書いてみた
sena_inui0603
DONE『高専時代の灰と七も🐯みたいに呪力操作の人形のやってたんじゃないかな。でも五が来ると情緒が乱れがちの七とか萌えね?』という妄想から十数年ぶりに書いてみた小説なので設定とか
細かいところはご容赦を……
加筆修正してそのうち支部にもあげたい
五七&灰+七小説(仮)ここは呪術高専の地下深く。
扉を開けて薄暗い階段を数段下りた先にある
一室で、金髪の少年と黒髪の少年がソファーに
並んで腰を下ろしつつ、なんとも言えない
フォルムのぬいぐるみをそれぞれ胸に
抱えながら目の前の液晶画面をじっと
見つめていた。
熊のような形をしたそれは2匹揃って
鼻ちょうちんを作りながらぐーぐー眠っていた。
静かなその光景とは反対に流れる画面には
何やら海外風のアニメキャラが画面中を走り回り
時には目玉が大きくなったり身体が縮んだりと
コミカルな動きで派手に暴れている。
同じ映画を見ているのに関わらず黒髪の少年は
時折こらえきれず吹き出しては、
目を覚ましたぬいぐるみに顔面を殴られいたたたた…と頬を抑えてるが、
6941扉を開けて薄暗い階段を数段下りた先にある
一室で、金髪の少年と黒髪の少年がソファーに
並んで腰を下ろしつつ、なんとも言えない
フォルムのぬいぐるみをそれぞれ胸に
抱えながら目の前の液晶画面をじっと
見つめていた。
熊のような形をしたそれは2匹揃って
鼻ちょうちんを作りながらぐーぐー眠っていた。
静かなその光景とは反対に流れる画面には
何やら海外風のアニメキャラが画面中を走り回り
時には目玉が大きくなったり身体が縮んだりと
コミカルな動きで派手に暴れている。
同じ映画を見ているのに関わらず黒髪の少年は
時折こらえきれず吹き出しては、
目を覚ましたぬいぐるみに顔面を殴られいたたたた…と頬を抑えてるが、
new_kyouka
DONE友人より神シュチュ頂いたので書いてみたごめんね・・・ごめんね・・・って謝るけど腰が止まらないsgrくんと主人公の好きなところを熟知して余裕なsgrくんです
(致してる描写アリなので注意です) 3
みいみ
DONEンマたちのイメソンにタイトルの曲を加えてて そこからこんなの思いついちゃったよ的メモが出てきたので一気に書いてみた。スパヒロの出来事を経由したにごちがスパヒロの出来事より前の1ちゃんに会うお話。
『フューチャー・イヴ』これをしたら、もう絶対に助からないということを覚悟したうえで、ボクはセルマックスに突撃を仕掛けた。強い衝撃とともに、意識がぶつんと途切れた。
=====
どうしてかは分からないけれど、次にボクが見た景色は、いつもと変わらない様子のレッドリボン軍基地だった。
「はっ……!?」
ボクはさっきまでの勢いで出そうになった大声を堪える。ボクが見ていたのは悪い夢か何かだったのかもしれない。人造人間が夢を見るのかは知らないけど。とにかく何がどうなっているのか確かめないと、とボクは基地に入った。
「あれ……?またガンマさんだ」
「さっきもここ通ったよな?Dr.ヘドと3人で」
「しかも急に服がボロボロだし」
そんな内緒話を、兵士たちがしている。ちらりと、皆が持っているスマホが見えた。そこに表示されている日付は、あの日の2か月前だった。嘘だろ……?ボクは、過去にタイムスリップしてしまったらしい。どうしよう!見た目では平静を保ちつつ焦っていると、ついに話しかけられてしまった。
2207=====
どうしてかは分からないけれど、次にボクが見た景色は、いつもと変わらない様子のレッドリボン軍基地だった。
「はっ……!?」
ボクはさっきまでの勢いで出そうになった大声を堪える。ボクが見ていたのは悪い夢か何かだったのかもしれない。人造人間が夢を見るのかは知らないけど。とにかく何がどうなっているのか確かめないと、とボクは基地に入った。
「あれ……?またガンマさんだ」
「さっきもここ通ったよな?Dr.ヘドと3人で」
