DOM
リリ小屋
DONEひらいてのタグ祭りの再編集です。シリーズ1.2と別世界線なDom/Subパロです。Sub加藤(攻)Dom神戸(受)。
もっと長く書きたかったけれど力尽きたので書きたいところだけ。
褒美をやる、来い走れと言われれば、走る。
飛べと言われれば、飛ぶ。
行って来いと言われれば、行って来る。
待っていろと言われれば、ずっと待っている。
張り込みをしろと言われれば、何日だろうが張り込みをする。
加藤春、という男は、そうした向こう見ずで真っ直ぐな男であった。
だが。
撃てと言われれば、撃つ。
それが出来なくなってどれぐらい経っただろうか。
あの日を境に、加藤の性質はがらりと変わってしまった。
加藤の持つSub性は閉じ、そして花開くことは無くなった。
加藤の未来に、主人を得る無二の幸福を味わう瞬間は永遠に訪れない。
◆
さてこの世でダイナミクス性を持つ者は幸せだ。他人に身を預ける喜び。信頼という名の支配を与える喜び。
ダイナミクスの代償行為でSMが流行っているが、そんなものはダイナミクスのもたらす本当の支配・被支配の崇高さに比べたら何ということはない。
5621飛べと言われれば、飛ぶ。
行って来いと言われれば、行って来る。
待っていろと言われれば、ずっと待っている。
張り込みをしろと言われれば、何日だろうが張り込みをする。
加藤春、という男は、そうした向こう見ずで真っ直ぐな男であった。
だが。
撃てと言われれば、撃つ。
それが出来なくなってどれぐらい経っただろうか。
あの日を境に、加藤の性質はがらりと変わってしまった。
加藤の持つSub性は閉じ、そして花開くことは無くなった。
加藤の未来に、主人を得る無二の幸福を味わう瞬間は永遠に訪れない。
◆
さてこの世でダイナミクス性を持つ者は幸せだ。他人に身を預ける喜び。信頼という名の支配を与える喜び。
ダイナミクスの代償行為でSMが流行っているが、そんなものはダイナミクスのもたらす本当の支配・被支配の崇高さに比べたら何ということはない。
リリ小屋
DONE前作Dom/Subパロのスピンオフ的な、スパンキングプレイにまつわる話。本編には書かれていませんが行為の匂わせがあります。
頭隠して尻隠さず──俺は今、かの神戸家御当主のナマ尻を目の前に、セルフオアズケを食らっている。
「…おい、何をしている、早くしろ」
詳細は省くが、紆余曲折あってこいつは両親の死の真相に辿り着き、途中なんやかんやと喧嘩したりもしたものの。
今のところ、神戸と俺は定期的なプレイメイト、という立ち位置に落ち着いていた。
ま、俺はもう少し先に進みたいところなんだが、お堅いお坊ちゃんを急かすつもりはねえ。崩れやすい肉じゃがと同じ、じっくりコトコト、って火加減で気づいたらすっかり味が染み込んでるってのが肝心だ。
っと、話が逸れたな。
ついさっき、ロンドンからすっ飛んできた神戸はまた犯人と橋ごと俺をぶっ飛ばし、川に落ちずぶ濡れで戻るのを待ってくれていたと思ったら俺はあれよあれよと言う間にヘリの中に突っ込まれ、ブロンクスから最も近い五つ星ホテルのスイートに問答無用で運び込まれた。
9064「…おい、何をしている、早くしろ」
詳細は省くが、紆余曲折あってこいつは両親の死の真相に辿り着き、途中なんやかんやと喧嘩したりもしたものの。
今のところ、神戸と俺は定期的なプレイメイト、という立ち位置に落ち着いていた。
ま、俺はもう少し先に進みたいところなんだが、お堅いお坊ちゃんを急かすつもりはねえ。崩れやすい肉じゃがと同じ、じっくりコトコト、って火加減で気づいたらすっかり味が染み込んでるってのが肝心だ。
っと、話が逸れたな。
ついさっき、ロンドンからすっ飛んできた神戸はまた犯人と橋ごと俺をぶっ飛ばし、川に落ちずぶ濡れで戻るのを待ってくれていたと思ったら俺はあれよあれよと言う間にヘリの中に突っ込まれ、ブロンクスから最も近い五つ星ホテルのスイートに問答無用で運び込まれた。
sooey16
