気が付けば頻繁にアジトに寄るようになった。
そして恒例になっているポケットやリュックから出てきた札束をココの手に返しつつ、武道は淡々と告げる。
「思うんすけど、ココ君がオレの服やバッグに札束仕込む行為って海外ドラマのアレに似てるなって。
男のストリッパーのパンツにチップ挟むマダム」
目に見えてココが固まり、ついでに傍でコーヒーをすすっていた乾も固まった。
レンタルビデオ店で働いていれば自然と流行の海外ドラマに詳しくなったりする。日本のドラマと違い海外ドラマの女性は性に奔放な様子で、ムキムキマッチョなイケメンストリッパーを旦那がいない日に呼んで女友達と楽しむ、なんて場面があったりするのだ。
1362東卍は集会やるのに黒龍は集会ないのか、ないならせめてアジトに寄ってってくれと言われ、気が付けば頻繁にアジトに寄るようになった。
そして恒例になっているポケットやリュックから出てきた札束をココの手に返しつつ、武道は淡々と告げる。
「思うんすけど、ココ君がオレの服やバッグに札束仕込む行為って海外ドラマのアレに似てるなって。
男のストリッパーのパンツにチップ挟むマダム」
目に見えてココが固まり、ついでに傍でコーヒーをすすっていた乾も固まった。
レンタルビデオ店で働いていれば自然と流行の海外ドラマに詳しくなったりする。日本のドラマと違い海外ドラマの女性は性に奔放な様子で、ムキムキマッチョなイケメンストリッパーを旦那がいない日に呼んで女友達と楽しむ、なんて場面があったりするのだ。
AKtyan5560
DOODLE真武アイドルパロです黒龍社から新しいアイドルが出ることになり、それが真一郎と武道だった。ユニットアイドルの2人が世間を騒がせる話し
ラールナは月と太陽と言う意味見たいです。
この話の真武にピッタリだなと思いタイトルにしました
※前半ちゃんねる風
※後半小説
※真武がユニットアイドル
※シリアスとギャグあり
※前半ギャグ後半シリアス
ラールナは謳う 黒龍について語ろうぜ
352名無しのBDファン
お前ら新曲聞いた?
353名無しのBDファン
10代目のだよね
354名無しのBDファン
最高だった…ありがとう世界
355名無しのBDファン
大寿の力強い声が最高だった
356名無しのBDファン
イヌピーの声量が長すぎて
357名無しのBDファン
肺活量どんくらい?ってなるよな
358名無しのBDファン
ココの煽りも最高すぎてだな……
359名無しのBDファン
歌いながら舌ペロしてるんだなって思った
360名無しのBDファン
舌ペロして下さい
361名無しのBDファン
俺を踏んで
362名無しのBDファン
蹴って下さいココ様
363名無しのBDファン
ココのファンてドM多いよな
12517352名無しのBDファン
お前ら新曲聞いた?
353名無しのBDファン
10代目のだよね
354名無しのBDファン
最高だった…ありがとう世界
355名無しのBDファン
大寿の力強い声が最高だった
356名無しのBDファン
イヌピーの声量が長すぎて
357名無しのBDファン
肺活量どんくらい?ってなるよな
358名無しのBDファン
ココの煽りも最高すぎてだな……
359名無しのBDファン
歌いながら舌ペロしてるんだなって思った
360名無しのBDファン
舌ペロして下さい
361名無しのBDファン
俺を踏んで
362名無しのBDファン
蹴って下さいココ様
363名無しのBDファン
ココのファンてドM多いよな
siratuyu_mtit
PROGRESS目の前で武道くんを失ったイヌピーくんとココくんが後追いをしたら逆行をしていて、零れ落ちたものを拾いながら武道くんを黒龍十一代目総長に仕立て上げる話の後編の書き出し。 695AKtyan5560
DOODLE路地裏で猫を庇い殴られていた少年に、若狭は興味を持ち助けた。その決意の強さと蒼穹の瞳に恋をした若狭は、少年基武道と連絡を交換し取り合っていた。巷では最近黒龍が大人しいと聞きその総長が挨拶に来た時若狭は驚く事になる武道を気に入り恋したワカが必死に武道を落とそうと奮闘する話し
デイジーは太陽が出ている時に咲き、曇りの時に咲かない事から太陽の花
※武道が黒龍総長
※真一郎が生きてる
デイジーに愛寵を 隣に眠る愛しい金髪を撫でる。可愛い可愛い恋人が自分に落ちるまでに苦労したと若狭は思うのだが、その金髪蒼穹や愛しい子供が手の內に入り、今では抱き合う仲になった。若狭は『俺に甘えてくる警戒しないこの蒼龍は、自分が恋情を抱えてで近づいたか分かって無いだろうな』と笑うと隣に生まれたままの姿で眠る子供の髪を撫でる。
何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。
最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
3535何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。
最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
somakusanao
DONE黒龍10代目時代の短文です。黒龍十代目特攻隊長「そのお綺麗な顔で親衛隊長と寝てんだろ!」
「アァ? ぶっ殺すぞ!」
拳で殴って蹴って鉄パイプで殴って、相手が昏倒したのを見て、乾は思った。寝たってなんだ?
