社会
しの☆
DONE保留組は社会人シリーズ。語学堪能でかっこいいカラ松が書きたくて始めたお話。ネイティブカラ松とチョロ松マネージャー「…あれ?え…カラ松…?」
その日、ハローワークで日課と言っても過言ではない就活を終えたチョロ松が少し足を伸ばしてオフィス街にある書店に向かうと、見慣れた後ろ姿が目に入った。
六つ子お揃いの青いスーツではなくいかにもエリートビジネスマンと言った風情の高そうな黒いスーツに身を包み、これまた高そうなビジネスバッグを提げて、チョロ松ですら名前を知っている超大手出版社に何の躊躇いもなく足を踏み入れる兄を、呆然と見ているしか出来なかった。
「え、何で…?」
さすがにあの中に入る勇気はない。とは言えやはり気になるものは気になるので、少し離れた場所に喫煙所を見付けるとそこでカラ松が出て来るのを待った。
一時間程して出て来たカラ松はチョロ松がいるのとは反対方向へと歩き出し、吸っていた煙草を慌てて揉み消すと小走りでその背中を追った。
4191その日、ハローワークで日課と言っても過言ではない就活を終えたチョロ松が少し足を伸ばしてオフィス街にある書店に向かうと、見慣れた後ろ姿が目に入った。
六つ子お揃いの青いスーツではなくいかにもエリートビジネスマンと言った風情の高そうな黒いスーツに身を包み、これまた高そうなビジネスバッグを提げて、チョロ松ですら名前を知っている超大手出版社に何の躊躇いもなく足を踏み入れる兄を、呆然と見ているしか出来なかった。
「え、何で…?」
さすがにあの中に入る勇気はない。とは言えやはり気になるものは気になるので、少し離れた場所に喫煙所を見付けるとそこでカラ松が出て来るのを待った。
一時間程して出て来たカラ松はチョロ松がいるのとは反対方向へと歩き出し、吸っていた煙草を慌てて揉み消すと小走りでその背中を追った。
よもぎん
DONE第七師団年齢分布絵第七師団の年齢分布見てると月島って若者の間に入ってめっちゃ頑張ってるよなぁと。
月島と同年代だからわかるけど一番歳の近い後輩宇佐美ですら8個下でそれと同じ実戦部隊にいるのめちゃくちゃ凄いと思う軍曹。
8個下って私が社会人の時中学生だよ?!すげーわ💦
ネギとキメラ
DONE #kmt夢ワンドロワンライ【はじめまして】
🔥×🌸
現パロ/同棲中/社会人/キメラ作
冷やし中華を始める話
冷やし中華をはじめまして まだ4月の下旬と言うのに、春を飛び越えて真夏日を叩き出したある日。慣れない暑さのせいか、どこかぼんやりとした頭で今夜の夕飯の献立を考えた。
朝晩は冷えるだろうと思って持ってきた羽織が、今日ばかりはお邪魔虫である。日が落ちればいくぶんか涼しくなるかと期待していたが、日中暖められた空気は冷めることがない。その証左として、駅の改札を抜け外に出た私の肌を撫でる風は生あたたかい。
汗の滲む肌に貼り付いたブラウスを憎たらしく思いながら、襟元を軽くつまんでぱたぱたと揺らし、中に空気を送りこむ。その場しのぎでも誤魔化しでも構わない。はぁ、とため息を吐いたところで、鞄の中のスマートフォンがぶるりと震えた。
『今、駅に着いたところだ。きみは?』
1962朝晩は冷えるだろうと思って持ってきた羽織が、今日ばかりはお邪魔虫である。日が落ちればいくぶんか涼しくなるかと期待していたが、日中暖められた空気は冷めることがない。その証左として、駅の改札を抜け外に出た私の肌を撫でる風は生あたたかい。
汗の滲む肌に貼り付いたブラウスを憎たらしく思いながら、襟元を軽くつまんでぱたぱたと揺らし、中に空気を送りこむ。その場しのぎでも誤魔化しでも構わない。はぁ、とため息を吐いたところで、鞄の中のスマートフォンがぶるりと震えた。
『今、駅に着いたところだ。きみは?』
たなか
MOURNINGメイドの日なとりがー(延長戦あり)メイド服を着こなさないと出られない部屋かなんかに閉じ込められた3人なんだと思います。楽は心底軽蔑してる表情、天は後日確実に社会的に数す気満々の笑みで、龍はもうそれどころじゃないです。
延長戦の絵は戦闘民族の意味を履き違えてることに途中で気付いた絵です。 3
To_ko1031
DONESM📦👹。当たり前田の双子設定。👹兄📦弟。社会人?⚠️人を選ぶ内容かと思いますので何でもOKな方推奨です⚠️
※視姦、鞭打ち、首絞めセックス表現有
※決してお話の中の行為を推奨するものではありません!!!!!!