MOURNINGいつぞやのワンライで、Dom/subでかざすわを書きたかったやつ。力つきてやめた。没にした読み切りかざすわ冒頭部風間は滅法俺に甘い。
だから今朝も俺が気圧の変化にやられて起きるのを怠がっていると、もうすっかり目は冴えている様子なのに俺に合わせてなのか、珍しくまだベッドの上にいる。筋肉質だからか、体温が高く感じる。皮膚に湿度が纏わりついて、身動ぐと皮膚同士がひたりと吸い付くように触れた。
「起きねーのか」
「たまには悪くないかと思って」
「行きたいとこあったんだろ」
今流行っているラーメン屋だとか、この前テレビで紹介されたカフェだとか。いつどういうところで情報を仕入れているのかしらねーけど、休みが被るとどこかしらへ連れ出される。到底普段の様子からは流行りものが好きなようには見えないので、これもある種の愛情表現ではと自惚れてもいる。
557だから今朝も俺が気圧の変化にやられて起きるのを怠がっていると、もうすっかり目は冴えている様子なのに俺に合わせてなのか、珍しくまだベッドの上にいる。筋肉質だからか、体温が高く感じる。皮膚に湿度が纏わりついて、身動ぐと皮膚同士がひたりと吸い付くように触れた。
「起きねーのか」
「たまには悪くないかと思って」
「行きたいとこあったんだろ」
今流行っているラーメン屋だとか、この前テレビで紹介されたカフェだとか。いつどういうところで情報を仕入れているのかしらねーけど、休みが被るとどこかしらへ連れ出される。到底普段の様子からは流行りものが好きなようには見えないので、これもある種の愛情表現ではと自惚れてもいる。
ほうれん草鍋
TRAININGカズヒヨ dom/subユニバース小説自分がsubな事がコンプレックスなヒヨの話
※ヒヨがsubに否定的・あまり合意ではない描写アリ
嫌悪と本能 最悪だ。
路地裏に座り込みながら、ヒヨシは頭を抱える。ぼんやりとした思考では、ここがどこなのかも分からない。マントに泥がついて不快だったが、身じろぎするほどの体力も残っていなかった。
吸血鬼の退治をしてほしい、と自治体から依頼があったのが今から数時間前。ヒヨシが現場に向かうと、ラフレシアのような巨大な花が大通りを塞ぐように咲いていた。道路のコンクリ―トを突き破って生えた花は、中央のくぼみをのぞき込むとビッシリと尖った牙が生えている。植物が何らかの要因で吸血鬼化し、急成長したらしい。
念のためVRCの到着を待ち、調査をしてもらおうとした矢先。花が大きく蠢動し、赤い霧のようなものを吐き出した。霧はたまたま側に立っていたヒヨシに降りかかり、ヒヨシは大きく咽た。「毒かもしれない」と慌てる研究員をよそに、所長のヨモツザカは淡々と吸引機で霧を採取し、分析器にかける。グラフの印刷された長い紙が吐き出され、ヨモツザカは顎に手を当てた。
7023路地裏に座り込みながら、ヒヨシは頭を抱える。ぼんやりとした思考では、ここがどこなのかも分からない。マントに泥がついて不快だったが、身じろぎするほどの体力も残っていなかった。
吸血鬼の退治をしてほしい、と自治体から依頼があったのが今から数時間前。ヒヨシが現場に向かうと、ラフレシアのような巨大な花が大通りを塞ぐように咲いていた。道路のコンクリ―トを突き破って生えた花は、中央のくぼみをのぞき込むとビッシリと尖った牙が生えている。植物が何らかの要因で吸血鬼化し、急成長したらしい。
念のためVRCの到着を待ち、調査をしてもらおうとした矢先。花が大きく蠢動し、赤い霧のようなものを吐き出した。霧はたまたま側に立っていたヒヨシに降りかかり、ヒヨシは大きく咽た。「毒かもしれない」と慌てる研究員をよそに、所長のヨモツザカは淡々と吸引機で霧を採取し、分析器にかける。グラフの印刷された長い紙が吐き出され、ヨモツザカは顎に手を当てた。
焦げ茶
PROGRESS20220625M2オンリー3Dom/Sabユニバース要素ありのやら看ルクとアロルクのラフ止まりの漫画です。
このページはやら看ルクパートのページです!!
R18です!暴力表現とモブレ表現(予定)ありです。
嘔吐表現もあります!
