PSY
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TRAINING6/25ワンライお題【父・夏至】
出島のマーケットに買い出しに行き夏至祭の花を貰う狡噛さんが、宜野座さんにどうやってプロポーズするか悩むお話です。宜野座さんは出てきませんが甘いです。
夢の花 移民が多く住む出島では、夏至祭が盛大に行われる。色とりどりの花を冠にした少女が走り回り、苺やベリーを大声で売る商人が身振り手振りで客引きをし、古い言語で歌われる恋の歌がラジカセから流れ、花の葉についた朝露を老婆たちが健康を願って孫たちに含ませる。もちろん民族によって夏至祭は多くの種類に分けられるから、さまざまな国家から脱出した人間が集まるここでは、全てが統一されているわけではない。現に夏至祭が行われる日もばらばらだ。二十一日だったり、二十六日までだったり、そもそもが移動祝祭日だったり。冬至に祝う民族もいる。それでも共通して一つだけ残っているものがある。というか、日本人にも、特に若い女たちの間で広まりつつある風習があった。それは夏至祭のイブに、枕の下にセイヨウオトギリの黄色い花を敷いて眠るというものだ。俺がそれを聞いたのは、太陽が天に昇る頃のマーケットの果物屋で、腹の出っぱった親父から林檎やら何やらを買い、おまけだと黄色い花をもらった時だった。
2129purple_practice
DONE🐏🔮(左右ナシ)です小説人生初作品なので、下手ですごめんなさい。
健全です 🔮がちょっとヤンデレ
🔮と🐏は付き合ってはいないけれどそういう関係
🔮→🐏ではある。
🔮は🐏がキスだけは絶対にしてくれないことが悲しい。そんな中🐏が他の男とキスしているのを見てしまう..... 1500
🍲鍋🍲
DOODLE🐑🔮伸縮自在のデフォルトがデケェ人魚が好きなばっかりに描きすぎてしまった🧜♂️🔮の🐑🔮(まるっと全部が捏造)、さすがに増えたなと思い……まとめておきます……
ツイートだと一気に見られないので…… 27
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TRAINING6/18ワンライお題【謝る・紫陽花】
出島のマーケットで紫陽花を買って過去の話とこれからの話をする甘い狡宜です。
そこに咲く花は 雨が降って来たのは、狡噛と出島のマーケットに行ってしばらく経った時のことだった。俺たちはその時ちょうどベランダに飾る花を探していて、やれ百合がいいだの、薔薇が無難だの、香りを楽しむならラベンダーだの、やはりここは紫陽花だのと、花屋の店先で話し込んでいた。店番をする老婆は、にこにこと笑いながら俺たちにどれもいいですよと、拙い日本語で言った。私の祖国では沖縄のデイゴに似た花が咲くんですよ、とも。百年ほど前に日本でも流行歌になったそれにもあった、咲けば咲くほど台風が強く来るとの迷信がある花。それに俺は惹かれて、けれどこの小さな店にそれはなく、世話も難しいことから俺は記憶の中のあの花を思い出していた。
2082ぽうはっちゃ
DONEまーめいどパロ🔮🐑
ハッピーエンド
🔮が人魚です
🐑は作中の事故で四肢が欠損する設定
人魚ってさあ「う〜〜〜」
布団をバタバタ脚で跳ね上げる。
明日は小学校の入学式。
新しい環境にドキドキしたり、ちょっと怖かったりして、ファルガーはちっとも寝れないのだ。
小学校、という大冒険が出来そうな場所に今からワクワクが止まらない。
止まらないが、寝ないと大目玉を食らうので、眠くなるかと思って借りた絵本を開く。
表紙が綺麗な、人魚の絵本だ。
◇◇
むかしむかしあるところに、美しい人魚が居ました。
人魚はいつもひとりぼっちで、悲しくて、ちょっとひねくれていました。
話しかけたい人をびっくりさせて、楽しんでいたのです。
そんな暮らしは楽しいですが、やっぱり寂しくもありました。
でもそんな時、人魚とお話をしてくれる人間が現れたのです。
5601布団をバタバタ脚で跳ね上げる。
明日は小学校の入学式。
新しい環境にドキドキしたり、ちょっと怖かったりして、ファルガーはちっとも寝れないのだ。
小学校、という大冒険が出来そうな場所に今からワクワクが止まらない。
止まらないが、寝ないと大目玉を食らうので、眠くなるかと思って借りた絵本を開く。
表紙が綺麗な、人魚の絵本だ。
◇◇
むかしむかしあるところに、美しい人魚が居ました。
人魚はいつもひとりぼっちで、悲しくて、ちょっとひねくれていました。
話しかけたい人をびっくりさせて、楽しんでいたのです。
そんな暮らしは楽しいですが、やっぱり寂しくもありました。
でもそんな時、人魚とお話をしてくれる人間が現れたのです。
yukuri
DONE🐑🔮恋人の影のお話です。
巷で噂の彼の恋人Case 1: 香水
匂いと記憶は深く結びついているらしい。脳内の、香りを認識する場所と長期記憶をストックする場所が近いことに起因するそうだ。この前読んだ心理学の本で学んだ。
いい匂いで思い出す人といえば、浮奇ヴィオレタさん。私が最近マネージャーを担当することになった新人歌手。
彼は一年前にメジャーデビューを果たし、徐々に若い層を中心に人気を集めはじめている。
『マンションの駐車場に到着しました』
電話でお迎えの連絡を入れる。ちょうど準備ができた頃らしい。浮奇さんは一見ふわふわしているように見えて、内面は驚くほどきちんとしている。時間を伝えれば5分前には必ず用意を終えていてくれるなど、こちらとしてもスムーズにサポートが進められるのでありがたい。
5470匂いと記憶は深く結びついているらしい。脳内の、香りを認識する場所と長期記憶をストックする場所が近いことに起因するそうだ。この前読んだ心理学の本で学んだ。
いい匂いで思い出す人といえば、浮奇ヴィオレタさん。私が最近マネージャーを担当することになった新人歌手。
彼は一年前にメジャーデビューを果たし、徐々に若い層を中心に人気を集めはじめている。
『マンションの駐車場に到着しました』
電話でお迎えの連絡を入れる。ちょうど準備ができた頃らしい。浮奇さんは一見ふわふわしているように見えて、内面は驚くほどきちんとしている。時間を伝えれば5分前には必ず用意を終えていてくれるなど、こちらとしてもスムーズにサポートが進められるのでありがたい。
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TRAINING6/11ワンライお題【守る/傘】
雨の日にもだもだしてるラブラブな狡宜です。
部屋に雨が降る 雨はまだ止む気配をみせない。
俺はそんな大雨でもごった返す、出島のマーケットの景色を部屋の窓から見ながら、それに仕方がないか、とひとりごちた。仕方がないか、と思ったのは朝からずっとそわそわしつつ晴れを待っていたからだ。でも今はもう昼間を過ぎて、夕方近くになっている。夕食の材料を買い出しにゆくのなら、料理をする時間を考えたら、そろそろこの部屋を出なければならない。が、問題はこの部屋に傘がないことだった。いつもは走って済ませていたから必要なかったのだが、流石にギノと二人分の食糧を守って走るのは難しそうだ。それに急ぎ過ぎて足を滑らせでもしたら目も当てられない。割れた卵が雨に染みる様なんて、見たくもなかった。
1683俺はそんな大雨でもごった返す、出島のマーケットの景色を部屋の窓から見ながら、それに仕方がないか、とひとりごちた。仕方がないか、と思ったのは朝からずっとそわそわしつつ晴れを待っていたからだ。でも今はもう昼間を過ぎて、夕方近くになっている。夕食の材料を買い出しにゆくのなら、料理をする時間を考えたら、そろそろこの部屋を出なければならない。が、問題はこの部屋に傘がないことだった。いつもは走って済ませていたから必要なかったのだが、流石にギノと二人分の食糧を守って走るのは難しそうだ。それに急ぎ過ぎて足を滑らせでもしたら目も当てられない。割れた卵が雨に染みる様なんて、見たくもなかった。
やっぱり//🐏
DONE🔮&🐏(浮奇視点)。なんと4話目!浮奇が裏で人を殺した話でもあるので注意が必要かもです。
🔮は自分の懐に入れた人以外は「人間」って思ってないところありそうよな~って思いながら書いたので完璧な妄想です。
※学パロ+歌パロなので詳しくは一話目を参考にしてください!