※強い👹はいません
※文章というよりネタ書き
passは固定から 6984
miro
MEMO「きっと、またあえる」好き:⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎○ 4.0
ある事件をきっかけに、主人公アニは「負け犬」と呼ばれ続けていた学生時代のことを息子に語り出す。しかし息子は「優秀な父親が…?」と疑っている様子。こうなればと、アニはかつての悪友たちに連絡を取り出す。
仲間たちが個性に溢れすぎてて面白かった。定番のダンス映画というよりかは学歴社会の問題に触れたコメディ。雰囲気はAAL IZZ WELL。
もふもふもふもふもふもふもふもふ
MOURNING※鬱すぎる夢小説入江奏多と共依存的に付き合っている年上社会人の「令さん」が死んだあとの話です……😇
私のリョナラー歴と同じくらい夢女子している友人D氏にそそのかされ、初めて夢創作を考えるようになったのですが、内容の闇深さにドン引かれています😢😢😢 3213
massun_gs
DONE社会人七マリ。高校卒業してから数年後の話。
マリィちゃんのお名前は「小波美奈子」です。
七ツ森くんがマリィちゃんにとあるサプライズを仕掛けます。
風真くんと本多くんは七ツ森くんの協力者です。
あと、名前は出してませんがGS1の王子っぽい人の存在を匂わせてます。
この人も七ツ森くんの協力者です。
彼と七ツ森くんは知り合い、という前提。
七ツ森くんのミッションは成功するのか…?
幾星霜を経ても—6月某日
"カランカラン"
来客を知らせるベルの音がする。
「あ、リョウくん!こっちこっち!」
「本多。なんだよ?急に呼び出して。」
「オレもミーくんに呼ばれたんだ。」
俺は高校時代からの親友たちを呼び出していた。
「あー、悪いな、2人とも。忙しいのに…。」
「いいよ。で、どうしたんだよ?」
「2人に、聞いて欲しいことがあって…。」
『?』
「あの、さ。俺…」
----------
「ミーくん…!!!」
「…マジかよ、七ツ森。」
ダーホンは見たことないものを見つけた時のように嬉々として目を輝かせ、
カザマは心から穏やかに、でも少し寂しそうにも見える柔らかい笑顔で言ってくれた。
「ああ。それでカザマにはさっき言ったもの、探して欲しいんだ。」
18195"カランカラン"
来客を知らせるベルの音がする。
「あ、リョウくん!こっちこっち!」
「本多。なんだよ?急に呼び出して。」
「オレもミーくんに呼ばれたんだ。」
俺は高校時代からの親友たちを呼び出していた。
「あー、悪いな、2人とも。忙しいのに…。」
「いいよ。で、どうしたんだよ?」
「2人に、聞いて欲しいことがあって…。」
『?』
「あの、さ。俺…」
----------
「ミーくん…!!!」
「…マジかよ、七ツ森。」
ダーホンは見たことないものを見つけた時のように嬉々として目を輝かせ、
カザマは心から穏やかに、でも少し寂しそうにも見える柔らかい笑顔で言ってくれた。
「ああ。それでカザマにはさっき言ったもの、探して欲しいんだ。」
とろろ昆布.
