入学
竜リゼに夢中なyろ
DONESF終了後〜リゼルグ大学入学前?くらいのイメージです。というか、情景は旧アニ(百面相)の最終廻から浮かんだものです。特に2枚目はアニメガン見しながら描きました。でも普通に原作の2人のイメージです。
どっちでもいいですが...
離れた場所にいても互いを想ってる、そんな竜リゼが見てぇーーーーーー!!!!
一緒にいろよ... 5
荒谷(あらや)
MOURNING卒業後、大学入学半年未満くらいでデスマで思考力が低下し悶々としている颯砂くんとマリィちゃんがなんかイチャイチャしてるはなし。まんがで描く向きではなかったので文章で供養します…。はじめて小説???のようなものを何もわからないまま書いたもので、しっちゃかめっちゃかだと思います…。
⚠️モブ(大学教授)がチラチラ出てきます
⚠️マリィちゃんの名前は小波美奈子にしています 4597
肝が冷える思い
DOODLE体験入学で最序盤に教えられたのは戦争のことで昔は鉄屑拾いとどぶろく売り 今は通学中に服切られたりいきなり殴られたりする話を聞かされて 実際に行事では学校の前でガンガンにヘイトスピーチされたこと全部思い出すよな 3azcr_666
DONE入学式の時アズくんが炎ぶっ放した理由のとこにクララの枠も少しはあったらいいいなあと思って書いたアズクラ思春期シンドローム 美女しかいない! という歓声を聞いたのは、イルマを探して苛立ちを募らせていたときだった。おおかた新入生がエリザベッタと、ケロリを目にしたんだろう。そんなことより見通しが悪い。氷を溶かすか。とゆびさきに魔力を灯したところで勘づく。「美女」を見る目をした新入生たちの興味は、クララにまで向けられていた。
ゴオ、とてのひらの中でため込んだ魔力が爆発する。
気がつけば、氷を溶かすにしては強い火力の炎が、数人の新入生たちの間を駆け抜けていた。
「どいつもこいつもはしゃぎおって」
あろうことかあのクララまで、美女だなんだと言われるなんて。どうせ見た目と位階だけで騒ぎ立てているのだろう。そんな連中に家系能力をやすやす使ってやっては、また利用されかねない。
2111ゴオ、とてのひらの中でため込んだ魔力が爆発する。
気がつけば、氷を溶かすにしては強い火力の炎が、数人の新入生たちの間を駆け抜けていた。
「どいつもこいつもはしゃぎおって」
あろうことかあのクララまで、美女だなんだと言われるなんて。どうせ見た目と位階だけで騒ぎ立てているのだろう。そんな連中に家系能力をやすやす使ってやっては、また利用されかねない。
翠蘭(創作の方)
DONE入学直後契約以前の篠のお話滲む赤色 指先が赤く濡れた。
本土から離れた離島に存在する五社学園では、勉学の他に「神殺し」が義務づけられている。簡単に言えば、神と呼ばれる人外のそれと、命のやり取りを行わなければならない。神は詠手と呼ばれる学生の血のみを喰らい、舞手と呼ばれる学生にしか倒すことはできない。詠手は舞手を補助することが可能で、契約を結ぶことにより舞手の治療・強化を行うことが出来る。
詠手は読んで字の如く、詩を詠むことで強化や防衛、補助を行うことが出来る。その力は想像力に左右される部分がある。
東雲篠は詠手だ。入学して一月も経たない、この戦場に駆り出されたばかりの、大人びた少女である。現在、困ったような顔をして、息を潜めている最中であった。
1859本土から離れた離島に存在する五社学園では、勉学の他に「神殺し」が義務づけられている。簡単に言えば、神と呼ばれる人外のそれと、命のやり取りを行わなければならない。神は詠手と呼ばれる学生の血のみを喰らい、舞手と呼ばれる学生にしか倒すことはできない。詠手は舞手を補助することが可能で、契約を結ぶことにより舞手の治療・強化を行うことが出来る。
詠手は読んで字の如く、詩を詠むことで強化や防衛、補助を行うことが出来る。その力は想像力に左右される部分がある。
東雲篠は詠手だ。入学して一月も経たない、この戦場に駆り出されたばかりの、大人びた少女である。現在、困ったような顔をして、息を潜めている最中であった。
Enki_Aquarius
MOURNING以前ピクシブに投稿した「Scent Command」の続きをリクでいただきました!今回はひとまず入学編まで書き上げようかなぁ、と思ってます!