🔮と🐏の逃避行 (浮奇視点のお話)ep.6
「おやすみ、ふーふーちゃん」
自分を置いてあっという間に眠りについた隣の男の寝顔を眺めて呟いた。
彼は眠気にめっぽう弱いようで、ビジネスホテルについてからはどこかぼんやりとしたまま過ごしていたFulgerを浮奇は回想する。
ホテル前で買っておいた替えの下着と薄い生地のTシャツを手渡すと半ば閉じかけている目を擦りながら下着だけとってシャワーを浴びて出てきた。俺が先にシャワーを浴びさせて貰ったので着替えたあとに洗面所でスキンケアをしたいたら
途中ごっ と鈍い音が浴室から響いて来たので驚いてつい浴室のドアを開けて中を覗いてしまった。
綺麗な赤と銀と肌色で構成された男が湯けむりの中、前屈みになって鏡に頭をつけながらシャワーを浴びていた。
8012「おやすみ、ふーふーちゃん」
自分を置いてあっという間に眠りについた隣の男の寝顔を眺めて呟いた。
彼は眠気にめっぽう弱いようで、ビジネスホテルについてからはどこかぼんやりとしたまま過ごしていたFulgerを浮奇は回想する。
ホテル前で買っておいた替えの下着と薄い生地のTシャツを手渡すと半ば閉じかけている目を擦りながら下着だけとってシャワーを浴びて出てきた。俺が先にシャワーを浴びさせて貰ったので着替えたあとに洗面所でスキンケアをしたいたら
途中ごっ と鈍い音が浴室から響いて来たので驚いてつい浴室のドアを開けて中を覗いてしまった。
綺麗な赤と銀と肌色で構成された男が湯けむりの中、前屈みになって鏡に頭をつけながらシャワーを浴びていた。
やっぱり//🐏
DONE🔮🐑が逃避行に出る話 その3です。意外と続きました!
なんと温泉回になりました。
🐑が足外してたりするのでちょっと注意です!
パロなので、詳しくは一話から参照してください!
🔮🐑が逃避行で朝日見て温泉に入る話♨+α次の日の夜明け前、Fulgerは1人ベットから起き出して周辺を探索していた。
浮奇が起きた時に気づくよう、デスクに備え付けられていたメモに「少し歩いてくる」と書き置いてベッドのヘッドボードに貼り付ける。
昨夜降りた無人駅の前を通ると、赤茶色の毛並みの猫が伸びをしているのが見えた。
ふといつも馬鹿なことを言い合って笑っている学友のAlbarnが脳裏によぎった。
彼は明日学校に登校して、浮奇と俺がいないことをどう受け止めるのだろうか。
きっと楽しそうな事をやっているなと笑い飛ばすのだろう。
何事も、どこか人よりやりすぎてしまう俺をなんだかんだ気遣ってくれる彼には感謝しかない。
自分でもダメ人間なんだろうな、という自覚はあった。周りが恵まれているだけで自分自身にはなんの特性も価値もないのだとずっと思っていた。そんな俺にも普通の距離感で接してくれるalbanの存在は俺にとっては大きかった。
7979浮奇が起きた時に気づくよう、デスクに備え付けられていたメモに「少し歩いてくる」と書き置いてベッドのヘッドボードに貼り付ける。
昨夜降りた無人駅の前を通ると、赤茶色の毛並みの猫が伸びをしているのが見えた。
ふといつも馬鹿なことを言い合って笑っている学友のAlbarnが脳裏によぎった。
彼は明日学校に登校して、浮奇と俺がいないことをどう受け止めるのだろうか。
きっと楽しそうな事をやっているなと笑い飛ばすのだろう。
何事も、どこか人よりやりすぎてしまう俺をなんだかんだ気遣ってくれる彼には感謝しかない。
自分でもダメ人間なんだろうな、という自覚はあった。周りが恵まれているだけで自分自身にはなんの特性も価値もないのだとずっと思っていた。そんな俺にも普通の距離感で接してくれるalbanの存在は俺にとっては大きかった。
しろ🐾
DONE🐑🔮 欲求不満の受けが攻めに跨りキスしながら攻めのベルトをカチャカチャ外そうとするが、ノールックのためうまく外せない受けPsyBorg 140文字SS
#推しカプがかわいいボタン
#みんなのボタンメーカー
https://btnmaker.me/b/a44dd4e0-6348-11ea-a290-63afb8c037d0
toraji_0w0
DONE現パロ美大生のNoctyxの話🔮🐑
⚠️美大に関することは全てフィクション
⚠️芸術関係素人が書いています
給食で食べた七夕ゼリーが恋しいです
文末にLuxiemの設定記載
No title #3空には星が瞬いた。
大輪の花が咲き誇る。
7月7日、七夕の夜。
――話は一週間前にさかのぼる
日差しが強くなってきたことで人気の無くなりつつある屋外のテラス席に座って、浮奇はライムの浮かんだトニックウォーターを口にした。
「…暑いし、日焼けしちゃうんだけど」
「そんな、長袖着てるから暑いんじゃない?」
隣ではアルバーンが食堂の夏季限定メニュー、冷やし中華のトマトときゅうりをせっせとサニーの皿に移していた。
錦糸卵とわかめ、チャーシューのみが残ったそれは彩もなにもあったものでは無い。
「俺は夏好きだけどな~。暑いのも強い日差しも」
野菜が増えて具材たっぷりになった冷やし中華を啜りながらサニーが笑う。
冷たい食べ物がおいしく感じるしね、とアルバーンとうなずきあっているのは仲がよろしくて何よりだが、夏バテ気味の浮奇はそもそも食べ物を食べる気が起きない。
4104大輪の花が咲き誇る。
7月7日、七夕の夜。
――話は一週間前にさかのぼる
日差しが強くなってきたことで人気の無くなりつつある屋外のテラス席に座って、浮奇はライムの浮かんだトニックウォーターを口にした。
「…暑いし、日焼けしちゃうんだけど」
「そんな、長袖着てるから暑いんじゃない?」
隣ではアルバーンが食堂の夏季限定メニュー、冷やし中華のトマトときゅうりをせっせとサニーの皿に移していた。
錦糸卵とわかめ、チャーシューのみが残ったそれは彩もなにもあったものでは無い。
「俺は夏好きだけどな~。暑いのも強い日差しも」
野菜が増えて具材たっぷりになった冷やし中華を啜りながらサニーが笑う。
冷たい食べ物がおいしく感じるしね、とアルバーンとうなずきあっているのは仲がよろしくて何よりだが、夏バテ気味の浮奇はそもそも食べ物を食べる気が起きない。