続きはM2オンリー4でUPする予定です。
パスは「+○○○」 10
Ac_4265
DOODLE『リヴァース・ラヴァーズ』※ひいてと
※Dom/Subユニバースパロ
――確かに今日は俺がDomの日で。だからSubである一彩くんは、どちらかと言うと奉仕する側になる――のだけれど。
「はい、部長! あ〜ん……♪」
「いやどういう状況ッスか、これ!? とりあえず、『stop』!」
思わずコマンドを出すと、一彩くんは不満そうな顔をしながらも止まってくれた。これが彼がDomの日だとそうはいかないから、実行するのが昨日じゃなくてよかったと安堵の息を吐く。
「何で駄目なんだい? 部長に言われた通り、ちゃんと2人きりになったからしてるのに……」
「いやでも、流石にこれは恥ずかしいッスよ……」
Domの征服欲が満たされる喜びよりも、同い年の子にあれこれ世話されようとしているという羞恥心の方が勝ってしまう。そもそも――。
2073「はい、部長! あ〜ん……♪」
「いやどういう状況ッスか、これ!? とりあえず、『stop』!」
思わずコマンドを出すと、一彩くんは不満そうな顔をしながらも止まってくれた。これが彼がDomの日だとそうはいかないから、実行するのが昨日じゃなくてよかったと安堵の息を吐く。
「何で駄目なんだい? 部長に言われた通り、ちゃんと2人きりになったからしてるのに……」
「いやでも、流石にこれは恥ずかしいッスよ……」
Domの征服欲が満たされる喜びよりも、同い年の子にあれこれ世話されようとしているという羞恥心の方が勝ってしまう。そもそも――。
エリンギ猫
DONE #ディルガイワンドロワンライ+30m
Dom/Subユニバース
Domのディルック
Switchのガイア
pixivで上げているシリーズの設定です。初めて参加するのでルールを間違えてたらすみません。
その隣に雲一つない快晴の中、柔らかく射し込む陽の光がステンドガラスを輝かせている。まるで神からの祝福のように降り注ぐ色とりどりの光を受けて、透き通ったヴェールがきらりきらりと瞬く。
「風神――バルバトス様の祝福があらんことを」
厳かに語られた神父の言葉に、涙を滲ませた純白の女性がふわりと微笑む。幸せなのだと、その顔を見ただけで分かるほどに、満ち足りた表情だった。
その小さな顎に掛けられた指先が緊張のせいか、はたまた感動のせいか、微かに震えていて、ガイアは思わず目を細めて笑みを浮かべた。そっと合わせられた唇はすぐに離され、それに合わせて周りから一斉に祝福の野次が飛ぶ。
2人は照れ臭そうに笑い合い、そうして額を擦り寄せてもう一度唇を重ね合わせた。それがあまりにも幸せそうで、ほんの少しだけ、羨ましくて。ガイアはチラリと横目に自身の隣を伺うと、宝石のように赤い双眸と視線が絡み合う。徐に伸びてきた温かな手のひらが、ガイアの膝に置かれた手を柔らかく握り、はんの少しだけ身を寄せあった。
2929「風神――バルバトス様の祝福があらんことを」
厳かに語られた神父の言葉に、涙を滲ませた純白の女性がふわりと微笑む。幸せなのだと、その顔を見ただけで分かるほどに、満ち足りた表情だった。
その小さな顎に掛けられた指先が緊張のせいか、はたまた感動のせいか、微かに震えていて、ガイアは思わず目を細めて笑みを浮かべた。そっと合わせられた唇はすぐに離され、それに合わせて周りから一斉に祝福の野次が飛ぶ。
2人は照れ臭そうに笑い合い、そうして額を擦り寄せてもう一度唇を重ね合わせた。それがあまりにも幸せそうで、ほんの少しだけ、羨ましくて。ガイアはチラリと横目に自身の隣を伺うと、宝石のように赤い双眸と視線が絡み合う。徐に伸びてきた温かな手のひらが、ガイアの膝に置かれた手を柔らかく握り、はんの少しだけ身を寄せあった。
apxosou
DOODLEDom/Subユニバースでオクシア2。・基本Dom優位のDom受です。
・全編に渡り攻受逆に見える可能性が高いですが、この二人は結果的にオクシアの認識で間違いないです。旧来的な攻めらしさ・受けらしさを気にするのであれば読まない方が無難です。
・Dom/Subユニバースについてゴリゴリの独自解釈あり。
・ある種の性行為を想起させる可能性のある描写あり。 7394
apxosou
DOODLEDom/Subユニバースでオクシア。オクタンがSubだと知ったDomのシアが初めてのPlayをするまで。
Dom/Subユニバースについてゴリゴリの独自解釈あり。
全編に渡り攻受逆に見える可能性があるため注意。
これは基本Dom優位のDom受作品。 8011
okeano413
PROGRESS甲総 Dom/Subユニバースの書きかけ※甲(Sub)×総(Dom)
第二の性、と称されるものがある。肉体に備わった性別とは別に本能を揺さぶるもの。幾ヶ月前より日本にまで兆候なく発現したダイナミクスと呼ばわれるそれは、収まる気配なくひそやかに人々を蝕んでいる。
足に力が入らない。立ち上がれない。座れ、と命じられてへたり込んでしまったせいだ。休日でもないのにと反抗したかったが、連絡は済ませてあるからとなだめられていたし、いや、そうでなくとも、反骨の気力など消え失せていた。
たったの一言で俺の体は俺のものでなくなる。おそろしいことのはずだ。
