すず@ブルロ沼 @cobaltnight0803 凛潔にどっぷり沼って妄想小ネタを書き殴る場所。潔右固定。逆リバ、潔右以外の攻の他カプが地雷のため自衛してます。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 34
ALL 凛潔 執筆用 凪潔 すず@ブルロ沼MEMO書きたいネタメモ(随時更新)・オメガバース凛潔 孕ませてΩ潔を自分に縛り付けようとするα凛 ・成人凛潔 些細な事で口論となって、しばらく会わなくなっていた中、凛が倒れる話 ・凛潔 ワンライ(照れ隠し)の続き。 若干流され気味(?)にお付き合いが始まった二人が最後まで致すお話 ・成人凛潔+冴 冴と飲む潔。冴から凛との関係についてあれこれ話される潔。 ・凛潔 潔グッズ収集してるの凛。部屋に隠し棚作ってる ・凛潔 潔が年下に弱いとわかった凛が、その特権を惜しみなく使って落とそうとする話 ・初めて凪潔 アニメージュの監督さんの「凪は潔に初めてをいっぱい貰った」という凪潔民の心の声みたいなコメントからインスピレーション。 「俺の初めて貰ってよ」と童貞も潔に捧げる凪。 325 すず@ブルロ沼DONEお題:執着rnisワンライ。プロ時空のrnis。事後表現あり。何でも許せる方向け。宝物は誰にも見せず独り占めしたいrnちゃん。昔から宝物はしまっておきたいタイプだった。 兄ちゃんと初めてお小遣いで買ったアイスの当たり棒。こっそり持ち帰って綺麗にした後、凛だけの宝箱にそっとしまっておいた。 自分だけが独り占めできるぴかぴかの宝物。 欲しいと思うものは少なかったけど、その分見つけた宝物は、一等大事にする。 だから誰にも見せずひっそりと隠して、しまっておく。 凛だけの、宝物。 「ん……」 ふと目が覚めると、辺りはまだ暗闇に包まれていた。まだ深夜であると分かり、凛は再びベッドの中に深く潜り込み、腕の中に収まる存在を強く抱き締めた。お互い一糸纏わぬ状態で、触れ合う肌から感じる体温が心地良い。 「んん……、りん……?」 強く抱き締め過ぎたのか、腕の中にいた潔の意識が浮上する。まだ意識が微睡んでいるのか、んぅ、と唸るような声をあげて凛の胸元に擦り寄る。 1824 すず@ブルロ沼DONEお題:願い事成人済のすでにくっついてるrnis。星を見に行った二人のお話。──叶えたい願いは自分の力で叶えるもんだろ。 だから凛は流れ星に願い事をしたこともないし、する気も起きなかった。 「なー凛!今夜、星見に行かねぇ?」 「あ? 急になんだよ」 「今日星がよく見えるらしいんだよ! 明日は特に予定もないしたまには良いだろ」 深い青をキラキラと輝かせて凛を見つめる潔。凛としても特に断る理由はなかったが、なんとなくそのまま了承するのも癪だった。だからほんの少しの我儘を乗せて答える。 「……明日、朝飯は茶漬け出せよ」 「んふふ、そう言うと思ってすでに鯛の切り身まで準備してあるんだぜ」 どうだ、と凛の考えなどお見通しと言わんばかりに鼻を高くする潔が余計に憎らしく見えて、その高くした鼻を一発中指で弾いてやった。 973 すず@ブルロ沼DONErnisワンライお題:ギャップ監獄時代のrnis。くっつく前のお話。珍しくあんまりイチャイチャしてない。駄目な時はちゃんと怒るisg。何でも許せる方向け。糸師凛を怒らせるべからず。 そんな暗黙の了解がこの青い監獄で過ごす大抵の人物にはあった。一部、そんなものどこ吹く風とばかりに煽り散らかす者もいたが。 理由は非常に簡単。 凛を怒らせたりイライラさせてしまい機嫌を損ねてしまうと、その眼力や顔面の強さ、何より隠しきれないその強者たる故のオーラがその場にいる者全てを圧倒してしまうのだ。 そして何よりこの監獄にいる上で一番重要なサッカーをプレイする上でもチーム内の雰囲気が悪くなってしまう。 こうなってしまうとそう簡単に軌道修正も出来ず、凛以外の人物はただ時が過ぎてほとぼりが冷めるのを待つしか無いのだ。 