ポエム
bell39399
MEMO欲望の迷い子エレインちゃんと人の話を聞かないごきげんバンさんぽえむ 盗賊バンは今日もお酒を飲んでウハウハです。まいにちが酒宴で酒さえあれば割とハッピーでした。
「ほんとうにそうかしら?」
突然目の前に現れたのは、布面積微少レオタードを着たたぶん女の子でした。たぶんというのは、余りにも胸がペタンなので性別の断定できなかったからです。コウモリ的な羽も生えてます。変わった格好だな、とバンは思いました。酔っぱらいなので突然現れた事に関するツッコミは無しでした。
「本当にって?」
「本当に満たされてる? 私なら貴方に今よりもっと極上の夢見せてあげられる」
「おおう♫」
もっといい酒が飲めるのか、とバンは喜びました。誰もそんな事はいっていないのですが。一方で、そんなうまい話があるのか、とも思いました。
935「ほんとうにそうかしら?」
突然目の前に現れたのは、布面積微少レオタードを着たたぶん女の子でした。たぶんというのは、余りにも胸がペタンなので性別の断定できなかったからです。コウモリ的な羽も生えてます。変わった格好だな、とバンは思いました。酔っぱらいなので突然現れた事に関するツッコミは無しでした。
「本当にって?」
「本当に満たされてる? 私なら貴方に今よりもっと極上の夢見せてあげられる」
「おおう♫」
もっといい酒が飲めるのか、とバンは喜びました。誰もそんな事はいっていないのですが。一方で、そんなうまい話があるのか、とも思いました。
bell39399
MEMOバンエレ旅シリーズかきたいな〜まんがたいへんなのでメモがてらポエムる
バンと旅に出たエレインが改めて強く感じたのが《金》と言う物の魔力だ。比喩でなく街の人間はこれなしに生きていくのは困難なのだと知ったし、この為にいきいきと働く人間もいる。そして、身を持ち崩す人も。
バンはゲームが好きらしい。エレインにもいろんなゲームを教えてくれたし、二人で遊びもした。エレインは心が読めてしまうので圧倒的に有利に見えたが、
一喜一憂がまるごと顔に出るので勝敗はトントンだ。
酒場でもしばしばエレインを膝に乗せたまま、他の客ともゲームをしては旅の小銭を稼いでいた。
しかしその日は良くない日らしく、バンは負け続けだった。賭け事に強い方だが、酔っぱらいの上に万能ではない。そんな日もある。
「なぁエレイン……いや、俺は何考えてんだ、お前にそんな事させられねぇ♪」
630バンはゲームが好きらしい。エレインにもいろんなゲームを教えてくれたし、二人で遊びもした。エレインは心が読めてしまうので圧倒的に有利に見えたが、
一喜一憂がまるごと顔に出るので勝敗はトントンだ。
酒場でもしばしばエレインを膝に乗せたまま、他の客ともゲームをしては旅の小銭を稼いでいた。
しかしその日は良くない日らしく、バンは負け続けだった。賭け事に強い方だが、酔っぱらいの上に万能ではない。そんな日もある。
「なぁエレイン……いや、俺は何考えてんだ、お前にそんな事させられねぇ♪」
AmA°
DONEこの作品には激しい捏造とふんだんな死ネタとちょっとポエムが含まれます。お気をつけください。Twitterに部数アンケート有りますので、よろしくお願いします。【11/7 ジョウ受け新刊サンプル】今日もこの世界のどこかで不死鳥のジョウが死んでいる区立DO根性北学園の音楽室兼スタジオには、週に数回DOKONJOFINGERの面々がバンド練習のために集まる。日時は前もって決まってはいるが、開始すぐにメンバーが揃っている事はあまりない。