「諸外国では英単語を用いて行う事がセオリーだそうだが。下手に気取るよりも、僕が甲洋に告げるものを命令とするのがいいだろう。共通認識があればただの動作でも構わないらしいしな」
3156足に力が入らない。立ち上がれない。座れ、と命じられてへたり込んでしまったせいだ。休日でもないのにと反抗したかったが、連絡は済ませてあるからとなだめられていたし、いや、そうでなくとも、反骨の気力など消え失せていた。
たったの一言で俺の体は俺のものでなくなる。おそろしいことのはずだ。
「諸外国では英単語を用いて行う事がセオリーだそうだが。下手に気取るよりも、僕が甲洋に告げるものを命令とするのがいいだろう。共通認識があればただの動作でも構わないらしいしな」
key_samy13
DONEkghrにDom/Sub最高に似合うと気付かされたのでplay commandを1枚絵でちまちま描きたいです
SS、漫画パートを別のページに分けました。
https://poipiku.com/5013012/8377625.html 8
Sui
DONEどむさぶ🌟🎈、1つ前のどむさぶと一応話は繋がってますが、単体で読めます。dom🌟とSub🎈。
🌟が忙しく触れ合えずplayも出来ないまま、🎈がモブに色々言われているのを聞き気に病み、体調不良なる話。🌟のcareの話
オーバードーズ気味、嘔吐、不眠
好き勝手書いてるので捏造、それでも読みたい方いらっしゃれば。
password yes/no 5532
906
DONEちゅきこさんの【Dom/Subユニバース】『COLORS』シリーズ設定のみかつるSSです。大学の准教授な鶴さん(Dom)と放浪癖のある三日月さん(?)の話。D/S初心者の勝手な設定・解釈がてんこ盛りの何でも許せる方向けの極みですので、自衛お願いたします。
ちゅきこさん、いつもありがとうございます✨
彼とカレの事情鶴丸のしつこい「お願い」を叶えるため、大倶利伽羅は年内最後の授業が終わった翌日、研究室を訪れていた。
PC作業など、鶴丸と貞宗の2人だけで終わるだろうに、この世話好きなDomたちは、大倶利伽羅が光忠との生活に安寧を見出しているのか気になるのだろう。何かと用事を作っては、大倶利伽羅を構いたがる。
作業を終えた大倶利伽羅は、食事の誘いを固辞し、キャンパス内を歩いていた。冬休みを迎えたキャンパス内は人通りも少ない。
ふと、正面から大きな荷物を抱え、きょろきょろと周りを見回す人影がやってくるのが目にとまる。外見から年齢が判別しにくいが、おそらく鶴丸と近い年頃だろう。
目が合うと、男はにこやかな顔で言った。
「すまんが、教員棟はどちらかな?」
2166PC作業など、鶴丸と貞宗の2人だけで終わるだろうに、この世話好きなDomたちは、大倶利伽羅が光忠との生活に安寧を見出しているのか気になるのだろう。何かと用事を作っては、大倶利伽羅を構いたがる。
作業を終えた大倶利伽羅は、食事の誘いを固辞し、キャンパス内を歩いていた。冬休みを迎えたキャンパス内は人通りも少ない。
ふと、正面から大きな荷物を抱え、きょろきょろと周りを見回す人影がやってくるのが目にとまる。外見から年齢が判別しにくいが、おそらく鶴丸と近い年頃だろう。
目が合うと、男はにこやかな顔で言った。
「すまんが、教員棟はどちらかな?」
REitoMIkannnn
PAST五夏と思いながら描いたもの達。過去のワンドロ(にならなかった奴)とか⚠️女装(受けのバニー)が1枚。スクランパーの夏1枚。Dom/Subユニバースパロが2枚ほど居ます。
イベ開催おめでとうございます〜! 15
oshiri_kajiri
DONEドがDomでロがSubなドラロナ。ロを全裸にしましたが、えっちはしてないです。城でお篭り 大体2、3ヶ月に1回。1週間程、ロナルド事務所は休業期間となる。お急ぎの場合はギルドへ、という掲示を行い。電話も留守電対応となり、メールも後日確認するという自動返信を設定しているほどの徹底具合だ。事実、その期間は事務所から物音1つしない。本格的な休暇だ。この休業期間、ドラルクがロナルド事務所に転がり込む以前は存在して無かった。なので、ロナルドをよく知る面々の中では「あまりのワーカーホリックなロナルドを見かねたドラルクが連れ出しているのだろう」と予想を立てられている。とはいえ、ドラルクの貧弱さを考えればロナルドを無理に連れ出すことは不可能であるので、ロナルドも合意の上なのだと理解して、好意的に受け止めている。なにせ、心配になるほど仕事をしてしまう男だったから。
8248renge_sumirexxx
MAIKING乱寂でDom/subです。先生が他の男と寝てる表現、失禁があります(どちらも詳しい描写ではありません)。なんでも楽しめる方のみ。乱寂Dom/sub「あ〜おまえ。そか、ごめんねー」
乱数くんの声が響く。お腹に。私の、胎内に、本来無い器官に。
「よしよし、ごめんね?待たせちゃった?」
「…ッ、らむだくん…」
「わ〜ごめんて、わかってるって!あ、ぼくお酒飲んでるからチューできないわ、あーあ」
「…ちゅー」
「出来ないって」