そのあまりに居心地の悪い空間を生み出さないために、何より己の心の平穏のため、この青い監獄で過ごすうちはなるべく凛の地雷を踏まぬよう各々が動いてきた結果、そんな暗黙の了解が生まれたのだった。 3203 すず@ブルロ沼REHABILI最近rnisのすけべ書けてなかったから、殴り書き。プロ設定の未来捏造。本当にただすけべしてるだけ。こちら途中経過なので、完成次第消します。 2131 すず@ブルロ沼DONErnisワンライお題:アイスキャンディー幼馴染パロ高校生rnis。isgがいたおかげで兄弟仲はそこまで拗れてない世界線。何でも許せる方向け。蝉の鳴き声が響く夏の日。 夏休み中の潔と凛は、練習帰り馴染みの店へアイスを買いに行く。幼い頃から続いているこの習慣は高校生になってからも続いていた。 昔はここに凛の兄である冴もいたのだが、彼は現在日本を飛び出してスペインで活動中の身。今は潔と凛だけとなってしまったが、不思議とこの習慣を止めようという気は二人には起こらず、今日まで変わること無く続いていた。 そして今日も近くの公園のベンチで二人揃って買ったアイスに齧りつく。 「あー! 練習後のアイスうまー!!」 「うるせぇ、静かに食えよタコ」 「いいじゃん、こういう小さな幸せを噛みしめるのも良いもんだぞ」 「……確かにテメェにはこれくらいの小ささがちょうど良いかもな」 2538 すず@ブルロ沼DONErnisワンライお題:休日の過ごし方未来捏造同棲中rnis。何でも許せる方向け。今日は久々に二人共何の予定もない休日。 そんな休日について、凛と潔の間に決まり事があった。 ──それは。 「今日は俺の番だからな!」 「言われなくともわかってるっつーの」 「ちゃーんと甘やかしてくれよ、凛」 「うるせぇな……、ほら」 そう言ってソファに座ったまま、凛は腕を腕を広げる。その様子を満足気に見つめて、潔は勢いよくその腕の中に飛び込んだ。その衝撃で一瞬うっ、と凛の息が詰まる。 「テメェ……、加減てもんを知らねぇのか」 「とか言ってもさ、絶対受け止めてくれるだろ凛は」 「チッ……」 二人の決め事。 それは『休日は片方をひたすら甘やかすこと』 お互いの予定が何も無い休日は、交代で片方をひたすらに甘やかす。ただそれだけ。 2416 すず@ブルロ沼DONEお題:ツンデレツンデレrnちゃんを落としたい!とisgに相談されたbcrとcgr(rnちゃんほとんど出てきません)「凛を落としたいんだけど、どうしたら良いと思う?」 今回の三人の集会は、そんな潔のとんでも発言から始まった。 青い監獄の施設メンテナンスのため数日間メンバーは強制的に休みとなり、皆久々の外の世界に飛び出して思い思いに過ごしていた。 そんな中、潔からトンデモ相談が飛び出し、声がかかった蜂楽と千切と相談主の潔といつもの三人は手頃なカフェに集まることになったのだ。 「ん〜、念のため確認ね! 落としたいって言うのは恋愛的な意味であってる?」 「あってる」 蜂楽にそう尋ねられ、ケロッとした様子で注文したラテを啜る潔を呆れたように千切が見つめる。 「お前、マジで言ってんのか……」 「マジマジ大マジ! いやー、色んな手を試しては見たんだけどさ、凛の奴だいたい『あ? ふざけんな殺す』て感じでぜーんぜん効かねぇの! だから二人に何か良いアドバイス貰えねぇかなーって思って」 5358 すず@ブルロ沼DONEお題:噛みつく未来捏造同棲中のrnis。懲りずにイチャイチャしてます。何でも許せる方向け。凛と潔が一緒に暮らし始めて、それなりの月日が流れた。一緒に住む前から互いの家を行き来していた仲だったこともあり、実際一緒に暮らし始めてもさほど苦労は無かった。 そう、今のところ二人の同棲生活は順調であった。 ──だが、一点だけ。潔には少しだけ頭を悩ませていることがあった。 それは。 (ほぼ毎日セックスしてたら、流石の俺も身体がもたねぇ……) そう、一緒に暮らすことになって凛は毎日のように潔を求めた。今までは互いの家を行き来していたとは言え、違う国に住んでいた事もあり何ヶ月かに一度会えれば良いくらいの頻度だった。 それが一緒に暮らし始めた事により、箍が外れたように凛は潔を抱いた。