hirata_cya @hirata_cya 日本酒がだいすき 文書き NOを空振った愛の話が好き攻め推し🟥🟩固定 🟥🟩前提の🟧🟩はNGです ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 26
hirata_cyaDOODLEシャアシャリ芸能パロ、本気の園芸出会い編。本気の園芸出会い編(シャアシャリ)ラ、ラ、ラ…… 歌が聞こえた。 外階段の手すり越しに下を眺める。小さな中庭の中心で、華奢な少女が黄色いワンピースを翻しながら歌っている。 下ろした長くまっすぐな黒い髪、褐色の肌。そして高く高く澄んだ歌声。 この少女の姿を見かけ、そして声を聞いた人間は。余程急いでいるか歌がきらいかでなければ、足を止めてほう、と目を丸くして。それから彼女の歌に聞き惚れるだろう。 その場に置いた途端ぱっと場が華やかになり、場の空気を支配するだけの存在感は彼女にない。少女より派手で美しいものはここには幾らだって存在するだろう、なんといってもキー局の本社ビルなのだから。 それでも、冬の湖にぷかりと浮かぶ一羽の白い鳥のような。見ている側が音を立てれば飛んでいってしまい、容易く失われる世界を、彼女は持っているように思えた。 4330 hirata_cyaDONE本当に怖いのは生きている人間。シャアシャリでソドンにまつわる怪しい話になる予定。プロローグはザベくんとコモちゃんと中佐しかいません。ソドン怪談ソドン怪談 プロローグ 0085 みてみて、と。今時そうは無い厚めの紙束を持った華奢な手が、白い紙束ごとひらひら閃いた。 「紙の報告書?」 珍しいな、と見せびらかされたものの見た目に関する無難な感想を述べる。 宇宙世紀0079年。地球に住む人間、アースノイドを中心として成る地球連邦と、地球連邦の支配下から脱却し、より高度な自治を行うことを目指すスペースノイドのコロニー国家、ジオン共和国との間で独立戦争が起きた。俗にいう一年戦争である。 戦争当時、レーダーを妨害する不可視の物質「ミノフスキー粒子」が開発され普及した。 粒子の散布された場所においてはレーダー精度が著しく低下しほとんど使い物にならなくなるのみならず、遠距離における無線通信は不可能となり、果ては機械製品の集積回路が機能障害を起こす事態となった。 3330 hirata_cyaDOODLE芸能パロシャアシャリ。元アイドル大佐と元お天気お兄さん大尉。ツイッタでアンケートやってドレンがダントツだったためドレン視点。本気の園芸 ウインナーソーセージは最初に少量の水を入れて蒸し焼きに。あとから火を強めて焦げ目をつける。 誰に食べさせるでもない独身中年男性の朝食だ、フライパンひとつで完結させてしまえとソーセージを寄せて空いたところへバターを落とし、四枚切りの食パンを置いて火加減を調節。 珈琲は茶殻を処分するのが面倒なためインスタント。 後輩にいる珈琲にやたら拘る男はこれを見て「信じられない」という顔をしたが、利便性が勝るのだから仕方がない。 パンが焼けるまではいささか手持ち無沙汰だ。何かニュースでもやっているだろうか、とリビングのテレビをリモコンで付けた。 流れ出すのんきな笛の音。昨日は酒を飲みながら国民放送で大相撲を見ていたから、チャンネルはそのまま。 3296 hirata_cyaPROGRESS・軍事知識は無い・ソドンの構造は全部嘘 ウソドン・メインブリッジ→一番上・サブブリッジ→真ん中あたり・格納庫→一番下・大佐が遊んでるだけということでお楽しみください冒頭部分→https://poipiku.com/7887705/11517886.htmlエピローグ(2ページ目から)→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24382867ソドン鬼ごっこ(本編)「78番ハッチを目視確認!開放状態でありますが、侵入者の姿はなし!」 「探せ! 第二艦橋サブブリッジの周囲を虱潰しだ! 銃座の周りもくまなく調べろ、あれだけ目立つ人だ、そう長く逃げ隠れはできん!」 第一艦橋メインブリッジへ続くエレベータの扉は冷たく固く閉ざされている。 「侵入者の捜索は難航しているようであります」 エレベータホール前の警備を任命された兵士のひとりが、受話器に耳を付け、通信機から飛び込みつづける情報を端的に告げた。 「……不気味だな」 この場の指揮を任されている軍曹は、眉をひそめて項を掻きむしる。 第一艦橋へ続く最短ルートはこのフロアにあるエレベータだ。 