初めにヤスがきて、時間になっても来なかったらハッチンに電話をかける。そうこうしているうちに双循がきて、そして前もって遅れる連絡を寄越していたジョウが到着する。それが日常。最終的に全員揃えばスタジオ練の開始だ。
響く歌声、鋭いギターの音、唸るベース、そして強いドラム。まだ荒削りな音だが、それでも、この時間が皆それなりに好きで、思い入れがあった。
今日はジョウが来なかった。
遅れるかもしれないと連絡が来ていた。
ジョウの体調が回復しないのはままあることで、バンドメンバーの誰もが慣れているから特になんとも思わない。
3059初めにヤスがきて、時間になっても来なかったらハッチンに電話をかける。そうこうしているうちに双循がきて、そして前もって遅れる連絡を寄越していたジョウが到着する。それが日常。最終的に全員揃えばスタジオ練の開始だ。
響く歌声、鋭いギターの音、唸るベース、そして強いドラム。まだ荒削りな音だが、それでも、この時間が皆それなりに好きで、思い入れがあった。
今日はジョウが来なかった。
遅れるかもしれないと連絡が来ていた。
ジョウの体調が回復しないのはままあることで、バンドメンバーの誰もが慣れているから特になんとも思わない。
ぐねぽい
DOODLE数日前から通勤経路の道路交通看板にスニーカーが吊るされてて怖いのでポエムを書きました吊された靴空を歩きたかった。
私はお気に入りの靴を電柱に吊るした。
私は空を歩けないから、
せめて私の靴くらいは空を知っていてね、と。
君は馬鹿にした顔で笑った。
空はと飛ぶもんだよ、って。
むかついたから、丸めた靴下を投げてやった。
それはひらり躱されて、かすりもしなかったけど。
ねぇ私の靴、空を踏むとどんな音がするの?
空は爪先をどんなふうに汚すの?
教えてね。
裸の足を宙にぶらぶらと動かす。
足の裏が汚れるのは嫌。
だから私はもうここから動けない。
私の背の半分くらいの塀の上。
242私はお気に入りの靴を電柱に吊るした。
私は空を歩けないから、
せめて私の靴くらいは空を知っていてね、と。
君は馬鹿にした顔で笑った。
空はと飛ぶもんだよ、って。
むかついたから、丸めた靴下を投げてやった。
それはひらり躱されて、かすりもしなかったけど。
ねぇ私の靴、空を踏むとどんな音がするの?
空は爪先をどんなふうに汚すの?
教えてね。
裸の足を宙にぶらぶらと動かす。
足の裏が汚れるのは嫌。
だから私はもうここから動けない。
私の背の半分くらいの塀の上。
セプナ
SPOILERずっと頭の中にあった最初の一行。何故か文が続いてポエムになってしまった……比喩表現たっぷりなので気をつけて。遠回しなネタバレがあるので注意⚠️
解説メモ【https://twitter.com/sepuna_ntbr/status/1450305858320044033?s=21】
ぐねぽい
DOODLE殴り書き系ポエム月明かり月の光の冷たさが心地良くて目を閉じた
太陽になりたいと
温もりで心を覆いたいとあなたは泣いていたけれど
それではきっと私は火傷してしまう
闇を照らす眩い光になりたいとあなたは呟いたけれど
そしたら私の目は潰れてしまう
闇に身を横たえる
誰も私を脅かさない
それでも少しだけ怖くて
完全な暗闇では
私が本当にここにいるのかわからなくなって
ただ思考だけが
この暗闇にぽとりと落ちているのではないかと
不安になった
白く柔らかな光は私の輪郭を映し出す
私が確かにここにいると教えてくれる
闇に溶けてしまいそうなほど曖昧でも
私の目には私の指先が映る
それだけでよかった
あなたは風を温めないから
冷たい風が頬に触れると
私は生きてるって思えた
自分の体温の在り処を知った
337太陽になりたいと
温もりで心を覆いたいとあなたは泣いていたけれど