たまに「今日は無理!」と突っぱねてはみるものの、その度に凛の甘えるような視線に潔が耐えきれず、結局許してしまい今まで成功したこと試しはない。 3176 すず@ブルロ沼DONEng誕生日記念のngis。青い監獄にいる謎時間軸。ngの誕生日に贈るプレゼントに悩むisgだったが良い案が思い浮かばず、直接聞きに行くお話。「うーん……」 とある日。潔世一は唸り声を上げながら、頭を悩ませていた。 もうすぐ五月六日。その日は恋人の凪誠士郎の誕生日。付き合い始めて初めて迎える凪の誕生日に贈るプレゼントがなかなか決まらず、潔は困り果てていた。 (身の回りの物は玲王がめちゃくちゃ良いものあげてそうだし、かと言ってゲーム関連のものは何が良いのかさっぱりわからん……) 凪の貰って喜びそうなもの、困らなさそうなもの、となると普段使うものかゲーム関連のものかと思ったが、そこも最終的に贈る物に悩んでしまう。 食べ物も考えたが、そこはやはり初めて二人で迎える誕生日。何か形に残る物が良いと思い、色々考えたが結局妙案が何も浮かばずにいた。 「はー、どうしよ……」 2874 すず@ブルロ沼DONEお題:喜怒哀楽監獄時代+未来捏造のrnis。前半はrnちゃんの出番なし。何でも許せる方向け。とある日の雑談の中で、その話題は出た。 「潔は感情出やすいから、わりと分かりやすいよね」 「そうか? そういう蜂楽だって分かりやすいと思うぞ」 「俺は思ったことを素直に出してるだけ〜、楽しい時は楽しい! って言いたいし、悲しいときは悲しいって言えたほうが気持ちが楽なんだよね」 「ま、それは一理あるよな。必要なこともあるだろうけど、あんまそういうの溜め込むのは良くないって言うし」 だから俺もやりたいようにしてる、とワガママお嬢の名を欲しいままにしてきた千切が胸を張る。 「あはは、確かに千切はそうだな! 俺はそういうの考えたことなかったけど、自然と出ちゃってるってことなのか」 「隠し事が出来ないタイプだね♪」 「うっ、言われてみれば確かに……」 3475 すず@ブルロ沼DONErnisワンライお題:年の差※isg高3、rn高2のふわっとした幼馴染パロ同学校設定何でも許せる方向けですとある休日。部活も無く完全なフリーの休み。 せっかくだから録り溜めていた試合でも見ようか、そう思っていた前日の夜。唐突にスマホにメッセージの着信音が鳴り響く。誰だろう、と潔はスマホの画面を見るとそこには差出人に『糸師凛』の文字。 タタッ、と素早くタップを繰り返してメッセージを確認するとただ一言。 『明日、朝から家に来い』 それだけだった。大抵の人間であれば「何様のつもりだ」と、ひと悶着は免れないようなメッセージ。しかしそれを見た潔は憤慨するでもなく「しょうがないな」と苦笑いを浮かべるだけだった。 この横暴な振る舞いを見せる年下の幼馴染、糸師凛からこのようなメッセージが来るのはこれが初めてではなかった。 (今回は冴と何を揉めたんだか) 3919 すず@ブルロ沼DONEワンライrnis/凛潔お題:手紙未来捏造。プロ選手。作中に描写はありませんが潔は🇩🇪、凛は🇫🇷にいる設定。潔が一方的に送るだけの文通をしている二人の話。『凛へ こうやって手紙出すのも何度目かな? ま、お前は返事一回もくれなかったけどな! こうやって文通始めてから色んなことあったな。サッカーのこと。仲間のこと。家族のこと。そして、お前のこと。本当に、色々あって。その度にこうやってお前に手紙を出してた。 お前は返事くれなかったけど、ちゃんと読んでくれてるのは知ってるよ。だってたまに話してる時、手紙にしか書いてないこと、ちゃんと把握してくれてたもん。 あ、バレてたって知ったら、お前は怒るかな? 頼むからここで破り捨てないでくれよ。まだもう少しだけ続くんだから。 あー、そういえば何度か送らなかったこともあったな。お前に熱愛報道があったりして喧嘩した時。流石にその時は俺も手紙送る気になんてなれなかったし。 1602 すず@ブルロ沼DONEワンライお題:照れ隠しrnis/りんいさ※何でも許せる方向け謎時間軸の青い監獄時代のrnis。