乱数くん、と呼ばれた飴村乱数は冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出してごくごく飲んだ。
乱数の頬は酒によって確かに上気していて、この世のどの薔薇より美しいほんとうの薔薇色だ。ぁあ、だめだ、無理。寂雷は腹が痛む。ない臓器が、痛むのだ。
「寂雷、今月お薬飲まなかったの〜?そういうのボクヤダって言ってなかった?」
「……忙しくて」
「ほんとかな〜?甘えてるんじゃない?」
4989乱数くんの声が響く。お腹に。私の、胎内に、本来無い器官に。
「よしよし、ごめんね?待たせちゃった?」
「…ッ、らむだくん…」
「わ〜ごめんて、わかってるって!あ、ぼくお酒飲んでるからチューできないわ、あーあ」
「…ちゅー」
「出来ないって」
乱数くん、と呼ばれた飴村乱数は冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出してごくごく飲んだ。
乱数の頬は酒によって確かに上気していて、この世のどの薔薇より美しいほんとうの薔薇色だ。ぁあ、だめだ、無理。寂雷は腹が痛む。ない臓器が、痛むのだ。
「寂雷、今月お薬飲まなかったの〜?そういうのボクヤダって言ってなかった?」
「……忙しくて」
「ほんとかな〜?甘えてるんじゃない?」
ngingi18
TRAININGDom/SubユニバースDom特性(躾・お仕置きをしたい・褒めてあげたい・守ってあげたい・信頼がほしい・世話をしたい)支部辞典より
※暴力・鼻血・鼻の穴を舐める描写が含まれます※分類はコメディです! 2964
ちき★
INFO色めぐ新刊『蝕』(両片思いdom/sub世界線、但しdom/dom)
の進捗についてと、分冊について
⭐️お知らせとお詫び⭐️5月29日の色めぐに合わせて新刊の原稿に取り組んで参りましたが、この度のGW休暇が1日しかなく(はあ?!)作成時間がとれないこと、また作品自体のボリュームと作品の完成度を両立させるため
新刊『蝕』を上下巻構成とし、5月29日は上巻のみ発行とさせていただきます。
お待ち頂いていた方々には本当に心苦しいかぎりですが、どうかご理解いただき、いままでと変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
1巻ものに仕上げたい気持ちはぎりぎりまでありましたが、ストーリー半分の時点ですでに予定文字数近く、(もちろん自分の見通しが甘かったのせいなのですが)なにより妥協したくないという気持ちが強く…できる限り理想に近づけて形にしたい、作り手のエゴです。
407新刊『蝕』を上下巻構成とし、5月29日は上巻のみ発行とさせていただきます。
お待ち頂いていた方々には本当に心苦しいかぎりですが、どうかご理解いただき、いままでと変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
1巻ものに仕上げたい気持ちはぎりぎりまでありましたが、ストーリー半分の時点ですでに予定文字数近く、(もちろん自分の見通しが甘かったのせいなのですが)なにより妥協したくないという気持ちが強く…できる限り理想に近づけて形にしたい、作り手のエゴです。
iori_uziyama
MEMOリアヒカ🐿💚のDom/ subユニバースパロ。 リアヒカドムサブで
ヒカリノはその貞淑さ故うまくおねだりもコマンドに従うのもできなかったけど、リアスは強引に引っ張ってくれるので「むりやり従わされてるだけ」っていう逃げ道を与えてくれるからプレイができる。
それでもプレイはリアスから声をかけるか、闇ノに付き添ってもらってもじもじ言いに行くか。
ニール、って言われてもなんか地べただし、でもすぐに座るのなんか待ってたみたいで恥ずかしいし、ってぐるぐる考えてるとリアスが立ち上がって
「いいか?お前はサブで俺はドムなんだよ、んでサブはドムに従うもの。そら、さっさと座れよ。お座りすらまともに出来ねぇのか?」
って言われてムッとして
「……出来ます、」
ゆっくりぺたんって座る。
1997ヒカリノはその貞淑さ故うまくおねだりもコマンドに従うのもできなかったけど、リアスは強引に引っ張ってくれるので「むりやり従わされてるだけ」っていう逃げ道を与えてくれるからプレイができる。
それでもプレイはリアスから声をかけるか、闇ノに付き添ってもらってもじもじ言いに行くか。
ニール、って言われてもなんか地べただし、でもすぐに座るのなんか待ってたみたいで恥ずかしいし、ってぐるぐる考えてるとリアスが立ち上がって
「いいか?お前はサブで俺はドムなんだよ、んでサブはドムに従うもの。そら、さっさと座れよ。お座りすらまともに出来ねぇのか?」
って言われてムッとして
「……出来ます、」
ゆっくりぺたんって座る。
To_ko1031
DONE👹🦊❤️🧡Dom/Subユニバースの甘々ハードCommandセックス🔞です。
※♡も飛ぶし淫語やみさくら語も出てきます
※一部自己解釈ドムサブ設定があるかもです
※18歳以下高卒未満の方の閲覧を固く禁じます
passは固定から 12132
906
DONEちゅきこさんの【Dom/Subユニバース】『COLORS』シリーズ設定の記憶を持つ🍯🌰の本丸軸のお話です(もうこの時点で混乱)ちゅきこさん、妄想押しつけすみません💦