親衛隊長とは考えるまでもなく、九井のことだろう。寝たというのはいったいなんだ。アジトに泊るときは、乾はソファーで、九井は三つ折りのマットレスを敷いて眠る。九井の仕事が終わらぬ時は、交代することもあるが、どちらの寝心地がいいかはさほど変わらない。それはともかくオレがココと寝たからといって、なんだというのだ。
鉄パイプを放り出して、振り返ると部下が微妙な顔をしていた。
「おい、」
「はいっ」
「オレとココは寝ているように見えるのか」
「ひ、ひぃっ」
話しかけた隊員が悲鳴を上げた。他の隊員もおどおどと視線を外す。そこでようやく乾も気づいた。どうやら侮蔑の言葉らしい。
1193「アァ? ぶっ殺すぞ!」
拳で殴って蹴って鉄パイプで殴って、相手が昏倒したのを見て、乾は思った。寝たってなんだ?
親衛隊長とは考えるまでもなく、九井のことだろう。寝たというのはいったいなんだ。アジトに泊るときは、乾はソファーで、九井は三つ折りのマットレスを敷いて眠る。九井の仕事が終わらぬ時は、交代することもあるが、どちらの寝心地がいいかはさほど変わらない。それはともかくオレがココと寝たからといって、なんだというのだ。
鉄パイプを放り出して、振り返ると部下が微妙な顔をしていた。
「おい、」
「はいっ」
「オレとココは寝ているように見えるのか」
「ひ、ひぃっ」
話しかけた隊員が悲鳴を上げた。他の隊員もおどおどと視線を外す。そこでようやく乾も気づいた。どうやら侮蔑の言葉らしい。
96noScull
DONE去年の描きかけ。なかざわかずとさんタッチで描きたかったのでみっちの目が小さめです(;´∀`)初代黒龍メンバーからしんいちろうくんのこと聞けたんだろうかみっち…結局まいといぬぴから似てるって言われただけで最後まで知らないままなのかなぁと…。AKtyan5560
DONE18↑?yes.no番組が無事終わり武道宅で飲んでいたココとイヌピーが、酔った武道を美味しく頂く
IQ3で読める
アイドルパロだがほぼえろ
※タケミチ愛され気味
※攻めフェラ
攻めフェラ ♡喘ぎ 濁点喘ぎ メスイキ 潮吹き
後日武道のスマホには100件を越える着信が残ってた音楽番組も無事に終わり、打ち上げと称し黒龍リーダー武道の家で飲んでいる、同じく黒龍九井一と乾青宗は、自分達のボスの家ともあり気分が良く酒を流し込んでいた。武道は酒を程々に飲もうと決めながらも、明日は休みだからと羽目を外し、もう缶ビール5本以上開け、酔っていた。武道はもう一本はイけるだろと、酒に手を伸ばすが、九井が酒に伸ばす手を止め乾が酒を取り上げ、酔い情事時のような武道の隣に移動し、乾が顎を掴みクイッと上に上げ、九井が耳元で囁いて行く。
「ボス飲みすぎは良くないぞ」
「明日に響くここまでにした方が良い」
九井が後ろから武道の腹を抱きしめ撫でると、耳元で息を吹きかける。武道は小さく声を漏らすと、九井は愉しげに武道に囁く。
4731「ボス飲みすぎは良くないぞ」
「明日に響くここまでにした方が良い」
九井が後ろから武道の腹を抱きしめ撫でると、耳元で息を吹きかける。武道は小さく声を漏らすと、九井は愉しげに武道に囁く。
AKtyan5560
DONE─── 青年は1001本の薔薇を食べ神になる武道はある日から夢を見るようになった。黒狐の面の青年と白犬の面の青年から、毎日薔薇を食べさせてもらう夢。九井と乾と夢で話すのは楽しく、薔薇も美味しく幸せだと思っていたある日、自分の体から薔薇の香りがすると告げられた
これは人間の武道が神へとなるまでの物語
※神様パロ
※九井と乾が神
※黒龍総長if
※友情出演千冬
そして俺は神になった愛しい愛しい愛し子よ、吾子を手に入れ抱きしめたい、吾子は今やどこにいるのかよ。