珍しくrnちゃんに振り回されるisg。二人が出会ったばかりの頃の自分に言ったら、絶対に信じてもらえないだろう。自分でもそう思うくらい不思議ではあるのだが、糸師凛と潔世一は先日から所謂恋人としてのお付き合いを始めた。 告白という甘いものはなく、ちょっとした口論から流れで気付けばお付き合いすることになっていた。 口論のきっかけは[[rb:青い監獄 > ブルーロック]]で過ごしてしばらく経つが、相変わらず凛が周りと全く溶け込もうとせず、それを心配した潔の一言から始まった。 「お前なぁ……、そういうのあんま好きじゃないのはわかってるけど、もう少し周りと交流しようとしたほうが良いぜ」 「あ? んなもん必要ねぇよ」 そんな感じのお決まりの台詞から始まり、ああ言えばこう言う凛に潔も若干キレ気味に食って掛かるようになってしまった。 2502 すず@ブルロ沼DONEワンライrnis/凛潔お題:「ケンカ」「ホワイトデー」※何でも許せる方向け未来捏造の同棲rnis。あとはふわっとした設定です。ゴシップ誌にスキャンダル記事をすっぱ抜かれて喧嘩になってしまったrnis。「そんなに言うなら首輪でも付けとけってんだ!そんな根性も甲斐性もない意気地なしのくせにいっちょ前に喚き散らすんじゃねぇよバーカ!!」 一息に言いたいことを全て吐き出して、潔はドスドスと足音を立てて玄関から飛び出していった。 潔の去った部屋のリビングには、ソファに沈んで目を手で覆い俯く凛だけが残されていた。 糸師凛と潔世一の喧嘩は大なり小なり、もはや日常茶飯事だった。しかし、この日の喧嘩はいつもより少々派手であった。 きっかけはとあるゴシップ誌に潔のスキャンダル記事が掲載されたこと。もちろん内容は事実無根のデマではあるのだが、こうして潔が雑誌記者にすっぱ抜かれるのは初めてではない。 プロのサッカー選手としてプレイする上で、所属チーム以外でも様々な人との関わりは避けられない。そんな中で潔世一という男は、性格上頼まれごとは断れなかったり困ってる人を見かけるとつい手を差し伸べてしまう。フィールド上で放つエゴイズムは何処へやら、一度ピッチから去るとただのおせっかいなお人好しになってしまうのだ。 3857 すず@ブルロ沼DONEワンドロ お題:声未来捏造の謎時間軸のお付き合いしてる凪潔。潔→ドイツ 凪→イングランドのプロで活躍中。あとは全てふわっとしてるので何でも許せる方向けです。不運の連続に見舞われて、とにかくツイていない凪。凪誠士郎はその日、超絶不機嫌だった。 オフシーズンに入り、日本に帰国していた凪はその日取材を受ける予定だった。それが終わった後同じくオフシーズンでつい先日帰国してきた潔と合流して、そのまま凪が帰国中の拠点としているマンションへ一緒に帰る予定だった。 のだが。 まず、最初の予定の取材。 その取材をセッティングした人達が指定した場所へ向かう途中、事故が起きたことによる道路渋滞に巻き込まれてしまい全く動けなくなってしまったというのだ。 いつ到着できるかも不明だったため、その日の取材はリスケとなってしまった。 その為、予定より早く自由になってしまい、むしろ潔と合流するまで時間を持て余すことになってしまった。 「ま、こういう日もあるさ。仕方ねーから適当に近くで飯にしようぜ」 3857 すず@ブルロ沼DONEお題:『後悔』『白い息』謎時空の成人済凛潔。何でも許せる方向け。些細なことで喧嘩してしまった二人。少しだけ回想シーンで冴も出てきます。きっかけは、些細な口喧嘩だった。 お互いに引けないほどにヒートアップしてしまい、最後は恐ろしいくらい冷えた潔の声が響いた。 「もういい」 それだけ言って、潔は部屋を飛び出していった。 出ていく潔の背中を凛は動けずただ見送るだけだった。 バタンッ、とドアが閉まる音がして、静寂が広がる。ふーっ、と重い溜息を吐き出して、凛はソファに沈む。 売り言葉に買い言葉になって、自分でも思ってもいないことを潔にぶつけてしまった自覚はある。その時一瞬見せた、潔の傷付いたような悲しさが滲んだ表情。