「しかも急に服がボロボロだし」
そんな内緒話を、兵士たちがしている。ちらりと、皆が持っているスマホが見えた。そこに表示されている日付は、あの日の2か月前だった。嘘だろ……?ボクは、過去にタイムスリップしてしまったらしい。どうしよう!見た目では平静を保ちつつ焦っていると、ついに話しかけられてしまった。
totorotomoro
DOODLE階段で話す二人というのをお題で書いてみた話。どうにもエベは…こう…あまり…欲というものを出しにくい。
無題(階段) 階段を降りきれずに腰掛けて息を整えていると、エーベンホルツがバインダーを数冊抱えて登ってくるところに出会った。
「……貴殿の体の弱さは聞き及んでいるが、まさかそれほどまでに軟弱とは」
「ちが、違うよ。今日はちょっと調子が悪いだけだ」
何せ足が少し悪いので、段を降りるのでもよろよろとしかおりられない。それならエレベーターを使えばいいのだけれど定期的なリハビリをするのも課せられているのだ。
「それならせめて誰かオペレーターを供につけるなりしては? 万が一があっては困るだろう」
「普段から私の周りにそんなに人を割くわけにいかないよ。ロドスはただでさえ人材不足なんだから」
エーベンホルツはその言葉に少し考えこむように顎に指先を当てていたが、数段降りて手を伸ばした。
2066「……貴殿の体の弱さは聞き及んでいるが、まさかそれほどまでに軟弱とは」
「ちが、違うよ。今日はちょっと調子が悪いだけだ」
何せ足が少し悪いので、段を降りるのでもよろよろとしかおりられない。それならエレベーターを使えばいいのだけれど定期的なリハビリをするのも課せられているのだ。
「それならせめて誰かオペレーターを供につけるなりしては? 万が一があっては困るだろう」
「普段から私の周りにそんなに人を割くわけにいかないよ。ロドスはただでさえ人材不足なんだから」
エーベンホルツはその言葉に少し考えこむように顎に指先を当てていたが、数段降りて手を伸ばした。
so/soka_@落書きメイン
DOODLEあたなるFA 昨日の配信、アーカイブでみてたらトロッコのあたりから書きたくなって書いてしまいました。偏りはあるものの、一応まんべんなく書いてみたのですが、あたたかく見ていただいたら幸いです。
ちなみに他の方はこっちにのせてます。
https://poipiku.com/507975/9339799.html
https://poipiku.com/507975/9215063.html 9
ヤサイ君
CAN’T MAKE一応途中。まだまだ書く気はある…らしい。
この前落書きした反動で少しだけ書いてみたけど…やっぱりムズいね〜
現・学パロのシニスタヴァメリ「はぁ…はぁ…はぁ…!」
校舎の中は走ってはいけないというルールはあるが、今はそんな事を気にする暇では無いため、ひたすらに走る。
階段をひたすら上がり、屋上を目指す。流石に1階から屋上も含めて6階までダッシュで登るのはかなりキツイ…。しかしここで足を止めてはならない。屋上で人と待ち合わせをしているのだ。それに、待ち合わせ時刻から30分も遅刻をしている。きっと彼も怒っているだろう…。なんと言われるだろうか…そう考えながら、走り疲れた重たい足で何とか屋上の扉に到着した。扉を開け、待ち合わせをしていた人の名前を呼ぶ。
「ヴァッシュさ〜ん!…どこに…いらっしゃいますか~?!」
階段を全速力で上がりきった私はその場にヘタリ込み、息切れをしながら、彼の名を呼ぶが、返事が来ない。彼はやはり帰ってしまったらしい。彼には後で電話で謝ろう…。そう考えながら、屋上の床に自分の汗がポタポタと落ちる様をただ眺めていた。
1165校舎の中は走ってはいけないというルールはあるが、今はそんな事を気にする暇では無いため、ひたすらに走る。