─────ミツケタ
武道は風呂を出ると明日のバイトの為に就寝の準備をする。冬に入りたての寒い日にトレーナーでは寒いが、元々部屋が寒く、暖房器具も無い為毛布に包まると目を瞑り眠気が降りてきた。
『ミチ……ミツケタ…………』
何かが聞こえた気がしたが、瞼が降りるのが早く、思考は闇に落ちた。目を開くと何も無い白い空間が広がる。空気があるのかすら分からず、起きると半袖のいつもの私服になっていた、寝る前はトレーナーを着ていた筈だがと思い見渡すが、周りには何も無く遠くまで広がる白に、立ち上がると目の前に人がいた。
「うっわ!!」
黒い狐の面のが青年立ち、黒装束を着て髪の横がウェーブが緩く付いて、もう片方剃られている不思議な髪型をしており、青年は喉を触りながら風を切る音を出している、声が出ないようだ。青年は納得すると武道の髪を撫でると、指を床に指し座る様に促し、武道は失礼の無いように正座で座ると、青年は胡座をかいた。困ったように肩を上げ、膝を指す。武道は首を傾げ何を言いたいか分からない青年が、武道の膝を叩きもっと楽に崩せと言う意味が分かった武道は、胡座をかくと何か人間では無い目の前の青年に向き合う。
10585─────ミツケタ
武道は風呂を出ると明日のバイトの為に就寝の準備をする。冬に入りたての寒い日にトレーナーでは寒いが、元々部屋が寒く、暖房器具も無い為毛布に包まると目を瞑り眠気が降りてきた。
『ミチ……ミツケタ…………』
何かが聞こえた気がしたが、瞼が降りるのが早く、思考は闇に落ちた。目を開くと何も無い白い空間が広がる。空気があるのかすら分からず、起きると半袖のいつもの私服になっていた、寝る前はトレーナーを着ていた筈だがと思い見渡すが、周りには何も無く遠くまで広がる白に、立ち上がると目の前に人がいた。
「うっわ!!」
黒い狐の面のが青年立ち、黒装束を着て髪の横がウェーブが緩く付いて、もう片方剃られている不思議な髪型をしており、青年は喉を触りながら風を切る音を出している、声が出ないようだ。青年は納得すると武道の髪を撫でると、指を床に指し座る様に促し、武道は失礼の無いように正座で座ると、青年は胡座をかいた。困ったように肩を上げ、膝を指す。武道は首を傾げ何を言いたいか分からない青年が、武道の膝を叩きもっと楽に崩せと言う意味が分かった武道は、胡座をかくと何か人間では無い目の前の青年に向き合う。
AKtyan5560
DONE『You of the eyes of the sk』空の瞳の君へ恋をした
バーでピアノのバイオリンの演奏者として雇われる武道の元へ、初めて聞きに来た真一郎に武臣に若狭が武道に惚れて、毎日通いつめすったもんだした上に、告白し幸せになるまでの話し
※武道が音大卒
※真一郎に若狭に武臣が演奏家
※初代黒龍がクラシックコンサートチーム
※武道がピアノとバイオリンできる
『You of the eyes of the sk』太陽のような存在の君の音色は、水流のように美しく、時に濁流のように激しさがある荒々しさを奏で、そんな君の情熱が音から伝わる。君の音楽が大好きだ武道。
真一郎と武臣と若狭は酔いが心地好く回る中、もう一件行こうと飲み屋を探し歩く。路地裏に入ると隠れたバーがあり、何故か惹かれ扉を開けると軽やかに奏でる美しいピアノの音が聞こえてきたのに、何故かその音に心を捕まれテーブル席に着くと、メニュー表を見て注文をマスターに告げる。
ピアノが弾み仔犬のワルツを奏でる音は、草原を走り回る犬達が彼の周りに集まるのを想像できた。心に響く音色を聴きながら、真一郎に武臣に若狭は自然に語る。
「良い音出すな。心地好い好きな音だ」
「人柄が出てるな、ピアニストでもやって行ける音だが見たことねぇな」