しかし、エレベータは一度乗り込んでしまえば到着するまで逃げ場がなく、搭乗階と到着階が各フロアに表示されるため待ち伏せに遭いやすい。安全を期すならエレベータを使わず連絡通路で遠回りする選択肢を取るだろう。 10096 hirata_cyaPROGRESS本編→https://poipiku.com/7887705/11547234.htmlソドン鬼ごっこ(冒頭) 兵力が無い、資金が無い、資源はもとからそれほどない。 宇宙に浮かぶ巨大な気密容器、コロニーを主体とした国家であるのだから、そのあたりは今更というもの。 あまりに無い無い尽くしでありながらも「勝算あり」として地球という資源の宝庫と過剰な人口を抱える地球連邦に対して独立戦争を仕掛けたジオン公国は、一ヶ月で終わるはずであった戦争の長期化にいささか疲弊しつつあった。 そうであっても、掲げた拳をそうやすやすと下ろすわけにはいかない。 スペースノイドの自由を勝ち取る。 この声高に叫ばれている崇高な建前だけでは勿論ない。 戦争の序盤でコロニーを地球へ落とし、大量虐殺を敢行したいまとなっては、ここで負けてしまえば今度こそコロニー国家は地球に虐げられ搾取され続けるだけの本物の奴隷へと成り下がるだろうという確実に見えている展望の暗さも鑑みてのことだ。 6081 hirata_cyaDOODLEマヴコンビに巻き込まれるドレン。大佐ノーマルスーツを着用なすってくださいシリーズ。助けてください、シャア大佐!「乗機が破壊された時が私の死ぬ時なのだ、大尉」 「機体は備品なので代えがありますが大佐に予備は御座いません。ご自身の予備を用意できてからどうぞ」 「船外活動の際は着ている」 「出撃の時も着用してください」 たまには艦内を見回るかとバーに掴まって水平移動していると、ソドンの通路で言い争う声。 そっと曲がり角の先を覗いてみれば、数km先からでも視認できそうな赤い軍服に白いヘルメットというやたらと目立つ格好の問題児……もとい上官に、最近その相棒のようなポジションに落ち着いた真面目な同僚が詰め寄っていた。 「今更私がノーマルスーツなど真っ先に着てみろ、兵が恐慌状態に陥るぞ」 「やってみなければわかりません。それに安全対策は上官がきちんと率先して行ってこそ部下もついてくるというものです」 1000 hirata_cyaPROGRESSぽっぽやパロのシャアシャリが見たい!で見切り発車しているもの。1話目。まだ続く。 3720 hirata_cyaDONE大佐、ノーマルスーツを着てくださいという話。ガンダム初心者なので戦闘描写はメタメタです。オールトの雲(シャアシャリ) 内部気圧0.3。上部胴体、下部胴体、グローブ、ヘルメット、生体維持装置、通信機器等で構成される甲冑。 飛び交う宇宙放射線、-210度という超低温、そして何より真空。宇宙空間において、人は身を守るためのこのノーマルスーツ無しでは生存しえない。 視認が可能となるのはヘルメットのシールドから覗ける範囲のみ。西暦1969年に人類がはじめて月に到達したときよりは随分と軽量化をはじめとして性能の向上がはかられてはいるが、それでも生身で宇宙に飛び出すことはできない。 「大佐、ノーマルスーツを着用なさってください!」 敵の艦を発見。各員第一級戦闘配置。 艦橋より齎された艦内放送により、慌しい緊張状態にある強襲揚陸艦ソドン。 4392 hirata_cyaDONEビマヨダワンドロ様のお題をお借りしたもの。30回おつかれさまでした!ユッディの口調を捏造しています。このお話のポイント→よだぴを倒せばおしまいだと思い込んでいるがこの後この世全ての地獄を見る五王子運命 細く長い指が器用に骨で作られた骰子を弄ぶ。 武器を握れば驚くほどの重さで打ち込んでくる胼胝だらけの掌は、しかし見た目だけなら俺の親指と人差指で摘んで潰してしまえそうなほどに華奢だ、不思議なことに。 「必ず勝つ勝負が一番好きだ。負けるのが分かっている戦いなど、してもなにが楽しいのか」 そう言って骰子を眺める暁の目に、嘘は一片たりとも存在していなかった。 運命 血の気を失った頬、得物を強く握りすぎて蒼白となった指先。ぽたぽたと滴る水が地面に染みを作る。 カウラヴァの旗頭はたった一人となってなお、人を食ったような態度を崩さずそこにいる。 あいつの有力な味方はあらかた死んだ。あいつの兄弟たちは一人残らず俺が殺した。あとは料理に例えるのなら皿の上に乗った僅かな米粒を指で掬う段階で、そして皿は綺麗に空となる。 2362 hirata_cyaDOODLEビマヨダ。