それが脳裏にこびり付いて凛の心に重くのしかかっている。 かと言って、すぐに追いかけることができるほど、凛はプライドを捨てきれてなかった。心はすぐにでも追いかけろと叫んでいる気がするのに体が動かない。体と心がバラバラでもう訳がわからない。 3155 すず@ブルロ沼DONEお題:寒い夜凛潔冬の寒い夜が苦手な凛の隣にはいつも潔がいる謎時間軸での既にデキてる二人。※事後表現あり冬は嫌いだ。 特に、夜。 暗闇の中で身体を刺すような寒さは、昔の、思い出したくない記憶の欠片を思い起こすから。 だから冬はいつも早めにベッドに潜り込んで、目を閉じる。世界から自分を遮断して、夜が明けるまで自分の中に閉じ籠もるのが、糸師凛の冬の夜のやり過ごし方だった。 ──だがあいつと、潔世一と出会ってから、凛の冬の夜は変わった。 部屋の暖房はとうの昔に切っていて、ひんやりとした空気が漂っている。 ベッドの中で素肌を触れ合わせながら、凛は腕の中で眠る潔を見つめていた。 時間はまだ真夜中。まだ周りは暗闇が広がっている。外もおそらく刺すような寒さが広がっているだろう。 しかし、先程まで目の前の男と肌を重ね、熱を交わしていたためか、凛の身体は今もなお熱を灯していた。 1503 すず@ブルロ沼DONEお題:体温でも要素ちょっと薄めかも(すみません)人狼凛潔。血生臭い描写+ちょっとだけモブが潔に絡む描写+ふんわりした人狼設定なので、何でも許せる方向けです。夜が来る。 村人達は怯えて、このまま何も起こらず朝を迎えてくれと家に閉じこもって祈るだけ。 そう、今までと同じように。それで良かったのに。 ──今夜は満月。 いつもと違う風が吹き始めていた。 「……りん?」 そんな静まりかえった闇の中、一人の男の声が響く。声をかけた相手は無言で立っており、闇に溶け込んでいた。姿形は確認できるが、表情を窺い知ることは出来ない。 声をかけた男、潔は声をかけた相手に近付こうと踏み出したが、途端にむせ返るような血の匂いを感じる。それは人狼である潔の本能を刺激するには十分すぎるものだった。 潔が視界に捉えているもう一人の同じく人狼の男、凛はそんな状況のど真ん中にいたのだ。おそらく本能を潔以上に刺激され、かなり高揚してるだろう。潔はそう思いつつも、話を続けた。 1977 すず@ブルロ沼TRAININGカプ要素が少ない凛潔。女装攻。顔が良い攻に女装させるの最高よね、という話を友人としたので書いてみた(けど、コレジャナイ感)時間軸も謎で相変わらず捏造たくさんなので、ゆるく見てやってくださいまし。あと、衣装についても緩く知ってる範囲で書いたものなので、若干表現が違うかもしれません。すみません。後程、Pixivに若干すけべシーンを追加した完全版をアップします。「お前、ほんとになんでも似合うな」 「……これを見てそう言ってるんだったらマジで殺す」 いつもより殺意倍増で睨みつけてくる凛だったが、その格好で睨まれてもむしろちょっと楽しい、とまで潔は思ってしまった。 なぜこのような事態になっているか。その理由ついては時を少し遡る。 今や世の中的にも大注目となっているこのブルーロックプロジェクト。その中でもやはりBLTVでの注目度は非常に高い。試合映像や日常風景もかなり人気のコンテンツだったが、この度どこの差し金か、企画物の動画を撮影されることが決まった。なんでも 視聴者へ日頃の感謝を、ということらしい。 その今回の企画内容というのが『メンバーのコスプレ大会』ということ。 3127 すず@ブルロ沼DONEワンライお題:お正月、新年あけおめ凪潔 ※事後表現有りふんわりと前回のお題(年越し)の続き(https://poipiku.com/2006863/8077950.html)みたいな感じですが、単体でも読めます。新年になったら、やろうと思ってたこと。 お雑煮を食べる。 初詣に行く。 あとはこたつに入ってみかんでも食べながらお正月特番を眺める。 そんな感じで考えていたわけだが、残念ながらそれを叶えるのはほとんど不可能に近そうだ。 