妓
伊那弥彪
DONE妓(♀)愛され文、妓女体化、堕男体化、キャラ崩壊注意。登場人物→妓、堕、むざ、童。おふざけ文。ドマさん初めて扱ったので口調とか違ったら申し訳ないです。
みんなの妓夫ちゃん♀上弦の陸姉弟は無限城に呼び出されていた。
「無惨様から急な呼び出しなんて…何だろうねお姉ちゃん」
「ん〜…下弦の壱が入れ替わりの血戦でも申し込んだかぁ?」
だったら上等だぁ、と姉・妓夫太郎はニタリと不気味に笑う。そんな姉に弟・堕姫は「俺も頑張るよ!」と笑顔で意気込む。そんな風に姉弟が意気揚々と話していると、
「あれぇ〜?妓夫太郎と堕姫じゃないか〜?」
金色の扇を扇ぎ、爽やかな笑顔で二人に話し掛けてくるのは、上弦の弐・童磨。
「あ、童磨さん。こんにちは」
「こんにちは童磨さん」
変わり者ではあるが恩人には違いないという事で、妓夫太郎は頭を下げ挨拶をし、姉がするならばと続けて堕姫も童磨に挨拶する。
「やぁやぁ元気そうで何よりだ。今日はどうして無限城に居るんだ?」
3696「無惨様から急な呼び出しなんて…何だろうねお姉ちゃん」
「ん〜…下弦の壱が入れ替わりの血戦でも申し込んだかぁ?」
だったら上等だぁ、と姉・妓夫太郎はニタリと不気味に笑う。そんな姉に弟・堕姫は「俺も頑張るよ!」と笑顔で意気込む。そんな風に姉弟が意気揚々と話していると、
「あれぇ〜?妓夫太郎と堕姫じゃないか〜?」
金色の扇を扇ぎ、爽やかな笑顔で二人に話し掛けてくるのは、上弦の弐・童磨。
「あ、童磨さん。こんにちは」
「こんにちは童磨さん」
変わり者ではあるが恩人には違いないという事で、妓夫太郎は頭を下げ挨拶をし、姉がするならばと続けて堕姫も童磨に挨拶する。
「やぁやぁ元気そうで何よりだ。今日はどうして無限城に居るんだ?」
伊那弥彪
MOURNING宇妓になる予定だったお蔵入り作品。中途半端に終わってます…書く気力が…3800字まで書いたので供養させていただきます_(._.)_お蔵入り作品厳しい冬も終わりを告げて、過ごしやすい春がもうそこまで来ている今日のこの頃。朝晩はまだまだ冷え込むが、昼の陽気な暖かさは産後の嫁にも身重の嫁にも過ごしやすい時期になってきた。まぁそんな過ごしやすい時期ではあるが、そんな嫁達に買い物なんざ行かせるわけにはいかねぇから、俺がこうして街に出掛けて調味料や米みてぇな重てぇもんは買ってくる日々。左手は失ったがこれくれぇのもんは余裕で運べる。
買い物を済ませ屋敷へと帰り、裏戸へと向かう。すると、
「あ!天元様ぁ!おかえりなさぁぁい!!」
艶のある白い長髪と大きな空色の瞳が特徴的な、見目麗しい少女が俺を笑顔で出迎えた。
「よう梅、ただいま」
「お兄ちゃーん!天元様帰ってきたよー!」
3852買い物を済ませ屋敷へと帰り、裏戸へと向かう。すると、
「あ!天元様ぁ!おかえりなさぁぁい!!」
艶のある白い長髪と大きな空色の瞳が特徴的な、見目麗しい少女が俺を笑顔で出迎えた。
「よう梅、ただいま」
「お兄ちゃーん!天元様帰ってきたよー!」
伊那弥彪
DONE転生パロ宇妓、ハッキリとした転生パロではない。シリアスむずい!朝は来る。二人の元に。熱い…どこだここは…
……炎?
炎上した街?
─譜面が完成したッ!勝ちにいくぞぉぉッ!
ッ……
これは……
─読めてんだよッ!テメェの汚ぇ唄はよぉッ!
口も身体も勝手に動く…俺の意思とは関係なく…
ヤメロッ…
その手を止めろッ
ソイツから離れやがれッ…
─構うな!いけぇぇッ!
やめてくれッ
ソイツをそれ以上傷付けんじゃねぇッ
ソイツは俺にとって大事なッ…
ヤメロッ
ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロ
ヤメロォォォォォォォォォオオッ!!!
次の瞬間、何かが斬られる音が耳に響いた…
その音も、肌に落ちてくるヌルっとした血の感触も生々しくて…俺は吐き気を催す…
「ッあ、あぁ……ッ!」
腕の中にいた男の身体はもう力が抜けきっていた…ようやく意思どおりに動き始める俺の身体…だが、ようやく自身の身体を動かせるようになった俺は、頸の無いその身体の胸に、己の顔を埋める事しかできなかった…
2884……炎?
炎上した街?
─譜面が完成したッ!勝ちにいくぞぉぉッ!
ッ……
これは……
─読めてんだよッ!テメェの汚ぇ唄はよぉッ!
口も身体も勝手に動く…俺の意思とは関係なく…
ヤメロッ…
その手を止めろッ
ソイツから離れやがれッ…
─構うな!いけぇぇッ!
やめてくれッ
ソイツをそれ以上傷付けんじゃねぇッ
ソイツは俺にとって大事なッ…
ヤメロッ
ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロ
ヤメロォォォォォォォォォオオッ!!!
次の瞬間、何かが斬られる音が耳に響いた…
その音も、肌に落ちてくるヌルっとした血の感触も生々しくて…俺は吐き気を催す…
「ッあ、あぁ……ッ!」
腕の中にいた男の身体はもう力が抜けきっていた…ようやく意思どおりに動き始める俺の身体…だが、ようやく自身の身体を動かせるようになった俺は、頸の無いその身体の胸に、己の顔を埋める事しかできなかった…
np_1406
DOODLE「登竜門をくぐるのは」妓楼シーンで行ったミニゲームで、簡易バックギャモンのようなものです。
ルドーやインドのパイシー、韓国のユンノリとかをした事がある方は雰囲気掴みやすいかもしれません(今回のはユンノリが一番近いかな?)
序盤に無限ループしかねないところは課題ですが、公開シナリオにはこれを載せようかなと思います。 2
伊那弥彪
DONE同棲パロ宇妓会話だけを書こうとしてた文に地の文付けた短文。地の文むずいぞー!!
