don_tatsu
MAIKING気が向いたときに書き足す、嘘世界のようなパラレルのような疑似親子ノースディン×クラージィ(♀)の特に落ちのない話。R-18入ったら合言葉つけます。逆光体中にまだ人間達の怨嗟が纏わりついている気がする。
凍えて死ぬ程度、炎にまかれるより楽だろうに。人間は死に方にさえ注文をつける。
冷気と怨嗟がまとわりついた外套を使い魔の雪だるまに渡す。翌夜には綺麗になっているだろう。
「おとうさま!」
階段の上から、十歳前後の少女の声が響いた。
大声を出すなどはしたない。やめなさい。
などという注意はしなかった。
「おかえりなさい、おとうさま!」
「ただいま、私の愛しい仔」
転げるように階段を降り脚へと抱きついてきた癖毛の子供を抱き上げる。
柔らかい身体の中から聴こえるひたすら遅い鼓動。
それでも聞こえてくる小さな心臓の音に氷笑卿は微かに微笑んだ。
※
子供──クラージィには過去も記憶もない。
1354凍えて死ぬ程度、炎にまかれるより楽だろうに。人間は死に方にさえ注文をつける。
冷気と怨嗟がまとわりついた外套を使い魔の雪だるまに渡す。翌夜には綺麗になっているだろう。
「おとうさま!」
階段の上から、十歳前後の少女の声が響いた。
大声を出すなどはしたない。やめなさい。
などという注意はしなかった。
「おかえりなさい、おとうさま!」
「ただいま、私の愛しい仔」
転げるように階段を降り脚へと抱きついてきた癖毛の子供を抱き上げる。
柔らかい身体の中から聴こえるひたすら遅い鼓動。
それでも聞こえてくる小さな心臓の音に氷笑卿は微かに微笑んだ。
※
子供──クラージィには過去も記憶もない。
2874itmaxx
MAIKING読んでるこっちがこっ恥ずかしいエロを書こうと思って、サクッと5千字くらいで書こうと思ったけど全然終わんないしもういい加減に原稿やんないといけないのでいったん書き半端だけど上げる マジで中途半端なとこで終わってる三回目の正直 一回目のセックスは、緊張しすぎてよく覚えていない。
二回目のセックスは、気負いすぎて空回りした。
では、三回目は――?
簓と空却が付き合い始めたのは二ヶ月前だ。互いに好き合っていると理解したのは随分前なので、我ながらモジモジしている期間が長すぎてキモいなと思う。結局なんだかんだとくっつくことになったわけだが、簓はともかく空却は恋愛だのお付き合いだのという経験に乏しく……いや皆無で、恋人同士が踏むだろう手順というやつがよくわからなかった。なので、付き合って一ヶ月の記念日に簓にホテルに連れて行かれたときはカチンコチンに緊張してしまい、よくわからないまま行為は終わった。完遂と言えるのかどうかもよく覚えていない。ケガはしなかったが痛かったこと、ひたすら恥ずかしかったこと、簓がやたら優しかったことは覚えている。断片的にでも思い出すだけで顔から火が出そうになって、変な呻き声を上げて頭を掻き毟りたくなる衝動に駆られるのは、ただただ恥ずかしいからだ。自分の体がコントロールできなくなるのも、誰かの眼前にすべてを曝け出すのも、何もかも初めてだったのだから。
4768二回目のセックスは、気負いすぎて空回りした。
では、三回目は――?
簓と空却が付き合い始めたのは二ヶ月前だ。互いに好き合っていると理解したのは随分前なので、我ながらモジモジしている期間が長すぎてキモいなと思う。結局なんだかんだとくっつくことになったわけだが、簓はともかく空却は恋愛だのお付き合いだのという経験に乏しく……いや皆無で、恋人同士が踏むだろう手順というやつがよくわからなかった。なので、付き合って一ヶ月の記念日に簓にホテルに連れて行かれたときはカチンコチンに緊張してしまい、よくわからないまま行為は終わった。完遂と言えるのかどうかもよく覚えていない。ケガはしなかったが痛かったこと、ひたすら恥ずかしかったこと、簓がやたら優しかったことは覚えている。断片的にでも思い出すだけで顔から火が出そうになって、変な呻き声を上げて頭を掻き毟りたくなる衝動に駆られるのは、ただただ恥ずかしいからだ。自分の体がコントロールできなくなるのも、誰かの眼前にすべてを曝け出すのも、何もかも初めてだったのだから。
nakihf2
MAIKINGウィッチャーの世界にケイローン先生をぶちこみ。01
重力や引力、自然に発生するそれらよりも強い力で地面に押し付けられる。ざりざりと音を擦りつく立てて石畳を滑った頬や肩、太腿が熱くなった。ガツンと棍棒で殴られたような衝撃が後頭部を襲い、万華鏡を通したかのように視界がひん曲がる。ぼやけた視野の中でふたりの人間の姿が見えた。白髪の人間と長い黒髪の人間。恐らくそれらは男と女。体躯からしてマスターよりも随分と大人であると思ったその時、頭を打った衝撃よりもずいぶんと柔らかな感触が体に触れた。温度のないそれが魔術の類であると気付いたときには、意識は深い海に沈むかのように落ちていった。
次に目が醒めたときには腕を組んで石壁に凭れ掛かる白髪の男が見えた。彼は目を瞑っていたが兎や狼などの野生の動物よりも鋭い感覚を持っているのだろう――ぼんやりと繰り返した瞬きの音さえ聞こえていたかのように、伏せていた瞼を開いてこちらを見据えた。