それではきっと私は火傷してしまう
闇を照らす眩い光になりたいとあなたは呟いたけれど
そしたら私の目は潰れてしまう
闇に身を横たえる
誰も私を脅かさない
それでも少しだけ怖くて
完全な暗闇では
私が本当にここにいるのかわからなくなって
ただ思考だけが
この暗闇にぽとりと落ちているのではないかと
不安になった
白く柔らかな光は私の輪郭を映し出す
私が確かにここにいると教えてくれる
闇に溶けてしまいそうなほど曖昧でも
私の目には私の指先が映る
それだけでよかった
あなたは風を温めないから
冷たい風が頬に触れると
私は生きてるって思えた
自分の体温の在り処を知った
はつみ
DOODLE天獄 宗→守まんが(大体ポエム)※めちゃめちゃ舞台本編の内容を含むしオリキャラも出ますがあくまでもキャラクターとしての二次創作です※
例のシーンは何回描いてもいいって偉い人が言ってた。 11
kapiokunn2
DONE12幕を読んで。丞紬のポエムスタンドバイミー 一度だけ、振り返った。豪華な装飾の施されたきらびやかな劇場。俺の居場所はそこにはない。あのステージに俺が立つことは、叶わぬ夢だったのだ。丞が初めて主演を務める舞台を見た帰り道。久々に芝居を見た充実感と高揚感、丞の演技を見ることのできた喜びが胸の中をぐるぐると回っていた。しかし、自分はもう舞台に立つことはないのだという寂しさ、演劇をやめた後ろめたさ、それらもいなくなってはくれなかった。思ったことは全てアンケートの用紙に書いた。自分の字ではわかられてしまうかもしれないから、冬雪くんにお願いして。まだ書くのかよ、なんて驚かれたけどあれでも足りないくらいだ。
ひとつ、印象に残った台詞を小さく口に出してみた。あの堂々として華のある丞が言うとなんて格好いいのだろう。女性ファンがどんどん増えるのも納得してしまう。
2488ひとつ、印象に残った台詞を小さく口に出してみた。あの堂々として華のある丞が言うとなんて格好いいのだろう。女性ファンがどんどん増えるのも納得してしまう。
riri@(リリア)
SPUR MEジャスティスバトジョ書きたいけど、話がそこまで進んでないから何書けば良いかわからない😩と思いつつ、バットマンのポエムみたいなのが出来てしまったやーつテスト用に縦書きにしました
あいつは敵を容赦なく殺す 私は敵を殺さない
あいつが敵を殺すその動作を、私は横で見る
正義のヒーローというより、残虐な悪人(ヴィラン)が似合うその顔つき
なぜ奴はヒーローなのか
なぜ私に付き纏うのか
それはわからない
私は私の目的を実行するだけだ
あいつの目的がなんであれ、私には関係ない
しかしもしあいつが私の目的を邪魔するのなら
その時は────
184あいつが敵を殺すその動作を、私は横で見る
正義のヒーローというより、残虐な悪人(ヴィラン)が似合うその顔つき
なぜ奴はヒーローなのか
なぜ私に付き纏うのか
それはわからない
私は私の目的を実行するだけだ
あいつの目的がなんであれ、私には関係ない
しかしもしあいつが私の目的を邪魔するのなら
その時は────
ame_bmb
MOURNING遅刻しましたがアロルクワンライ参加作品です。お題は「再会」とすこしだけ「歌」をお借りしました。好きな曲からのイメージ先行で書いたため、雰囲気だけのポエムSSです。いちおう過去に書いたおはなし(https://poipiku.com/2889208/4698861.html)のその後のつもりで書いておりますが、読まなくてもまったく問題ありません。 12
miyu_me
DOODLEシャムスが洗脳される話。出演・シャムス・シリウス