生返事周りが呆れる程ラブラブな同棲カップルの天元と妓夫太郎。だが今は、同じ部屋で背中を向け合っていた。
天元は家に持ち込んだ仕事をする為に仕事机でパソコンを打ち、妓夫太郎はその後ろでクッションを抱きながら携帯型ゲームをと各々で過ごす休日。
そんな時間に痺れを切らしたのは妓夫太郎だった。
「なぁ。その仕事終わったら何か食いに行かねぇ?」
そうゲーム画面を見ながら背後の天元に話し掛ける。だが、
「ん〜」
天元から返ってきたのは生返事…余程仕事に集中しているのかハッキリとした返事は返ってこない…
「なぁ…」
「ん〜」
「…飯、食いに行かねぇ?」
「ん〜」
二度目も生返事…素っ気ない天元に妓夫太郎は眉を顰め口を尖らせる。
「なぁ、聞いてんのかぁ?」
1334天元は家に持ち込んだ仕事をする為に仕事机でパソコンを打ち、妓夫太郎はその後ろでクッションを抱きながら携帯型ゲームをと各々で過ごす休日。
そんな時間に痺れを切らしたのは妓夫太郎だった。
「なぁ。その仕事終わったら何か食いに行かねぇ?」
そうゲーム画面を見ながら背後の天元に話し掛ける。だが、
「ん〜」
天元から返ってきたのは生返事…余程仕事に集中しているのかハッキリとした返事は返ってこない…
「なぁ…」
「ん〜」
「…飯、食いに行かねぇ?」
「ん〜」
二度目も生返事…素っ気ない天元に妓夫太郎は眉を顰め口を尖らせる。
「なぁ、聞いてんのかぁ?」
伊那弥彪
DONEバニーの日宇妓、ご都合血鬼術、何でも許せる方向け猫な妓も良いけど、兎な妓も良きですね( ˘ω˘ )
バニーのついでに取り立てるご都合血鬼術の餌食になってしまった上弦の陸・妓夫太郎。可愛らしい白毛のうさ耳とうさ尻尾が生えた姿となってしまう。
「なんっっで鬼の俺にかけてんだよ!!あんの雑魚鬼!!!」
「ドンマイ」
自分に謎な血鬼術をかけた鬼にブチギレている妓夫太郎を、音柱・宇髄はニヤニヤと余裕の笑みを浮かべて見つめていた。
「ッ…ジロジロ見んじゃねぇよクソがっ!」
「別に良いだろ?見るだけならタダなんだからよ」
「金取るぞ」
「へぇ〜…いくらだ?」
「払う気かよっ」
「そりゃな。上弦の陸がこんな可愛い姿になっちまうなんて早々見れるもんじゃねぇからな」
挑発的な笑みを浮かべたまま、宇髄は妓夫太郎の顎をクイッと指で持ち上げペロリと舌なめずりをする。
1201「なんっっで鬼の俺にかけてんだよ!!あんの雑魚鬼!!!」
「ドンマイ」
自分に謎な血鬼術をかけた鬼にブチギレている妓夫太郎を、音柱・宇髄はニヤニヤと余裕の笑みを浮かべて見つめていた。
「ッ…ジロジロ見んじゃねぇよクソがっ!」
「別に良いだろ?見るだけならタダなんだからよ」
「金取るぞ」
「へぇ〜…いくらだ?」
「払う気かよっ」
「そりゃな。上弦の陸がこんな可愛い姿になっちまうなんて早々見れるもんじゃねぇからな」
挑発的な笑みを浮かべたまま、宇髄は妓夫太郎の顎をクイッと指で持ち上げペロリと舌なめずりをする。
伊那弥彪
DONE転生パロ宇妓、「天元君10歳、妓夫太郎君5歳」軸の短編、何でも許せる方向け自分の小学校がこうだったので宇妓で書いてみた。
天元君小学6年生、妓夫太郎君小学1年生その日は新入生歓迎遠足の日だった。遠足は慣例によって、6年生が1年生と手を繋いで目的地まで行く事となっているのだが…
「…」
6年生宇髄天元は顔を顰めていた。何故なら…
「俺後藤って言うんだ。今日はよろしくなー」
「よ、よろしくお願いしますっ。しゃばなぎゅうたろうです」
同じクラスの後藤が自身の最愛の相手・妓夫太郎の相方だった為である…。この相方は出席番号で決まる為しょうがないのだが、天元は諦めきれなかった。
出発の校長先生の挨拶までもう少しの時に、天元は後藤を手招きする。手招きされた後藤は素直に天元の元にやって来たが、後藤は後にそれを後悔した。
「なぁ後藤…」
「ん?」
「替 わ れ」
「…は?」
後藤の肩にポンッと手を置いては、天元は後藤に満面の笑顔でそう告げる。いや、脅してきたと言った方が正しいか。その満面の笑顔には間違いなく、威圧が込められていたのだから…。
1107「…」
6年生宇髄天元は顔を顰めていた。何故なら…
「俺後藤って言うんだ。今日はよろしくなー」
「よ、よろしくお願いしますっ。しゃばなぎゅうたろうです」
同じクラスの後藤が自身の最愛の相手・妓夫太郎の相方だった為である…。この相方は出席番号で決まる為しょうがないのだが、天元は諦めきれなかった。
出発の校長先生の挨拶までもう少しの時に、天元は後藤を手招きする。手招きされた後藤は素直に天元の元にやって来たが、後藤は後にそれを後悔した。
「なぁ後藤…」
「ん?」
「替 わ れ」
「…は?」
後藤の肩にポンッと手を置いては、天元は後藤に満面の笑顔でそう告げる。いや、脅してきたと言った方が正しいか。その満面の笑顔には間違いなく、威圧が込められていたのだから…。
伊那弥彪
DONE宇妓(♀)、妓女体化、何でも許せる方向け鬼妓(♀)ちゃん幸せにしたくて。
お前の魅力は俺が知ってる吉原近くの出会茶屋で、密会をする二人がいた。
銀糸のような艶のある白髪の美丈夫鬼殺隊音柱・宇髄天元は、色鮮やかな着流しに身を包んで密会の部屋へと入る。そこには、小柄な者が紺色の着流しに身を包んで座っていた。
「お前、また男物着てきたのか?」
「はぁ?俺が着るんだ。男物に決まってんだろぉ」
そう眉間にシワを寄せ、甲高い声で反論してきたのは上弦の陸・妓夫太郎。姉弟鬼の姉である。
「いや女物着てこいよ。勿体無ぇな」
「俺が似合うわけねぇだろぉ?」
「似合うに決まってんだろ。俺の目を疑うのか?」
宇髄は妓夫太郎の前に片膝をついて、妓夫太郎の顎をクイッと指で上げ、視線を自分に向けさせては、その宝石のような赤い瞳を見つめさせる。
3045銀糸のような艶のある白髪の美丈夫鬼殺隊音柱・宇髄天元は、色鮮やかな着流しに身を包んで密会の部屋へと入る。そこには、小柄な者が紺色の着流しに身を包んで座っていた。
「お前、また男物着てきたのか?」
「はぁ?俺が着るんだ。男物に決まってんだろぉ」