今か今かと待ちながら記憶の海に墜ちていく。
そこにはあるはずのない優しい手が差し伸べられ、柔らかな声が聞こえる。
『伽羅ちゃん』
海から引きずり出されたそこは日本家屋の一室だ。
大倶利伽羅は深く息を吐いた。
刀剣の付喪神として顕現したはずの大倶利伽羅には、別の記憶がある。
こことは別の時間軸で、学生として暮らしていたものだ。
大倶利伽羅が顕現した時、加州清光は既に三振りいた。
二振り目の加州清光が、
「おおくりからぁ…」と涙ぐんで駆け寄ってきたとき、
「清光、ここは…」
何の違和感もなく加州の名を呼んだ。そのことに、大倶利伽羅は自分でも驚きが隠せなかった。
「やあ、大倶利伽羅。君だね」
清光に連れられて入った一室には、青江がいた。
「青江…か」
1783そこにはあるはずのない優しい手が差し伸べられ、柔らかな声が聞こえる。
『伽羅ちゃん』
海から引きずり出されたそこは日本家屋の一室だ。
大倶利伽羅は深く息を吐いた。
刀剣の付喪神として顕現したはずの大倶利伽羅には、別の記憶がある。
こことは別の時間軸で、学生として暮らしていたものだ。
大倶利伽羅が顕現した時、加州清光は既に三振りいた。
二振り目の加州清光が、
「おおくりからぁ…」と涙ぐんで駆け寄ってきたとき、
「清光、ここは…」
何の違和感もなく加州の名を呼んだ。そのことに、大倶利伽羅は自分でも驚きが隠せなかった。
「やあ、大倶利伽羅。君だね」
清光に連れられて入った一室には、青江がいた。
「青江…か」
Tama_negi_316
MOURNING挫折したサマイチSub/Dom※攻(🐴)がSubです。
いつか続きを書きたい。
男、女、そのどちらでもない、またはどちらも。多様性が謳われるそちらの世界の皆さんなら、きっと理解してくれるでしょう。
こちらの世界に存在する、ダイナミクスと呼ばれる主従関係。
支配者であるDom、従者であるSub。
いいえ。地位の話をしているのではありません。これは体中を流れる血、DNAに組み込まれた、本能の物語。
まだ日が高いヨコハマの路地裏。数人の男が地べたを舐めていた。血まみれの顔を踏みつける革のブーツ。細い煙を上げる煙草が形のいい口から離れ、重力に従って落ちて行く。
左馬刻は自身の足元で呻き声を上げる男達へ嘲笑を含みながら「Crawl(へつらえ)」と言い放ち、その場を去った。残された男達は微かに残った意識の中、中指を立てていた。
2378こちらの世界に存在する、ダイナミクスと呼ばれる主従関係。
支配者であるDom、従者であるSub。
いいえ。地位の話をしているのではありません。これは体中を流れる血、DNAに組み込まれた、本能の物語。
まだ日が高いヨコハマの路地裏。数人の男が地べたを舐めていた。血まみれの顔を踏みつける革のブーツ。細い煙を上げる煙草が形のいい口から離れ、重力に従って落ちて行く。
左馬刻は自身の足元で呻き声を上げる男達へ嘲笑を含みながら「Crawl(へつらえ)」と言い放ち、その場を去った。残された男達は微かに残った意識の中、中指を立てていた。
ざらめ
TRAINING以前投稿した文章とは一切関わりのない別時空ほとんど生かされてないけど一応Dom/Subユニバース
Domの❤️🩹とSwitchの🧡、健全
オルタたちはそれぞれ別存在、双子パロ
その他諸々注意
普段はもっぱらDomだけどたまにどうしてもSubになりたくなる🧡が❤️🩹に甘やかしてもらう話 4765
sooey16
MOURNINGDom/Subかざすわの番外編で没にしたシーン。麻雀組で呑んで、色仕掛けアイディアをもらうシーン。没理由:色仕掛けなんかできっかよ!!と脳内すわさんにちゃぶ台ひっくりかえされたため
domsub番外編没シーンそんな鬱憤は酒で発散するに限るわけで、俺はいつもの麻雀組で集まった。全員日本酒でべろべろに酔っ払っていた。太刀川が、この前女の子をお持ち帰りしたのに結局酔いすぎて爆睡して連絡先ブロックされた話を散々に笑った後、太刀川がにやけ顔で、
「諏訪さんは抱く側?抱かれる側?やっぱSubだから抱かれる側だよね」
と言った。
「はぁ?やめろって」
「そろそろ惚気たいんじゃないか?」
酔った東さんもタチが悪いので、嫌な絡み方をしてくる。
「東さんまで…勘弁してくださいよ。俺とあいつですよ、あるわけない」
「えっ諏訪おまえ抱かれ待ちなの?!」
「だーーーーっやめろやめろ、生々しいこと想像すんなぁ!」
成人しているメンバーには、風間と俺がパートナーになったことがどこからともなく噂として知れ渡っていた。
492「諏訪さんは抱く側?抱かれる側?やっぱSubだから抱かれる側だよね」
と言った。
「はぁ?やめろって」
「そろそろ惚気たいんじゃないか?」
酔った東さんもタチが悪いので、嫌な絡み方をしてくる。
「東さんまで…勘弁してくださいよ。俺とあいつですよ、あるわけない」
「えっ諏訪おまえ抱かれ待ちなの?!」
「だーーーーっやめろやめろ、生々しいこと想像すんなぁ!」
成人しているメンバーには、風間と俺がパートナーになったことがどこからともなく噂として知れ渡っていた。
katariba_
DONEDom類とsub司の参謀×将校の類司これにて完結!