Scent Commandーcontinuation1「大活躍だったな!今や有名人だぜ?達也」
魔法を使わず、並み居る魔法競技部のレギュラーを連覇した謎の一年生、と。レオはきらきらと目を輝かせて言って見せるが、達也としては不服である。
「謎の、ってなんだ・・・」
少なくとも、第一高校の一年生である、という事実は分かっているのだ。覆面を被っているわけでもないのだし、秘密主義者というわけでもない。噂というものはなんとも面倒である。
達也はそう思って深いため息を吐き、今日は非番であるために帰宅を急ごうかと腰を上げたところで、ようやく教室内がざわついており、その原因が扉の外で自分を待っていることに気が付いた。
男女ともに魅了する、並はずれて可憐で神秘的な美貌。黒く澄んだ瞳に、背の半ばまである艶やかなストレートの黒髪。魔法師としては誉高き、神尾駅な左右対称で均整の取れた容姿。
3177魔法を使わず、並み居る魔法競技部のレギュラーを連覇した謎の一年生、と。レオはきらきらと目を輝かせて言って見せるが、達也としては不服である。
「謎の、ってなんだ・・・」
少なくとも、第一高校の一年生である、という事実は分かっているのだ。覆面を被っているわけでもないのだし、秘密主義者というわけでもない。噂というものはなんとも面倒である。
達也はそう思って深いため息を吐き、今日は非番であるために帰宅を急ごうかと腰を上げたところで、ようやく教室内がざわついており、その原因が扉の外で自分を待っていることに気が付いた。
男女ともに魅了する、並はずれて可憐で神秘的な美貌。黒く澄んだ瞳に、背の半ばまである艶やかなストレートの黒髪。魔法師としては誉高き、神尾駅な左右対称で均整の取れた容姿。
ask_hpmi
DONE入学当初の五夏喧嘩(ワンライ) ヒュッと空気が空を切る音がしたと思ったら、拳が目の前にあった。先ほどまで悟の顔があったところに容赦なく叩き付けられたそれ。とっさに後ろに避けてなければ顔面直撃だっただろう。
牽制のためではなく完全に攻撃する意図の拳に、悟の導火線は一気に燃え上がって焼き切れた。もともと気が長いほうではないのだから余計だ。
「っぶねーな!なにすんだよ!」
「へえ、避けるんだ」
ぐっと重心を下げ睨み付けるように悟を見てくる男に、まだやる気かと悟も身構える。さきほどは虚を突かれたが、くるとわかっているならば遅れを取るつもりはなかった。
一瞬術式を走らせようかと思ったが、それではつまらない。男の術式を悟は知らないが、生身の体術のみで来ていることは明らかで、こちらだけ術式を使うことは負けたような気がする。
2304牽制のためではなく完全に攻撃する意図の拳に、悟の導火線は一気に燃え上がって焼き切れた。もともと気が長いほうではないのだから余計だ。
「っぶねーな!なにすんだよ!」
「へえ、避けるんだ」
ぐっと重心を下げ睨み付けるように悟を見てくる男に、まだやる気かと悟も身構える。さきほどは虚を突かれたが、くるとわかっているならば遅れを取るつもりはなかった。
一瞬術式を走らせようかと思ったが、それではつまらない。男の術式を悟は知らないが、生身の体術のみで来ていることは明らかで、こちらだけ術式を使うことは負けたような気がする。
おたぬ
DOODLE彰冬♀が入学式に向かってるだけ涼やかな、けれど、清々しく爽やかな空気の中、まだ真新しい制服に袖を通した彰人は「行ってきます」と母親に声をかけて自宅の扉を潜り抜けた。朝の陽射しを背に受けて、今まで中学校へと向かうために歩んでいた道を逸れ、今日から通う新たな学舎を目指す。経路は事前に頭へ入っているが、念のために早く家を出たため、周囲に人影はなく、貸切のような状態だ。何となく気分が良くなった彰人は歩道の脇に植えられ、ハラハラと舞い散る桜を見上げる。風に乗り青い空をバックに踊るピンク色の欠片たちは、とても綺麗だった。
「彰人!」
ぼんやりと桜を見物しながら歩いていると、ここ2年ほどで随分と耳に馴染んだ、女性にしては低めの落ち着いた声が彰人の鼓膜を優しく揺らす。声の方へと目を向けると、道の先で桜の木の下に青色が佇んでいた。
1446「彰人!」
