ゆーじ
DOODLE吸血鬼🌟×雪妖怪🎈くらげでも良かったかなと思ったけど
雪をふらせてほしかったので完璧趣味←
🌟人間でよかったかなぁと思ったけど完璧趣味←
いつもよりくそ趣味爆発妄想捏造設定ガンギマリしてるのでワンクッション 3
numata
DONEkmsr君たんおめ。tks君だって己の詩情に心焦がされることがあるはず。あるよな……?? あるってことにしてください雨空過ぎて白い花 世間は梅雨の真っ只中。今日とて降りしきる雨を尻目に、ホームルームの終わった天馬司は意気揚々と廊下へ踏み出した。
今日は、何もない日だった。大人の都合で授業は午前中に終わり、職場の都合でショーの練習も重ならず、個人的にも差し迫った用事は特に思い浮かばない。
何もないなら、隣のクラスの神代類に会いに行くのが、彼には一番良かった。互いは互いの心地よい居場所であり、しばしば興味と行動の源泉となる、かけがえのない間柄だった。すぐにでも彼に会いたい司は、2-Aから2-Bへの短い廊下を早足で進んでいった。金色の風が彼の後ろに従って、六月の涼しく湿った空気を一瞬、光で染めた。
「類!! 神代類は居るか!!!」
ガラッ!! と効果音に至るまで喧しく、司は目的の扉を開け放った。
5011今日は、何もない日だった。大人の都合で授業は午前中に終わり、職場の都合でショーの練習も重ならず、個人的にも差し迫った用事は特に思い浮かばない。
何もないなら、隣のクラスの神代類に会いに行くのが、彼には一番良かった。互いは互いの心地よい居場所であり、しばしば興味と行動の源泉となる、かけがえのない間柄だった。すぐにでも彼に会いたい司は、2-Aから2-Bへの短い廊下を早足で進んでいった。金色の風が彼の後ろに従って、六月の涼しく湿った空気を一瞬、光で染めた。
「類!! 神代類は居るか!!!」
ガラッ!! と効果音に至るまで喧しく、司は目的の扉を開け放った。
フォ……
DONE二十代後半 半同棲?の⭐🎈※🎈誕サイストネタバレあります。
「……そういえば、初めてキスをしたのも、僕の誕生日だったね」
まるで物語のように進む僕達の恋は きしむ窓をザラリと開いてやると、閉め切られ、停止していた気配が少しずつ動き出してくる。新鮮な空気だ。司は、そんな様子を慣れた調子で感じつつ、気を良くして何度も深呼吸。そして、腰に手を当てては持ち前の超大デシベルの大声で「帰ってきたぞ!」などと高らかに叫んでみるのであった。
久しぶりの我が家。前に住んでいたのはもう一年以上前にはなるが、やはり自分の家というのは落ち着くというものだ。
浮ついた気分。
そのまま、彼は勢いづいて美しくターンしながら踵を返す。そして、そんな司の奇行をクスクスと笑いながら見つめている、彼の愛おしい人に向き直り「はじめるぞ、類!」と軽やかに声かけるのだった。
「水道とガス、電気は問題なく通っているみたいだよ。部屋はこれから見てくるね」
2954久しぶりの我が家。前に住んでいたのはもう一年以上前にはなるが、やはり自分の家というのは落ち着くというものだ。
浮ついた気分。
そのまま、彼は勢いづいて美しくターンしながら踵を返す。そして、そんな司の奇行をクスクスと笑いながら見つめている、彼の愛おしい人に向き直り「はじめるぞ、類!」と軽やかに声かけるのだった。
「水道とガス、電気は問題なく通っているみたいだよ。部屋はこれから見てくるね」
くれいもわ
PAST絵、ではなく小説です。支部に置いてたのをこちらにも...と思いまして🌟🎈です
🎈猫化してます
ちょっと喘ぎます
文才が無いため残念仕様です
それでもよろしければどうぞ(꜆ ˙-˙ )꜆ 6680
ma5taro_3
DONE【tkri🌟🎈】付き合いたての🌟🎈がバイト帰りに🍜を食べる話。🍜 ワンダーステージのキャスト更衣室にて。
演出家兼役者を務める神代類は、ステージ衣装に着替えてメイクも済ませた状態で、ロッカーの前で棒立ちになっていた。お腹と背中がくっついてしまいそうだと感じるほど、腹が減っていた。
(流石にお腹が空いてしまったねぇ……)
食への執着というものはあまりないが、腹が減るのは仕方ないことだ。人間の食への欲求というものは生きていくうえで必要不可欠なものだから。人間の三大欲求、だなんてよく言ったものだ。