7666真一郎と武臣と若狭は酔いが心地好く回る中、もう一件行こうと飲み屋を探し歩く。路地裏に入ると隠れたバーがあり、何故か惹かれ扉を開けると軽やかに奏でる美しいピアノの音が聞こえてきたのに、何故かその音に心を捕まれテーブル席に着くと、メニュー表を見て注文をマスターに告げる。
ピアノが弾み仔犬のワルツを奏でる音は、草原を走り回る犬達が彼の周りに集まるのを想像できた。心に響く音色を聴きながら、真一郎に武臣に若狭は自然に語る。
「良い音出すな。心地好い好きな音だ」
「人柄が出てるな、ピアニストでもやって行ける音だが見たことねぇな」
AKtyan5560
DONEバイク屋の裏の顔でアングラ専門何でも屋をやってる、初代黒龍の元に依頼が入る。その依頼はある組を壊滅との依頼であり、その陰謀溢れる依頼は彼等に嵐を巻き起こす※モブが沢山出ます
※モブの死と軽い戦闘シーンあり
※微サン武要素ありますが香る程度です
※武が金好きです
※武に推しがいます
※事後あり
アングラ専門何でも屋はバイク屋にある 晴空の下今日も店では、バイクを弄る傍らで好き勝手に寛ぐ武臣と若狭が来ていた。二人共仕事が無く真一郎に顔出しに行き揶揄うのも悪くないと行くと、店の前で若狭と鉢合わせた武臣は薄く悪笑を浮かべ真一郎を弄るのだった。
だがそこに台風の目となる彼等の一等大切なあの子が来るとは思わないだろう。三人はそれを知らずに好きすぎに店内に散らばっている。台風の目がやって来たのを知らずに。
外には学校帰りなのかネクタイを緩めた金髪の少年が佇んでいた。学生鞄に小脇には大切そうに肌身離さずに茶封筒を抱えている。少年は一つ笑みを浮かべると店に入った。
「真一郎くん!こんにちは!あ、武臣さんにワカくんもいる!」
金髪の少年の元気な声が響き、彼等は一斉に少年を見ると女性が居たら一目恋に落ちるような蕩けた笑みを浮かべた。
10726だがそこに台風の目となる彼等の一等大切なあの子が来るとは思わないだろう。三人はそれを知らずに好きすぎに店内に散らばっている。台風の目がやって来たのを知らずに。
外には学校帰りなのかネクタイを緩めた金髪の少年が佇んでいた。学生鞄に小脇には大切そうに肌身離さずに茶封筒を抱えている。少年は一つ笑みを浮かべると店に入った。
「真一郎くん!こんにちは!あ、武臣さんにワカくんもいる!」
金髪の少年の元気な声が響き、彼等は一斉に少年を見ると女性が居たら一目恋に落ちるような蕩けた笑みを浮かべた。
noranekosuteinu
DONE初代黒龍の憧れの相手、ワカくんと付き合い始めたイヌピー。だが憧れのワカくんに愛されている自信がどうしても持てなくて、些細なことに落ち込んだりと暗い気分で過ごしていた。そんなある日、彼に好きな人がいると聞いてしまい……。最後はハピエンです。↓ご注意ください
※ココの名前は出てきますがココイヌではありません。
※未成年の飲酒表現あります
※ワカクンじゃなくてワカくん呼びにしています
ワカイヌできた◇◇◇◇◇
――俺はよく悪夢を見る。
それは決まって、ココが俺を火事から救い出したあの夜だ。まだガキだったっていうのに、燃え盛る炎の中に飛び込んだココ。どれだけ恐ろしかっただろうか。賢いココは、自分が死んでしまうかもしれないと分かっていたんだろう。それでも赤音を救いたくて、きっと必死に自分を鼓舞して脚を踏み出したんだろう。
そしてその決死の思いで救い出したのが……赤音の弟の、顔だけは赤音にそっくりな俺だった。
赤音じゃない、青宗なんだと言った時のココの顔が忘れられない。
『間違えた』
『間違えた』
『間違えた』
言葉に出さなくても彼の顔がはっきりと物語っていた。