何故なら、今自分はベッドの上から一歩たりとも動くことができないから。 すでに朝日が差し込む1月1日、潔はそんなことをぼんやり考えながらベッドから動けずにいた。 動けない理由は2つ。 1つは昨晩年明けと共に恋人とベッドになだれ込んで、そのままかなり盛り上がった結果、指先1つ動かすのも億劫な程、腰やら全身が悲鳴を上げているから。 もう1つは、その恋人である男、凪誠士郎が潔を抱きかかえたまま、ぐっすりと眠っているからだった。 2421 すず@ブルロ沼TRAINING突発凛潔。夢見が悪かった凛とそれをよしよしする潔。ふと、意識が覚醒する。 ぼんやりとしたまま潔は少しだけ辺りを見回す。ベッドサイドの時計にちらりと視線だけ送れば、まだ深夜であることがわかった。 視線を戻し、今度は隣で眠る男の顔を覗き込む。 (眠ってるときはこんなに穏やかなのになぁ…) 普段の彼を思い出しつつ、潔は隣ですやすやと眠る男、糸師凛の頭をそっと撫でる。さらりとした髪に指を通して、しばらくその感触を楽しむ。 しばらくそうしていた潔だったが、ふと喉の渇きを感じて一度リビングに行こうと手を離す。 そのまま隣の凛を起こさぬようそっとベッドから出て、寝室を後にした。 冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、喉を潤す。今日は少し乾燥してるから、凛も途中で水分欲しくなるかな。そう思い、自分の飲みかけと凛の分のペットボトルも手に取り、再び寝室へ戻る。 1936 すず@ブルロ沼Deep Desireお題:年末、年越しまったり未来捏造の同棲凪潔今年も終わる。 二人で準備したお蕎麦を食べ終え、今年残り30分、凪が潔を抱きかかえるような形で二人くっついて寛いでいた。 「1年が終わるな」 「んー」 「今年はどうだった?」 「今年も潔はもっと可愛いかったしカッコよかった」 「俺のことじゃなくてさ…」 「なんで?俺の人生はサッカーと潔のことしかないんだよ?」 だから潔のことばっか出ちゃうの仕方無くない?となんの疑問もなく、真っ直ぐに見つめられれば潔は何も言えない。 「…じゃあ、サッカーはどうだった?」 「それはもちろん、今年はもっと強くなれた。色んな奴と戦って、勝って、……たまに負けたこともあったけど」 少し小声でムッとしながら続けるが、でも、とすぐに声を明るくする。 1142 すず@ブルロ沼DONEお題『クリスマスイブ』『イルミネーション』ワンライ凪潔初めてのクリスマスイブデートを頑張ろうとする凪はじめての今日は12月24日。クリスマスイブ。 だからと言って今までは特に何をするわけでもなかったが、今年は違った。 今年は、人生で初めての恋人ができたのだ。 好きで好きでたまらなくて、我慢できずに思いを告げた。そうしたら思いが通じて、晴れてお付き合いすることになった。この瞬間は、一生忘れないだろう。 そんな、大好きな恋人と過ごす初めてのクリスマスイブ。楽しんでもらいたい。そうは思ったものの、悲しいかな今までこういうことに無縁で生きてきたので、どうすれば良いのかさっぱりわからない。 クリスマスイブまであと一週間。 凪誠士郎は頭を悩ませていた。 「うーん……」 レモンティーを啜りながら、スマホを見つめる。その画面には『クリスマス定番のデートスポット!』『彼女と過ごすクリスマスデートおすすめプラン』など、色んな見出しが流れていく。記事を眺めては見るが、いまいちピンとこない。 2712 すず@ブルロ沼MEMO一次選考のチームV戦後、二次選考が始まるまでの凪→→→→→→→→→潔(潔はほとんどでません)重めの執着心の芽生え凪はこんな感じで沸々と執着心を滾らせていくタイプだと思ってるエピ凪でこの辺(試合後の凪)触れられるのかな…とそわそわしてます芽生え本気で戦って、初めて負けた。 目の前で放たれたあまりに強烈なシュート。 それは無色の世界を生きてきた凪には、あまりに鮮やかで。 試合が終わった後も、壊れたフィルムのようにそのシーンばかりを脳内で再生していた。 