そう眉間にシワを寄せ、甲高い声で反論してきたのは上弦の陸・妓夫太郎。姉弟鬼の姉である。
「いや女物着てこいよ。勿体無ぇな」
「俺が似合うわけねぇだろぉ?」
「似合うに決まってんだろ。俺の目を疑うのか?」
宇髄は妓夫太郎の前に片膝をついて、妓夫太郎の顎をクイッと指で上げ、視線を自分に向けさせては、その宝石のような赤い瞳を見つめさせる。
伊那弥彪
DONE学パロ宇妓最近、妓が猫になってきている。
甘えるお前、甘やかす俺放課後の美術準備室で、部屋の主が持ち込んだ大きめのソファーに座り、互いの肩をくっつけ合う2人。
1人は部屋の主である美術教師・宇髄天元。もう1人は3年の生徒・謝花妓夫太郎。2人は特に何も話さぬまま、互いにスマホを弄っては宇髄の用意した菓子を食べたり、ペットボトルのお茶や紙パックジュースを飲んだりと個々の時間を過ごしていた。
そんな状態に飽きてきたのか、妓夫太郎はスマホの画面を閉じ、ポフッと頭を宇髄の肩に乗せてくる。妓夫太郎のくせ毛が頬に触れ、宇髄はスマホから視線を妓夫太郎へと移す。
「どうした?」
「ん〜…」
宇髄の問いに妓夫太郎は答えぬまま、頭をグリグリと宇髄の肩に押し付けてくる。まるで猫が構って欲しいような仕草をしてくる妓夫太郎に、宇髄は思わずクスッと笑ってしまう。
20971人は部屋の主である美術教師・宇髄天元。もう1人は3年の生徒・謝花妓夫太郎。2人は特に何も話さぬまま、互いにスマホを弄っては宇髄の用意した菓子を食べたり、ペットボトルのお茶や紙パックジュースを飲んだりと個々の時間を過ごしていた。
そんな状態に飽きてきたのか、妓夫太郎はスマホの画面を閉じ、ポフッと頭を宇髄の肩に乗せてくる。妓夫太郎のくせ毛が頬に触れ、宇髄はスマホから視線を妓夫太郎へと移す。
「どうした?」
「ん〜…」
宇髄の問いに妓夫太郎は答えぬまま、頭をグリグリと宇髄の肩に押し付けてくる。まるで猫が構って欲しいような仕草をしてくる妓夫太郎に、宇髄は思わずクスッと笑ってしまう。
伊那弥彪
DONE宇妓、直接描写は無いけどヤッてる、何でも許せる方向け最近少しスランプ気味
幸せな音を奏でようもし俺がもっと早く生まれていたのなら、お前を救えただろうか…
もしお前がもっと遅くに生まれていたのなら、俺がお前の元に行けただろうか…
そんな事考えても無駄だという事は分かってる。
お前が今まで食らってきた命は数知れない。
それは決して許されない事だ。
だが、俺だけはお前を許しても良いんじゃないか。
俺だけはお前を幸せにしても良いんじゃないか。
愛おしそうに俺を見つめ、俺に救いを求める手を差し伸べてくるお前を…。
俺はその手をそっと握り締める。
握り締めて、お前の唇に唇を落としていく。
重なる身体。感じる体温。
この体温を感じる度に、嗚呼…お前に出会えて良かったと思う。
人と鬼…決して交わる事が許されないと知っていても、俺はもう止まらない。止まれねぇんだ。
1715もしお前がもっと遅くに生まれていたのなら、俺がお前の元に行けただろうか…
そんな事考えても無駄だという事は分かってる。
お前が今まで食らってきた命は数知れない。
それは決して許されない事だ。
だが、俺だけはお前を許しても良いんじゃないか。
俺だけはお前を幸せにしても良いんじゃないか。
愛おしそうに俺を見つめ、俺に救いを求める手を差し伸べてくるお前を…。
俺はその手をそっと握り締める。
握り締めて、お前の唇に唇を落としていく。
重なる身体。感じる体温。
この体温を感じる度に、嗚呼…お前に出会えて良かったと思う。
人と鬼…決して交わる事が許されないと知っていても、俺はもう止まらない。止まれねぇんだ。
伊那弥彪
DONE学パロ宇妓(♀)、妓女体化学パロでは初めてのにょた妓ちゃん。
友達感覚もうすぐ午後の授業のチャイムが鳴ろうとしている頃、午後は授業の予定が無い美術室へやって来た生徒がいた。
「うぅぅずぅぅいぃぃぃぃ……」
「いやお前、何今にも死にそうな顔して来てんだよ…」
明日の授業の準備を始めようとしていた美術教師・宇髄は、青ざめた顔をしてやって来た3年の女子生徒・謝花妓夫太郎を心配そうに見つめた。体がきついのかいつも以上の猫背で、小柄な体が更に小さくなってしまっている妓夫太郎。フラフラと覚束ない足取りで宇髄の側にやって来ては、ボフッとその逞しい胸に顔を埋めていく。
「オイッ。大丈夫かッ?」
「うぅぅ…大丈夫じゃねぇ…だから準備室で寝かせてくれぇぇ…」
「いや、そんなきちぃなら保健室で寝た方が良いだろ。連れてってやっからよ」
3086「うぅぅずぅぅいぃぃぃぃ……」
「いやお前、何今にも死にそうな顔して来てんだよ…」
明日の授業の準備を始めようとしていた美術教師・宇髄は、青ざめた顔をしてやって来た3年の女子生徒・謝花妓夫太郎を心配そうに見つめた。体がきついのかいつも以上の猫背で、小柄な体が更に小さくなってしまっている妓夫太郎。フラフラと覚束ない足取りで宇髄の側にやって来ては、ボフッとその逞しい胸に顔を埋めていく。
「オイッ。大丈夫かッ?」
「うぅぅ…大丈夫じゃねぇ…だから準備室で寝かせてくれぇぇ…」
「いや、そんなきちぃなら保健室で寝た方が良いだろ。連れてってやっからよ」
伊那弥彪
DONE隊士if宇妓(♀)、妓女体化、何でも許せる方向け。かなり趣味に走った作品。好き勝手に書いてますごめんなさい。
誰が被害者?「嫌だ!離せッ!離せぇぇえッ!!」
床に這いつくばり、手足をジタバタと激しく動かしては自分に覆い被さる者に必死に抵抗する妓夫太郎…。普段強気な彼女のその目には薄っすらと涙が浮かんでいる。
「嫌だッ!ヤダッ!ヤダヤダヤダァァァッ!!」
「駄々こねてんじゃねぇよ。大人しくしやがれ」
妓夫太郎に冷たい言葉が落ちてくる…それは、いつもは優しい言葉をくれる人…音柱・宇髄は、冷めた様な視線を妓夫太郎へ向けて、床に這いつくばる彼女の小さな身体を組み敷いていく。
「ヤダッ!ヤダヤダヤダァァァッ!本当に嫌だってばぁぁぁぁッ!!柱ぁぁぁぁッ!!」
妓夫太郎の目から大粒の涙が溢れ始める。それでも宇髄は妓夫太郎の身体を離さない。決して…