ああ、そうだ俺は間違えられた。俺は望まれていない。
21141――俺はよく悪夢を見る。
それは決まって、ココが俺を火事から救い出したあの夜だ。まだガキだったっていうのに、燃え盛る炎の中に飛び込んだココ。どれだけ恐ろしかっただろうか。賢いココは、自分が死んでしまうかもしれないと分かっていたんだろう。それでも赤音を救いたくて、きっと必死に自分を鼓舞して脚を踏み出したんだろう。
そしてその決死の思いで救い出したのが……赤音の弟の、顔だけは赤音にそっくりな俺だった。
赤音じゃない、青宗なんだと言った時のココの顔が忘れられない。
『間違えた』
『間違えた』
『間違えた』
言葉に出さなくても彼の顔がはっきりと物語っていた。
ああ、そうだ俺は間違えられた。俺は望まれていない。
noranekosuteinu
MAIKING初代黒龍の憧れの相手、ワカくんと付き合い始めたイヌピー。だが憧れのワカくんに愛されている自信がどうしても持てなくて、些細なことに落ち込んだりと暗い気分で過ごしていた。そんなある日、彼に好きな人がいると聞いてしまい……。最後はハピエンです。↓ご注意ください
※ココの名前は出てきますがココイヌではありません。
※未成年の飲酒表現あります
ワカイヌ◇◇◇◇◇
――俺はよく悪夢を見る。
それは決まって、ココが俺を火事から救い出したあの夜だ。まだガキだったっていうのに、燃え盛る炎の中に飛び込んだココ。どれだけ恐ろしかっただろうか。賢いココは、自分が死んでしまうかもしれないと分かっていたんだろう。それでも赤音を救いたくて、きっと必死に自分を鼓舞して脚を踏み出したんだろう。
そしてその決死の思いで救い出したのが……赤音の弟の、顔だけは赤音にそっくりな俺だった。
赤音じゃない、青宗なんだと言った時のココの顔が忘れられない。
『間違えた』
『間違えた』
『間違えた』
言葉に出さなくても彼の顔がはっきりと物語っていた。
ああ、そうだ俺は間違えられた。俺は望まれていない。
5436――俺はよく悪夢を見る。
それは決まって、ココが俺を火事から救い出したあの夜だ。まだガキだったっていうのに、燃え盛る炎の中に飛び込んだココ。どれだけ恐ろしかっただろうか。賢いココは、自分が死んでしまうかもしれないと分かっていたんだろう。それでも赤音を救いたくて、きっと必死に自分を鼓舞して脚を踏み出したんだろう。
そしてその決死の思いで救い出したのが……赤音の弟の、顔だけは赤音にそっくりな俺だった。
赤音じゃない、青宗なんだと言った時のココの顔が忘れられない。
『間違えた』
『間違えた』
『間違えた』
言葉に出さなくても彼の顔がはっきりと物語っていた。
ああ、そうだ俺は間違えられた。俺は望まれていない。
れい🖋
INFO以心伝心恋愛指南のサンプル三個目。リアクションぽちぽちしてくれるのとってもありがとう。はげみ。九井くんの誕生日…私はおかしいと思ってるんですが、公式で89/4/1と書いてあるので、一応イヌピと同い年でお兄さんにしていますが、これ90/4/1じゃないのかなって。
超絶早生まれの月日ですよね。
歯抜けサンプルです。詳細はオフで。
黒龍時代は書いていてとても楽しい。大人になってからの捏造も楽しい。 8
はなもり
MEMOリベ(にわか) 感想妄想もろもろ 多分私は黒龍10代目の3人(特にイヌピ)好きだと思いますループ漫画は、ループそのもののルールがちゃんとしている方が好き
生死に関することは、その時間軸で死亡したキャラは何があっても蘇らないのが好き(蘇るなら、ループして時間軸を変えてください)
この漫画は死亡に関しては私の好みですが、ループそのものはなにもわからないので、ハマるかハマらないかはまだ保留…って感じです!