二次選考開始までの間行われている地獄のようなトレーニングを終えれば、汗を流してあとはひたすら泥のように眠る、というのが大半だった。 「凪?部屋戻んねーのかよ」 「ん……」 浴場を出たあと、部屋へ向かおうとしない凪に玲王が声をかける。 「先、戻ってて」 「……そーかよ」 遅くなんなよ、とだけ付けて玲王は部屋へ向かった。初めての負けを経験して何かしら思うところがあるのだろう、と、ここ最近の凪の様子を見ていたが、玲王は凪の意志を尊重して多くは聞いてこなかった。 1006 すず@ブルロ沼MEMOネタメモ潔に何かあったとき、凛は思わず立ち尽くして動けないタイプだと思う 凛は本当にサッカー以外全く取り入れてこなかったから、生きてるうちに自然と経験するようなことも知らないままで、いざ起こるとフリーズしてしまうタイプ。 潔と出会って、そういう経験をいっぱいするようになって、30歳くらいにもなれば多分本当に良い男になりそう(根底は変わらないけど) 172 すず@ブルロ沼DONE未来if凛潔+潔大好き監獄メンバーと少しだけ冴兄ちゃん他の監獄メンバーに知らせないまま同棲開始→同棲バレまで。だいたい凛潔がイチャついてます。ご都合主義な妄想も多いですが、あまり深く考えないで読んで貰えると嬉しいです。そのうち別視点でR18凛潔もアップ予定手繰り寄せるは完全なる勝利「ほらよ」 そう言って凛の手から放たれた何かは一瞬キラリと光って潔の手に収まる。 「え、は?なに…」 「お前のだ」 そう言われ、恐る恐る手の中に収まったものを見る潔。それを捕らえた瞬間、目を見開く。 「凛…これっ…」 「無くすんじゃねーぞ、無くしても俺は開けてやらんからな」 それだけ告げると、スタスタと歩き始める凛。その様子に潔は口元が緩むのを感じる。 「ははっ、素直じゃねーやつ!」 楽しげに笑って潔は前を行く凛に駆け寄り、その勢いのまま腰に抱きつく。 「おい……」 「なぁ、最初はせーので一緒に入ろうぜ」 「あ?なんだそりゃ、面倒くせぇ…」 「いいじゃん!何事も最初の一歩は大事って言うだろ」 目的の部屋の前に到着し、潔は先程受け取った銀色に光るそれを扉の鍵穴に差し込んで捻る。カチリ、と音が鳴ったのを確認して引き抜き、ドアノブに手をかける。 6371 すず@ブルロ沼DONE凪潔(まだ付き合ってない)前提の玲王視点。玲王はいいヤツだな…、という凪と玲王の関係性について夢を詰め込んだ話。凪の変化についてあれこれ(時間軸は謎)しばらくはこの場所で「あ」 「あ、玲王。お疲れ」 練習が終わり、ばったりと出会ったのは玲王。 今日は凪は一緒にいないらしい。 「今日は凪は一緒じゃないのか」 「あー、練習最後になんか掴みかけたらしくってさ、もうちょいやりたいから先に戻れ、てさ」 「へー、珍しい」 「付き合うか?て聞いたんだけどな、もう集中モードに入っちゃってこっちの声聞こえてねーの。だからまぁ、素直に先に戻ってきたって感じ」 そんな他愛もない会話をしながら廊下を歩く。凪を含めて三人であればよく会話をしてるのだが、地味に玲王のみというのはレアだな、と潔は会話しながら思う。 それも仕方ないことではあった。青の監獄開始時から暫くの間、主に凪を巡って二人の関係はあまり良いものではなかったから。 2648 すず@ブルロ沼MEMO備忘録ngisアニメ8話見て、思わずコミック読み返してた時に思い付いたネタ。二次選考はだいたいngisのターン。「潔言ったじゃん、俺を見てろよって」 「だから俺、ずっと見てたよ。試合の時も、それ以外の時もずっとずーっと」 (本当は、言われる前から見てたけど) 「だからさ、そんな良い子にご褒美あっても良いんじゃないかな」 107 すず@ブルロ沼MEMOただの走り書き。大好きなお兄ちゃんから欲しかった言葉は潔に奪われて、その上お兄ちゃんが今度は潔に興味を持ち始めたのが気に入らない凛の情緒ってもうめちゃめちゃだよね。 冴は昔から変わらず憧れで追いつきたい存在だけど、潔が現れたことによりそこに例え兄ちゃんでも潔は渡さねぇという強欲さが加わり、複雑な気持ちになってそう。 