階段をひたすら上がり、屋上を目指す。流石に1階から屋上も含めて6階までダッシュで登るのはかなりキツイ…。しかしここで足を止めてはならない。屋上で人と待ち合わせをしているのだ。それに、待ち合わせ時刻から30分も遅刻をしている。きっと彼も怒っているだろう…。なんと言われるだろうか…そう考えながら、走り疲れた重たい足で何とか屋上の扉に到着した。扉を開け、待ち合わせをしていた人の名前を呼ぶ。
「ヴァッシュさ〜ん!…どこに…いらっしゃいますか~?!」
階段を全速力で上がりきった私はその場にヘタリ込み、息切れをしながら、彼の名を呼ぶが、返事が来ない。彼はやはり帰ってしまったらしい。彼には後で電話で謝ろう…。そう考えながら、屋上の床に自分の汗がポタポタと落ちる様をただ眺めていた。
明夜( -ω-).oO
DONE去年書いたヴィクジュイのハロウィンネタの続きの話を書いてみた_(・ω・」∠)_一枚目が去年書いたネタ、二枚目と三枚目が今年書いたSSです。私もジュ様の作ったご飯食べたい🤤 3
SKSKPND
MOURNING突然の突風に見舞われたンチャさん躍動感ある髪を書いてみたくての練習
【罠カード】腱鞘炎が場に伏せられたから色塗りは挫折しました。
ここに供養します。
チャッキーにおしりの穴を書こうとして理性が働き辞めました。褒めてください。(ポムポ○プリン的な)
カリフラワー
DONEマ右ワンライ/ルスマヴェ/お題「お菓子」「悪戯」ハロウィン話を一つは書いてみたかったので書きましたが、全然ハロウィンっぽくない話になりました。仮装すらしてません。これが私のハロウィンです。
Treat me like a Halloween candy 小さないたずらおばけが集う日。外からは、いたずらもお菓子も大好きなおばけたちの楽しげな声が聞こえる。
「マーヴ、これで全部だっけ?」
ブラッドリーは彼らの襲来に備え、キッチンにお菓子を並べていた。恐ろしいおばけたちのいたずらを防ぎ、ご機嫌に帰ってもらうための毒々しい色のお菓子たち。少し前からブラッドリーはあれこれと買い集めていた。紫色やオレンジ色のマシュマロ、真っ黒なチョコレートクッキー、おばけや目玉の形のグミ、どれも同じ味がしそうなハロウィンカラーのジェリービーンズ。
「たぶん、それで全部だと思うよ」
「マジ? もっと買ったと思ってた……やばいな、足りないかも」
「だから言ったろ、ハロウィン用のお菓子はつまみ食いするなって」
4916「マーヴ、これで全部だっけ?」
ブラッドリーは彼らの襲来に備え、キッチンにお菓子を並べていた。恐ろしいおばけたちのいたずらを防ぎ、ご機嫌に帰ってもらうための毒々しい色のお菓子たち。少し前からブラッドリーはあれこれと買い集めていた。紫色やオレンジ色のマシュマロ、真っ黒なチョコレートクッキー、おばけや目玉の形のグミ、どれも同じ味がしそうなハロウィンカラーのジェリービーンズ。
「たぶん、それで全部だと思うよ」
「マジ? もっと買ったと思ってた……やばいな、足りないかも」
「だから言ったろ、ハロウィン用のお菓子はつまみ食いするなって」
kotyou
MOURNING12月に発行しようと思っていた本のプロット。祝!かっちゃん復活!!の前に考えていたので、今となってはOFAをかっちゃんに託す可能性なんてこの先の未来にも無さそうかな~っと没にしようと思います。でもこの数ヶ月書いてみたくて温めていたネタだったので、プロットだけでも晒しておきます。お気が向かれましたら見てやってくださいな。一部再利用して小説にしてアップする予定ではおります~リハビリで細くなった身体を互いに確かめる
見ても良いか聞いたのは出久で
先に触らせろと言ったのが勝己
勝己に触れられて、コレめちゃくちゃ恥ずかしいなってドキドキする出久
よくかっちゃんは許してくれたな…
AOFとの決戦前
出久を庇ってついた傷を見せて欲しいと頼み込む出久
風呂場で見とるだろ
そうだけど。ちゃんと見せて欲しい。見なきゃいけないと思うんだ
てめェのそういうよくわからねェ使命感が嫌いだ
と言いつつ見せてくれる勝己
触れてもいい?