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TRAINING6/4ワンライお題【掃除/禁煙】
征陸さんの新しいセーフハウスが見つかって、それを見に行く狡宜のお話です。
残された写真 父親のセーフハウスの一つが新しく見つかったとの情報を得たのは、偶然にも東京に出向いていた時のことだった。その時、花城は任務中にも関わらず、俺に向かって「行って来なさい」と言った。俺はその時少し驚いた。そう、その言葉は俺だけではなく、狡噛にも差し出された言葉だったからだ。
「でも今日一日だけよ。今日中に公安局が用意したホテルに戻ること。分かったわね?」
私は須郷と行くわ。花城はそう言って、すっきりとした耳たぶに付けられた赤いイヤリングを揺らした。俺はすぐには何も言えず、ただすまない、としか言葉が出なかった。
「何言ってるの。公安に先を越される前に行ってきて。いい情報があったら持ち帰ってね」
ピンク色の艶のある唇が曲がる。俺はそれに敵わないなと肩をすくめ、狡噛と、父の、征陸智己が残した部屋に行くことにしたのだった。それは梅雨も近い、そろそろ汗ばむ季節の昼間のことだった。太陽がてっぺんに上って、頭が熱っていたことを今も覚えている。
2080「でも今日一日だけよ。今日中に公安局が用意したホテルに戻ること。分かったわね?」
私は須郷と行くわ。花城はそう言って、すっきりとした耳たぶに付けられた赤いイヤリングを揺らした。俺はすぐには何も言えず、ただすまない、としか言葉が出なかった。
「何言ってるの。公安に先を越される前に行ってきて。いい情報があったら持ち帰ってね」
ピンク色の艶のある唇が曲がる。俺はそれに敵わないなと肩をすくめ、狡噛と、父の、征陸智己が残した部屋に行くことにしたのだった。それは梅雨も近い、そろそろ汗ばむ季節の昼間のことだった。太陽がてっぺんに上って、頭が熱っていたことを今も覚えている。
やっぱり//🐏
DONE🔮&🐑。「あの夏が飽和する」パロ
タイトル通り人を殺しちゃった🔮が、人を殺してない🐑と一緒に逃避行に行く話です。
ふーちゃんの「自己犠牲の男」て感じが大好きなので、勝手に設定盛りまくりました。
学パロ&歌パロです。詳しくは前話を参照ください。
🔮と🐑が高三の夏に逃避行に出る話②ep.3
雨粒が屋根から落ちていくのをただぼんやりと見ていた。
機械の手足を持つ彼は、人一倍人に優しいし、人一倍努力家だ。
なんでも出来る兄と比べられる事が多かったからか、面倒事を避けるその性格からか、彼は入学当初から優等生というレッテルが貼られていた。
そんな彼のレッテルを自分が外すことを何度夢見た事か。
家庭環境に恵まれず、いつもどこか違う場所からみんなを見ている自分にさえ優しい彼。
彼が準備してくれたタオルを頭にかけ、彼シャツをしようとして出来なかった結果破ってしまった彼のシャツへ視線を移す。
身長差はあるのに、彼は短めのトップスばかり着るからか、憧れの彼シャツはできなかったし
そもそもズボンがぶかぶかとかではなく普通に入ってしまったのでシャツ1枚でいるわけにもいかなかったのだ。
8446雨粒が屋根から落ちていくのをただぼんやりと見ていた。
機械の手足を持つ彼は、人一倍人に優しいし、人一倍努力家だ。
なんでも出来る兄と比べられる事が多かったからか、面倒事を避けるその性格からか、彼は入学当初から優等生というレッテルが貼られていた。
そんな彼のレッテルを自分が外すことを何度夢見た事か。
家庭環境に恵まれず、いつもどこか違う場所からみんなを見ている自分にさえ優しい彼。
彼が準備してくれたタオルを頭にかけ、彼シャツをしようとして出来なかった結果破ってしまった彼のシャツへ視線を移す。
身長差はあるのに、彼は短めのトップスばかり着るからか、憧れの彼シャツはできなかったし
そもそもズボンがぶかぶかとかではなく普通に入ってしまったのでシャツ1枚でいるわけにもいかなかったのだ。
red_menten
DOODLE🔮&🐑人殺しの浮奇と一緒に誰も殺してないふーちゃんが逃避行に出かける話です。
ふーちゃんの自己犠牲の男って感じが大好きなので勝手に設定盛り込みました。
学パロ 歌パロ
詳しくは1話目参照でお願いします。
人を殺した🔮と親友の🐑が高三の夏に逃避行する話ep.3
雨粒が屋根から落ちていくのをただぼんやりと見ていた。
機械の手足を持つ彼は、人一倍人に優しいし、人一倍努力家だ。
なんでも出来る兄と比べられる事が多かったからか、面倒事を避けるその性格からか、彼は入学当初から優等生というレッテルが貼られていた。
そんな彼のレッテルを自分が外すことを何度夢見た事か。
家庭環境に恵まれず、いつもどこか違う場所からみんなを見ている自分にさえ優しい彼。
彼が準備してくれたタオルを頭にかけ、彼シャツをしようとして出来なかった結果破ってしまった彼のシャツへ視線を移す。
身長差はあるのに、彼は短めのトップスばかり着るからか、憧れの彼シャツはできなかったし
そもそもズボンがぶかぶかとかではなく普通に入ってしまったのでシャツ1枚でいるわけにもいかなかったのだ。
8446雨粒が屋根から落ちていくのをただぼんやりと見ていた。
機械の手足を持つ彼は、人一倍人に優しいし、人一倍努力家だ。
なんでも出来る兄と比べられる事が多かったからか、面倒事を避けるその性格からか、彼は入学当初から優等生というレッテルが貼られていた。
そんな彼のレッテルを自分が外すことを何度夢見た事か。
家庭環境に恵まれず、いつもどこか違う場所からみんなを見ている自分にさえ優しい彼。
彼が準備してくれたタオルを頭にかけ、彼シャツをしようとして出来なかった結果破ってしまった彼のシャツへ視線を移す。
身長差はあるのに、彼は短めのトップスばかり着るからか、憧れの彼シャツはできなかったし
そもそもズボンがぶかぶかとかではなく普通に入ってしまったのでシャツ1枚でいるわけにもいかなかったのだ。
やっぱり//🐏
DONE学パロ🔮&🐏※小説初挑戦
0から100まで完璧なる妄想です~!!!