対して潔にはもっと複雑のドロドロで、自分が欲しかった兄ちゃんの言葉を奪った憎しみと、強敵と認めたいけど認めたくない心、一番は俺だけ見てろという独占欲によって言葉で言い表せないクソデカ感情が誕生して、その結果「お前を殺す」という表現になってるのだなぁ、という妄想(長い) 287 すず@ブルロ沼MEMOキャラブック見て思いついた凛潔の会話部分だけメモ。ちゃんと潔の一挙一動見て、無自覚に自分の部屋に潔用の物を増やしてく凛。そんな凛ににっこり潔。知ってるよ、お前は気付いてないけど「あれ」 「あ?なんだよ」 「お前、酸っぱいの苦手じゃなかったっけ?」 「……食えねぇわけじゃねぇ」 「いやいやいや、前に俺が知らないでお茶漬けに梅干し入れちゃったとき、めちゃめちゃしかめっ面してたじゃん!」 「……進んで食べねぇだけだ」 「世間一般ではそれを苦手っていうんだよ…まぁいいや、これじゃ話進まないや」 「これ結構酸っぱめのグミじゃん、なんで買ったの?」 「……」 「あっ、だんまりするつもりか!」 「…別に、大した理由じゃねぇだけだ」 「お前がそういう時はなんか理由あるんだよ」 「チッ…ウゼェ……」 「テメーいつもコンビニで買ってるだろうが」 「ん?俺??」 「ここに来た時に買えなかったー!なんて騒がれても面倒だから置いといてるだけだ。勝手に食っとけ」 731 すず@ブルロ沼MEMO凪潔自分の世界を一変させた潔に自分と同じくらい落ちてほしいと願う凪の話。神様を落とす「潔はずるい」 「は?急に何の話だよ」 生まれて初めて負けて。自分の中の世界が崩れ落ちて、全く違う形を作り出した。 そんな神様みたいなことをした人。 同時に今まで自分の中に無かった感情を芽生えさせた人。 信仰心とか愛情とかそんな優しいものじゃなくて、ただ目の前の人の全てを手に入れたいという衝動。 自分だけがこんなにめちゃめちゃにされて、当の本人はどこ吹く風。納得いかない。 「俺ばっかり大変なのも不公平だよね」 「だから何の話だよ」 「ねぇ、潔」 「今度はなに……」 明かりに照らされた二人分の影が重なる。 「な、凪…っ!?」 「俺って意外と負けず嫌いだったみたいだからさ、負けっぱなしは性に合わないんだよね」 こちらの都合お構い無しに、出会う人全ての心を奪っていってしまうエゴイストめ。 495 すず@ブルロ沼MEMOこんな話書きたいなという妄想走り書きメモ既出ネタのような気もする未来捏造。付き合ってる認識がない凛潔(糸師兄弟は普通に会話できるくらいにはなってる時空)marry or dieとある日の糸師兄弟の会話。 「あのクソ潔…この俺が必ずブチ殺してやると何度も言っているのに、気付けばあっちへふらふら、こっちへふらふら…いっそどこにも行けないように何処かに閉じ込めるべきか…」 と会っていきなり物騒なことを言い出す凛。 「それはやめとけ、テメーがやると場合によっては犯罪になる。身内から犯罪者なんぞ出させるな愚弟が」 としれっと返す冴。続けて 「そんな物騒なこともせずとも、合法的に解決できる方法があんだろ」 「あ?」 「簡単だ、結婚しちまえばいい。そうすりゃ、なんの問題もなく潔を自分の元に置いとけるぞ」 と言われ 「なるほど、その手があったか」 と即行動に移す凛(冴は「冗談だ」と言うつもりだったが、計算外の弟の行動力に言うタイミングを逃した) 441 すず@ブルロ沼MEMOこんな話が書きたいなという妄想走り書きメモ凪と凛には一度潔を巡ってバチバチにやりあってほしいという凪潔凛潔の妄想。誰にも渡さない「別に潔と付き合ってるわけじゃないでしょ」 「あ?」 「じゃあ別に俺が手に入れても問題ないじゃん」 「黙れ、アイツがどう思ってようが最初から俺のモンなんだよ」 「すげー暴君」 「俺のモンを勝手にどこぞの雑魚に奪われるなんて許されるわけがねぇだろ」 「言ってなよ、そうやってふんぞり返ってる間に、お前の言う雑魚がお前の一番大事なものかっ攫っちゃうから」 「…ぶっ殺す!!!!!!」 「いやー、おまたせ……って!?えっっ…凪に凛!?!?お前ら何やってんの!?!?!?」 235 1