勝己は触れることを許す
性的な興奮は無く、ただ静か
神聖なものに触れている心地
涙が出てくる出久
なんで泣いとンだてめェ
わからない。なんか勝手に出てきちゃって
自分の中に理由を求めても、本当に何もわからない
2715見ても良いか聞いたのは出久で
先に触らせろと言ったのが勝己
勝己に触れられて、コレめちゃくちゃ恥ずかしいなってドキドキする出久
よくかっちゃんは許してくれたな…
AOFとの決戦前
出久を庇ってついた傷を見せて欲しいと頼み込む出久
風呂場で見とるだろ
そうだけど。ちゃんと見せて欲しい。見なきゃいけないと思うんだ
てめェのそういうよくわからねェ使命感が嫌いだ
と言いつつ見せてくれる勝己
触れてもいい?
勝己は触れることを許す
性的な興奮は無く、ただ静か
神聖なものに触れている心地
涙が出てくる出久
なんで泣いとンだてめェ
わからない。なんか勝手に出てきちゃって
自分の中に理由を求めても、本当に何もわからない
こまつ
DOODLE[概要]現パロ社会人RPの出会い
[備考]
・一つ前の話の比較対象として書いてみたショートバージョン(でも内容全く違う)
・ぼやっとした世界観
・診断メーカー(ID:878367)より『RPのBL本は【題】通り雨【帯】正反対なのに妙に惹かれ合う不思議な関係【書き出し】そういえば今日の星座占いは最下位だった。です』
[更新履歴]
23.10.19
10.20 微修正
10.24 改題
雨やどりそう言えば今日の星座占いは最下位だった。取引先から帰社する途中突然降り出した雨は、勢いを増し、寂れた商店街の外れのシャッターが下りた小さい店舗の軒先にリゾットを追い込んだ。二三歩歩けば即刻濡れ鼠になる激しさで、在り処の分からないコンビニを探し回るわけにもいかない。よりによってこんな場所で、と、朝の占いが頭を掠めた矢先、脇から人影が飛び込んできた。
ふうっ、と息をついたのは鞄を提げたスーツ姿の若い男だった。前後左右とも幅広とは言い難い軒の下、間に三人分くらいのスペースを挟み立った男が肩や袖を拭っているのを、リゾットは向かいの店を見ながら視界の端に入れていた。
「あ」
突然の声に思わず横を向いた。煙草とライターを手にした男が、そんなリゾットを見返した。
1539ふうっ、と息をついたのは鞄を提げたスーツ姿の若い男だった。前後左右とも幅広とは言い難い軒の下、間に三人分くらいのスペースを挟み立った男が肩や袖を拭っているのを、リゾットは向かいの店を見ながら視界の端に入れていた。
「あ」
突然の声に思わず横を向いた。煙草とライターを手にした男が、そんなリゾットを見返した。
18itikabatika
DONEおi題「隠語」+1.5h大i正i軸❄️🔥
以前書いた↓こちら
https://poipiku.com/4936063/8759057.html
の🔥目線を書いてみたかったので。 3
たきぎ
DONE『紫紺』明治のいろの紫紺というインク買ったので練習を。
久々のGペンと筆…!
本垢の新アイコンにも使いました✨
折角なので途中で悩んだ色味や実は訂正前の目とか、書いてみたくなった名前とかも。 6
um040d
DOODLE季節外れのバレンタインネタ。短いです。「はいはいアリガトね。」の小生意気な感じと夏休み漫画の幼さとのバランスを考えながら書いてみたもの。テルくんの内と外。
あこがれクッキー貰ったバレンタインのお菓子を食べきるのを島崎さんに手伝ってもらっていたら、ある女の子がくれたクッキーを食べるなり「これ、美味しいですね」と言って5個あるうちの3個をあっという間に食べた。僕も味を確認したいから半分こで食べようと決めていたのに、この人は僕に聞きもせず一個多く食べた。そんなに美味しいのか。
「どんな味?」
「たぶん、アールグレイ。」