学パロと楽曲パロですが、めちゃくちゃ歌詞の自己解釈が入ってます!
原作:『あの夏が飽和する』
https://www.youtube.com/watch?v=2hz0lhAs0Kg
ふーふーちゃん大好きオタクがラクシとノクティクスのメンバー、ENの先輩方を巻き込んでの妄想を繰り広げています。
続きます。
人を殺した🔮と親友の🐑が逃避行に出る話①ep.1
『雨は、空と地面とをつなぐ世界で一番きれいな糸なんだよ、だからね』
雨という字形も意味も綺麗な漢字をそろそろ嫌いになりそうな程毎日雨が降り続く6月、梅雨の季節。
ちょうど今みたいな時間と同じような雨のシーンを描いた小説に指を挟んでを1度パタンと閉じ、組んでいた足を解いた。
機械でできた足が少しのモーター音とともに両足で床を踏みしめる。
放課後の学校図書館を利用する生徒は意外と多い。
雨で部活が無くなった生徒が多いからだろうが、誰も好き好んでこんな古典文学の黴臭いコーナーには来ない。
だからここは入学以来俺の城になっている。
ちらりと右目を動かして銀の髪ごしに時計を見たら、最終下校時刻30分前になっていた。
6420『雨は、空と地面とをつなぐ世界で一番きれいな糸なんだよ、だからね』
雨という字形も意味も綺麗な漢字をそろそろ嫌いになりそうな程毎日雨が降り続く6月、梅雨の季節。
ちょうど今みたいな時間と同じような雨のシーンを描いた小説に指を挟んでを1度パタンと閉じ、組んでいた足を解いた。
機械でできた足が少しのモーター音とともに両足で床を踏みしめる。
放課後の学校図書館を利用する生徒は意外と多い。
雨で部活が無くなった生徒が多いからだろうが、誰も好き好んでこんな古典文学の黴臭いコーナーには来ない。
だからここは入学以来俺の城になっている。
ちらりと右目を動かして銀の髪ごしに時計を見たら、最終下校時刻30分前になっていた。
しろ🐾
DONE🔮🐑🔮 R18 ASMR・ARKRの続き🐑さんの自慰のみ
即落ち2コマな🐑さんをお楽しみください。
ベッター:https://privatter.net/p/8932116
パス:18歳以上ですか+🔮身長 1754
ローライト
DOODLE🐏🔮 雰囲気両片思い。ノクティクスで一緒に住んでるけど部屋は個室なイメージ。⚠︎🔮の自慰を匂わせる描写があります。
⚠︎全て妄想です。誤字脱字悪しからず
コカ・コーラ「それじゃあ、おやすみ」
キィと扉が閉まり、足音が遠のいていく。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日は同期の仲間達との飲み会だった。普段から一つ屋根の上暮らしているが、五人が揃ったのは久しぶりでついつい皆の飲むペースも早まってしまった様だ。
初めに潰れたのはサニーだったか、会の中間あたりでうつらうつらと首を揺らし気がつけばアルバーンの膝で寝息を立てていた。
アルバーンもだいぶ酔っていたようで、サニーを連れて寝室に戻って行った。
残ったユーゴと俺とふーふーちゃんで暫く飲んでいたが、明日の配信の準備もあるからと25時辺りに会はお開きになった。
俺も部屋に戻ろうとソファから立ち上がるが、どうも足元が覚束無い。そんなに酔っている自覚は無いが、このまま自室のある2階まで向かうのは少し億劫で、そのままソファに再び沈み込み目を閉じた。
1675キィと扉が閉まり、足音が遠のいていく。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日は同期の仲間達との飲み会だった。普段から一つ屋根の上暮らしているが、五人が揃ったのは久しぶりでついつい皆の飲むペースも早まってしまった様だ。
初めに潰れたのはサニーだったか、会の中間あたりでうつらうつらと首を揺らし気がつけばアルバーンの膝で寝息を立てていた。
アルバーンもだいぶ酔っていたようで、サニーを連れて寝室に戻って行った。
残ったユーゴと俺とふーふーちゃんで暫く飲んでいたが、明日の配信の準備もあるからと25時辺りに会はお開きになった。
俺も部屋に戻ろうとソファから立ち上がるが、どうも足元が覚束無い。そんなに酔っている自覚は無いが、このまま自室のある2階まで向かうのは少し億劫で、そのままソファに再び沈み込み目を閉じた。
yukuri
DONE🐑🔮二人の深夜の小話です。
深夜小話 ずずず、と音を立てて麺を吸い込む。初めの頃はちゅるちゅると丁寧に食べていたが、今となっては慣れたものだ。豪快な食べっぷりにこちらまで満足してしまう。
「美味しいか?」
「うん」
口の端にスープの油を付け笑う浮奇が先ほどまでの色っぽい姿と相反して愛らしく、思わず笑みが溢れた。
「それは良かった」
いつからだったか、深夜のカップラーメンは恒例の二人の至福時間となっていた。
普段美容に気を遣っている浮奇は、初めこそ時間帯とカロリーのバランスに抵抗したものの、彼氏による悪魔の囁きと中毒的な背徳感に負け今に至っている。
「ふーちゃんのは?おいしい?」
「ああ、美味いぞ。食べるか?」
「うん」
カップを交換して汁を啜る。表情を見るに、かなり気に入った様子だった。
3600「美味しいか?」
「うん」
口の端にスープの油を付け笑う浮奇が先ほどまでの色っぽい姿と相反して愛らしく、思わず笑みが溢れた。
「それは良かった」
いつからだったか、深夜のカップラーメンは恒例の二人の至福時間となっていた。
普段美容に気を遣っている浮奇は、初めこそ時間帯とカロリーのバランスに抵抗したものの、彼氏による悪魔の囁きと中毒的な背徳感に負け今に至っている。
「ふーちゃんのは?おいしい?」
「ああ、美味いぞ。食べるか?」
「うん」
カップを交換して汁を啜る。表情を見るに、かなり気に入った様子だった。
yukuri
DONE🐑🔮2付き合っている二人のお話が続きました。
紡ぐ軌跡よ永遠となれ ゆるい意識の波がゆっくりと引き起こされ、目が覚めた。
カーテンから漏れ出た光が心地よい朝を告げている。
一つ伸びをしてリビングへ向かうと、軽やかな鼻歌が聞こえてきた。
「おはよう、浮奇」
「ふーちゃん、おはよう」
「紅茶?」
「いや、コーヒーを頼む」
「ふふ、了解」
三年付き合った恋人、浮奇ヴィオレタと婚約をしたのが数週間前。
お互いの仕事の様子を見つつ、新居や入籍準備など自分たちのペースで進めている。