百人一人でぜんぶ倒していたのだとすると、正常な神経してたらいちいち誰が誰って個性で認識してた場合途中で発狂しそうなので、自己防衛で誰が誰だかわからなくなってそうだなという話。こんな話でワンドロに初参加で本当に申し訳ない。反省はしている。手とか足とか千切る描写があります。 2191 hirata_cyaDOODLEこうだったら嫌だな的な事実無根の五王子の疵とよだぴのはなし。書きたいところだけ。一応ビマヨダ工場で生産されています。救いなんかないよ。 4002 hirata_cyaMAIKINGこのあいだ上様の舞台を観に行ってついやってしまった現パロビマヨダ国民的人気アイドルビマニキと個性派俳優ヨダぴが二十年後に舞台で一日限りの奇跡の共演をするビマヨダ 高い位置より降り注ぐスポットライトの白い光が、人影ふたつを照らす。 一人は腰中ほどまである藤色の髪に着流し。もう一人は尻っぱしょりをした白い小袖に紺の股引、そして顔には金色で塗られた鬼の面。背丈は同じくらい。双方ともに筋骨隆々とした体格の男。 さっきまで周囲できらめく模造刀を振り回していた端役たちは、光の届かない舞台袖ギリギリの位置へ下がって膝をついている。 一息。 それのみで、6畳間の端と端ほどにはあった筈の間が、瞬きの間に詰められる。 鬼面の高い位置で結われた髪を、薙ぐ棍棒の残像が掠める。頭を狙って打ち抜かれた一撃を膝を沈めて回避した鬼は、低い位置からすくい上げるように伸び上がり、得物にしている金棒をブン回す。 2128 hirata_cyaPROGRESSバレ前のきわしのが愉快に温泉旅行へ行く話を書きたい(プロローグ)きわしの温泉旅行編「温泉に行こう。」 簡潔である。そして直球だ。 絵文字も飾りも何一つない、絵面だけなら実に色気も素っ気もない。スタンプや絵文字でテンポよく感情を表現するメッセージアプリに慣れた若者世代であれば「マルハラ」だと感じかねないような。 それでも本人の人柄をあらかじめ承知していれば、文字にはパッションピンクの色がつき愉快に踊り、句点の後には特大のハートマークがついているように感じるのだから、人間の脳とはかくも不思議なものだ。 「いきなり何スか、と」 ぽん、と。前置きなく提示された計画に対して至極最もな疑問形で返すと、忍者くんいま電話して平気? とまっとうに社会人をやっている、大人としての気遣い溢れるメッセージが届く。こういうところは実に仕事のできる大企業のサラリーマンらしい。例え第一声が序破をすっ飛ばして急しかない突発的なお誘いであっても。 2663 hirata_cyaMOURNINGビマヨダ⚽パロ。ビーマ視点。ちまみれすぷらった。Hand of Glory(ビーマ視点) 目を瞠るしか、出来なかった。 見る間に真っ赤に染まっていく芝生、よく熟した柘榴のように割れた顔よりも太い血管が通っている太腿を抑えることを優先したらしい大きな掌。けれどもそんなものでは圧迫止血の足しにもなりはしなくて、見える範囲の肌がどんどん青白くなってゆく。 しらじらと明けかかる夜と朝の境目に似た色をした瞳を赤に埋もれる前に見て、眼球は無事なのかとこの状態にも関わらずほんの少しだけ安堵して、それから右肩に衝撃を感じた。 「退け」 蹌踉めいて、それでも転ぶことは免れる。光を弾く白い髪が、暁の視線を遮った。 世界に音が戻ってくる。 試合終了のホイッスルの余韻、応援席で狂ったように打ち振られていた青と白の旗は、仰向けに倒れたままぴくりとも動かない男の様子を見て取ったのか、徐々に動きを止めて降ろされてゆく。 1501 hirata_cyaREHABILIビマヨダ⚽パロ。栄光の手 眼球が残ったのは奇跡だった。 これが形成手術を終えて叩き起こされ二番目に言われた言葉である。ちなみに開口一番は熊にでも襲われたのかと思いました、だ。 とどのつまり顔面の皮が裂かれて肉が抉れているのだから、そこに大した違いは無いだろう。結果を生み出したのが鋭い爪のついた獣の五指か、芝生を踏みしめて駆けるための靴のスパイクかというだけで。 というようなことを上手く回らぬ舌で回答したら、医者は微笑んで所見ありとカルテに記した上で看護師に指示して腕に繋がった点滴から鎮静剤を落としてきた。わし様が王座にまします皇帝の如くあまりに落ち着き払っていたから、却って異常を疑ったのかもしれない。余計なお世話というものだ。 2697 hirata_cyaSPOILER2024年11月に発行した譲テツ小説本の蛇足。譲介視点ネタばらしです。本編を読まないと意味が分からない注意。アイラブユー・アイノウ 「J」 彼の体に、もうなにをどうしたところでいまさら手の施しようがない疾患が見つかったのは。