2873床に這いつくばり、手足をジタバタと激しく動かしては自分に覆い被さる者に必死に抵抗する妓夫太郎…。普段強気な彼女のその目には薄っすらと涙が浮かんでいる。
「嫌だッ!ヤダッ!ヤダヤダヤダァァァッ!!」
「駄々こねてんじゃねぇよ。大人しくしやがれ」
妓夫太郎に冷たい言葉が落ちてくる…それは、いつもは優しい言葉をくれる人…音柱・宇髄は、冷めた様な視線を妓夫太郎へ向けて、床に這いつくばる彼女の小さな身体を組み敷いていく。
「ヤダッ!ヤダヤダヤダァァァッ!本当に嫌だってばぁぁぁぁッ!!柱ぁぁぁぁッ!!」
妓夫太郎の目から大粒の涙が溢れ始める。それでも宇髄は妓夫太郎の身体を離さない。決して…
伊那弥彪
DONE隊士if宇妓、妓隊士化、色々捏造、何でも許せる方向け。書きたいものを書いた。最後にあとがき的なもの書いてます。
色とりどりの空を見つめよう全てが終わった。鬼舞辻無惨はもうこの世にいない。
鬼殺隊の存在意義も無くなり、隊は解散した。
『鬼に恨みはねぇ。鬼狩りが性に合ってた。んで賃金も貰える。だから俺は隊に入ったんだ』
そう言っていた鬼殺隊屈指の男・謝花妓夫太郎は、着流しに身を包んで遠くの空を見つめていた。
「こんなとこに居たか」
妓夫太郎の背中に語り掛けてきたのは、音柱・宇髄天元。彼もまた、着流しに身を包んでいた。
彼等がもうあの服を着る事はない。長年着続けたあの黒い隊服を。
「何の用だぁ、色男ぉ」
宇髄に声を掛けられても、妓夫太郎は後ろを振り向く事をせず、ただじっと空を見つめ続けている。
「迎えに来たに決まってんだろ」
「誰を」
「いや、お前以外に誰がいんだ」
4298鬼殺隊の存在意義も無くなり、隊は解散した。
『鬼に恨みはねぇ。鬼狩りが性に合ってた。んで賃金も貰える。だから俺は隊に入ったんだ』
そう言っていた鬼殺隊屈指の男・謝花妓夫太郎は、着流しに身を包んで遠くの空を見つめていた。
「こんなとこに居たか」
妓夫太郎の背中に語り掛けてきたのは、音柱・宇髄天元。彼もまた、着流しに身を包んでいた。
彼等がもうあの服を着る事はない。長年着続けたあの黒い隊服を。
「何の用だぁ、色男ぉ」
宇髄に声を掛けられても、妓夫太郎は後ろを振り向く事をせず、ただじっと空を見つめ続けている。
「迎えに来たに決まってんだろ」
「誰を」
「いや、お前以外に誰がいんだ」
伊那弥彪
DONE0721の日短編宇妓2本、1話目継子if、2話目宇犬化パロ。何でも許せる方向け。パッと思い付いてササッと書いた短文2本です。
0721の日短編2本継子if
「やけに長風呂だなぁと思ったら…」
ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべ、宇髄は浴室の扉に寄り掛かっては湯船に浸かっている継子・妓夫太郎を見つめていた。見つめられている妓夫太郎は顔を真っ赤にして顔半分をお湯に沈めてしまっている…顔が真っ赤なのは決してのぼせているわけではない。
「そんな恥ずかしがんなよ。自慰なんて誰だってやってんだから」
「言うなぁぁぁッ」
師である宇髄に自身の恥ずかしい行為を見られ、いたたまれなくなった妓夫太郎はブクブクと泡を立てながら顔全部を沈めていく。湯船には妓夫太郎の黒髪がゆらゆらと浮き、そんな妓夫太郎に宇髄はクスクスと笑って服を脱いでいく。
「ほら。溺死する前に顔出せよ」
お湯の中、かろうじて聞こえた宇髄の声に妓夫太郎は顔を出して上目で視線を向ける。そこには髪を解き、筋肉隆々の身体を顕にした師匠の姿。よく目にしているその美しいまでの肉体を、妓夫太郎は今は直視できずに視線を逸らしてしまう。
2352「やけに長風呂だなぁと思ったら…」
ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべ、宇髄は浴室の扉に寄り掛かっては湯船に浸かっている継子・妓夫太郎を見つめていた。見つめられている妓夫太郎は顔を真っ赤にして顔半分をお湯に沈めてしまっている…顔が真っ赤なのは決してのぼせているわけではない。
「そんな恥ずかしがんなよ。自慰なんて誰だってやってんだから」
「言うなぁぁぁッ」
師である宇髄に自身の恥ずかしい行為を見られ、いたたまれなくなった妓夫太郎はブクブクと泡を立てながら顔全部を沈めていく。湯船には妓夫太郎の黒髪がゆらゆらと浮き、そんな妓夫太郎に宇髄はクスクスと笑って服を脱いでいく。
「ほら。溺死する前に顔出せよ」
お湯の中、かろうじて聞こえた宇髄の声に妓夫太郎は顔を出して上目で視線を向ける。そこには髪を解き、筋肉隆々の身体を顕にした師匠の姿。よく目にしているその美しいまでの肉体を、妓夫太郎は今は直視できずに視線を逸らしてしまう。
伊那弥彪
DONE隊士ifにょた化宇妓、妓隊士化、妓女体化、梅男化(本人登場無し)、何でも許せる方向けたまにはこんなにょた妓ちゃん書きたい。にょた妓は身長148cmの小柄なイメージです。
一大事春の心地良い日和…自身の屋敷の縁側で宇髄はお茶をしていた。日が暮れれば再び鬼狩りの任務に出掛けなければならない。ゆっくりと過ごせる内はゆっくりしなきゃな…と、目を閉じては長閑な空気を楽しむ。
聴覚の優れた宇髄の耳には、春の穏やかな音だけが聞こえ……
「……ん?」
たまには穏やかな音を楽しむかと思っていたが、何やらけたたましい音がこちらに近付いてくるのを感じた宇髄は目を開き、屋敷の塀へと視線を向けた。その瞬間…
「柱ぁぁぁぁぁぁッ!!!!」
ピョンと身軽な動きで高い塀を乗り越えて来たかと思えば、一瞬の速さで宇髄の懐に突進してきた黒い小柄な影…その小柄な影を宇髄はその逞しい胸で受け止め、深い溜め息をつく。
「妓夫太郎…お前なぁぁ…」
3660聴覚の優れた宇髄の耳には、春の穏やかな音だけが聞こえ……
「……ん?」
たまには穏やかな音を楽しむかと思っていたが、何やらけたたましい音がこちらに近付いてくるのを感じた宇髄は目を開き、屋敷の塀へと視線を向けた。その瞬間…
「柱ぁぁぁぁぁぁッ!!!!」