☆
ループに関しては、何が始まりなのか全くわかんないので、たけみっちとマイキーは私の中で保留となってる
ループって人外によるものだと思うので最終的は神との戦いになるのか?この漫画の神ってなんだ?お金か?
愛なのか?
でもなー、歪んでいるとはいえキサキはなんもなかったもんなー
ループに干渉してるナニカって割と初期に(ヒントなり伏線なり)示してくれるんだけど、この漫画なさすぎてなー、もやる……
2256生死に関することは、その時間軸で死亡したキャラは何があっても蘇らないのが好き(蘇るなら、ループして時間軸を変えてください)
この漫画は死亡に関しては私の好みですが、ループそのものはなにもわからないので、ハマるかハマらないかはまだ保留…って感じです!
☆
ループに関しては、何が始まりなのか全くわかんないので、たけみっちとマイキーは私の中で保留となってる
ループって人外によるものだと思うので最終的は神との戦いになるのか?この漫画の神ってなんだ?お金か?
愛なのか?
でもなー、歪んでいるとはいえキサキはなんもなかったもんなー
ループに干渉してるナニカって割と初期に(ヒントなり伏線なり)示してくれるんだけど、この漫画なさすぎてなー、もやる……
ギギ@coinupippi
DONE一応クリスマスなココイヌのつもり。黒龍が無くならないでそのまま突き進んでいってる的なふわっとしたif軸の設定。
まともに働いたことの無いイヌピーがバイトしたりして頑張る話。
無駄に長くなってしまったから最後ぶつ切りに。
緩やかな青の束縛。街中をコートを羽織り歩けば、どこもかしこもクリスマスの装飾に定番の音楽が流れていた。
後ろには二人の部下が雑談をしながら着いてくる。
一人でも良い、と断ったがココくんが…と幼馴染の名前を出され仕方なく二人を従えて大寿とココこと九井一が居る事務所となっているマンシヨンの一室まで向かう途中だった。
九井は青宗に対して些か過保護な所があり、黒龍が暴走族という形態から組織化した事でより青宗の身を案ずるようになったのだ。
これが任務中ということであればダラダラ歩いて無駄口を叩く等、部下に許す事は無いが青宗は基本的に他人に興味が無いから任務外であれば好きにさせておく方だった。
「もうクリスマスだもんなぁ。お前彼女に何か買ったの?」
18550後ろには二人の部下が雑談をしながら着いてくる。
一人でも良い、と断ったがココくんが…と幼馴染の名前を出され仕方なく二人を従えて大寿とココこと九井一が居る事務所となっているマンシヨンの一室まで向かう途中だった。
九井は青宗に対して些か過保護な所があり、黒龍が暴走族という形態から組織化した事でより青宗の身を案ずるようになったのだ。
これが任務中ということであればダラダラ歩いて無駄口を叩く等、部下に許す事は無いが青宗は基本的に他人に興味が無いから任務外であれば好きにさせておく方だった。
「もうクリスマスだもんなぁ。お前彼女に何か買ったの?」
AZM
DONE(原作の話しますね)先日公開された新ビジュアルの大寿くんのお召し物の柄についてですが…蛇でしょ…お顔とか性格的なものが爬虫類っぽいなとは思っていたけど、黒龍十代目総長だったがテッペン取れず結果ああなってしまったから…龍になれなかった蛇、なのかなって昔ばなし大好きな私は思いました。お花は何だろな…。百合菜
DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
幸せをつかみとることができるのか!?