MOURNING【月鯉】社会人🈷️しま×大学生🎏些細なことで喧嘩をして仲直りする話
🈷️しまの愛の重さが分かっていない🎏と分からせる🈷️しまが好きです
取るに足りない「月島の馬鹿すったれ!もう知らん!」
傍らに置いていたバッグを引っ掴んで、振り返らずに部屋を飛び出した。そして月島の住んでいるアパートから出た後、追いかけてきてはくれないだろうか、とほんの少しだけ期待を込めて見上げてみたものの扉が開かれることは無かった。当たり前だ、私が悪い。言葉の代わりに、じわりと涙が滲みそれを袖口で拭った。
喧嘩のきっかけは些細なことだった。月島と恋人同士になってから半年。告白したのは鯉登からだった。月島は社会人で、鯉登は大学生。時間の許す限り鯉登は月島のアパートに入り浸った。月島は当初それに渋い顔をしたものの、満更でも無い様子でいつの間にか合鍵を渡されるまでになった。卒業したら同棲することも考えてくれているのだろうか、と待望していたが今回のことを踏まえれば望みは薄いかもしれない。嫌われている訳ではない、好かれている。それはきちんと理解している。それでも、鯉登から月島に向ける感情と、月島から向けられるものとは差があるように思えた。
2802傍らに置いていたバッグを引っ掴んで、振り返らずに部屋を飛び出した。そして月島の住んでいるアパートから出た後、追いかけてきてはくれないだろうか、とほんの少しだけ期待を込めて見上げてみたものの扉が開かれることは無かった。当たり前だ、私が悪い。言葉の代わりに、じわりと涙が滲みそれを袖口で拭った。
喧嘩のきっかけは些細なことだった。月島と恋人同士になってから半年。告白したのは鯉登からだった。月島は社会人で、鯉登は大学生。時間の許す限り鯉登は月島のアパートに入り浸った。月島は当初それに渋い顔をしたものの、満更でも無い様子でいつの間にか合鍵を渡されるまでになった。卒業したら同棲することも考えてくれているのだろうか、と待望していたが今回のことを踏まえれば望みは薄いかもしれない。嫌われている訳ではない、好かれている。それはきちんと理解している。それでも、鯉登から月島に向ける感情と、月島から向けられるものとは差があるように思えた。
humi0312
DONE2236、社会人になって新生活を始めたモブくんが、師匠と通話する話。cp感薄めだけれどモブ霊のつもりで書いています。
シテイシティさんのお題作品です。
故郷は、
遠くにありて思うもの『そっちはどうだ』
スマートフォン越しの声が抽象的にしかなりようのない質問を投げかけて、茂夫はどう答えるか考える。
「やること多くて寝るのが遅くなってるけど、元気ですよ。生活するのって、分かってたけど大変ですね」
笑い声とともに、そうだろうと返って来る。疲労はあれ、精神的にはまだ余裕があることが、声から伝わったのだろう。
『飯作ってる?』
「ごはんとお味噌汁は作りましたよ。玉ねぎと卵で。主菜は買っちゃいますけど」
『いいじゃん、十分。あとトマトくらい切れば』
「トマトかあ」
『葉野菜よりか保つからさ』
仕事が研修期間のうちに生活に慣れるよう、一人暮らしの細々としたことを教えたのは、長らくそうであったように霊幻だった。利便性と防犯面を兼ね備えた物件の見極め方に始まり、コインランドリーの活用法、面倒にならない収納の仕方。食事と清潔さは体調に直結するからと、新鮮なレタスを茎から判別する方法、野菜をたくさん採るには汁物が手軽なこと、生ゴミを出すのだけは忘れないよう習慣づけること、部屋の掃除は適当でも水回りはきちんとすべきこと、交換が簡単なボックスシーツ、スーツの手入れについては物のついでに、実にまめまめしいことこの上ない。
