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    TF

    るいㅤ

    DONE告白

    依頼小説
    ハロウィン第三弾。第一弾や第二弾と全く同じプロットを別の出品者様に提出したものです。
    この小説はTFシーンよりもストーリーの方がメインですが、とても楽しく読めるので、ぜひ時間のある時にゆっくりとお読みください!
    先行公開という形でこちらで公開します。

    スマホよりPCの方が読みやすいと思います。無断転載厳禁です。
    当作品の著作権は作者様に帰属します。
    作者:タンボ様
    字数:21694文字
    告白    1

    「——何これ?」
     視界に入り込んだその物体は、私——日薙狛(ひなぎこま)が歩くコーナーにとってはあまりにも場違いで、予想外過ぎる物だった。
     錠剤である。しかも何かラベルが貼られているわけでもない、ガラス丸出しの素っ裸状態だ。なかなかにファンキーな薬品管理だが、そもそもこの店は薬局ではなく雑貨屋さん。こんないかにも怪しそうな薬が置いてあるはずがない。
     だが私は一度生まれた疑問を見捨てることができず、その薬に手を伸ばした。
    「何で衣装コーナーにこんなのが……誰か置いて帰っちゃったとかかな」
     先程、私が歩くコーナーにこの物体は場違いだと言ったが、それは誇張でもなんでもない事実だ。
     まず前提として、ここはとある雑貨屋さんの衣装コーナー。自分の好きなキャラや物体になりきるための道具や素材が並べられた、いわゆる『コスプレイヤー専門売り場』みたいな場所だ。こんな錠剤の小ビンがあっていい場所じゃない。
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    るいㅤ

    DONE不思議な仮装グッズ

    依頼小説
    ハロウィン第二弾。第一弾と全く同じプロットを別の出品者様に提出したものです。
    例によってTF描写をしっかりと書いていただきました。テイストの違いをお楽しみいただければ幸いです。
    先行公開という形でこちらで公開します。

    スマホよりPCの方が読みやすいと思います。無断転載厳禁です。
    当作品の著作権は作者様に帰属します。
    作者:riu様
    不思議な仮装グッズ 平井桃香の住むこの町では、今年も駅前のイベントホールで小さなハロウィンパーティーが開催されることになった。参加者はこの場所で様々な仮装を披露したり、また鑑賞したりする。毎年とても賑わう恒例の催しである。
     そしてそれに備えるべく、桃香は今日、幼馴染の横山徹平と共に、近所にある大型の雑貨屋にやってきていた。陳列棚には様々なコスプレグッズが置かれ、店内はハロウィン一色。当日まで一週間を切ったこともあり、かなり気合いの入った内装になっている。
    「もう何でもいいんじゃないのか?」
     楽しそうに品物を物色する桃香の横で、徹平が退屈そうに言った。
    「そんなに迷う必要ないだろ」
    「いやいや迷うって! だって年に一度なんだよ? とっておきのやつで参加したいじゃん!」
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