アールグレイ。最近どこかで見たような。そうだ、このあいだ時間を潰すために立ち寄ったカフェのメニューに書いてあったんだ。適当にアイスティーを頼もうとしたら、紅茶にこだわっている店だったようでアイスティーという文字はなく、様々な紅茶の銘柄が書いてあった。たしかそのうちの一つだったはず。
842「どんな味?」
「たぶん、アールグレイ。」
アールグレイ。最近どこかで見たような。そうだ、このあいだ時間を潰すために立ち寄ったカフェのメニューに書いてあったんだ。適当にアイスティーを頼もうとしたら、紅茶にこだわっている店だったようでアイスティーという文字はなく、様々な紅茶の銘柄が書いてあった。たしかそのうちの一つだったはず。
サササ
DONE千ェーン'/ーが推理する話が見たいと思い、書いてみたものです。妄想、捏造だらけ。狙われた乗客 夕暮れの海原に浮かぶ、大型のクルーズ客船『グリフォン号』。
その大きな客船には高級レストランや劇場、ダンスホールなどなど……裕福層を楽しませる施設が目白押しだ。実際、船内は裕福そうな身なりの大人が楽しそうに歩き回り、有名店ばかりが立ち並ぶ様々な施設を心行くまで堪能していた。
外に出て景色を眺められるデッキも人気だ。海の果てへと沈みゆく夕日を眺める為に集まった乗客で、今日もデッキが賑わっていた。
そのデッキの隅に、赤みがかったロングコートを身に纏った1人の男が佇んでいる。
彼の名はチェーンソー。右目の下にある筈のヒビは化粧か何かで隠したのか全く見えず、着ている物も普段とは違う。綺麗な装いの彼は、金色の前髪を海風で揺らし、他の乗客と同じようにじっと夕日を眺めていた。
9402その大きな客船には高級レストランや劇場、ダンスホールなどなど……裕福層を楽しませる施設が目白押しだ。実際、船内は裕福そうな身なりの大人が楽しそうに歩き回り、有名店ばかりが立ち並ぶ様々な施設を心行くまで堪能していた。
外に出て景色を眺められるデッキも人気だ。海の果てへと沈みゆく夕日を眺める為に集まった乗客で、今日もデッキが賑わっていた。
そのデッキの隅に、赤みがかったロングコートを身に纏った1人の男が佇んでいる。
彼の名はチェーンソー。右目の下にある筈のヒビは化粧か何かで隠したのか全く見えず、着ている物も普段とは違う。綺麗な装いの彼は、金色の前髪を海風で揺らし、他の乗客と同じようにじっと夕日を眺めていた。
him
CAN’T MAKEヒカアグです。推しCPの小説増えてほしいなぁと思って小説を書いてみたんですがめちゃくちゃめちゃくちゃ難しかったです。書ける人すごいね…。「……!さすがだね、ヒカリくん!」
襲いかかる魔物へとどめを刺したヒカリに対して、アグネアは飛びつく…ように見えたが、飛びつく直前で止まりぎこちなく声をかけた。
(まただ。)
ヒカリは数日前からそのぎこちなさに気がついていた。人懐っこくて他人との距離が近いアグネアは、こういう時はいつも喜んで腕を組んできたり後ろから背中に飛びついてきたりしていたのだが、ここ数日はヒカリに対してそれをためらっているように見える。
(……避けられて、いるのだろうか。)
何か気に障ることをしてしまったのかもしれないが、ヒカリには全く思い当たるふしがない。しかしいつまでもモヤモヤした気持ちを抱えているのも良くないだろう。
「アグネア」
510襲いかかる魔物へとどめを刺したヒカリに対して、アグネアは飛びつく…ように見えたが、飛びつく直前で止まりぎこちなく声をかけた。
(まただ。)
ヒカリは数日前からそのぎこちなさに気がついていた。人懐っこくて他人との距離が近いアグネアは、こういう時はいつも喜んで腕を組んできたり後ろから背中に飛びついてきたりしていたのだが、ここ数日はヒカリに対してそれをためらっているように見える。
(……避けられて、いるのだろうか。)
何か気に障ることをしてしまったのかもしれないが、ヒカリには全く思い当たるふしがない。しかしいつまでもモヤモヤした気持ちを抱えているのも良くないだろう。
「アグネア」
石砂糖