今日は浮奇の親族と初めて会う日だった。
浮奇は生まれてすぐに両親を事故で亡くし、遠い親戚に引き取られた。山と川に囲まれた小さな田舎で高校までを過ごしたが、集落としての同調、協調性を重んじる人間関係にうまく馴染めず、高校卒業と同時に都会へと一人赴いた。
3470カーテンから漏れ出た光が心地よい朝を告げている。
一つ伸びをしてリビングへ向かうと、軽やかな鼻歌が聞こえてきた。
「おはよう、浮奇」
「ふーちゃん、おはよう」
「紅茶?」
「いや、コーヒーを頼む」
「ふふ、了解」
三年付き合った恋人、浮奇ヴィオレタと婚約をしたのが数週間前。
お互いの仕事の様子を見つつ、新居や入籍準備など自分たちのペースで進めている。
今日は浮奇の親族と初めて会う日だった。
浮奇は生まれてすぐに両親を事故で亡くし、遠い親戚に引き取られた。山と川に囲まれた小さな田舎で高校までを過ごしたが、集落としての同調、協調性を重んじる人間関係にうまく馴染めず、高校卒業と同時に都会へと一人赴いた。
yukuri
DONE🐑🔮1付き合っている二人のお話です。
拾う奇跡を永遠と呼ぶ「今夜?」
「ああ、ヴォックスがホームパーティーするらしくてな」
「じゃあご飯はいらないね」
「そうしてくれると助かる」
「…はーい」
「どうした?浮奇も来るか?」
「ううん、俺はいい」
「何かあったのか?」
「別に」
「何もない顔じゃない」
「…鈍いのか聡いのか」
「うん?」
「ふーふーちゃん、俺のこと好き?」
「ああ、好きだよ」
「じゃあキスして」
「ちゅ…」
「ここ、跡付けていい?」
「襟で隠れる所なら好きなだけ」
この愛おしい人にどれだけ深い朱を落としても満たされない気がしてしまう。
一緒にいてもいなくても、この人に対する欲に際限がない。これが俺の恋なのだと、もう自分では制御できないところまで来てから気づいてしまった。
好きになればなるほど、失った時に辛くなる。恐ろしいのに止められない。
5400「ああ、ヴォックスがホームパーティーするらしくてな」
「じゃあご飯はいらないね」
「そうしてくれると助かる」
「…はーい」
「どうした?浮奇も来るか?」
「ううん、俺はいい」
「何かあったのか?」
「別に」
「何もない顔じゃない」
「…鈍いのか聡いのか」
「うん?」
「ふーふーちゃん、俺のこと好き?」
「ああ、好きだよ」
「じゃあキスして」
「ちゅ…」
「ここ、跡付けていい?」
「襟で隠れる所なら好きなだけ」
この愛おしい人にどれだけ深い朱を落としても満たされない気がしてしまう。
一緒にいてもいなくても、この人に対する欲に際限がない。これが俺の恋なのだと、もう自分では制御できないところまで来てから気づいてしまった。
好きになればなるほど、失った時に辛くなる。恐ろしいのに止められない。
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TRAINING練習問題⑥老女現在時制と過去時制、一人称と三人称。
母なる国のひまわり①
好きでもない編み物をするようになったのは、ねじ曲がった指の訓練をするためだった。医者がそう勧めたのだ。手術をどれだけしても、これ以上良くはならないからと。
私は少女の頃この日本にやって来た。紛争地である母国を離れて、父母と幸せに暮らすために。日本での暮らしはサイコパスに気を付ければ天国だった。だが目を閉じた私がまぶたの裏に浮かべるのは、幼い自分が一面のひまわり畑で走り回っている姿だった。夏の匂い、母の作ってくれたレモネードの味、父が建てたサンルームでの読書。私は時折それを思い出し、この清潔な日本での暮らしを与えてくれた父と母の元に逝くことを望んだ。私はそれほどにも長く、幸せにここ出島で生きてしまったから。
647好きでもない編み物をするようになったのは、ねじ曲がった指の訓練をするためだった。医者がそう勧めたのだ。手術をどれだけしても、これ以上良くはならないからと。
私は少女の頃この日本にやって来た。紛争地である母国を離れて、父母と幸せに暮らすために。日本での暮らしはサイコパスに気を付ければ天国だった。だが目を閉じた私がまぶたの裏に浮かべるのは、幼い自分が一面のひまわり畑で走り回っている姿だった。夏の匂い、母の作ってくれたレモネードの味、父が建てたサンルームでの読書。私は時折それを思い出し、この清潔な日本での暮らしを与えてくれた父と母の元に逝くことを望んだ。私はそれほどにも長く、幸せにここ出島で生きてしまったから。
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TRAINING異国の軍隊に雇われた狡噛がマラリアにかかって宜野座の夢を見たり、襲撃されて怪我をしたりするお話です。やし酒と煙草を一本 ここでは、国家のために戦い傷を負い、入院した兵士は王から煙草を一箱下賜される。
それは傭兵の俺も例外ではなかったらしく、野戦病院で目が覚めると、枕元には太陽のマークが刻まれた赤い煙草が置かれていた。皆はそれをありがたがって万歳、万歳と蚊帳の中、汚れた額にこすり付けていた。俺はそこまでこの国の王に忠誠心がなかったから病室で吸っても良かったのだが、夜刺されてもまずいと思いやめた。だから俺は皆がそうするように■■■王万歳と言い、王室のマークを額にこすり付け、胸ポケットに入れた。
俺がこの野戦病院に入ることとなったのは、怪我が理由ではなく(勿論怪我はしていたが)マラリアが理由だった。最初のうちは気づかなかった。長い雨期が続き、鬱々としていた時に軽く発熱し、頭痛や悪寒に襲われ、嘔吐した時に従軍医師にマラリアと診断された。そこからは地獄だった。黒水熱を併発した俺は助かる見込みのない患者の部屋に隔離され、一週間と数日苦しんだ。死亡率は三十%というんだから、助かったのは奇跡だと言われた。流石に俺もこの時は神に感謝した。けれどまぁ、助かった俺はまた明日から軍という死地に戻る。生きてゆくために。
2711それは傭兵の俺も例外ではなかったらしく、野戦病院で目が覚めると、枕元には太陽のマークが刻まれた赤い煙草が置かれていた。皆はそれをありがたがって万歳、万歳と蚊帳の中、汚れた額にこすり付けていた。俺はそこまでこの国の王に忠誠心がなかったから病室で吸っても良かったのだが、夜刺されてもまずいと思いやめた。だから俺は皆がそうするように■■■王万歳と言い、王室のマークを額にこすり付け、胸ポケットに入れた。