ついに黒龍を解放することに。
それは大切な仲間との別れも意味する。
一方で七緒たちには新たに得たものもあり……
いろいろ漏れがありそうですが、これにて完結です。(エピローグが残っていますが←後日書きます)
読んでいただき、ありがとうございました!
「永遠と刹那の狭間で」19.異世界との別れ(終)19.異世界との別れ(終)
何度もくぐり抜けた龍穴。
だけど、その旅もそろそろ終わりが近づいている。
そのことを実感しながら七緒たちは竹生島にたどり着いた。
たまたまというべきか必然というべきか、大和とも竹生島で会い、行動をともにすることとなった。
前は感じることしかできなかった黒龍の気配だが、今は頭に何か呻き声のようなものとして感じることができる。
それは救いを求めるようであり、そして共鳴しているようにすら感じる。
もう既に白龍ではないから気配を感じるのが不思議ではあるが、龍神の神子というのが影響しているのかもしれない。
「黒龍、そこにいるのね!?」
返事はないけど間違いない。
きっとここにいる。
地の底に。
一美の本体ともいうべき存在。そして、自分は自覚がないだけでかつて対でもあった存在。
2997何度もくぐり抜けた龍穴。
だけど、その旅もそろそろ終わりが近づいている。
そのことを実感しながら七緒たちは竹生島にたどり着いた。
たまたまというべきか必然というべきか、大和とも竹生島で会い、行動をともにすることとなった。
前は感じることしかできなかった黒龍の気配だが、今は頭に何か呻き声のようなものとして感じることができる。
それは救いを求めるようであり、そして共鳴しているようにすら感じる。
もう既に白龍ではないから気配を感じるのが不思議ではあるが、龍神の神子というのが影響しているのかもしれない。
「黒龍、そこにいるのね!?」
返事はないけど間違いない。
きっとここにいる。
地の底に。
一美の本体ともいうべき存在。そして、自分は自覚がないだけでかつて対でもあった存在。
百合菜
DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
幸せをつかみとることができるのか!?
ついに異世界にたどり着いた七緒たち。
黒龍の手掛かりを探し始めるが、その過程でいくつか気になることも出てきて……
「永遠と刹那の狭間で」16.龍穴の先には16.龍穴の先には
トンネルをくぐると雪国だったではないが、七緒と幸村、そして五月と大和が龍穴を通り抜けるとそこには確かに先ほどまでいた場所とは景色が異なる場所だった。
見渡すとそこに見えるのは膨大な水量を湛える湖面であった。
「琵琶湖…… 竹生島についたようですね」
以前何度か訪れた場所。
だけど、気のせいか風もいつもと違うような気がする。
今はいつなのだろう。
大坂の陣はどうなっているのだろう。
それが気がかりだった。
「目的地の近くに着いてよかったですね」
「ええ」
幸村が心ここにあらずといった感じで答える。
少し前から見せていた様子。それが気にならないと言えば嘘になる。
「幸村さん、何を知っているのですか?」
「お話したいことはあるにはあるのですが…… でも今は言葉にするのはやめておきましょう」
6255トンネルをくぐると雪国だったではないが、七緒と幸村、そして五月と大和が龍穴を通り抜けるとそこには確かに先ほどまでいた場所とは景色が異なる場所だった。
見渡すとそこに見えるのは膨大な水量を湛える湖面であった。
「琵琶湖…… 竹生島についたようですね」
以前何度か訪れた場所。
だけど、気のせいか風もいつもと違うような気がする。
今はいつなのだろう。
大坂の陣はどうなっているのだろう。
それが気がかりだった。
「目的地の近くに着いてよかったですね」
「ええ」
幸村が心ここにあらずといった感じで答える。
少し前から見せていた様子。それが気にならないと言えば嘘になる。
「幸村さん、何を知っているのですか?」
「お話したいことはあるにはあるのですが…… でも今は言葉にするのはやめておきましょう」
百合菜
DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
幸せをつかみとることができるのか!?