1305スマートフォン越しの声が抽象的にしかなりようのない質問を投げかけて、茂夫はどう答えるか考える。
「やること多くて寝るのが遅くなってるけど、元気ですよ。生活するのって、分かってたけど大変ですね」
笑い声とともに、そうだろうと返って来る。疲労はあれ、精神的にはまだ余裕があることが、声から伝わったのだろう。
『飯作ってる?』
「ごはんとお味噌汁は作りましたよ。玉ねぎと卵で。主菜は買っちゃいますけど」
『いいじゃん、十分。あとトマトくらい切れば』
「トマトかあ」
『葉野菜よりか保つからさ』
仕事が研修期間のうちに生活に慣れるよう、一人暮らしの細々としたことを教えたのは、長らくそうであったように霊幻だった。利便性と防犯面を兼ね備えた物件の見極め方に始まり、コインランドリーの活用法、面倒にならない収納の仕方。食事と清潔さは体調に直結するからと、新鮮なレタスを茎から判別する方法、野菜をたくさん採るには汁物が手軽なこと、生ゴミを出すのだけは忘れないよう習慣づけること、部屋の掃除は適当でも水回りはきちんとすべきこと、交換が簡単なボックスシーツ、スーツの手入れについては物のついでに、実にまめまめしいことこの上ない。
3kura4kura5
MEMO五夏です。転生パロ/上流社会で生きてきた五(社長?)と、一般常識を持ち合わせたモデル夏/一人称は「僕」で恋愛一年生の五が夏を口説く話/ギャグというか特に中身のないいちゃいちゃです(まだ出来てはない)
よろしければどうぞ🙏
(全8枚) 8
sikabaneruirui
DOODLE投稿テストきりしまくん社会では当たり前なはずのちょっとした理不尽にもやもやして、それに対して態度で本音を出してしまったことにうじうじしてた時に、ふと彼を思い出して、彼の境遇とそれを打開するために耐え忍び、もがいた強さと執念に思いを馳せてしまったんだよね……
燃えジャスリメイクしないかなぁ…
ぺぷぴ🐾
MEMOあさゆいの小説風味メモです✒️※つきあっている、社会人
※互いに呼び捨て
※超次元捏造writing
あるスイッチで意識しちゃうゆいくん
「由比、お帰り」
「あぁ、…もう仕事はいいのか?」
「ええ、」
そんなやりとりをしながら目を合わせるのは、高そうな革靴が一足だけ土間に出ている玄関。照明を品良く反射する床に、それらしい光沢を保ったステアの靴で踏み入れば、背後ではオートロックの音がした。
「お疲れ様」
「ありがとう、朝晴も」
由比はくく、と口角が釣り上がるのを抑えながら朝晴を見た。
───玄関まで来るなんて。
自宅に帰ってきてからも家業に忙しい彼がこの時間をゆったりと使うことは珍しかった。コーヒーと書類片手にリビングで「おかえりなさい」「ただいま」と一言だけ交わす日の方が多いくらいだ。言葉が少なくとも嫌な感じはせず、気の置ける関係らしくてそれが好きだったりする。
3527「あぁ、…もう仕事はいいのか?」
「ええ、」
そんなやりとりをしながら目を合わせるのは、高そうな革靴が一足だけ土間に出ている玄関。照明を品良く反射する床に、それらしい光沢を保ったステアの靴で踏み入れば、背後ではオートロックの音がした。
「お疲れ様」
「ありがとう、朝晴も」
由比はくく、と口角が釣り上がるのを抑えながら朝晴を見た。
───玄関まで来るなんて。
自宅に帰ってきてからも家業に忙しい彼がこの時間をゆったりと使うことは珍しかった。コーヒーと書類片手にリビングで「おかえりなさい」「ただいま」と一言だけ交わす日の方が多いくらいだ。言葉が少なくとも嫌な感じはせず、気の置ける関係らしくてそれが好きだったりする。
razuruprsk
DONE2022.04.30:演目【青薔薇】+30min
年齢操作:社会人で同棲しています。
類くん視点。
類くんが司くんに贈る話。