彼にとっては長年の相棒を看取ってほどなくで、僕にとってはとある正月のなんでもない夜勤空けの日のことだった。 検査結果の紙に目を落としながらもう充分生きたと笑う彼に、やり残したことはあるかと念のため聞いてみると、大概はやり尽くしちまったと返答が来る。 それはそうだろう。あれだけめちゃくちゃな生き方をしておいて、今更心残りがどっさりあったら怖い。 「ああ、そういえば。人類で一番強くてすばらしい存在になる夢をまだ叶えてねえな、一丁やるか、今から」 「特撮映画に出てくる悪の組織の親玉の発想ですね。考え直してください」 「だったら写真でも撮るか? ふたりで正装して」 2346 hirata_cyaDOODLE年賀絵まとめ 4 hirata_cyaMEMO和久井譲介の親とテツの話。自分用のメモなのでだらだら長い。譲の親の話結論として、譲介は実の親と関わらない、謝罪を受け容れず糾弾もせず事情だけ知って離れる、という結論を導き出している。 そしてそこに至るまでにテツはいろいろ、それはもう色々とお膳立てしたわけだけれども。 その際に彼らが親としてどうかをテツが保護者の立場で判断し裁定したのか?と考えてみると、おそらくそうではない。 テツがしたことは、親から譲介への働きかけを徹底的に封じ、譲介に選択肢と逃げ場を作ること、になる。 許すのも糾弾するのも、決めるのはあくまで譲介ということ。 母親は、徹くんの存在が無かったらおそらくもっと話が簡単だった。関わるか関わらないか、関わるなら許すか許さないかだけなので。 ただ徹くんという「譲介ならば今すぐに命を救える」存在が乗っかってきたことでややこしくなってしまい、調査から裏工作を通って手術までこなさなければならず、テツ大忙しが確定する。 2797 hirata_cyaDOODLE11/23 命のK譜無配の也宮譲漫画です。 5 hirata_cyaMOURNING11月23日 命のK譜の無配です。アイラブユー・アイノウと世界観が同じ。 Arroz con leche【譲テツ】 覚えたのは偶然というか、成り行きであった。 こちらに来てから幾度目かのアドベント。街はイルミネーションでキラキラ輝き、商店は見目の美しい砂糖菓子を並べスパイスのきいたホットワインを売り出し、そして救急救命室は仮装のペイントに化粧用でない塗料を使ってかぶれた学生、オーナメントをうっかり飲み込んだ幼児、吞みすぎて動けなくなった酔っ払い等々、空気に浮かれて怪我をした人間でごった返す。 クエイドが経営する系列病院。小児の病棟ではクリスマスに向けての飾りつけの真っ最中で、まさに猫の手も借りたいそこへ、まだ半人前の僕はにゃんと鳴いて上に挙げるしかない猫の手として引っ張り込まれた。 手先は器用なほうではないし、こちらのクリスマス行事にも明るくない、まして子供の扱い方など知らないと強く主張したのだが、本物のニンジャが見たいって子がいてね! とやたらキラキラした目の朝倉先生に押しきられてしまってはもう仕方がない。恩人には逆らえない。 3665 hirata_cyaSPOILERK2/二次創作/譲テツ/死に水師弟/寛解時空/全年齢A5/二段組/66P/500円「とっくに、オレのじゃねえってのに、なあ」11/4:本編書きあがりました。サンプルと言いつつ本編全部公開します。本にはこれに加えて譲視点のおまけがちょっとつく予定。アイラブユー・アイノウ 一生の不覚だ。 これを思うのも幾度目になるのか。 某国で無痛兵士の実験をしていたがKの介入で政府が心変わりをし檻にブチこまれたとき、筋肉ダルマからボコボコにされた挙句埋められかけたとき、とある独裁国家で下手を打ち捕まったとき、ドイツでペスト菌を研究している怪しげな施設に入り込んだはいいがバレて取っ捕まり暴れすぎて壁に拘束されて施設ごと爆破されかけたとき。 指折り数えていくと思ったより多くて厭になる。まったく波乱万丈の人生ですねえと呆れる顔が、脳裏に浮かんで消えた。 建物と言えば民家しかない、田舎の細道。これが五〇年から前であったなら、舗装されていない土の道で、そこらじゅうが水たまりだらけだっただろう。 38144 hirata_cyaMOURNINGK✌140字SS譲テツのみ 11 hirata_cyaDOODLE三次創作・オオカミホンカとたぬきうつし 8 hirata_cyaDOODLEK✌落書き漫画 譲テツとか省氷省とか 3 hirata_cyaDOODLEK✌落書き漫画 也宮譲 3 hirata_cyaDOODLE譲テツメインK✌落書き 11 1