大学の先輩・一美の誘いを受けて竹生島に遊びに行った七緒。しかし、そこでは何かに喚ばれている感じがして……
さらにはそのことに関連するのか、黒龍の夢まで見てしまい……
「永遠と刹那の狭間で」12.暗示12.暗示
「空がひろーい!」
長浜港から竹生島へのフェリーに乗った七緒は思わずそんな声をあげてしまった。
大学の先輩・一美が奇遇にも隣の滋賀県出身だと知り、遊びに行くことを決めたのは1週間前。そして、ついにその日がやって来た。
普段、山の中と行っても過言ではない場所に住んでいるからだろうか。琵琶湖の湖面から見える空は開けており、心まで開放される気がしてくる。
そんな七緒を一美はクスリと笑い見つめてくる。
自分が子どものようにはしゃいでいることに気がつき、七緒は行動をつつしむことにした。
「先輩の家も神社なんですね」
前もってどこに行こうか相談しているとき、「連れていきたい場所があるんだ」、そう一美が伝えてきた。それが現在向かっている竹生島だった。
3816「空がひろーい!」
長浜港から竹生島へのフェリーに乗った七緒は思わずそんな声をあげてしまった。
大学の先輩・一美が奇遇にも隣の滋賀県出身だと知り、遊びに行くことを決めたのは1週間前。そして、ついにその日がやって来た。
普段、山の中と行っても過言ではない場所に住んでいるからだろうか。琵琶湖の湖面から見える空は開けており、心まで開放される気がしてくる。
そんな七緒を一美はクスリと笑い見つめてくる。
自分が子どものようにはしゃいでいることに気がつき、七緒は行動をつつしむことにした。
「先輩の家も神社なんですね」
前もってどこに行こうか相談しているとき、「連れていきたい場所があるんだ」、そう一美が伝えてきた。それが現在向かっている竹生島だった。
96noScull
DONEまいたけとタグをつけつつマイキー君の顔をまともに描いてない()ココ君ばかり描いたなぁ…つり目は描きやすいです推し(おにゃのこ)が猫目だったから…。みっちが梵天マイキー君に対抗して黒龍ボスやってる(ココ君イヌピー君も部下)という謎時空設定です(;´∀`)聖夜決戦のリーゼント崩れかけのみっちが好きです…あにめでぃあ久々に買ったけどみっち眼福だったので満足でした^^ 2
のなか
DONE幹部軸に至るココイヌの黒龍時代。2005年12月25日から2006年1月4日の10日間の出来事。ココイヌが柴大寿の喪に服す話です。ブラック・フォーマル一 宇田川キリスト教会 12月25日
柴大寿が祭壇の前に立ち、吼えながら獲物に襲いかかるのを、乾青宗は見ていた。柴大寿は、グリズリーのような巨大な拳を柴八戒の薄い腹にねじり入れ、膝で顎を蹴り上げ、血の滲みはじめた顔面を殴り、片手で襟首を掴み上げ、怒鳴りながら体を揺さぶり、憤怒をぶつけるかのように投げた。
信者席の列を乱しながら倒れた八戒は、細い肢体を嬰児のように丸め、泣き出した。離れた場所から眺めていても分かるほどの怯えようだった。
大寿は、その様子にも怒りを煽られたようだった。
どうして俺の弟はこんなにも弱虫なんだ?
怒声と、少年の泣きながら謝罪するかすかな声が、教会の高い天井に響いていた。
「たいした讃美歌だな」
17335柴大寿が祭壇の前に立ち、吼えながら獲物に襲いかかるのを、乾青宗は見ていた。柴大寿は、グリズリーのような巨大な拳を柴八戒の薄い腹にねじり入れ、膝で顎を蹴り上げ、血の滲みはじめた顔面を殴り、片手で襟首を掴み上げ、怒鳴りながら体を揺さぶり、憤怒をぶつけるかのように投げた。
信者席の列を乱しながら倒れた八戒は、細い肢体を嬰児のように丸め、泣き出した。離れた場所から眺めていても分かるほどの怯えようだった。
大寿は、その様子にも怒りを煽られたようだった。
どうして俺の弟はこんなにも弱虫なんだ?
怒声と、少年の泣きながら謝罪するかすかな声が、教会の高い天井に響いていた。
「たいした讃美歌だな」