ワンライ・ワンドロの規約を守れていなかったため、画像付きのツイを削除し上げ直しをしました。
幸せのブルーローズ ピピピっと音が鳴ったのを聞き、作業の手を止めてスマホのアラームを消す。固まっていた体をほぐすように背筋を伸ばして、手早く出掛ける準備を済ませてリビングへと向かう。
「司くん、そろそろ出掛けよう……」
食品や日用品の買い出しに行こうと話していたので、彼も準備を終わらせているものだと思っていたが、ソファーで気持ち良さそうな寝息を立てていた。
「無理させちゃったかな」
今日は久しぶりにオフが重なったから、昨日の夜は司くんに少し負担を掛けてしまったと思う。このまま寝かせておきたいけれど、夕飯の食材があるかどうか微妙なところだ。
「そういえば」
冷蔵庫に向かえば、ドアの所に購入する予定の品物が書いたメモが貼ってあった。これがあれば僕だけでも問題ないだろう。野菜の鮮度の見分け方については不安が残るが、司くんならどうにかしてくれるはずだ。
1737「司くん、そろそろ出掛けよう……」
食品や日用品の買い出しに行こうと話していたので、彼も準備を終わらせているものだと思っていたが、ソファーで気持ち良さそうな寝息を立てていた。
「無理させちゃったかな」
今日は久しぶりにオフが重なったから、昨日の夜は司くんに少し負担を掛けてしまったと思う。このまま寝かせておきたいけれど、夕飯の食材があるかどうか微妙なところだ。
「そういえば」
冷蔵庫に向かえば、ドアの所に購入する予定の品物が書いたメモが貼ってあった。これがあれば僕だけでも問題ないだろう。野菜の鮮度の見分け方については不安が残るが、司くんならどうにかしてくれるはずだ。
razuruprsk
DONE2022.01.15:演目【大人】年齢操作:社会人で同棲しています。
ワンドロの規約を守れていなかったため、画像付きツイを削除し改めて上げました。
Pixivにまとめる際に加筆修正をしますので、こちらは手を加えません。
大人になるとは「天馬さん、インタビューはおしまいです。ありがとうございました」
「ありがとうございました!」
司の向かい側に座った女性が終了を告げると、場の空気が緩みざわつきが大きくなる。今日はとある雑誌のライターから、ワンダーランズ×ショウタイムの面々はインタビューを受けていたのだ。
「噂には聞いていましたが、本当に皆さんは仲がよろしいんですね」
「そうだろう! 自慢の仲間だ!」
司が胸を張って答えると、ライターや他のスタッフから笑顔が零れる。えむと寧々は早々に終わらせているので、残りは類と司がソロとツーショットを撮影するだけとなっていた。
「仕方がない事とはいえ、少し残念です」
ライターがボソリと呟いた言葉に、司は曖昧に笑う事しか出来ない。高校生や大学生の頃に比べると、四人がワンダーステージで公演を行う事は少なくなった。
1799「ありがとうございました!」
司の向かい側に座った女性が終了を告げると、場の空気が緩みざわつきが大きくなる。今日はとある雑誌のライターから、ワンダーランズ×ショウタイムの面々はインタビューを受けていたのだ。
「噂には聞いていましたが、本当に皆さんは仲がよろしいんですね」
「そうだろう! 自慢の仲間だ!」
司が胸を張って答えると、ライターや他のスタッフから笑顔が零れる。えむと寧々は早々に終わらせているので、残りは類と司がソロとツーショットを撮影するだけとなっていた。
「仕方がない事とはいえ、少し残念です」
ライターがボソリと呟いた言葉に、司は曖昧に笑う事しか出来ない。高校生や大学生の頃に比べると、四人がワンダーステージで公演を行う事は少なくなった。
さとすら
DONEトマタルワンドロ企画参加!お題3個全部お借りしました!