ピョンと身軽な動きで高い塀を乗り越えて来たかと思えば、一瞬の速さで宇髄の懐に突進してきた黒い小柄な影…その小柄な影を宇髄はその逞しい胸で受け止め、深い溜め息をつく。
「妓夫太郎…お前なぁぁ…」
伊那弥彪
DONEお題箱から頂いたお題の現パロ宇妓、同性婚が普通にある。お題→専業主夫妓夫太郎だったのに、ただの宇妓夫夫イチャラブになりました。
宇髄夫夫のとある朝の出来事「お前に苦労はさせねぇ。辛い思いもぜってぇさせねぇ。だから俺の嫁になれ、妓夫太郎」
妹が自立した年に恋人から贈られたのは、青い宝石の付いた指輪と誓いの言葉だった。「嫁になれ」という横柄な感じにも受け取れるプロポーズ…そんなプロポーズに妓夫太郎は「アンタらしいなぁぁ」と満面の笑みを浮かべて、差し出された指輪を受け取り、恋人・天元からのプロポーズを承諾した。
そんなプロポーズから1年が経ったある日…
朝、人々が街へと駆り出す通勤時間。都内のマンションのとある一室で、その夫夫は今日も慌ただしい朝を迎えていた。
「だぁから!何で最初のアラームで起きねぇんだよッ!今日もギリギリでの出勤じゃねぇかッ!」
「しょうがねぇだろ。最近忙しくて疲れてんだから」
5234妹が自立した年に恋人から贈られたのは、青い宝石の付いた指輪と誓いの言葉だった。「嫁になれ」という横柄な感じにも受け取れるプロポーズ…そんなプロポーズに妓夫太郎は「アンタらしいなぁぁ」と満面の笑みを浮かべて、差し出された指輪を受け取り、恋人・天元からのプロポーズを承諾した。
そんなプロポーズから1年が経ったある日…
朝、人々が街へと駆り出す通勤時間。都内のマンションのとある一室で、その夫夫は今日も慌ただしい朝を迎えていた。
「だぁから!何で最初のアラームで起きねぇんだよッ!今日もギリギリでの出勤じゃねぇかッ!」
「しょうがねぇだろ。最近忙しくて疲れてんだから」
伊那弥彪
DONE犬化宇妓、宇犬化(not擬人化)、現パロ、何でも許せる方向け。カッコイイ宇はいません。本当に何でも許せる方向け。推敲して「自分何書いてんだ」って思った作品。犬宇は大型の長毛種をイメージして書きました。
わん!ダフルラブ俺の名は「てんげん」。すれ違えば誰もが振り向く、きらびやでド派手なイカす男(犬)だ。見ろ。この手入れの届いた銀糸のような白毛。触れてみりゃさらっさらだぜ。この毛並みでどれだけの女を惚れさせた事か。そして何より…他の奴(犬)は決して持ってないこの宝石のような赤い瞳。俺の最大の自慢だぜ。この瞳で睨み付けりゃどんな野郎だってたじろぎ、この瞳で熱視線を送りゃどんな女だって惚れる。……まぁ、俺が熱視線を送るのはこの世でたった一人だけどな。
「てんげん…オメェは本当にモテモテだなぁぁ」
散歩から帰って早々、そう言いながら俺の頭を撫でてくるのは「妓夫太郎」。俺の"番"だ。決して"飼い主"じゃねぇ。
3431「てんげん…オメェは本当にモテモテだなぁぁ」
散歩から帰って早々、そう言いながら俺の頭を撫でてくるのは「妓夫太郎」。俺の"番"だ。決して"飼い主"じゃねぇ。
伊那弥彪
DONE学パロ宇妓、勢いで書いた、何でも許せる方向け。勢いで書いたので締めは乱文。
彼パーカー「おぉ〜ぃ宇髄ぃ〜」
放課後、妓夫太郎はいつものように美術室へとやって来ては、その教室の主の姿を探した。美術室にその姿はなく、だったら準備室か…と何の遠慮もなくズカズカと美術室に入室してはそのドアを開ける。
「おぉ〜ぃ…」
居ると思っていた筈の姿はそこにもなく、妓夫太郎の声だけが虚しく部屋に響く。
「んだよ…いねぇのかよぉ…」
チッと舌打ちをし、不満気な表情を浮かべては宇髄が持ち込んだソファーにドカッと座り込む。
一体何処に行ったんだよ…と口を尖らせる妓夫太郎。そんな彼の視線の端にある物が映る。それは白い大きなパーカー。宇髄がいつも着ている物だった。ソファーの肘掛けに投げ捨てられたように掛かっているそのパーカーを、妓夫太郎はジッと見つめる。
3190放課後、妓夫太郎はいつものように美術室へとやって来ては、その教室の主の姿を探した。美術室にその姿はなく、だったら準備室か…と何の遠慮もなくズカズカと美術室に入室してはそのドアを開ける。
「おぉ〜ぃ…」
居ると思っていた筈の姿はそこにもなく、妓夫太郎の声だけが虚しく部屋に響く。
「んだよ…いねぇのかよぉ…」
チッと舌打ちをし、不満気な表情を浮かべては宇髄が持ち込んだソファーにドカッと座り込む。
一体何処に行ったんだよ…と口を尖らせる妓夫太郎。そんな彼の視線の端にある物が映る。それは白い大きなパーカー。宇髄がいつも着ている物だった。ソファーの肘掛けに投げ捨てられたように掛かっているそのパーカーを、妓夫太郎はジッと見つめる。
伊那弥彪
DONE鬼化if宇妓、宇鬼化、何でも許せる方向け。お題箱からのお題の没ネタ。没ネタを先に書いてしまうという。
訳あり下弦様の奥方下弦の壱・天元は自由気ままな鬼である。人間時代に忍びという上の命令は絶対の掟に縛られていた反動か、誰かに従う事を嫌っていた。故に鬼の絶対的君主である鬼舞辻無惨の干渉を弾く術を常に発動し、悠々自適な鬼の生活を楽しんでいる。だが、流石に毎回呼び出しに応えないとなると無惨の怒りを買ってしまう。そうなるとややこしい事になると思い、天元はたまにではあるが無惨からの呼び出しに応える事にしていた。そして今日がその「たまに」の日。実力は認められている為、その身を八つ裂きにされる事は無いが、小言は多く貰って来てしまった天元。「干渉を弾く術を解け」「青い彼岸花は見つかったか」「元忍びなら鬼狩りの本拠地を暴け」「妓夫太郎に変な事を吹き込むな」等々…
3161伊那弥彪
DONE宇妓短文、ご都合主義、妓夫の満面の笑顔で癒やされたい咲き誇る笑顔「なぁ、天元…」
「ん?」
月明かりだけが辺りを照らす夜更け…俺は、コイツの屋敷の縁側に座っては、コイツ…天元と二人きりの夜を過ごしていた…
「俺はよ鬼だ」
「あぁそうだな」
「オメェなんかよりずっとずっと長く生きてきた鬼だ」
「おう」
「見た目だって生まれながらに不健康で、鬼になってからは骨がゴツゴツ出てきて正に異形だ」