俺がこの野戦病院に入ることとなったのは、怪我が理由ではなく(勿論怪我はしていたが)マラリアが理由だった。最初のうちは気づかなかった。長い雨期が続き、鬱々としていた時に軽く発熱し、頭痛や悪寒に襲われ、嘔吐した時に従軍医師にマラリアと診断された。そこからは地獄だった。黒水熱を併発した俺は助かる見込みのない患者の部屋に隔離され、一週間と数日苦しんだ。死亡率は三十%というんだから、助かったのは奇跡だと言われた。流石に俺もこの時は神に感謝した。けれどまぁ、助かった俺はまた明日から軍という死地に戻る。生きてゆくために。
yawaraka_camper
DOODLE現代パロ(?)野良猫だと思ってた🔮が🐏の家猫になってたお話
浮奇ヴィオレタは猫だ。
室内で飼われているような従順な猫じゃない。
野良猫の方のな。
たまにいるだろ?野良猫でも甘えるのが上手い奴。自分の居心地の良い所を作っては、その中を転々として一定の場所にとどまろうとしない奴。
それが浮奇。
あの見た目にあの色気、優しい声で誉められて、上目遣いで甘えられてみろ。男はすぐに落ちる。俺もその一人だ。
あいつが俺以外の男とも寝ているのは知っている。俺にそれを咎める権利はない。あいつは俺だけのモノじゃないからな。
ファルガー・オーヴィドは俺の家だ。
寂しさを埋めて欲しくて、ふらっと立ち寄ったバーにたまたまいた男。話しかけた時は素っ気なくてそこが気に入った。そういう人を落とすのってゲームみたいで楽しくない?俺の視線や言動で相手の壁が崩れたら攻略成功。あとはどこでヤるかを決めるだけ。
2210室内で飼われているような従順な猫じゃない。
野良猫の方のな。
たまにいるだろ?野良猫でも甘えるのが上手い奴。自分の居心地の良い所を作っては、その中を転々として一定の場所にとどまろうとしない奴。
それが浮奇。
あの見た目にあの色気、優しい声で誉められて、上目遣いで甘えられてみろ。男はすぐに落ちる。俺もその一人だ。
あいつが俺以外の男とも寝ているのは知っている。俺にそれを咎める権利はない。あいつは俺だけのモノじゃないからな。
ファルガー・オーヴィドは俺の家だ。
寂しさを埋めて欲しくて、ふらっと立ち寄ったバーにたまたまいた男。話しかけた時は素っ気なくてそこが気に入った。そういう人を落とすのってゲームみたいで楽しくない?俺の視線や言動で相手の壁が崩れたら攻略成功。あとはどこでヤるかを決めるだけ。
時緒🍴自家通販実施中
TRAINING練習問題⑤簡潔性形容詞も副詞も使わずに描写すること。
彼の汗を拭う 狡噛の額から汗が垂れる。それはベッドサイドのライトに光り、俺の目をくらませる。俺はそれが悔しくて彼の腹筋に触る。彼はやめろといったふうに俺の手を振り払う。俺はそれに抵抗し、彼の筋肉を触る。肩や背中、腰、太もも、それから惚れている顔のラインなどを。狡噛はそれを笑わない。俺のやり方を笑わない。セックスの仕方を笑わない。俺は身体を反転させ、彼の上に乗る。狡噛が笑う。彼は俺がどうやって楽しませるのか期待しているようだった。俺はそうセックスが上手くないから、そんなに期待されても困るのだが。
俺は一度ペニスを引き抜きしごく。コンドームが音を立てる。俺はそれが面白くて手首をストロークさせる。狡噛が歯を噛み締める。どうだ、俺も出来るだろう、俺はそう笑って、彼のペニスをまた挿入させる。狡噛は繰り返し息を吐く。俺のセックスが気に入らないのか、それともその逆なのか。俺は彼の額に浮かぶ汗を拭った。それを掬って飲むと、いつもよりずっと美味かった。彼が興奮しているせいだとしたら俺は喜ぶだろうし、彼もそうであるだろう。俺はそんなことを考え、またキスをした。
472俺は一度ペニスを引き抜きしごく。コンドームが音を立てる。俺はそれが面白くて手首をストロークさせる。狡噛が歯を噛み締める。どうだ、俺も出来るだろう、俺はそう笑って、彼のペニスをまた挿入させる。狡噛は繰り返し息を吐く。俺のセックスが気に入らないのか、それともその逆なのか。俺は彼の額に浮かぶ汗を拭った。それを掬って飲むと、いつもよりずっと美味かった。彼が興奮しているせいだとしたら俺は喜ぶだろうし、彼もそうであるだろう。俺はそんなことを考え、またキスをした。
しろ🐾
DONE🐑🔮 会いたいというくせに中々日程調整に応じない🔮と拗らせはじめている🐑飲み配信第二弾から妄想
(🐑さんの句読点なしに喋り続けて一人で完結するやつ……めっちゃ好き…再現したいけど難しすぎる)
ベッター:https://privatter.net/p/8931919
たくさんスタンプありがとうございます…!😳嬉しい…キレイ…❤💜お金もあるー!😂 6182
SAKURA_20220310
DOODLE記憶喪失🔮🐑左右固定無しで読めます。
大学生 同棲中
記憶喪失になるのは🐑
特に注意事項はありません
ですが、私が書く🟣なのでお察しください
記憶喪失🔮🐑「…ちゃん!ふーふーちゃんっ!」
体を揺すられながら誰かが誰かを呼ぶ声が聞こえた。重い瞼をゆっくり開けると紫色の髪をした綺麗な青年が俺の事を見ていた。はっきりしない頭で分かったのはその青年が俺の事を揺らしながら、名前…あだ名か…?それで俺を呼んでいる。
「ふーふーちゃん?!」
「ん…えっと…おれのこと、か?」
俺が目を覚めたことに安心したのか泣きそうになりながら、潰されそうなほど強く抱きしめられた。この青年は一体…それに、ここは家か…?
「…すまない…君は…だれだ?」
「えっ…まってよ…冗談やめて」
「…冗談、ではない…」
きっとここまで熱烈に俺の目覚めを歓迎してくれたこの青年は俺と親密な関係だったのだろう。思い出せないことが悔しいがどうしようも出来ない。
2988体を揺すられながら誰かが誰かを呼ぶ声が聞こえた。重い瞼をゆっくり開けると紫色の髪をした綺麗な青年が俺の事を見ていた。はっきりしない頭で分かったのはその青年が俺の事を揺らしながら、名前…あだ名か…?それで俺を呼んでいる。
「ふーふーちゃん?!」
「ん…えっと…おれのこと、か?」
俺が目を覚めたことに安心したのか泣きそうになりながら、潰されそうなほど強く抱きしめられた。この青年は一体…それに、ここは家か…?