朝食はもともと食べない派だ。お昼はいつも通り学校の屋上で、機械の調整をしてたら夢中になってしまって食べ忘れた。
そんな日の午後に限って、不運なことに体育の授業があったわけで。
5240演出家兼役者を務める神代類は、ステージ衣装に着替えてメイクも済ませた状態で、ロッカーの前で棒立ちになっていた。お腹と背中がくっついてしまいそうだと感じるほど、腹が減っていた。
(流石にお腹が空いてしまったねぇ……)
食への執着というものはあまりないが、腹が減るのは仕方ないことだ。人間の食への欲求というものは生きていくうえで必要不可欠なものだから。人間の三大欲求、だなんてよく言ったものだ。
朝食はもともと食べない派だ。お昼はいつも通り学校の屋上で、機械の調整をしてたら夢中になってしまって食べ忘れた。
そんな日の午後に限って、不運なことに体育の授業があったわけで。
O18
MEMO🌟→(←)🎈シリアス書きたいなって思って思いついたとこだけ。プロットレベル。シリアスなので甘くない。
地雷踏まないようにネタバレすると、🌸子出てくるけど当て馬であってCP要素にはならない。
(このメモにはないけどそういう内容が後々盛り込まれる)
なんでも許せる人向け。
ちょっと呼称が怪しい。メモなので許されたい。 735
YucaRi517624
DONE司類版ワンドロワンライに参加させて頂いたもの。
お題→「デート前夜」「隠し事」
初めての恋人と初めてのデート。
気合いを入れて最高の1日にするのだと司は頑張るんだけど…という話です。
今回私自身も途中から凄く恥ずかしかった。。。 8587
numata
MAIKINGトル団(というかトル→(←)団)を書いていたけどなかなか終わらないので切りのいい部分まで出します。全部フィーリングなのでごちゃごちゃしている【トル団】スランプと怪物(前) トルペが楽団に入って、それなりの時間が経った。具体的には、大きな公演を3回くらい経験した頃の、秋の初めの事である。
週末の酒場は、ランプの暖色と仕事終わりの賑やかさに彩られている。トルペは、そんな陽気な雰囲気から少し離れた、隅の小さなテーブルに一人で居た。
元来静かな場所を好む彼も、喧騒の温もりに身を溶かす事を覚えて久しい。ただ、今彼を包む空気は、場にそぐわず大変に重たかった。
(ああ、上手くいかない。まるで分からない。どうしよう、どうしよう……)
頭を抱え、かすかに唸る青年を、他の客は遠巻きに窺ってはまたざわめきに戻っていくのだった。
事の顛末は、こうだ。
次の大きな演奏会で出すことになったのは、恋愛が主題の長い曲だった。いつも通り練習を重ね、曲にまとまりが出てきた頃に、それは起こった。どうした訳か、一番盛り上がる場面でトルペの指が縺れるようになってしまったのだった。
5988週末の酒場は、ランプの暖色と仕事終わりの賑やかさに彩られている。トルペは、そんな陽気な雰囲気から少し離れた、隅の小さなテーブルに一人で居た。
元来静かな場所を好む彼も、喧騒の温もりに身を溶かす事を覚えて久しい。ただ、今彼を包む空気は、場にそぐわず大変に重たかった。
(ああ、上手くいかない。まるで分からない。どうしよう、どうしよう……)
頭を抱え、かすかに唸る青年を、他の客は遠巻きに窺ってはまたざわめきに戻っていくのだった。
事の顛末は、こうだ。
次の大きな演奏会で出すことになったのは、恋愛が主題の長い曲だった。いつも通り練習を重ね、曲にまとまりが出てきた頃に、それは起こった。どうした訳か、一番盛り上がる場面でトルペの指が縺れるようになってしまったのだった。
YucaRi517624
DONE遅ればせながらツ誕の記念話です。ツのバースデーカード、サイドストーリーを盛大にネタバレしていますのでご注意ください。また、バースデー会話もネタバレ有。
あの誕生日祝いはツの誕生日前日に行った、という捏造。
ツ視点で、ツ←←←ルの片想い。
ルがツに電話するのだけど、何故電話したのかと言うと…。
私の書くツは毎回「君、そういうとこやぞ!」って感じになりますね(笑)。
楽しんで頂けると嬉しいです。 4199