めっちゃ短い。
見ようによってはウィルシャムウィルっぽさとシリシャムっぽいところとシリシンシリみたいなものがありますが、あくまで+程度。左右の概念は特にない。注意。
あととてもキャラ崩壊&雰囲気ぽえむ注意
ズキズキと全身が痛んでいる。
体の内側で反響するほどの痛みに蝕まれ、
声も出せぬほどに苦しみもがいた。
悲鳴をあげる情けない口元を塞ごうとのたうつ指先が頬を掠る。
さり
触れるだけで崩れるほどに膿んだ肌の中で滑らかな感触がひとつ、そこにあった。
確かに存在する小さなそれに触れた瞬間、
じわりと全身が心地の良い温かさに包まれた。
鉄錆に浸った世界の中で
凛と透き通るような花の香を拾い上げる。
痛みを掬いあげるような柔らかな声がした。
……………………
ぱちり、開いた目に映るのは見慣れた天井だ。
体がべたついていてまたいつもの夢を見たのだろうことはわかるのに寝起きは異様な程にスッキリとしていた。
「目が覚めたかい?」
柔らかく滑らかでいて寒気のするような声を掛けられて振り返る。
1097体の内側で反響するほどの痛みに蝕まれ、
声も出せぬほどに苦しみもがいた。
悲鳴をあげる情けない口元を塞ごうとのたうつ指先が頬を掠る。
さり
触れるだけで崩れるほどに膿んだ肌の中で滑らかな感触がひとつ、そこにあった。
確かに存在する小さなそれに触れた瞬間、
じわりと全身が心地の良い温かさに包まれた。
鉄錆に浸った世界の中で
凛と透き通るような花の香を拾い上げる。
痛みを掬いあげるような柔らかな声がした。
……………………
ぱちり、開いた目に映るのは見慣れた天井だ。
体がべたついていてまたいつもの夢を見たのだろうことはわかるのに寝起きは異様な程にスッキリとしていた。
「目が覚めたかい?」
柔らかく滑らかでいて寒気のするような声を掛けられて振り返る。
Runagr
MOURNINGフィガファウ/ポエム/死ネタ/捏造書きたいところだけ書いたやつ
なんか最期くらいは穏やかであってほしい~……というのと髪のくだりを書きたかっただけのやつです……
夏空に散る「髪、伸びたね」
フィガロの声に振り向くファウストの、ゆるやかにウェーブを描く髪はひとつに束ねられても彼の背中の中心まであった。それはふわりと夏風に揺れている。
「……伸ばしているんだ」
「なぜ?」
「あなた、何度も聞くけど、飽きないの」
「飽きないね。嬉しいから」
ファウストは呆れたような表情を形作ったけれど、すぐにふっ、と微笑みながら、顎にかかる髪の毛をゆったりと耳に掛けた。それはまさに語り継がれる中央の国の聖人らしいうつくしい所作だった。
「しょうがない人」
まだ夜が明けたばかりだというのに、眩すぎる旭光が嵐の谷に生い茂る芝生の全てを照らしている。いつもはそれを避けるように木陰にて土いじりをするファウストを見守るフィガロだったが、今日は珍しく近くにいた。その理由がわからないファウストではない。
2378フィガロの声に振り向くファウストの、ゆるやかにウェーブを描く髪はひとつに束ねられても彼の背中の中心まであった。それはふわりと夏風に揺れている。
「……伸ばしているんだ」
「なぜ?」
「あなた、何度も聞くけど、飽きないの」
「飽きないね。嬉しいから」
ファウストは呆れたような表情を形作ったけれど、すぐにふっ、と微笑みながら、顎にかかる髪の毛をゆったりと耳に掛けた。それはまさに語り継がれる中央の国の聖人らしいうつくしい所作だった。
「しょうがない人」
まだ夜が明けたばかりだというのに、眩すぎる旭光が嵐の谷に生い茂る芝生の全てを照らしている。いつもはそれを避けるように木陰にて土いじりをするファウストを見守るフィガロだったが、今日は珍しく近くにいた。その理由がわからないファウストではない。