膝を抱えて俯く俺…最初こそはその紅い瞳を見つめてた話してたが、今はどうしても見る事ができねぇ。瞳を見ればコイツの言ってる事が嘘かどうか分かっちまうから。
何でかな…コイツに嘘をつかれんのだけは堪えちまう…。
だから、この本題の真意だけはどうしても知りたくなかった…。
「そんな俺を、オメェは抱くって言うのか?」
1644「ん?」
月明かりだけが辺りを照らす夜更け…俺は、コイツの屋敷の縁側に座っては、コイツ…天元と二人きりの夜を過ごしていた…
「俺はよ鬼だ」
「あぁそうだな」
「オメェなんかよりずっとずっと長く生きてきた鬼だ」
「おう」
「見た目だって生まれながらに不健康で、鬼になってからは骨がゴツゴツ出てきて正に異形だ」
膝を抱えて俯く俺…最初こそはその紅い瞳を見つめてた話してたが、今はどうしても見る事ができねぇ。瞳を見ればコイツの言ってる事が嘘かどうか分かっちまうから。
何でかな…コイツに嘘をつかれんのだけは堪えちまう…。
だから、この本題の真意だけはどうしても知りたくなかった…。
「そんな俺を、オメェは抱くって言うのか?」
伊那弥彪
DONE隊士if宇妓(♀)、宇弟→妓、妓女体化、妓隊士化、何でも許せる方向け魅力的な君謝花妓夫太郎は任務を終え、弟・梅に自分の無事を伝えると、急ぎ足である場所に向かった。そこは、世話になっている音柱・宇髄の屋敷。弟と同様に何かと心配してくる宇髄へは任務が終わる度に顔を出すという事が恒例となっていた。その道の途中、妓夫太郎はあるものを発見する。
「…ん?何だありゃぁぁ」
それは妓夫太郎にしては珍しい気まぐれだった。いつもなら道端に何が落ちていようと見て見ぬふりをするのだが、今日だけは何となく見ておこうと思ったのだ。妓夫太郎は歩み寄っては覗き込む。その道端に落ちていた大きなものを……。
宇髄は屋敷で今夜からの任務の準備をしながら妓夫太郎の帰りを待っていた。無事に任務を果たしたという報せは既に受けている。だが、その無事な姿を見るまでは安心できない…
4702「…ん?何だありゃぁぁ」
それは妓夫太郎にしては珍しい気まぐれだった。いつもなら道端に何が落ちていようと見て見ぬふりをするのだが、今日だけは何となく見ておこうと思ったのだ。妓夫太郎は歩み寄っては覗き込む。その道端に落ちていた大きなものを……。
宇髄は屋敷で今夜からの任務の準備をしながら妓夫太郎の帰りを待っていた。無事に任務を果たしたという報せは既に受けている。だが、その無事な姿を見るまでは安心できない…
伊那弥彪
DONE現パロ宇妓青い宝石に想いを込めて「妓夫太郎…これを受け取れ」
そう告げられて、差し出されたのは赤いリングケースに入った、青い宝石の付いた指輪だった。
正直驚いた。驚いて目ん玉ひんむいた。いやだって、普通にリビングでお互いにソファーに座ってテレビ見てる時に急に出してんくだもんなぁぁ。
俺が驚愕してその指輪を見つめてると、指輪を差し出してきた俺の同居人&恋人・天元は続けて言葉を告げてくる。
「この石を見た時、お前のその瞳が頭から離れなくなっちまった。離れなくて、お前のその澄んだ青い瞳を独り占めしたくなっちまってな…これからは、お前のその瞳に俺だけを映してくれ」
赤い宝石のような瞳が俺を見つめてる…その瞳は真っ直ぐで真剣で、俺は吸い込まれそうになるかと思った。
1366そう告げられて、差し出されたのは赤いリングケースに入った、青い宝石の付いた指輪だった。
正直驚いた。驚いて目ん玉ひんむいた。いやだって、普通にリビングでお互いにソファーに座ってテレビ見てる時に急に出してんくだもんなぁぁ。
俺が驚愕してその指輪を見つめてると、指輪を差し出してきた俺の同居人&恋人・天元は続けて言葉を告げてくる。
「この石を見た時、お前のその瞳が頭から離れなくなっちまった。離れなくて、お前のその澄んだ青い瞳を独り占めしたくなっちまってな…これからは、お前のその瞳に俺だけを映してくれ」
赤い宝石のような瞳が俺を見つめてる…その瞳は真っ直ぐで真剣で、俺は吸い込まれそうになるかと思った。
伊那弥彪
DONE原作軸宇妓、オメガバース、超ご都合主義、何でも許せる方向け運命の番は鬼だった運命の番は鬼だった…
鬼殺隊音柱・宇髄天元はアルファ性である。アルファ・ベータ・オメガの第二の性の情報が日本に伝わったのは開国してから数年後の事で、今の日本では既に常識の範囲であった。
そんな中、アルファの宇髄はまことしやかに噂されていた"運命の番"という存在に出くわしてしまった。それも戦火の中で……
「ッ、ぁっ…く、クソぉぉ…ッ何で今頃ッ…!」
上弦の陸・妓夫太郎との熾烈な戦いの最中、劣勢だった宇髄に好機が訪れた。突然妓夫太郎が自分の身体を抱き締め、悶え苦しみだしたのだ。上弦の陸は兄妹二人で一つの鬼…どちらの頸も斬らねば滅殺できない。だが、この兄・妓夫太郎の頸さえ斬れば後は簡単だ。宇髄と妹・堕姫には歴然とした力の差があるからだ。千載一遇の好機…逃すわけにはいかないと、宇髄は地べたに蹲る妓夫太郎の頸へ刃を向けた…だが、
5913鬼殺隊音柱・宇髄天元はアルファ性である。アルファ・ベータ・オメガの第二の性の情報が日本に伝わったのは開国してから数年後の事で、今の日本では既に常識の範囲であった。
そんな中、アルファの宇髄はまことしやかに噂されていた"運命の番"という存在に出くわしてしまった。それも戦火の中で……
「ッ、ぁっ…く、クソぉぉ…ッ何で今頃ッ…!」
上弦の陸・妓夫太郎との熾烈な戦いの最中、劣勢だった宇髄に好機が訪れた。突然妓夫太郎が自分の身体を抱き締め、悶え苦しみだしたのだ。上弦の陸は兄妹二人で一つの鬼…どちらの頸も斬らねば滅殺できない。だが、この兄・妓夫太郎の頸さえ斬れば後は簡単だ。宇髄と妹・堕姫には歴然とした力の差があるからだ。千載一遇の好機…逃すわけにはいかないと、宇髄は地べたに蹲る妓夫太郎の頸へ刃を向けた…だが、
タカ_
DONE苺と眼鏡と妓苺の花言葉は「愛情」や「幸福の家庭」等で素敵な意味合いでいいなぁと更にググってたら、ヘビイチゴの花言葉が「小悪魔の様な魅力」とあって妓にピッタリ!調べてから描けばよかったなと反省!