[ヤキモチ、休日、色仕掛け]
現パロ同棲社会人🍅🐳
妄想成分100%!色仕掛け成分足りなかった感🤔
ヤキモチ休日色仕掛け「、、、ん?」
それに気がついたのは偶然だった。
天気の良い日に特に出かけるでもなくソファに転がり、午後のゆるやかな時間を満喫していた。
昼飯は済んだし、掃除も午前中に終わった。洗濯物も暖かな日差しのもとヒラヒラと舞っていて、夕方には乾くだろう。
トーマと二人で住むようになってから、家事を二人でこなすので平日も休日ものんびりできる時間が増えた。好きな人の顔が毎日見れるという利点はもちろんのこと、仕事が立て込んだときに風呂とご飯と笑顔の三点セットで出迎えてくれる有り難さは、涙が出るほどだ。
世話焼きな彼は、俺を甘やかすのが好きだ。大好きと言ってもいい。少し疲れた時などに頼ろうとすると、任せてくれと気合を入れて食事の支度から風呂後の髪の乾燥、寝かしつけまでやろうとする。
5402それに気がついたのは偶然だった。
天気の良い日に特に出かけるでもなくソファに転がり、午後のゆるやかな時間を満喫していた。
昼飯は済んだし、掃除も午前中に終わった。洗濯物も暖かな日差しのもとヒラヒラと舞っていて、夕方には乾くだろう。
トーマと二人で住むようになってから、家事を二人でこなすので平日も休日ものんびりできる時間が増えた。好きな人の顔が毎日見れるという利点はもちろんのこと、仕事が立て込んだときに風呂とご飯と笑顔の三点セットで出迎えてくれる有り難さは、涙が出るほどだ。
世話焼きな彼は、俺を甘やかすのが好きだ。大好きと言ってもいい。少し疲れた時などに頼ろうとすると、任せてくれと気合を入れて食事の支度から風呂後の髪の乾燥、寝かしつけまでやろうとする。
ひより
MEMO【鯉尾】電車で痴I漢されている社会人の尾を高I校I生の鯉が助けて感謝されなかったが、毎日車内で会話をするくらいには仲良くなった鯉尾(鯉は剣道部).
「顔が赤いですけど、誰かに痴漢でもされてるんですか?」
「ち、ちがいます…!」
「じゃあなんなんだ」
「そっとしておいてください…」みたいな感じです
2022.4
yanagi_denkiya
MAIKING社会人二年目の会社員サンディがベリとフェルが開いているパン屋さんに行く話。ファーさんが出てくるところまで進まなかった……。
イケメンはパン屋を開け「はぁ~……」
地の底に深く沈んでいきそうなため息を吐き出し、俺はオフィスからとぼとぼと外に出た。
順調に仕事を進めていたが、定時ちょうどに送られてきたメールを開いてしまったのが運の尽きだった。そこからあれよあれよという間に五月雨式に作業が舞い込み、気がついたときには深夜一時を回っていたワケである。
0時台には既に終電が終わっている状況であるので、最早選択肢はタクシーか始発まで時間を潰すかのどちらかになるのだが、入社二年目、二十三歳のペーペーである俺は、己の懐事情を鑑みて後者の選択肢しか取れないのであった。
折角だから夜の繁華街で遊んでやろうと考えたが、普段縁遠い店ばかりでどの店に入るのにも気後れしてしまい、結局競歩のような速度で通りを歩くだけになっている。私服通勤であることが幸いしてか客引きの声がかかることもなく――同時にまだ自分は学生に見えるのだろうな、と、切ない気分になったりもした。
5550地の底に深く沈んでいきそうなため息を吐き出し、俺はオフィスからとぼとぼと外に出た。
順調に仕事を進めていたが、定時ちょうどに送られてきたメールを開いてしまったのが運の尽きだった。そこからあれよあれよという間に五月雨式に作業が舞い込み、気がついたときには深夜一時を回っていたワケである。
0時台には既に終電が終わっている状況であるので、最早選択肢はタクシーか始発まで時間を潰すかのどちらかになるのだが、入社二年目、二十三歳のペーペーである俺は、己の懐事情を鑑みて後者の選択肢しか取れないのであった。
折角だから夜の繁華街で遊んでやろうと考えたが、普段縁遠い店ばかりでどの店に入るのにも気後れしてしまい、結局競歩のような速度で通りを歩くだけになっている。私服通勤であることが幸いしてか客引きの声がかかることもなく――同時にまだ自分は学生に見えるのだろうな、と、切ない気分になったりもした。
さとう
PASTめちゃくちゃ前のイベントでの無配ペーパーでした。魔法使いちびにこえりと暮らす高校生希ちゃんと、そのお隣さんの社会人西木野さん(と、飼われているりんぱな)
途中、希ちゃんの名前誤字ってます!すいません! 7
あじの
DOODLE社員証がアイテムとして顕現したのでびっくりですわよ~~妄想が現実になってしまった…
クリ戦あたりは学パロぽいけど
他は社会人パロが似合うと思って…
エイプリルフールありがとう運営ちゃん
キルフェたんがお昼にうどんと聞いて追加 3
わむお
PAST【シル主/現パロSS】社会人×高校生日本じゃないので、この年齢差であってもセーフと言い張る!!!!!!!