sterilesoil_B
DONEアダチさんは動じない9話目前半。勘違い喧嘩エッチ漫画。誤解で浮気疑惑。
感情ポエムはどちらか一方だけにしたら良かった。
どっちも心の中で色々考えすぎやろ。どっちの気持ちにそった話なのか分かりづらい。 20
nod1891sh
DOODLE主皆。こうちゃんのポエムに戸惑うバッキー元ツイート。初めてじゃないけど。https://twitter.com/nod1891sh/status/1365310070607634433?s=21 2お茶碗
MOURNINGまたしても間が開いてしまったー!!すみません…切ない系のイチナンちゃんを書きたかったのですが、妙にポエムくさくなってしまったので、短くまとめて供養することにしました🙏
不穏な出だしですが死ネタではないです。珍しいことにえっちでもないです
もうひとつ、汗だくセックスしてる普通の(?)も書いてます。実は有給を取ったのでイチナン三昧中!😎
春日一番が、死んだ。
後頭部を殴られて死んだ。
いつものように街を歩いてたら喧嘩をふっかけられたから応戦してたんだ。そしたら角材で思いっきりやられた。
頭を殴られたこと自体は初めてじゃない。やたら目立つ髪型してるから狙われるんだろうな。それにもっと痛い目にあったことだって何度もあった。
けれど今回は打ち所が悪かったようで、あまりに呆気なく一番は死んでしまった。
葬式は行わなかった。
仲間内だけで静かに追悼した。
俺は泣かなかった。というか、泣けなかった。
多分、信じられないという気持ちが強すぎたんだろう。だって、ほんの少し前まで一緒に笑いあってたあの男が…修羅場を何度もくぐり抜けてきたあの男が…あんなにもあっさりと、死んでしまうなんて。
1433後頭部を殴られて死んだ。
いつものように街を歩いてたら喧嘩をふっかけられたから応戦してたんだ。そしたら角材で思いっきりやられた。
頭を殴られたこと自体は初めてじゃない。やたら目立つ髪型してるから狙われるんだろうな。それにもっと痛い目にあったことだって何度もあった。
けれど今回は打ち所が悪かったようで、あまりに呆気なく一番は死んでしまった。
葬式は行わなかった。
仲間内だけで静かに追悼した。
俺は泣かなかった。というか、泣けなかった。
多分、信じられないという気持ちが強すぎたんだろう。だって、ほんの少し前まで一緒に笑いあってたあの男が…修羅場を何度もくぐり抜けてきたあの男が…あんなにもあっさりと、死んでしまうなんて。
きゅーてぃーふぁーてぃー
DOODLE俺らは最初から終わってて、お互いそれを知っていた。だから、その終わりをだらだらと引き延ばそうと、
惨めったらしく足掻いていただけかもしれない。
------------------
(最初の画像はワンクッション用)
⚠️というポエムでした!
⚠️↑は🎲に闇がある帝幻破滅ルート風です。別世界軸
↑をイメージして描いた絵ってだけで、内容は割と普通です 2
oue_yakiniku
SPOILERよみはら最終シーン手前~最終の行間の話というかポエムのようなもの十倉視点。
よみはらげんみ✕
行間 それは、記憶の中と全く同じ「相模原 涼」の姿をしていた。
恐る恐る抱きしめてみれば、腕の中に収まる感触も、記憶の中のそれと違わない。
声も、仕草も、笑顔も、何もかも。
目の前にいる彼女は、自分の知っている「相模原 涼」のままだった。
本来ならば二度と会うことの出来ない人が、そこにいる。
本当ならずっとこのまま彼女と話していたいと思う。