伊那弥彪
DONE宇妓、ご都合主義、何でも許せる方向け、勢いで書いた文元柱・宇髄天元が猫を飼い始めた話元柱・宇髄天元が猫を飼い始めた。その噂は一気に鬼殺隊士の間で広まった。何故なら、最近の宇髄は世間話では必ず「俺の猫可愛くてなぁ」と話し始めるからだ。その後は宇髄の独壇場…
「アイツ、俺にメチャクチャ甘えてくんだよ。布団の中にも潜ってくるし。でもぜってぇ背中向けてくんだよな。まぁ向き直させるけど」
「昼間は部屋ん中で俺に寄りかかったりしてぐてぇ〜って過ごすんだけど、夜になると外で遊ばせたりすんだわ。遠くにいかねぇように俺が毎回付き合うハメになっちまったけどな。夜行性だからしょうがねぇんだけど」
「実はな、戯れてる最中に背中引っ掻かれちまったんだよ。後、噛まれて痕が残っちまったりもしてなぁ。まぁ可愛いから全然良いんだけどよ」
4457「アイツ、俺にメチャクチャ甘えてくんだよ。布団の中にも潜ってくるし。でもぜってぇ背中向けてくんだよな。まぁ向き直させるけど」
「昼間は部屋ん中で俺に寄りかかったりしてぐてぇ〜って過ごすんだけど、夜になると外で遊ばせたりすんだわ。遠くにいかねぇように俺が毎回付き合うハメになっちまったけどな。夜行性だからしょうがねぇんだけど」
「実はな、戯れてる最中に背中引っ掻かれちまったんだよ。後、噛まれて痕が残っちまったりもしてなぁ。まぁ可愛いから全然良いんだけどよ」
伊那弥彪
DONE墓海様からうぎゅにゃんお借りしました。解釈違い大いにあると思います_(._.)_宇妓、死描写有り、擬人化、何でも許せる方向け
巡る想いは光に包まれて宇髄天元は猫を飼わない。もう二度と。
子供や孫に何故?と聞かれたら「俺の猫はアイツだけだから」と変わらない答えを告げていた。
そんな彼の部屋には猫の写真が飾られている。まるで毛玉のようなもふもふな緑毛に黒の斑点模様のある特徴的な猫。それは彼が飼っていた猫「ぎゅうたろう」だった。そして部屋に飾られている写真は1枚だけではない。若かりし頃の彼や妻と一緒に写ったぎゅうたろう。妹猫「うめ」と一緒に寝ているぎゅうたろう。頭に飾りを付けられ戸惑っているぎゅうたろう。何枚ものぎゅうたろうが飾られていた。
そんな部屋で高齢となった天元はロッキングチェアに座り、自分の死を待っていた。己の身体だ。もう死がそこまで来ている事ぐらい分かっている。本来なら愛する家族に囲まれて看取られる事を望むのだろうが、天元は違った。
3266子供や孫に何故?と聞かれたら「俺の猫はアイツだけだから」と変わらない答えを告げていた。
そんな彼の部屋には猫の写真が飾られている。まるで毛玉のようなもふもふな緑毛に黒の斑点模様のある特徴的な猫。それは彼が飼っていた猫「ぎゅうたろう」だった。そして部屋に飾られている写真は1枚だけではない。若かりし頃の彼や妻と一緒に写ったぎゅうたろう。妹猫「うめ」と一緒に寝ているぎゅうたろう。頭に飾りを付けられ戸惑っているぎゅうたろう。何枚ものぎゅうたろうが飾られていた。
そんな部屋で高齢となった天元はロッキングチェアに座り、自分の死を待っていた。己の身体だ。もう死がそこまで来ている事ぐらい分かっている。本来なら愛する家族に囲まれて看取られる事を望むのだろうが、天元は違った。
伊那弥彪
DONE継子if宇妓、会話中心短文喧嘩中…なんですか?雪がちらつき出す冬のある日…ここ宇髄邸では怒号が飛び交っていた。
「あっ!?テメェ誰に対して口きいてんだ!?」
「るっせぇぇッ!この筋肉ダルマがぁぁ!!」
「テメェ…それが師匠に対する態度かッ!?」
「ハッ!!師匠面されてもなぁぁッ!!アンタなんか師匠として失格だろうがぁぁッ!!」
「んだとゴルァァァッ!!」
音柱・宇髄天元と、その継子・謝花妓夫太郎が激しく言い争う声が響き渡る…額に青筋を立て、目を血走らせては掴みかからん勢いの二人…
「テメェにはまだまだ教育が必要みてぇだな!?あぁッ!?」
「アンタみてぇな自分勝手な野郎から教わる事なんてねぇんだよなぁぁ!!」
「言いやがったな!?そこまで言うならさっさと出ていけや!!」
1520「あっ!?テメェ誰に対して口きいてんだ!?」
「るっせぇぇッ!この筋肉ダルマがぁぁ!!」
「テメェ…それが師匠に対する態度かッ!?」
「ハッ!!師匠面されてもなぁぁッ!!アンタなんか師匠として失格だろうがぁぁッ!!」
「んだとゴルァァァッ!!」
音柱・宇髄天元と、その継子・謝花妓夫太郎が激しく言い争う声が響き渡る…額に青筋を立て、目を血走らせては掴みかからん勢いの二人…
「テメェにはまだまだ教育が必要みてぇだな!?あぁッ!?」
「アンタみてぇな自分勝手な野郎から教わる事なんてねぇんだよなぁぁ!!」
「言いやがったな!?そこまで言うならさっさと出ていけや!!」
伊那弥彪
DONE学パロ宇妓甘酸っぱくない初恋「なぁ…男が男を好きになるって、やっぱ気持ちわりぃかぁぁ?」