ラストちょっと気に入らないので修正するかも
Dom/Subユニバース④カチャカチャと音を鳴らしながら食事を運ぶ。
私が向かう先は地下、彼がいる場所だ。
今日は彼とどんな話をしようか、今日のプレゼントは喜んでくれるだろうか。
私はワクワクとした気持ちを隠さず歩く。
「類。」
突然名前を呼ばれ、振り向く。
そこにはここにいないはずの大臣が立っていた。
「どうしてこちらに‥?王都の方で待機しておられるはずでは‥。」
「貴様の計画が後一歩、というところでうまく行ってないようなのでな。あの将校から情報を聞き出すのに苦労しているそうじゃないか。」
「それは‥‥。」
「なに、お前が悪いわけではない。domの命に強いsubだったというだけだろう。subでありながら軍人をやっているくらいだ。お前一人で情報を聞き出せなかったとしても仕方がない。だから私がこちらに新たな人員を送った。お前のように強いdomを数人な。いくらdomの命に強いと言っても複数のdomから一斉に命令されれば奴だって情報を吐くだろう。」
4989私が向かう先は地下、彼がいる場所だ。
今日は彼とどんな話をしようか、今日のプレゼントは喜んでくれるだろうか。
私はワクワクとした気持ちを隠さず歩く。
「類。」
突然名前を呼ばれ、振り向く。
そこにはここにいないはずの大臣が立っていた。
「どうしてこちらに‥?王都の方で待機しておられるはずでは‥。」
「貴様の計画が後一歩、というところでうまく行ってないようなのでな。あの将校から情報を聞き出すのに苦労しているそうじゃないか。」
「それは‥‥。」
「なに、お前が悪いわけではない。domの命に強いsubだったというだけだろう。subでありながら軍人をやっているくらいだ。お前一人で情報を聞き出せなかったとしても仕方がない。だから私がこちらに新たな人員を送った。お前のように強いdomを数人な。いくらdomの命に強いと言っても複数のdomから一斉に命令されれば奴だって情報を吐くだろう。」
katariba_
MEMODom類とsub司の参謀×将校 の類司今回は大したプレイはしていない。
2人が少し近づく話。
多分次回で完結すると思う。
Dom/Subユニバース③「はい、あーん。」
そう言って私の前にパンが差し出される。
それを私は大人しく口に含む。
抵抗すると余計に面倒なことになる、とここ数日で学んだ。
「そう言えば、もうすぐ町の人々と森の民との戦争が始まりそうですよ。と言っても森の民の方はまだ戦の準備すらできていないようですが。ほら、名前をなんと言いましたっけ?貴方と中が良かった森の少女。彼女がなんとか貴方を信じてほしい、と森の民に必死に説得しているようです。」
奴は毎日のように近状を報告する。
まるで私に諦めろ、とでも言いたそうに。
私は奴の手から大人しく食事を与えられながらもギロリ、と奴を睨む。
そんなこともお構いなしに奴は飄々と話し続ける。
「彼女、なかなかに厄介ですね。森の民に敵意がなければ一方的な虐殺になってしまう。それは世間体を考えても避けたいところなのですが。そのためにも彼女には早く貴方が裏切ったと信じてもらわなければいけませんね。」
3678そう言って私の前にパンが差し出される。
それを私は大人しく口に含む。
抵抗すると余計に面倒なことになる、とここ数日で学んだ。
「そう言えば、もうすぐ町の人々と森の民との戦争が始まりそうですよ。と言っても森の民の方はまだ戦の準備すらできていないようですが。ほら、名前をなんと言いましたっけ?貴方と中が良かった森の少女。彼女がなんとか貴方を信じてほしい、と森の民に必死に説得しているようです。」
奴は毎日のように近状を報告する。
まるで私に諦めろ、とでも言いたそうに。
私は奴の手から大人しく食事を与えられながらもギロリ、と奴を睨む。
そんなこともお構いなしに奴は飄々と話し続ける。
「彼女、なかなかに厄介ですね。森の民に敵意がなければ一方的な虐殺になってしまう。それは世間体を考えても避けたいところなのですが。そのためにも彼女には早く貴方が裏切ったと信じてもらわなければいけませんね。」
iori_uziyama
MEMO2/24に初めてこのジャンルで書いたやつ。d/sUV Dom👹とsub🦊ときどき巻き込まれ🖋。
ヴォックスとミスタのドムサブユニバース絶対あるじゃん!!!!!アイクを入れて三角関係でも良き!!!あ~~~~~なんだ???パートナーだけの関係のアイク&ミスタで、ミスタがヴォックスに片思い、バース性も一致してるから「運命なんじゃないの」ってちょっと浮かれちゃうミスタ。段々とお互いに仲良くなっていくし、付き合うんだけど。
