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    sub

    yoshipi000y

    PROGRESS3月のルーツォンDom/Subの一部!
    ツが初めてお尻を弄られるシーンです。ここではまだDom/Subのプレイを全然してないけど、こんな感じでツのお尻が解されていきます。
    「そろそろ、こちらの具合も確かめさせてはもらえないか?」
     こちら、と言いながら触れてきたのは言うまでもない、私の臀部だ。むしろ、こちらの方を仕置きにしてくれた方がまだよかったかもしれない。
    「そんなに緊張するなら、さっきしゃぶりながら弄ってやれば良かったな」
    「あっ、ちょ……」
     するりと体の位置を下に下げたルーファウスは、抵抗する暇も与えず私の両膝を割ると、ぐいと尻ごと持ち上げ、クッションを差し込まれた。腰の位置が高くなり、人に見せる様なところではない場所が、ルーファウスの眼前に晒される。
    「まずは、ちゃんと綺麗にできてるか確かめてやろう」
     鮮やかな手管だった。焦らして羞恥心を煽られるものと思っていたのだが、そうではなかった。気が付いたら彼の美しい金糸が跨ぐらにあって、尻のあわいに生暖かい吐息を感じる。両手で尻を割られたかと思うと、アヌスにぬめりとした感触があった。
    「ううっ……」
     それが彼の舌であることは明白で、そうされるであろうことも予想はできていた。それでも、そんな行為をされたことの衝撃が容赦なく襲ってきて、どこへやれば良いか分からない手でシーツを搔き乱すしかなかった。
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    mitsu_ame

    DONE買い物に出たら月が綺麗だったのでD/s本丸の小夜歌ちゃん。
    Dom小夜とsub歌仙。同室でなかよしだけどD/s的には歌仙さんの片思い。小夜的には手のかかる昔馴染み。

    ※D/sユニバース
    ※月の満ち欠けがダイナミクスに影響を与える設定を捏造しています。
    『月明か、君愛し』


    月の明るい晩だ。

    まるまると肥えた月は薄曇りの空の上、のっぺりとした闇の中でなお、ひときわ輝く。星々の煌めきを殺して爛々と。
    そんな光を遮るために、雨戸を閉めきってしまう。そうすれば四角く閉じた部屋の灯りは、障子越しにともる廊下の常夜灯だけ。薄いうすい人工の灯りにほっとする。宵闇より恐ろしいのは、何よりさやかな月あかりだ。
    そっと布団へもぐり込む。先に隣の布団へ沈んでいた気配が僅かに揺らいだ。
    「おやすみなさい、歌仙」
    「…………おやすみ、お小夜」
    就寝の挨拶はいつもと同じで、それが何故だか寒々しい。寒々しさは独り寝の寂しさに似て、それでいて他ならぬ小夜が傍に居るのに痛烈だった。
    きっと、月光があんなに豊かなのを見たせいだ。あれはどうしたって心も体も波風立たせて仕方ない。
    居心地のよさを求めるように、布団を肩口まで引き上げながら寝がえりを打つ。右肩を下敷きにして横臥すると真正面に小夜の横顔が見える。ツンとした顔は静かなものだ。胸あたりの布団がわずかに上下しているだけ。もう寝入ってしまっただろうか。分からない。
    (ねぇ起きている?)
    聞くのなんて簡単だ。だけれど 1739