放課後、自分の教室で宇髄は、椅子に座った生徒にそう唐突に聞かれた。生徒の名は謝花妓夫太郎。放課後によくこの教室にやって来ては、宇髄と雑談をしていく生徒だ。
そんな妓夫太郎からの質問に、宇髄は一瞬目を丸したが、フッと笑みを溢してその質問に返答していく。
「別に気持ち悪くなんかねぇよ。他人を好きになるって良い事じゃねぇか」
そう笑顔で告げて、用意したコーヒーを妓夫太郎へと差し出す。差し出されたコーヒーに妓夫太郎は視線を向け、「そっか…」と呟き、コーヒーに映る自分の姿を見つめた。
「男の事が好きなのか?」
宇髄からの質問に妓夫太郎は体をビクッと震わせる。そんな図星をつかれたと言わんばかりの妓夫太郎の横に宇髄はドカッと座り、持ってきたコーヒーに口を当て、言葉を続けていく。
2525放課後、自分の教室で宇髄は、椅子に座った生徒にそう唐突に聞かれた。生徒の名は謝花妓夫太郎。放課後によくこの教室にやって来ては、宇髄と雑談をしていく生徒だ。
そんな妓夫太郎からの質問に、宇髄は一瞬目を丸したが、フッと笑みを溢してその質問に返答していく。
「別に気持ち悪くなんかねぇよ。他人を好きになるって良い事じゃねぇか」
そう笑顔で告げて、用意したコーヒーを妓夫太郎へと差し出す。差し出されたコーヒーに妓夫太郎は視線を向け、「そっか…」と呟き、コーヒーに映る自分の姿を見つめた。
「男の事が好きなのか?」
宇髄からの質問に妓夫太郎は体をビクッと震わせる。そんな図星をつかれたと言わんばかりの妓夫太郎の横に宇髄はドカッと座り、持ってきたコーヒーに口を当て、言葉を続けていく。
伊那弥彪
DONE兄妹性転換宇妓、妓女体化、堕男体化、ご都合主義、何でも許せる方向けオチが分かりきった話「これからは人間様にその身を捧げんだなッ」
そう見下ろされながら吐き捨てられた。
負けた…この俺が人間如きに…
弟を守れなかった…守ると決めたのに…
「お姉ちゃんッ!お姉ちゃんッ!」
捕縛されて連れて来られた屋敷で、柱が弟を俺とは別の場所に連れて行く…
「ッぁ、ぁぁ…」
投与された薬によって声を上げる事すらできない。弟を呼ぶ事もできない。
頼む…頼むから…弟には酷ぇ事しねぇでくれ…
目の前が霞みだす…それが涙のせいだって気付くのに時間はかからなかった…
「はぁい!貴女はこっちですよ〜!」
柱の女房の一人である黒髪の結ってない方の女に連れられていく。こんな非力な女にも抗えない程、あの投与された薬は俺から力を奪っていきやがった。クソッ…クソォォッ!
4412そう見下ろされながら吐き捨てられた。
負けた…この俺が人間如きに…
弟を守れなかった…守ると決めたのに…
「お姉ちゃんッ!お姉ちゃんッ!」
捕縛されて連れて来られた屋敷で、柱が弟を俺とは別の場所に連れて行く…
「ッぁ、ぁぁ…」
投与された薬によって声を上げる事すらできない。弟を呼ぶ事もできない。
頼む…頼むから…弟には酷ぇ事しねぇでくれ…
目の前が霞みだす…それが涙のせいだって気付くのに時間はかからなかった…
「はぁい!貴女はこっちですよ〜!」
柱の女房の一人である黒髪の結ってない方の女に連れられていく。こんな非力な女にも抗えない程、あの投与された薬は俺から力を奪っていきやがった。クソッ…クソォォッ!
伊那弥彪
DONE隊士if宇妓、宇弟→妓(ほぼ空気)、暴力表現、何でも許せる方向け。青い鳥で会話していて妄想した話。何 故 こ う な っ たド派手な兄弟喧嘩「妓夫太郎と奴の音がするッ…」
そう血相を変え、森の中へと駆け出した宇髄を、炭治郎と善逸は追った。追って辿り着いたお堂の前で、静かに立ち尽くしている宇髄…尋常ではない宇髄の様子に、炭治郎と善逸はお堂の中を覗いた。そこには、宇髄の顔によく似た黒髪の男が、宇髄の愛する男・謝花妓夫太郎を押し倒している光景…黒髪の男が乱れた妓夫太郎の服に手をかけているその光景は、まだ少年である炭治郎と善逸でも何が行われようとしていたのか察する事のできる状況であった。
「一体何をしッ…!」
炭治郎が黒髪の男を問いただそうと言葉を発した時、鈍い音と共に黒髪の男の身体がお堂の奥へと飛んでいく。
一瞬だった。一瞬の出来事で、炭治郎と善逸は目を丸くした。
4453そう血相を変え、森の中へと駆け出した宇髄を、炭治郎と善逸は追った。追って辿り着いたお堂の前で、静かに立ち尽くしている宇髄…尋常ではない宇髄の様子に、炭治郎と善逸はお堂の中を覗いた。そこには、宇髄の顔によく似た黒髪の男が、宇髄の愛する男・謝花妓夫太郎を押し倒している光景…黒髪の男が乱れた妓夫太郎の服に手をかけているその光景は、まだ少年である炭治郎と善逸でも何が行われようとしていたのか察する事のできる状況であった。
「一体何をしッ…!」
炭治郎が黒髪の男を問いただそうと言葉を発した時、鈍い音と共に黒髪の男の身体がお堂の奥へと飛んでいく。
一瞬だった。一瞬の出来事で、炭治郎と善逸は目を丸くした。