DOODLE祝坐 たまにあるなにもわからない小説シリーズ 祝儀園くん視点を書いてみたかったんだけどあまりにもわからない 俺が書く小説はほぼifなので許してほしい晴れ時々砂気づいたら"そう"なっていた。あーあ、と言ってため息でもついてしまいそうだった。いや、もしかしたら既にしてたかも。
建造物は映画みたいに崩れて砂だらけ。アスファルトの色も、植物の瑞々しさも全部何処かへ消えていってしまった。まだ自分の手が血の通う色を残しているから、おかしいのは自分の目じゃなくて世界の方なのだと思える。
経緯は不明だがこうなってしまった以上、不安になるのは恋人である彼の事だ。
何分かこの崩壊してしまった世界を歩いているが人は見つからない。虫でさえも。
けれどなぜか、死んではいないと直感がそう言っている。
白い砂を踏み潰して気の赴くままに足を進める。きっとそっちに僕の望む彼がいると信じて。
1292建造物は映画みたいに崩れて砂だらけ。アスファルトの色も、植物の瑞々しさも全部何処かへ消えていってしまった。まだ自分の手が血の通う色を残しているから、おかしいのは自分の目じゃなくて世界の方なのだと思える。
経緯は不明だがこうなってしまった以上、不安になるのは恋人である彼の事だ。
何分かこの崩壊してしまった世界を歩いているが人は見つからない。虫でさえも。
けれどなぜか、死んではいないと直感がそう言っている。
白い砂を踏み潰して気の赴くままに足を進める。きっとそっちに僕の望む彼がいると信じて。
siroinari
MOURNING某曲がヒュンケルぽくてそれベースのものを書いてみたいと血迷ったもの。勇者アバンの正義とヒュンケルについて。ロカと小さいマァムが少し。ミストが拾いものについて思うこと。原作後レオナやラーハルトとの会話?とにかくいろいろ書き散らしてまとまってない。徒花の涙大魔王の脅威が去り、皆がそれぞれの道を選ぶ中で迷っていた彼に声を掛けた。
”時間をくれませんか”と懇願した私から本当は逃げたかっただろう。
あの頃、大切な記憶をひた隠して静かに独りで泣いていた姿を思い出す。
もっと早く、あの別離が訪れる前に向き合わねばならなかったのだ。
私の正義が揺らいだあの頃に。
カール城の一室、そのバルコニーには夜の城下町を一人見下ろす影があった。
勇者の帰還と勝利を受け、城も街も灯りと歓声に満ちている。
大戦の一番の功労者は喜びの声を背に昏い目で夜空を見上げた。
戦いは確かに終わった。しかし、戦いが終わっても変化は止まらない。
望まずとも事変の荒波が静かに畝りをあげてゆく。
昨日まで親しくしていたはずの身近な魔物や魔族たちでさえ、瞬く間に危険視され、迫害された。
4805”時間をくれませんか”と懇願した私から本当は逃げたかっただろう。
あの頃、大切な記憶をひた隠して静かに独りで泣いていた姿を思い出す。
もっと早く、あの別離が訪れる前に向き合わねばならなかったのだ。
私の正義が揺らいだあの頃に。
カール城の一室、そのバルコニーには夜の城下町を一人見下ろす影があった。
勇者の帰還と勝利を受け、城も街も灯りと歓声に満ちている。
大戦の一番の功労者は喜びの声を背に昏い目で夜空を見上げた。
戦いは確かに終わった。しかし、戦いが終わっても変化は止まらない。
望まずとも事変の荒波が静かに畝りをあげてゆく。
昨日まで親しくしていたはずの身近な魔物や魔族たちでさえ、瞬く間に危険視され、迫害された。
yukinasand
REHABILI春服を着て、難しそうな本を椅子に座りながら読んでほしいってふと思ったことから書いてみたやつ。mbショタが割と喋るし、ymのことを綺麗なお姉さん感あるお兄さんってイメージで書いてる。
パス:ymの誕生日 3
ひさめゆう
TRAINING姫子さんの着物に関するメモというか想像図袴から着物が見えているので、腰の辺りまで丈があるのは確定
その上で構えたりしている=足が自由なので実は着物の丈が短いのではないかという説を唱えてみる(姫シノぐらい?)