ぼんやりと桜を見物しながら歩いていると、ここ2年ほどで随分と耳に馴染んだ、女性にしては低めの落ち着いた声が彰人の鼓膜を優しく揺らす。声の方へと目を向けると、道の先で桜の木の下に青色が佇んでいた。
李南(りな)
DONE【瑛主SS】GSワンライで書いた瑛主です。webオンリーに合わせて「ようこそ!はばたき市」というテーマだったので、入学直後の瑛主の話です。ようこそ!はばたき市へ 高校入学と同時に幼い頃に住んでいたはばたき市へ戻って来た。そんな日にわたしは一人の男の子に出会った。絵になるようなかっこいい人で、しかも高校まで同じなんて運命の出会いかも、なんて勝手に思っていた。
ところが、その彼、佐伯瑛くんはかっこいい外見とは裏腹に口が悪く、学校に内緒で店を手伝っていることを黙って欲しいと言っていたが、何だか偉そうな感じがした。これからの学校生活、どうなっちゃうのかな……なんて考えながら歩いていたら、
「あれ? どっちだっけ?」
帰り道に迷子になってしまった。学校の辺りは小さい頃でも来たことがほとんどなかったから道が分からない。折角新生活が始まるというのに、ここに帰って来てからいいことなんて何もない。もしかして、わたし、ここに帰るべきじゃなかったのかな……。
1097ところが、その彼、佐伯瑛くんはかっこいい外見とは裏腹に口が悪く、学校に内緒で店を手伝っていることを黙って欲しいと言っていたが、何だか偉そうな感じがした。これからの学校生活、どうなっちゃうのかな……なんて考えながら歩いていたら、
「あれ? どっちだっけ?」
帰り道に迷子になってしまった。学校の辺りは小さい頃でも来たことがほとんどなかったから道が分からない。折角新生活が始まるというのに、ここに帰って来てからいいことなんて何もない。もしかして、わたし、ここに帰るべきじゃなかったのかな……。
mugi
DOODLE入学した三男が心配で頻繁に様子を見にくる長男と次男にはじめは「兄さん、兄様、僕は大丈夫ですから」とやんわり対応してたけど同級生にルイスまた参観日?と言われさすがに恥ずかしくなってきて「もう、僕は大丈夫ですからっ!」と顔真っ赤にするルイくんとはじめての反抗期に胸打たれる兄2人見たいmanju2ji
DOODLE原稿の合間にしのすず妄想してた。しのぶくんは諸々事情を知っているから、見守るしかできなかったんだろうなあ。
歌えなくてもいいじゃん、別の楽しいこと探そうよなんて言えないしなあ…。
ところで、忍君引っ越し~高校入学までの間は、鈴ちゃんと連絡とっていたんですかね?
映画での過保護さを見ると、会えてはいないけどメールとかで連絡はしてそうだけど…。してたらいいな。 2
ex_7fold
DONENRC入学1月前から学園で陸生活の練習をしていた設定のジェイフロ※名前のある創作先輩視点で喋ります
※訓練学校設定が出る前
深海ペンギンの見る夢1ぐっすり寝てたいうのに、隣室が壁蹴るもんだから目が覚めて。おい、穴空くぞ。隣室、先週から陸慣らしに揚がってきてる新入生の双子。手足長すぎて余ってるんだろ、寝相改善しろ、ここは海ん中じゃねぇ。
明日起きたら言ってやる考えながら寝返りを打ったらまた一撃。
「なんだ、」
同室のヤツも起きたらしく唸ってる。
「リーチのどっちかだろ」
まだ咄嗟に区別がつかないが、手足をもて余してそうなのはデカいほうか。
「寝相にしてはキツくないか」
「えぇ~」
お互いベッドにかじりついて、もそもそ言ってる間にヒィヒィ高めの声まで聞こえてくる、ほんと壁薄いな。
おまえら、さっき寝たばっかりじゃねぇのか、夜行性なおせ…まぁ、俺らが世話役だからね、後輩になるかもしれない陸揚げされたばっかりの稚魚の様子を見に行かないとね、あくびを隠さず隣室の扉をノック、するところで先に開いた。
1754明日起きたら言ってやる考えながら寝返りを打ったらまた一撃。
「なんだ、」
同室のヤツも起きたらしく唸ってる。
「リーチのどっちかだろ」
まだ咄嗟に区別がつかないが、手足をもて余してそうなのはデカいほうか。
「寝相にしてはキツくないか」
「えぇ~」
お互いベッドにかじりついて、もそもそ言ってる間にヒィヒィ高めの声まで聞こえてくる、ほんと壁薄いな。