4682重力や引力、自然に発生するそれらよりも強い力で地面に押し付けられる。ざりざりと音を擦りつく立てて石畳を滑った頬や肩、太腿が熱くなった。ガツンと棍棒で殴られたような衝撃が後頭部を襲い、万華鏡を通したかのように視界がひん曲がる。ぼやけた視野の中でふたりの人間の姿が見えた。白髪の人間と長い黒髪の人間。恐らくそれらは男と女。体躯からしてマスターよりも随分と大人であると思ったその時、頭を打った衝撃よりもずいぶんと柔らかな感触が体に触れた。温度のないそれが魔術の類であると気付いたときには、意識は深い海に沈むかのように落ちていった。
次に目が醒めたときには腕を組んで石壁に凭れ掛かる白髪の男が見えた。彼は目を瞑っていたが兎や狼などの野生の動物よりも鋭い感覚を持っているのだろう――ぼんやりと繰り返した瞬きの音さえ聞こえていたかのように、伏せていた瞼を開いてこちらを見据えた。
CafFeine
MAIKING【彰冬】retrouvailles(上)这里也发出来好了 本来应该是一发完结果前天晚上开始突然又吐又烧又窜地被食物中毒硬控到现在 但家产又不能不过节所以先把上半发出来了 彰冬酱情人节快乐大家也情人节快乐呀
坏狗主线未和好且冬法国留学if的破镜重圆设定之你们这镜真的有破吗 全文6k+ ooc见谅
以上
summary:在九年后。
01
东云彰人曾经读到过,一个人一生中大约会遇到两千九百二十万人,两个人相遇的概率是千分之四点八。在遇到的两千九百二十万人中,两人相识的概率仅有千分之五,而相知,甚至相爱的概率更是小得可怜——只不过具体是多少他怎么会记得?他又不是犯着恋爱脑的小女生。
他摸了摸下巴。好了,言归正传,自己突然开始在脑海中播放这段应当搭配抒情钢琴伴奏、夕阳大海的背景图与心灵鸡汤式下文的文字,不是因为年仅二十五岁的他大彻大悟准备开始发表人生感言,或者被烂桃花绕进情感的死胡同而正在尝试自我疏导,当然也绝无可能是兴致盎然忽然想要扮演一下满脑子都是青春伤痛文学的学生,那听起来蠢透了。
6864坏狗主线未和好且冬法国留学if的破镜重圆设定之你们这镜真的有破吗 全文6k+ ooc见谅
以上
summary:在九年后。
01
东云彰人曾经读到过,一个人一生中大约会遇到两千九百二十万人,两个人相遇的概率是千分之四点八。在遇到的两千九百二十万人中,两人相识的概率仅有千分之五,而相知,甚至相爱的概率更是小得可怜——只不过具体是多少他怎么会记得?他又不是犯着恋爱脑的小女生。
他摸了摸下巴。好了,言归正传,自己突然开始在脑海中播放这段应当搭配抒情钢琴伴奏、夕阳大海的背景图与心灵鸡汤式下文的文字,不是因为年仅二十五岁的他大彻大悟准备开始发表人生感言,或者被烂桃花绕进情感的死胡同而正在尝试自我疏导,当然也绝无可能是兴致盎然忽然想要扮演一下满脑子都是青春伤痛文学的学生,那听起来蠢透了。
はなこ☕💞🥞
MAIKING(25/02/14更新)【冬彰】R18/冬弥が捨て犬の彰人を拾う話(会話文)未完成の作品。
完成するまでは全体公開ですが、完成後はフォロワー限定公開に切り替えます。
未フォローの方が最後まで読める形で投稿することはありません。
過去に未完成の状態で投稿していた作品です。
久しぶりに続きを書き足しました。
*****
❏設定❏
・プロセカの衣装を元にしたネタ
・彰人→Naughty Dog
・冬弥→進級後のデフォルト衣装
・彰人が捨て犬として冬弥に拾われる
・冬弥は成人済みで一人暮らしをしている
・冬弥が彰人のことを犬だと認識している(謎)
・冬弥のみ外見が大人になっている
・そのため、二人の身長差や体格差が公式設定より開いている
・↑以外の設定は今のところ考えてない
・『Naught』=「わんぱくで言うことを聞かない」「行儀が悪い」 「いたずらばかりして大人を困らせる子」という意味らしいので、それっぽい感じにする予定
・最初から最後までご都合主義全開
10201久しぶりに続きを書き足しました。
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❏設定❏
・プロセカの衣装を元にしたネタ
・彰人→Naughty Dog
・冬弥→進級後のデフォルト衣装
・彰人が捨て犬として冬弥に拾われる
・冬弥は成人済みで一人暮らしをしている
・冬弥が彰人のことを犬だと認識している(謎)
・冬弥のみ外見が大人になっている
・そのため、二人の身長差や体格差が公式設定より開いている
・↑以外の設定は今のところ考えてない
・『Naught』=「わんぱくで言うことを聞かない」「行儀が悪い」 「いたずらばかりして大人を困らせる子」という意味らしいので、それっぽい感じにする予定
・最初から最後までご都合主義全開
かつどん
MAIKINGWorlds Endの後、慰めのイラストを描いた…ダービーはデスライダーズに襲われて、ジェイはハッピを着ていない姿で現れた。もしかしたらダービーに借りてきたのかもしれないね。優しく慰めてくれる… 2茶兎🐇
MAIKINGちょこちょこ書いてるこちらの話について、とりあえず序盤をアップしてみました。まだまだ書きたいシーンが多くて長くなりそうな予感です。(ちょっと一部のキャラに厳しめもいれるかも………)
他の話も並行で書いているので、気長にちょこちょこ書いていきます。完成したら、いつも通りクロスフォリオか、あるいは本にするかもしれないです。
※シュナルルです。パスはルルーシュの誕生日4桁 5069