着物はけっこう固いので、足開けないし、開いたら中で布地がもたついてえらいことになるはず…
他にも着物に関する小ネタを書いてみた
狂った鳥
MAIKING「王冠の彼」(1/3)某魔法学園パロディの小説モドキ
お花組メインです
幽霊となって学園にいる神ロを3視点から書いてみたかったけど挫折していたので完成部分だけ…
短いし煮え切らない感じで終わります 5
imoyam
CAN’T MAKEひらブー用に書いてみたドンヒラこっちにも上げます。慌てて書いたから説明不足多いな~と思って少し書き足しました。
ドラマより僕を見て「今週も面白かったな!」
日曜夜21時58分。SNSでも話題のドラマを観終わって、マツノはキラキラした目で振り返った。
酒も入っているせいか、いつも青白い頬が赤く、興奮しているのが伝わる。
猫が身を寄せるダンボール箱並みの狭い部屋で、その笑顔はやけに眩しかった。
ひょんなきっかけで親しくなった、年上のくたびれたサラリーマン。
ビールや総菜を持って訪ねると、いつも嬉しそうに部屋に入れてくれる。
無防備なのは、元々か、信頼か。後者であればいいと思うようになったのは、いつからだろう。
「アレは裏切ってなかったって事だよな? な?」
「さあ…まだ分かんないよ」
缶ビールの残りを煽りながら答えれば、イチマツは相変わらずクールだなぁと苦笑される。
1603日曜夜21時58分。SNSでも話題のドラマを観終わって、マツノはキラキラした目で振り返った。
酒も入っているせいか、いつも青白い頬が赤く、興奮しているのが伝わる。
猫が身を寄せるダンボール箱並みの狭い部屋で、その笑顔はやけに眩しかった。
ひょんなきっかけで親しくなった、年上のくたびれたサラリーマン。
ビールや総菜を持って訪ねると、いつも嬉しそうに部屋に入れてくれる。
無防備なのは、元々か、信頼か。後者であればいいと思うようになったのは、いつからだろう。
「アレは裏切ってなかったって事だよな? な?」
「さあ…まだ分かんないよ」
缶ビールの残りを煽りながら答えれば、イチマツは相変わらずクールだなぁと苦笑される。
きゃな
DONE深松の日なので、本日2作目の深松(※📱出てきます)本日のつうはんせんそう中に思いついたので書いてみた。
私は🗻👑フィギュアは買えたましたが🗻👑Tシャツとタオルは買えませんでした😭😭😭
深松 『通販戦争に俺は勝つ』「何してるピョン?」
「グッズの通販戦争だ」
「通販戦争…?」
真剣な顔をしてスマホを見る松本に声をかけると、画面を見ながら答えが返ってきた。首を傾げながら松本のスマホ画面を見せてもらう。
そこには『申し訳ございません。ただいまサイト内が大変混雑しております。しばらくお時間を置いてからお試しください。』の文字と桃色のキャラクターが涙目で倒れているイラストが描かれていた。
「くそっ…一向に画面が変わらねぇ」
「何か欲しい物があったピョン?」
「ん?…ああ、デフォルメされたフィギュアが欲しかったんだ」
画面をスワイプしてお目当ての物を見せてもらうと、小さな坊主のフィギュアが並んでいる画像が映っていた。そもそも松本はグッズを買うことは今までなかったと記憶している。
880「グッズの通販戦争だ」
「通販戦争…?」
真剣な顔をしてスマホを見る松本に声をかけると、画面を見ながら答えが返ってきた。首を傾げながら松本のスマホ画面を見せてもらう。
そこには『申し訳ございません。ただいまサイト内が大変混雑しております。しばらくお時間を置いてからお試しください。』の文字と桃色のキャラクターが涙目で倒れているイラストが描かれていた。
「くそっ…一向に画面が変わらねぇ」
「何か欲しい物があったピョン?」
「ん?…ああ、デフォルメされたフィギュアが欲しかったんだ」
画面をスワイプしてお目当ての物を見せてもらうと、小さな坊主のフィギュアが並んでいる画像が映っていた。そもそも松本はグッズを買うことは今までなかったと記憶している。
masu_oekaki8810
DONE竹中くんが師弟の仲を取り持つ?話。二、三日前に寝る前に眠い頭で妄想してた話をメモ書き的に書いてたみたいなんだけど、すでに内容をほぼ忘れてて自分の記憶の儚さに恐怖。
とりあえず最後まで書いてみた。
本当は四コマ漫画とかにするつもりだったはず。
推敲足りてないけどボツにしないうちに投下! ヤァ!