以前書いたものを加筆修正しました。
画像が古いものになっていたので、上げ直しました💦 6
holic_comic
DONE社会人パロの伯仲です。ふたりは仲良しです。互いに竜と猫に由来のある恋人がそれぞれいます。
長義くんはこっそり甘党という設定です。
右手の味、左手の興味「長義、おやつもらった。食うよな」
食べるとも食べないとも言わないうちに、国広が机の端に透明の小さな袋を置いた。ちらりと見上げると国広の手にも似たような袋がある。
施しを受けるつもりはないが(施しって何なんだ、と、国広の呆れ声は無視する)、半分こなら願ったりだ。ーーが。
「どうして俺に選択肢はないのかな? 国広が持ってるの、何味?」
「あんた……ときどきびっくりするくらい図々しいな」
「もし俺が両手にからあげくんを持っていて、問答無用に右手のからあげくんをお前に渡したら『左手のからあげくんも見せろ』ってならないか?」
「なります」
よし。
素直に差し出した国広の手から菓子をつまむ。何かと思えば金平糖らしい。ああ、あの、有名なやつ。でも、食べたことない。
1145食べるとも食べないとも言わないうちに、国広が机の端に透明の小さな袋を置いた。ちらりと見上げると国広の手にも似たような袋がある。
施しを受けるつもりはないが(施しって何なんだ、と、国広の呆れ声は無視する)、半分こなら願ったりだ。ーーが。
「どうして俺に選択肢はないのかな? 国広が持ってるの、何味?」
「あんた……ときどきびっくりするくらい図々しいな」
「もし俺が両手にからあげくんを持っていて、問答無用に右手のからあげくんをお前に渡したら『左手のからあげくんも見せろ』ってならないか?」
「なります」
よし。
素直に差し出した国広の手から菓子をつまむ。何かと思えば金平糖らしい。ああ、あの、有名なやつ。でも、食べたことない。
holic_comic
DONE社会人パロくりんばです中距離恋愛中のふたりの、のんびりドライブデート小話です。
地方に対する否定的な感情はありませんが、なんでも大丈夫!な方はよろしければお付き合いください。^^
(そもそも県道を時速六十キロで走ってるあたりでアウトか…)
前方注意 国広が住んでいる地域に比べると道路の広さと交通量が比例していない県道を、大倶利伽羅の愛車がすいすいと走る。今日は特に目的もなくのんびりとしたドライブデートなのだ。
「それは、何だ。田舎って言いたいのか」
言葉よりも柔らかな口調と表情で、伽羅が言う。
「そ。そんなことないぞ」
慌てて否定すると、伽羅はくくっと喉で笑った。
俺も地元では運転をするのだけれど、伽羅と出かけると助手席が指定席だ。助手席からこっそりと見る、前を向いたままの伽羅と話すのはなんだかいいなあ、と、初めて知った。たまに、「国広、見すぎ」と、伽羅に笑われるのはもう、ご愛敬だ。
「普段このあたりまで来ないから自信はないが……。この前、あんたが言っていたバウムクーヘン屋は近くなんじゃないか」
1844「それは、何だ。田舎って言いたいのか」
言葉よりも柔らかな口調と表情で、伽羅が言う。
「そ。そんなことないぞ」
慌てて否定すると、伽羅はくくっと喉で笑った。
俺も地元では運転をするのだけれど、伽羅と出かけると助手席が指定席だ。助手席からこっそりと見る、前を向いたままの伽羅と話すのはなんだかいいなあ、と、初めて知った。たまに、「国広、見すぎ」と、伽羅に笑われるのはもう、ご愛敬だ。
「普段このあたりまで来ないから自信はないが……。この前、あんたが言っていたバウムクーヘン屋は近くなんじゃないか」