おまえら、さっき寝たばっかりじゃねぇのか、夜行性なおせ…まぁ、俺らが世話役だからね、後輩になるかもしれない陸揚げされたばっかりの稚魚の様子を見に行かないとね、あくびを隠さず隣室の扉をノック、するところで先に開いた。
すずめ
DOODLE14歳ごろのほそっこいあおば見たいな~と思いながらのらくがきでした高2の旧のころに眼鏡してなかったってことは、自分でも眼鏡ないほうがよりアイドルらしいと思ってたってことなんだろうけど
なかなか度はきついみたいだし家では眼鏡で生活してたんだろうなあ
いつから眼鏡使いだしたんだろう
眼鏡代をおかあちゃんはさくっと払えたんだろうかぜったい払えなかったと思うんだけどどうなんだ
入学時のすがた知りたすぎる 2
eka_ende
MAIKING女子高剣薫幼い頃ある事件に巻き込まれ両親を失い、縁があって比古に引き取られる形で某組織の一員に。女顔で小柄な体格を生かして女装し任務を遂行している。いろいろあって女子高に入学、同じクラスの薫と仲良くなる 14
owl47etc
DONE呪専夏七。というか夏→七。入学したて。学校の寮生活と言うと、消灯時間は勿論のこと、大人数ゆえに食事も入浴も洗濯機を使う時間でさえも順番も時間も決められていて、共有スペースに置いてあるテレビ番組のチャンネル争いやら揉め事が耐えない。などと想像していたものの、東京都立呪術高等専門学校では1クラスが片手の指で足りる程度、場合によっては入学者ゼロの年もあるだとかで。オマケに任務で各々が寮を空けることが多々有り、おおよそ一般的な寮生活からはかけ離れた、穏やかな時間を過ごせていた。特に現2年生の3人はその実力から入学して1年と経たずに任務に駆り出され、数日顔を合わせないことも珍しくはない。
だから、脱衣場で1つ上の先輩にあたる夏油と遭遇するのは、七海にとって初めての事だった。
5215だから、脱衣場で1つ上の先輩にあたる夏油と遭遇するのは、七海にとって初めての事だった。
とうこ
DONE入学式のななみけんとな七五。.
東京の桜は白いと七海は慣れない制服の喉元を引っ張った。真新しい生地はまだ硬くて七海のできあがったばかりの喉仏を圧迫する。息苦しくて今朝から何度も繰り返している。
同級生は一人だけだった。今年の新入生は七海を含めて二人だ。だから寮から入学式の式場までの道のり、毎日変わる高専内の建物の配置に惑わされて遅刻してはかなわないので、待ち合わせて並んで歩く。
七海は口数は多くないので自然と相手に相槌を打つ役割を担当することが多い。まだ出会ったばかりの同級生に対してもそうで、警戒心のない笑顔を少々の緊張で高揚させつつ目を輝かせて話し続けるのを、ただ頷きながら歩く。
彼が目を輝かせるのも無理はなく、各地の宗教施設、つまり国内歴代の名建築が立ち並ぶ中での桜の季節は美しいものだった。ほとんどがソメイヨシノの白々とした装いもまるで雪化粧か紙吹雪のよう、それもそれで美しくも雄大だ。
1382東京の桜は白いと七海は慣れない制服の喉元を引っ張った。真新しい生地はまだ硬くて七海のできあがったばかりの喉仏を圧迫する。息苦しくて今朝から何度も繰り返している。
同級生は一人だけだった。今年の新入生は七海を含めて二人だ。だから寮から入学式の式場までの道のり、毎日変わる高専内の建物の配置に惑わされて遅刻してはかなわないので、待ち合わせて並んで歩く。
七海は口数は多くないので自然と相手に相槌を打つ役割を担当することが多い。まだ出会ったばかりの同級生に対してもそうで、警戒心のない笑顔を少々の緊張で高揚させつつ目を輝かせて話し続けるのを、ただ頷きながら歩く。
彼が目を輝かせるのも無理はなく、各地の宗教施設、つまり国内歴代の名建築が立ち並ぶ中での桜の季節は美しいものだった。ほとんどがソメイヨシノの白々とした装いもまるで雪化粧か紙吹雪のよう、それもそれで美しくも雄大だ。
足田おし
DOODLE向日岳人と忍足侑士がおともだちしているだけ。親友な2人の入学式次の日エピソード的な。忍足侑士は、困っていた。
「なぁオシタリってなんで関西弁?」