「…すまない…君は…だれだ?」
「えっ…まってよ…冗談やめて」
「…冗談、ではない…」
きっとここまで熱烈に俺の目覚めを歓迎してくれたこの青年は俺と親密な関係だったのだろう。思い出せないことが悔しいがどうしようも出来ない。
しろ🐾
DONE🐑🔮 R18なことをしようとしているところまで「攻めの俺としかしないでというビッチ受けへの気持ちを込めて目隠し拘束プレイ
」(# 推しカプの今日のプレイボタン)
ベッター:https://privatter.net/p/8931668 3524
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TRAININGLegatus505故事背景与uki背景故事结合世界观部分专有名词归fu酱解释权所有
有一些怪力乱神描写【?
以上ok的话请继续
* I'mprint=复制人
宙梦(3)Scene 3 . 冬日-夜 “THIRD EYE”·CLUB
唤醒他睡眠的,是一首温柔的歌曲。
作为闹铃声来说它过于不称职,但对躺在床上的男人刚好适用。
晨曦透过百叶窗帘将白色涂料的墙面浸上一丝暖调,竖条的光影洒在床边,单调的灰色被单印上了图案。
他在陌生的环境里醒来,属于植物的清香拂过嗅觉,房间里明亮整洁,与记忆中自己黑盒子一般的家判若两物。
不对、什么是黑盒子一般的家,这里不正是自己的房间吗?
Fulgur Void,一个普通的工薪族,啊、没错,是上班的时间了。
掀开被单捡起搭在椅子上的衣服随意套上,洗脸、漱口、梳头,普通地整理好自己的仪容,搭在肩膀上的头发卷起马尾,等待吐司机里跳出的熟透两片面包,拎上公文包匆匆出了门。
2911唤醒他睡眠的,是一首温柔的歌曲。
作为闹铃声来说它过于不称职,但对躺在床上的男人刚好适用。
晨曦透过百叶窗帘将白色涂料的墙面浸上一丝暖调,竖条的光影洒在床边,单调的灰色被单印上了图案。
他在陌生的环境里醒来,属于植物的清香拂过嗅觉,房间里明亮整洁,与记忆中自己黑盒子一般的家判若两物。
不对、什么是黑盒子一般的家,这里不正是自己的房间吗?
Fulgur Void,一个普通的工薪族,啊、没错,是上班的时间了。
掀开被单捡起搭在椅子上的衣服随意套上,洗脸、漱口、梳头,普通地整理好自己的仪容,搭在肩膀上的头发卷起马尾,等待吐司机里跳出的熟透两片面包,拎上公文包匆匆出了门。
yukuri029
DONEPsyBorg付き合っている🐑🔮のお話の続きです。
紡ぐ軌跡よ永遠となれ ゆるい意識の波がゆっくりと引き起こされ、目が覚めた。
カーテンから漏れ出た光が心地よい朝を告げている。
一つ伸びをしてリビングへ向かうと、軽やかな鼻歌が聞こえてきた。
「おはよう、浮奇」
「ふーちゃん、おはよう」
「紅茶?」
「いや、コーヒーを頼む」
「ふふ、了解」
三年付き合った恋人、浮奇ヴィオレタと婚約をしたのが数週間前。
お互いの仕事の様子を見つつ、新居や入籍準備など自分たちのペースで進めている。
今日は浮奇の親族と初めて会う日だった。
浮奇は生まれてすぐに両親を事故で亡くし、遠い親戚に引き取られた。山と川に囲まれた小さな田舎で高校までを過ごしたが、集落としての同調、協調性を重んじる人間関係にうまく馴染めず、高校卒業と同時に都会へと一人赴いた。
3461カーテンから漏れ出た光が心地よい朝を告げている。
一つ伸びをしてリビングへ向かうと、軽やかな鼻歌が聞こえてきた。
「おはよう、浮奇」
「ふーちゃん、おはよう」
「紅茶?」
「いや、コーヒーを頼む」
「ふふ、了解」
三年付き合った恋人、浮奇ヴィオレタと婚約をしたのが数週間前。
お互いの仕事の様子を見つつ、新居や入籍準備など自分たちのペースで進めている。
今日は浮奇の親族と初めて会う日だった。
浮奇は生まれてすぐに両親を事故で亡くし、遠い親戚に引き取られた。山と川に囲まれた小さな田舎で高校までを過ごしたが、集落としての同調、協調性を重んじる人間関係にうまく馴染めず、高校卒業と同時に都会へと一人赴いた。
yukuri029
DONEPsyBorg付き合っている🐑🔮のお話です。
拾う奇跡は永遠を呼ぶ「今夜?」
「ああ、ヴォックスがホームパーティーするらしくてな」
「じゃあご飯はいらないね」
「そうしてくれると助かる」
「…はーい」
「どうした?浮奇も来るか?」
「ううん、俺はいい」
「何かあったのか?」
「別に」
「何もない顔じゃない」
「…鈍いのか聡いのか」
「うん?」
「ふーふーちゃん、俺のこと好き?」
「ああ、好きだよ」
「じゃあキスして」
「ちゅ…」
「ここ、跡付けていい?」
「襟で隠れる所なら好きなだけ」
この愛おしい人にどれだけ深い朱を落としても満たされない気がしてしまう。
一緒にいてもいなくても、この人に対する欲に際限がない。これが俺の恋なのだと、もう自分では制御できないところまで来てから気づいてしまった。
好きになればなるほど、失った時に辛くなる。恐ろしいのに止められない。
5410「ああ、ヴォックスがホームパーティーするらしくてな」
「じゃあご飯はいらないね」
「そうしてくれると助かる」
「…はーい」
「どうした?浮奇も来るか?」
「ううん、俺はいい」
「何かあったのか?」
「別に」
「何もない顔じゃない」
「…鈍いのか聡いのか」
「うん?」
「ふーふーちゃん、俺のこと好き?」
「ああ、好きだよ」
「じゃあキスして」
「ちゅ…」
「ここ、跡付けていい?」
「襟で隠れる所なら好きなだけ」
この愛おしい人にどれだけ深い朱を落としても満たされない気がしてしまう。
一緒にいてもいなくても、この人に対する欲に際限がない。これが俺の恋なのだと、もう自分では制御できないところまで来てから気づいてしまった。
好きになればなるほど、失った時に辛くなる。恐ろしいのに止められない。
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TRAINING*有各种梗化用(以及一点成员客串)*有大量怪力乱神(xiejiao?)描写
