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    名無し

    aneniwa

    MOURNING私がモンハン二次を書き始めた初期の初期、一番初めのやつです。あちこち書き終わってないけど、もう覚えてないし動かせないしで書き足せないので、恥を忍んで晒します。
    やっぱりマイハン♀だけど、このハン♀はなんとビッチじゃないです(!)
    一応名無しで書いてるはずですが、教官にタメ口叩いてギャンギャン噛み付くタイプの娘っ子なのでご自衛ください。
    追記:ごめんなさい嘘つきました名前有りです、ミドリです!
    死にたがる教官に追い縋る愛弟子の話教官は人格者だし、剥ぎ取り台詞に「大切に使う」「無駄にしない」ってあるから命の大切さも知ってるし、最悪やむを得ず自分を使い捨てるとしてもその場を絶対教え子には見せないと思うんだけど、それはそうと軽率に死にに行く教官とそれにブチ切れるマイハンが読みたいので、解釈違いだと叫ぶ自分と刺し違えながら書く

    ↑書き上げられなかったね……






    ウツシという男は、死にたがっているのではないか。
    カムラの英雄と呼ばれる狩人の、目下の懸念はそれだった。
    あれほど強く若いハンターが、何故里付きのハンターとして扱われていないのか、教官として里に閉じ込められているのか。その理由を里長に尋ねてもハッキリとした返答は得られなかったが、弟子として彼の近くで時を重ねるうちに、なんとはなしに感じられる違和感があった。
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    Lei

    DOODLE強い🦊が見たくて書きました。名無しモブがいます。👹に愛されて、自信のつけた無敵🦊
    哀れなヤツカツンカツンと俺が歩く音だけが響く。それに怯えたように後ずさりする男は、自称ヴォックスの1番の信者らしい。

    事の発端は、1通の手紙からだった。中には大量の俺が黒く塗りつぶされた、ヴォックスとの写真。一筆箋には“あの方に近づくな”と、ご丁寧に新聞の切り貼りで作られたメッセージ。付き合う前の俺だったら怯えていたかもしれないが、残念ながら俺はあいつの愛を知ったんだ。表情を変えずに手紙に入っていたもの全てを、細かくバラバラにする。こんもりと山になったものをまとめて袋に入れて、ゴミ箱に放り投げる。放物線を描いてスポンと入ったのを確認したら、おれの頭の中からはその手紙のことは消え去っていた。

    特に変わらずヴォックスと会い、食事を共にし、夜を一緒に過ごす俺が気に食わなかったのか手紙は毎日届いた。メッセージも段々と過激さを増し、最新のものには“別れなければお前の仲間まで殺す”とまで書かれている。仲間とはおそらくルカやシュウ、アイクのことだろう。馬鹿なやつだ。彼らに手を出せば、お前が心酔しているヴォックスが怒り狂うこと間違いないというのに。かと言って彼らに手を出すと言われ、俺も許せるわけはない。だから、直々に俺が会ってあげようじゃないか。
    1962

    umemhyk

    PROGRESSブラッドリー×名無しモブの夢小説的な何か。「もしもあなたが、違うかたちでブラッドリーに出逢ったら?」をテーマにしたお話を鋭意執筆中です!
    一作目は、西の国の銀細工屋でアクセサリー作りの修行に励むモブ視点のお話です。

    イベントに間に合わなくて申し訳ないです…😭せっかくなのでプロローグだけ公開させていただきます🙇‍♀️💦💦あと何日かかるか分かりませんがいつか必ず完成させます!
    名も無き花はひだまりに揺れて 一輪目・名も無き銀細工師カランカラン。

    その魔法使いは前触れもなくやって来た。
    まるで私の旅立ちを見計らったかのように。

    漆黒と白銀の髪、射抜くような夕闇色の瞳。

    「ようじじい」

    「いらっしゃいませ…おお、これはこれはブラッドリー様。久方ぶりですなあ」

    「あ、お前あん時のちっちゃいのか」

    「ははは、こんな老いぼれにちっちゃいのは止してくださいよ」

    「よく言うぜ。俺様の半分も生きてねえのによ」

    お師匠が何やら親しげに話しているのは、数十年ぶりにうちの店に来た“常連”だ。

    西の国の北東部、北の国との国境に近いこの銀細工屋は北からの来客も多い。なかでも盗賊を名乗る魔法使いの太客が数十年に一度来るとは聞いていたけれど、まさかたった一年修行に来ている私がその姿を見られるなんて。しかもここから旅立つ前日に。
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    ame_bmb

    MOURNINGクリア後から三年ほど経ったアロルク時空、アジトにルークを招くアーロンと、はりきってお招きされるルークの話。
    ハスマリーとアジト周りを捏造しています。名無しのキッズも出てきます。30日CPチャレンジのお題から「03.ゲームをする」をお借りしたものです。また書きたいとこ書いてたらとっ散らかったけれどまあいいや たのしいので…………💃💃💃
    The game of blah-blah-blah 朝早い時間だったが、僕の目はアラームが鳴るより先に覚めてしまった。ベッドから跳ね起き、寝る前に準備しておいた服に袖を通す。いつものストライプのワイシャツにネクタイではなく、おろしたての青いTシャツとデニムだ。
     ばたばたと階下へ下りて、鼻歌まじりに朝食も作ってしまう。いつもと変わらぬ休日の朝なら具沢山のオムレツを作るくらいの余裕があるが、今日は洗い物が少なくて済むように、千切ったレタスとパウチのベーコンとマスタードマヨネーズしか挟んでいない、本当に簡単で適当なサンドウィッチにした。
     インスタントで済ませたコーヒー(もちろんミルクたっぷり、砂糖はスプーン換算にして十五杯のルーク・スペシャルだ)を飲みながら、僕はテレビのチャンネルを回す。僕が子どもの頃から続いている報道番組の新人アナウンサーが、手元の原稿をちらちら見ながらニュースを読み上げる。
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