「ねー!ユウシくんって何かスポーツやってる?やってそう!」
転校日初日。というか入学式の次の日。
入学式には来なかったが、式後に非公式で行われたテニス部での試合。
そこで入学初日から学園(ほぼ)全員に慕われていた『跡部様』と熱戦を繰り広げた彼は案の定注目の的だった。
平均より高い身長。
独特の雰囲気を醸し出すセミロングと丸眼鏡。
そして何より関西弁という、こちらの地方ではメディアを通さないと聞かないような不思議な言葉遣い。
新入生といえど周りはほぼエスカレーター式で上がってくる学生ばかりだ。転校生とほぼ変わらない。
こうして”珍しい人間”扱いされるに十分すぎる要素を揃えた忍足侑士の周りには人が集まるようになっていた。もっとも、野次馬のようなものだが。
わいわい周りに話しかけられるのには慣れている。転校6回。珍しさに寄ってくる人間の対応などお茶の子さいさいである。
と、思ったのに。
ここの人間はどうやら一筋縄じゃいかないらしい。
「跡部様とはどんな関係なの?」
「もしかして一緒にイギリスからきたの!?」
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ytd524
DONE貴方とカメラで想い出を。※伏入学後・虎入学前
※初任給でカメラを買った伏の話
フォロー様のお誕生日記念に書いた、五伏の短編小話です。
こっちに上げるの忘れてたことに気がついたので、今更ですがぽいぽい!「カメラを買いました」
「……んんん?」
「いや、アンタが聞いてきたんでしょうが。なんでそんな面白い顔すんですか」
「だって恵とカメラって組み合わせがあまりにも噛み合わなくて……え、高校デビュー? あっ、高専デビュー?」
「違います。てか相当失礼だな」
「えー、でもそうじゃん。らしくないって自分でも思ってるでしょ」
「……まぁ、はい」
そう言いながらカメラを持つ恵に、僕はやっぱり疑問符を浮かべてしまう。だってカメラ。このご時世、スマートフォンのカメラ機能も発達してる中でわざわざカメラを買うなんて、余程こだわりのある奴か、何か『撮りたい物』のある奴以外いないだろう。加えて恵が今持っているカメラはデジカメじゃなく、いわゆる『一眼レフ』というタイプのものだ。カメラ本体とレンズが分かれてて、用途に合わせて望遠レンズとか接写用のマクロレンズとかに付け替えれるタイプ。まぁつまり、ゴツくてお高いタイプのもの。
そんな本格的なカメラを、大して写真に興味のない恵が買ったと言うのだ。しかも呪術師としての初任給を、ほかでもない『それ』に当てたと言うのだ。そんなの疑問に思って然るべきだろう、面白い顔と言 2560
よわよわ
DONE(待ってあの猫めっちゃ見たことある...!!!)保護者面談に連れてこられた在学生の弟モブが、ルチウスさんと一緒に階段を降りたりグラウンドに行ったりする話。本気でモブしか出ない。これをルチウスさんの話と言うのもおこがましい。でも私はこういうのが好き。
入学式で学園関係者と運命的な再会を果たすモブ、定期的に居てほしい。 4
254_111
MEMOミリセントちゃんお嬢様と勘違いされがちだが、実は割と貧乏。特待生枠でこの学園に入学した。本人曰く特待生の学費免除がなければこの学園には入れなったらしい。可愛いものが好き。会長のことを深く慕っている。
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右おでこに火傷を負っている。
5歳の時に母以外の家族を火事で失っている。
高1の時に母をガンで失い、生きることに絶望していたところを会長に助けてもらう。
人を助けることが生きがい。 8
たんごのあーる
TRAINING「君と羊と青」呪専に入学したての、さしす。前向きな青い春を書きたかった。あと、爺や。
BGM:RADWINPS/君と羊と青正直、呪術高専なんて行きたくなかった。学ぶ、なんてことが必要だなんて思えなかった。事実、呪術なら誰にも負けない自信はあったし、机にかじりついて勉強なんてかったるい。どう考えても、群れて囲われているだけのあの場所に行く意味があるとは、とても思えなかった。でも、爺やが文字通り泣いて頼むから、まー行ってみるか、嫌ならすぐに辞めればいいし、ぐらいの気持ちだった。