*胡诌地结合和拓展fu酱与uki的背景故事
*不是很懂酒努力了!有误轻拍
以上都ok的话请继续↓
宙梦(2)Scene 2 . 冬日-夜 "THIRD EYE"· CLUB
干冷的雾气环绕着男男女女簇拥的舞池,配有与音响系统传感的地板随着音波旋律的跳动而闪耀着炫目的色彩,激光光束交错纵横,扫过舞台上方悬浮展示台里热舞女郎的短裙,勾勒出堪堪隐藏在裙边底下修长的双腿,紧紧贴合着旋转的钢管,挑染着几束红色的长发甩出利落的弧度,汗水飞溅于舞台边缘,映射出下方DJ台上帅气矫健的身姿。
“ARE-YOU-READY”
震耳欲聋的鼓点又被人潮的尖叫淹没,音浪卷走白日里疲倦的思绪,拉开了独属于夜晚的纸醉金迷。
如捉摸不定的浮游生物穿梭在拥挤的舞池里,周遭的喧哗凭空与他隔开,青年悠然地离开舞池区,来到Club的另一头,寻觅到吧台的席位,正迎上恰好空闲下来、随着鼓点手指敲打桌面的调酒师——他带着夸张的整片式眼镜,规矩地穿着员工西装,黑色的手套工整地覆盖他的手指,金色的短发光滑地束在鬓边。
3660干冷的雾气环绕着男男女女簇拥的舞池,配有与音响系统传感的地板随着音波旋律的跳动而闪耀着炫目的色彩,激光光束交错纵横,扫过舞台上方悬浮展示台里热舞女郎的短裙,勾勒出堪堪隐藏在裙边底下修长的双腿,紧紧贴合着旋转的钢管,挑染着几束红色的长发甩出利落的弧度,汗水飞溅于舞台边缘,映射出下方DJ台上帅气矫健的身姿。
“ARE-YOU-READY”
震耳欲聋的鼓点又被人潮的尖叫淹没,音浪卷走白日里疲倦的思绪,拉开了独属于夜晚的纸醉金迷。
如捉摸不定的浮游生物穿梭在拥挤的舞池里,周遭的喧哗凭空与他隔开,青年悠然地离开舞池区,来到Club的另一头,寻觅到吧台的席位,正迎上恰好空闲下来、随着鼓点手指敲打桌面的调酒师——他带着夸张的整片式眼镜,规矩地穿着员工西装,黑色的手套工整地覆盖他的手指,金色的短发光滑地束在鬓边。
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TRAININGLegatus505故事背景与uki背景故事结合世界观部分专有名词归fu酱解释权所有x
有一些怪力乱神描写【?
以上ok的话请继续
宙梦(1)Scene 1 . 冬日-深夜 商业中心
大雨。
雨水试图洗刷掉这座特大城市的污秽一般倾盆而下,夜晚的街道被光怪陆离的霓虹环绕,水汽中折射出朦胧的灯光。
“CAUTION!”的字样闪烁着警告含义的红色,线性屏障如蚕丝将这间高级珠宝店层层叠叠地包裹,军用侦察机仔细清理这人行步道上的残渣,银瞳的男人向警戒人员出示自己的军团证明后便进入了案发现场。
关上了Duoverse的现实世界里,所有的灯光都黯淡下来,唯有莹光璀璨的各色矿石如满天星光从破损的便携箱中倾泻而出,继而散落在暗褐色的血泊中,将无暇染成了罪恶,而这一切的罪恶之源此时已经停止呼吸,血肉模糊地横在他来之不易的偷窃物旁边。
他从侦察机的端口提取了案件的相关情报:一个普通的工薪阶层,就如尘埃般毫不起眼,本来是入室抢劫,却在撤离途中就暴毙而亡,全身上下没有一处外伤,更像是肉体忽然罢工了一样,血液逆流奔出筋脉,为他偷取的宝物镀上一层混浊的红幕。
2433大雨。
雨水试图洗刷掉这座特大城市的污秽一般倾盆而下,夜晚的街道被光怪陆离的霓虹环绕,水汽中折射出朦胧的灯光。
“CAUTION!”的字样闪烁着警告含义的红色,线性屏障如蚕丝将这间高级珠宝店层层叠叠地包裹,军用侦察机仔细清理这人行步道上的残渣,银瞳的男人向警戒人员出示自己的军团证明后便进入了案发现场。
关上了Duoverse的现实世界里,所有的灯光都黯淡下来,唯有莹光璀璨的各色矿石如满天星光从破损的便携箱中倾泻而出,继而散落在暗褐色的血泊中,将无暇染成了罪恶,而这一切的罪恶之源此时已经停止呼吸,血肉模糊地横在他来之不易的偷窃物旁边。
他从侦察机的端口提取了案件的相关情报:一个普通的工薪阶层,就如尘埃般毫不起眼,本来是入室抢劫,却在撤离途中就暴毙而亡,全身上下没有一处外伤,更像是肉体忽然罢工了一样,血液逆流奔出筋脉,为他偷取的宝物镀上一层混浊的红幕。
toraji_0w0
MEMO前回の拙作には感想など頂き誠にありがとうございました。続きました、楽しんでいただけますと幸いです。
現パロ美大生のNoctyxの話
🔮🐑
⚠️美大に関することは全てフィクション
⚠️芸術関係素人が書いています
No title #2――6月
世間一般では「梅雨」といわれるこの季節。
長く続く雨とは関係なしに浮奇の心は沈んでいた。
「ふーふーちゃんが構ってくれない…」
触覚を縮めたかたつむりのごとく、頭を抱え込んだ浮奇の前に置かれているのは学食の人気サイドメニュー「季節の野菜スープ」、今の時期は春キャベツのポタージュである。
5月初頭、浮奇が初対面にも関わらず熱烈な告白をした相手。ふーふーちゃんことファルガーはこのところフィールドワークに夢中で昼食時、五人の恒例となった集まりにも顔を見せないことが多くなっていた。
写真科のファルガーは基本的に学内での講義がメインの音楽学部や芸術学科とは違い、講義中でも被写体を求めて校外に出ていることがあり、座学が無ければそのまま直帰することも珍しくなかった。
2911世間一般では「梅雨」といわれるこの季節。
長く続く雨とは関係なしに浮奇の心は沈んでいた。
「ふーふーちゃんが構ってくれない…」
触覚を縮めたかたつむりのごとく、頭を抱え込んだ浮奇の前に置かれているのは学食の人気サイドメニュー「季節の野菜スープ」、今の時期は春キャベツのポタージュである。
5月初頭、浮奇が初対面にも関わらず熱烈な告白をした相手。ふーふーちゃんことファルガーはこのところフィールドワークに夢中で昼食時、五人の恒例となった集まりにも顔を見せないことが多くなっていた。
写真科のファルガーは基本的に学内での講義がメインの音楽学部や芸術学科とは違い、講義中でも被写体を求めて校外に出ていることがあり、座学が無ければそのまま直帰することも珍しくなかった。