太陽のない世界で、リンドウの花が咲くまで、今までのこと、言えなかったこと、ずっとずっと話していたいと、そう願ってしまいそうになる。
もう一度見たいと思っていた笑顔が向けられると、懐かしくて、同じくらいに悲しくて、心臓がギュウっと締め付けられたように痛んだ。
記憶の中と同じ感触。
1775恐る恐る抱きしめてみれば、腕の中に収まる感触も、記憶の中のそれと違わない。
声も、仕草も、笑顔も、何もかも。
目の前にいる彼女は、自分の知っている「相模原 涼」のままだった。
本来ならば二度と会うことの出来ない人が、そこにいる。
本当ならずっとこのまま彼女と話していたいと思う。
太陽のない世界で、リンドウの花が咲くまで、今までのこと、言えなかったこと、ずっとずっと話していたいと、そう願ってしまいそうになる。
もう一度見たいと思っていた笑顔が向けられると、懐かしくて、同じくらいに悲しくて、心臓がギュウっと締め付けられたように痛んだ。
記憶の中と同じ感触。
hukurage41
DONE #ritk版深夜の60分一発勝負演目)七夕
※画像でもあげたのですが、なかなか見にくかったのでポイピクにも同時にあげます。
・遠距離恋愛ルツ
・息をするように年齢操作(20代半ば)
・かつて書いた七夕ポエムをリサイクルしようと始めたのに、書き終えたら案外違う話になった
星空を蹴っ飛ばせ「会いたいなぁ」
ポロリと口から転がり出てしまった。
声に出すと更に思いが募る。言わなきゃよかったけど、出てしまったものはしょうがない。
「会いたい、あいたい。ねえ、会いたいんだけど、司くん。」
類は子供っぽく駄々をこねた。
電子のカササギが僕らの声を届けてくれはするけれど、それだけでは物足りない。
会いたい。
あの鼈甲の目を見たい。目を見て会話をしたい。くるくる変わる表情を具に見ていたい。
絹のような髪に触れたい。滑らかな肌に触れたい。柔らかい二の腕とかを揉みしだきたい。
赤く色づく唇を味わいたい。その奥に蠢く艶かしい舌を味わいたい。粒の揃った白い歯の硬さを確かめたい。
匂いを嗅ぎたい。彼の甘く香ばしい匂い。お日様のような、というのは多分に彼から想像するイメージに引きずられている。チョコレートのように甘ったるいのともちょっと違う、類にだけわかる、と自負している司の匂い。その匂いを肺いっぱいに吸い込みたい。
2268ポロリと口から転がり出てしまった。
声に出すと更に思いが募る。言わなきゃよかったけど、出てしまったものはしょうがない。
「会いたい、あいたい。ねえ、会いたいんだけど、司くん。」
類は子供っぽく駄々をこねた。
電子のカササギが僕らの声を届けてくれはするけれど、それだけでは物足りない。
会いたい。
あの鼈甲の目を見たい。目を見て会話をしたい。くるくる変わる表情を具に見ていたい。
絹のような髪に触れたい。滑らかな肌に触れたい。柔らかい二の腕とかを揉みしだきたい。
赤く色づく唇を味わいたい。その奥に蠢く艶かしい舌を味わいたい。粒の揃った白い歯の硬さを確かめたい。
匂いを嗅ぎたい。彼の甘く香ばしい匂い。お日様のような、というのは多分に彼から想像するイメージに引きずられている。チョコレートのように甘ったるいのともちょっと違う、類にだけわかる、と自負している司の匂い。その匂いを肺いっぱいに吸い込みたい。
miyu_me
MEMOイベントシナリオのリトルフェイスとブラッドのテントでのほのぼの幕間&それに関する話でブラッドの精神が弱めな小説のようなプロットに近い何か。ふわっふわです。深くないです。ポエムかな?キャラ崩壊はデフォルトかもしれない
秘密基地で秘密のお話を。つまんない、ぜーんぶつまんない!