ロールプレイの掛け合いで離婚プレイとかアイク巻き込みプレイをしてるから(もちろん冗談だけど)なんとなくバース性的にはすべてを明け渡すくらいに信頼はできなくて付き合う前〜今に至るまでスペースに入ることができなくて「最初だし慣れてないのかな」って思ってたヴォックスも段々と不安になって疑心暗鬼になってくる。んで不安の残るプレイをお互いにするから不完全なものになって、ついにミスタが体調を崩す。(ヴォックスは鬼だから打たれ強い、が普通に削れてはきてる。ミスタのが早かっただけ)
1565ロールプレイの掛け合いで離婚プレイとかアイク巻き込みプレイをしてるから(もちろん冗談だけど)なんとなくバース性的にはすべてを明け渡すくらいに信頼はできなくて付き合う前〜今に至るまでスペースに入ることができなくて「最初だし慣れてないのかな」って思ってたヴォックスも段々と不安になって疑心暗鬼になってくる。んで不安の残るプレイをお互いにするから不完全なものになって、ついにミスタが体調を崩す。(ヴォックスは鬼だから打たれ強い、が普通に削れてはきてる。ミスタのが早かっただけ)
katariba_
MEMODom類とsub司の参謀×将校 の類司前回の続き。
主に餌付けプレイ。
Dom/Subユニバース②ギロリ、と琥珀に輝く目を彼はこちらに向けてくる。
その目には強い意志が宿っていた。
貴様の言いなりになってたまるものか、と。
私のコマンドを受けてもなお、そんな目で私を睨み付けることができた人間は今までいなかった。
彼が欲しい。
ギラギラと輝くその瞳を浴びながら私はふふ、と思わず笑みを浮かべる。
今もなお私を睨み続けているその瞳が蕩けたらどうなるだろうか!
私に服従した彼が見たい!!
「kneel」
興奮のまま思わず口にしてしまった言葉は彼にとって予想外だったらしい。
本能のままペタリと座り込む。
悔しそうな顔をしている彼の顔を早く蕩けさせたくて‥
「good boy。ふふ、反発的なsubほど服従させるのが楽しそうだ。」
3142その目には強い意志が宿っていた。
貴様の言いなりになってたまるものか、と。
私のコマンドを受けてもなお、そんな目で私を睨み付けることができた人間は今までいなかった。
彼が欲しい。
ギラギラと輝くその瞳を浴びながら私はふふ、と思わず笑みを浮かべる。
今もなお私を睨み続けているその瞳が蕩けたらどうなるだろうか!
私に服従した彼が見たい!!
「kneel」
興奮のまま思わず口にしてしまった言葉は彼にとって予想外だったらしい。
本能のままペタリと座り込む。
悔しそうな顔をしている彼の顔を早く蕩けさせたくて‥
「good boy。ふふ、反発的なsubほど服従させるのが楽しそうだ。」
katariba_
MEMODom類とsub司の参謀×将校の類司キリがいいところまで書けたので途中経過。
直したいところもあるし、後半に合わせて変えると思うけどとりあえず。
Dom/Subユニバース参謀×将校ぐぐぐ、と腕を強く引っ張る。
しかし私の腕に巻かれている縄はびくともしない。
何度も何度も腕を引っ張り縄から抜け出そうとしてみるがどれも失敗に終わった。
ならば、と床に腕を擦り付け縄が抜けないかと試してみるが柔らかいカーペットの上ではそれも効果はなかった。
私は早くここから出なければならないのに‥‥!
今、この時間、本来ならば私は森の民と町の民の和平条約のため、宝を交換を行なっているはずだった。
しかし、それは参謀‥いや、大臣の部下に邪魔をされてしまった。
奴は森の人々と町の人々はいがみ合っていなければならない、と言っていた。
一刻も早くここから出ないと双方による争いが始まってしまう。
今まで全くやつを疑っていなかった自分の愚かさに苛立ちを覚えながら何とか脱出できないか、と必死に体を動かす。
3470しかし私の腕に巻かれている縄はびくともしない。
何度も何度も腕を引っ張り縄から抜け出そうとしてみるがどれも失敗に終わった。
ならば、と床に腕を擦り付け縄が抜けないかと試してみるが柔らかいカーペットの上ではそれも効果はなかった。
私は早くここから出なければならないのに‥‥!
今、この時間、本来ならば私は森の民と町の民の和平条約のため、宝を交換を行なっているはずだった。
しかし、それは参謀‥いや、大臣の部下に邪魔をされてしまった。
奴は森の人々と町の人々はいがみ合っていなければならない、と言っていた。
一刻も早くここから出ないと双方による争いが始まってしまう。
今まで全くやつを疑っていなかった自分の愚かさに苛立ちを覚えながら何とか脱出できないか、と必死に体を動かす。