交換日記しよ「師匠、好きです」
「俺もお前のこと好きだよ」
「じゃあ両想いですね」
「そうだな、嬉しいよ」
「恋人ってことでいいですか」
「モブ、未成年と成人は恋人になれない。条例で決まってるし、一般通念上の倫理観においても許されない。何度も言わせるな」
-----
「…というやりとりをこの3ヶ月ずっとしているんだけど、師匠は僕をあしらってるだけなのかな。師匠は本当に僕のこと好きなのか、せめてそれだけでも知りたいんだ」
竹中桃蔵は、久しぶりに呼び出してきた中学の同級生から、聞きたくもないトンチキな恋バナをされてとても後悔した。
せめて犬川にも居てもらえば良かった。なんとなくだがあいつが居ると少しは俺の負担が減る気がする、と思ってLINEを送ってみたが「モブはこないだ会ったばっかだし、今日はいいわー。声掛けサンキュー」と見当違いなお礼が返ってきた。ちげえんだよ。俺を助けろって言ってんだよ! いやわかってる、犬川に遠回しな書き方した俺が悪い。あいつは人の顔色はわりとよく見てるし気も回せる男だが、その場に居ないやつの小さなSOSに気づけるほど他人に興味があるわけじゃない。
6008「俺もお前のこと好きだよ」
「じゃあ両想いですね」
「そうだな、嬉しいよ」
「恋人ってことでいいですか」
「モブ、未成年と成人は恋人になれない。条例で決まってるし、一般通念上の倫理観においても許されない。何度も言わせるな」
-----
「…というやりとりをこの3ヶ月ずっとしているんだけど、師匠は僕をあしらってるだけなのかな。師匠は本当に僕のこと好きなのか、せめてそれだけでも知りたいんだ」
竹中桃蔵は、久しぶりに呼び出してきた中学の同級生から、聞きたくもないトンチキな恋バナをされてとても後悔した。
せめて犬川にも居てもらえば良かった。なんとなくだがあいつが居ると少しは俺の負担が減る気がする、と思ってLINEを送ってみたが「モブはこないだ会ったばっかだし、今日はいいわー。声掛けサンキュー」と見当違いなお礼が返ってきた。ちげえんだよ。俺を助けろって言ってんだよ! いやわかってる、犬川に遠回しな書き方した俺が悪い。あいつは人の顔色はわりとよく見てるし気も回せる男だが、その場に居ないやつの小さなSOSに気づけるほど他人に興味があるわけじゃない。
noa_noah_noa
CAN’T MAKE夏の初め、フォロワーさん達とマルチ中に「⚖️にキスしてほしくて溺れたフリをする🌱」の話で盛り上がり、私なりに書いてみた結果、惨敗しました。もし覚えていたらこっそり読んでください。もう夏が終わってしまいますが。
※フォロワーさんとのやり取りで出てきた台詞を引用・加筆して使用しております。
※水場でふざけるのは大変危険です。よいこは絶対にやらないでください。
通り雨通り雨
キスがほしい。
恋人からのキスが欲しい。
突如脳内を駆け巡った欲望は多忙の恋人と規則的な己の休暇を無断で申請させた。恋人に事後報告をすると、当然こっぴどく叱られた。けれども、その休暇を利用して稲妻旅行をしようと誘えば満更でもなさそうに首を縦に振ったので胸を撫で下ろした。まず、第一段階完了。
稲妻までの道中、セノはいつものように気に入りのカードを見比べては新たなデッキを構築したかと思えば、『召喚王』を鞄から取り出してすっかり癖がついてしまっているページを開き、この場面の主人公の台詞がかっこいいと俺に教えてくれた。もう何百回も見ている光景だというのに瞳を爛々と輝かせる恋人はいつ見てもかわいい。手元の書物に視線を落としながら相槌を打っていると離島に着くのはあっという間だった。第二段階完了。
2223キスがほしい。
恋人からのキスが欲しい。
突如脳内を駆け巡った欲望は多忙の恋人と規則的な己の休暇を無断で申請させた。恋人に事後報告をすると、当然こっぴどく叱られた。けれども、その休暇を利用して稲妻旅行をしようと誘えば満更でもなさそうに首を縦に振ったので胸を撫で下ろした。まず、第一段階完了。
稲妻までの道中、セノはいつものように気に入りのカードを見比べては新たなデッキを構築したかと思えば、『召喚王』を鞄から取り出してすっかり癖がついてしまっているページを開き、この場面の主人公の台詞がかっこいいと俺に教えてくれた。もう何百回も見ている光景だというのに瞳を爛々と輝かせる恋人はいつ見てもかわいい。手元の書物に視線を落としながら相槌を打っていると離島に着くのはあっという間だった。第二段階完了。