入学式にいたのは、小柄な女が一人と変な前髪のデカい男が一人。
「変な前髪。」
と思わず口に出したら、
「これだから、お坊っちゃまは。口の聞き方も知らないのかい?」
と、売り言葉に買い言葉、挙げ句の果てに大喧嘩になって、教室を半壊させて大騒ぎになった。で、早速初日から夜蛾先生にがっつり怒られた。もちろんしばらくお互いに口もきかなかった。
「なのに、なんで一緒にいるかねー。」
校舎の屋上で、硝子が煙草片手に俺を見上げる。昼休みに決まって喫煙している二人を見つけてからは、置いてかれないように、もしくは先回りしてここに来る。右手側に傑、左手側に硝子、真ん中に俺、が定位置となっていた。
「ほんとだよ。煙草臭いの嫌だー、とか言うくせに 1972
ポエッ
SPOILER【シリアス注意】キールはあのラシュアンの惨劇の後引っ越したけれど、しばらく夢でうなされて母親に泣いて縋り付いてたけれどリッドとファラはもうそういう事も出来ないんだって罪悪感で、本に齧り付いたのではないのかと考察してます…。
大学に入学して寮に入ったのもその現実から目を背けたい思いがあったじゃないかなと
ハピエン厨なのでこれの続きを頑張って描きます…!(›´ω`‹ ) 9
ばったもん
PROGRESS【始まりの春】第一話今ではツーカー(古)な戸上さんと浅桐さんも、入学したての一年生の時には上手く連携出来なかったりしたのかなという妄想です。
(2021.03.28)桜が舞う。
満開の桜道の下、学び舎の門をくぐる若者達に今年もまた幼さの残る顔立ちが混じる季節になった。
柔らかな春の日差しの中をはらはらと降り注ぐ薄紅の一片が、真新しい制服の肩へと舞い落ちる。
桜が咲き誇る校庭を、戸上宗一郎もまだ身体になじまない赤錆色のブレザー姿で校舎へと歩いて行く。長身の宗一郎はゆっくり歩いていても歩幅の広さから進みは早く、その肩で一休みした花弁が風に浚われる様に飛んでいった。
『ほら、あいつだよ。白星から来たっていうさ……』
『ヒーローなんだろ? なんでわざわざ白星から?』
『白星じゃレギュラーになれないからだろ。崖っぷちの崖縁なら誰でもなれるもんな』
すれ違う生徒達の中に、時折そんな聞こえよがしの声がするが、宗一郎の歩みは変わらない。宗一郎がエスカレーター式に進学出来たはずのヒーローの名門高、白星第一学園の付属中学から崖縁工業へと外部進学する事を決めた時、それなりにゴタゴタも有り、仲間達やとりわけ後輩には迷惑をかけてしまった。そのことで古巣の白星でも宗一郎の選んだ道を快く思わない者も少なからず居た。
だが、共にヒーローを目指して訓練していた仲間達の 7533
もろごりら
CAN’T MAKE独歩が母校の中学校の入学式の挨拶に呼ばれる話。やまなし
おちなし
いみなし
続きは書けない。何をしようとしたのか覚えていない。桜の木
温かい陽射しが降り注いでいる。道は新学期に胸を躍らせる新中学生の声で溢れていた。
「眩しい…」
観音坂独歩は、若いチルドレンのエネルギッシュさにすでに参っていた。
「なんで俺がこんなことを…」
独歩は母校の中学から入学式の祝辞を頼まれた。当時の俺を覚えてるやつなんて居ないくせに。シンジュク代表になってディビジョンバトルで優勝した途端これである。馬鹿馬鹿しい。校長からは「これから明るく楽しい学生生活が待っている学生たちに先輩としてエールを贈ってやってください」なんて言われたが、俺が『明るく楽しい学生生活』を送ったように見えるか?もっと適任者がいるだろ。一二三とか一二三とか一二三とか…。いや、あいつも真に『明るく楽しい学生生活』は送れてなかったな。女性恐怖症が発症したのってこのぐらいの時期だったか。今はなんとかコントロールが出来ているが、ここに来てフラッシュバックしてしまったら…ジャケットが効かなくなったらあいつの努力が水の泡だ。やはり俺がやるしかないのか…。
独歩はたいしてこの学校が好きではなかった。学区として定められているから通っていたのであって、スクールモットーには 1080