目の前で難しい話をして歩く大人達を見ながらフェイスは1人頬を膨らませる。まだまだ遊びたかったのに、あちこち見たかったのに、今は誰一人としてフェイスのことを見てくれない、気にかけてくれない。
「っ!」
視界の隅に映った影にぱっと顔を輝かせ、フェイスが徐々に歩みを遅くすれば、前を歩く3人と距離が離れていく。
それなりに距離が離れたところでくるりと方向転換し見かけた姿を追いかけるように走り出す。目の前でスタスタと足早に歩く大好きな人の姿を見つけて、フェイスは走るスピードを上げた。
ぱたぱたぱたと軽快な足音が追いかけてくる音に足を止めたブラッドが振り返る。
「お兄ちゃん!」
大声を上げたフェイスはそのまま勢いよく兄の腰に飛び込みぎゅうと抱きついた。
3037目の前で難しい話をして歩く大人達を見ながらフェイスは1人頬を膨らませる。まだまだ遊びたかったのに、あちこち見たかったのに、今は誰一人としてフェイスのことを見てくれない、気にかけてくれない。
「っ!」
視界の隅に映った影にぱっと顔を輝かせ、フェイスが徐々に歩みを遅くすれば、前を歩く3人と距離が離れていく。
それなりに距離が離れたところでくるりと方向転換し見かけた姿を追いかけるように走り出す。目の前でスタスタと足早に歩く大好きな人の姿を見つけて、フェイスは走るスピードを上げた。
ぱたぱたぱたと軽快な足音が追いかけてくる音に足を止めたブラッドが振り返る。
「お兄ちゃん!」
大声を上げたフェイスはそのまま勢いよく兄の腰に飛び込みぎゅうと抱きついた。
ぐねぽい
DOODLE殴り書きポエム恋の花心に咲いた花を、あなたに差し出したいと思った。
名も無き花を、言葉も持たぬ花を。
あなたを想うほど、花の色は濃くなった。
あなたを知るたびに、花弁はより可憐になった。
これはたった一輪の花束。
私の抱いた恋心は、私が抱え切れないほどの感情を生んだ。
あなたに伝えたいことは、一つの言葉にもならなくて。
だから、この花をどうか。
あなたという太陽に向かって咲いた、一輪の奇跡を。
ときめきと、涙と、熱情と、憂いが育てたこの花を。
あなたへ。
219名も無き花を、言葉も持たぬ花を。
あなたを想うほど、花の色は濃くなった。
あなたを知るたびに、花弁はより可憐になった。
これはたった一輪の花束。
私の抱いた恋心は、私が抱え切れないほどの感情を生んだ。
あなたに伝えたいことは、一つの言葉にもならなくて。
だから、この花をどうか。
あなたという太陽に向かって咲いた、一輪の奇跡を。
ときめきと、涙と、熱情と、憂いが育てたこの花を。
あなたへ。
ぐねぽい
DOODLE殴り書きポエム誰そ彼昼と夜の間で貴方を見失う
私の手をすり抜ける背中に
戸惑いの声を投げかける
顔のない恋が私を視る
「目もないくせに」
と私が悪態を漏らせば
悪戯っぽく笑って魅せる
口もないくせに
あなたは、だれ?
私が恋するあなたは
一体誰なのでしょう
たそがれどきに
わからなくなる
貴方のことが
貴方のことが
151私の手をすり抜ける背中に
戸惑いの声を投げかける
顔のない恋が私を視る
「目もないくせに」
と私が悪態を漏らせば
悪戯っぽく笑って魅せる
口もないくせに
あなたは、だれ?
私が恋するあなたは
一体誰なのでしょう
たそがれどきに
わからなくなる
貴方のことが
貴方のことが
assa_BF
DOODLE霞さんは大理石のような雲が立ち込めていた曇りの日、錆のついたブランコのそばで神話のエピソードをひとつ教えてもらった話をしてください#さみしいなにかをかく より
百くんと霞
ポエムです 4
え・ぶん:さとう との
MOURNING基本的に、お互いに対しての感情は(少なくとも現時点で)色恋の類いではない炭善、というのを描きがちなんだけど、一度その想いについて自分なりに言語化してみたかった謎ポエムになってしまったけど…
全然表現しきれてないので引き続き卒論課題にします(?) 2
_kabu2kabu_
MOURNING⚙無印KA未満K→A無印前半頃のコング氏の無自覚的ヒロイズムや自身の特別な感情に対する鈍さ・ぎこちなさについての明るくも暗くもない超捏造自己解釈謎雑ポエム漫画。
※冒頭、高校時代のコング氏がその博愛主義的ふるまいによって意図せず周囲の女性に気を持たせてしまうような行動をとる描写がありますが、コング氏の矢印は徹頭徹尾先輩に対してのみにしか向きません。 52