トンボ
pachimura_12
DONE※ココ武※懲りもせずショタ🎍
※静かに暴走する🥥が居ます。
※反社会勢力🥥君にダル絡みするLANが出てくる
子どもミッチの可愛さを全面に出したい(願望)
私だけが楽しいssシリーズ
勝手にシリーズ化すなって話ですね。
相変わらずの尻切れとんぼですが、良かったら読んでやってください 8
pachimura_12
DONE※みつ武(未満)※前半モブおじ出てきます
※相変わらず尻切れトンボ
どれだけキモオジを文字で表現できるか、挑戦しました。
今回は🎍目線。
うぇぶおんりで🍯目線で書けたらいいなと思っています。
ちょっと長くなっちゃったけど、よかったら読んでやってください 11
cobi_brawn
MOURNING人生で初めての投稿です。慕情の内心がこんなだったらめちゃめちゃ滾るなぁという妄想の産物。自己満足の結晶です。生暖かい目で見てやってください。ぶっちゃけ尻切れトンボ。ご都合仕様で相手の内心が聞こえちゃうやつ慕情は本当にツンデレな男だ。
本心では人に感謝したり、相手を褒めたりしているのに口では素直に出せず、真逆の発言をしてしまう故に、その怜悧な相貌と相まって嫌味な奴だとか冷たい人だとか言われてしまう。それでも慕情は構わなかった。
しかし恋い慕う相手にもツンを発動してしまい、その人を毎度怒らせてしまうことだけが慕情にとっての悩みであった。
その日、風信と慕情は珍しく共同の鬼狩りの任務に当たっていた。
その任務の最中、残り一体の鬼が切られた瞬間、最後の足掻きとばかりに灰紫色の霧毒を慕情に向かって吐き出した。
「危ないっ!」
風信は慕情を突き飛ばして霧から庇い、代わりに思いっきり風信は霧を吸い込んでしまった。
ゴホゴホと咽せている風信のそばに瞬時に駆け寄り
4264本心では人に感謝したり、相手を褒めたりしているのに口では素直に出せず、真逆の発言をしてしまう故に、その怜悧な相貌と相まって嫌味な奴だとか冷たい人だとか言われてしまう。それでも慕情は構わなかった。
しかし恋い慕う相手にもツンを発動してしまい、その人を毎度怒らせてしまうことだけが慕情にとっての悩みであった。
その日、風信と慕情は珍しく共同の鬼狩りの任務に当たっていた。
その任務の最中、残り一体の鬼が切られた瞬間、最後の足掻きとばかりに灰紫色の霧毒を慕情に向かって吐き出した。
「危ないっ!」
風信は慕情を突き飛ばして霧から庇い、代わりに思いっきり風信は霧を吸い込んでしまった。
ゴホゴホと咽せている風信のそばに瞬時に駆け寄り
あんごろうまる
DOODLEシャチョコン♀+三月*モモ女体化注意
*モモは名前だけしか出ません
*デート中モモにキスした社長が勇気を出して告白しようと呼び出したら、ヨリを戻そうとした元カノに無理矢理キスされた現場を待ち合わせ場所に来たモモに見られるという地獄展開です。そこからモモを追いかけるも捕まらなくて、ゲームでも会えなくなってしまった!どうする社長…!?みたいな話しです。
*進捗なので尻切れトンボ
お互い「ユキ」「モモ」と呼び合ってますが、地の文章は千斗と百瀬で書いてます。
*千斗
ベンチャー企業の社長。オンラインゲームで百瀬と知り合い、心惹かれる。恋愛童貞。
*百瀬
就職浪人のフリーター。高校時代サッカーをやっていたが怪我をしてしまい、そこから無気力になっている。惰性で始めたゲームで千斗と知り合い、交流を深めていく。なかなか就職活動をしないので姉の瑠璃から心配されている。
*三月
アイドルを目指している青年。アルバイト仲間の百瀬とは仲が良く、プライベートでも遊ぶほどだが恋愛感情は全くない。
千斗は百瀬が働くコンビニの社員通用口にいた。アルバイトが終わってから近くで待ち合わせする場所がない千斗のために百瀬が教えてくれたのだ。
5653*千斗
ベンチャー企業の社長。オンラインゲームで百瀬と知り合い、心惹かれる。恋愛童貞。
*百瀬
就職浪人のフリーター。高校時代サッカーをやっていたが怪我をしてしまい、そこから無気力になっている。惰性で始めたゲームで千斗と知り合い、交流を深めていく。なかなか就職活動をしないので姉の瑠璃から心配されている。
*三月
アイドルを目指している青年。アルバイト仲間の百瀬とは仲が良く、プライベートでも遊ぶほどだが恋愛感情は全くない。
千斗は百瀬が働くコンビニの社員通用口にいた。アルバイトが終わってから近くで待ち合わせする場所がない千斗のために百瀬が教えてくれたのだ。
owarishima
MOURNING2021年にかいた影犬 長くなりそうだったのと「こういう犬飼もいるかもな〜」で書き出したら遠征試験編で本編と解釈違いになったのもあって尻切れとんぼになってます(続き書く予定は今の所ありません…)青く底抜けのかなしみよ 空気に満ちる水が、体表にまとわりつく日々が続いていた頃のことである。空は毎日にび色を塗りこめて重苦しかった。たまに殴るような大粒の雨がやってきてうんざりさせられることもあり、とにかく不快な季節。特に影浦にとっては、サイドエフェクトがもたらす感覚と合わさって苛つかない日が無いくらいだった。
この毎年恒例の不快の上に、今年はある事件の余波が重なっていた。一月以上前、同級生が起こしたボーダー隊務規定違反による除隊処分である。
A級でも名高い二宮隊がこれによりB級への降格処分を受けたことは多大なインパクトを周囲に与えたが、二宮隊のメンバーに親しい者たちは、そうでない者以上にその影響を肌で感じていた。二宮隊の銃手、犬飼澄晴──そして除隊された鳩原未来と同学年の隊員たちなど、まさに。
11115この毎年恒例の不快の上に、今年はある事件の余波が重なっていた。一月以上前、同級生が起こしたボーダー隊務規定違反による除隊処分である。
A級でも名高い二宮隊がこれによりB級への降格処分を受けたことは多大なインパクトを周囲に与えたが、二宮隊のメンバーに親しい者たちは、そうでない者以上にその影響を肌で感じていた。二宮隊の銃手、犬飼澄晴──そして除隊された鳩原未来と同学年の隊員たちなど、まさに。
nashireonnn
MAIKINGなんぼでも見たい芸能人×一般人パロの鯉月書きかけ。ダレちゃったので尻切れトンボだし鯉登は本人が出てきてない。
気が向いたら完成する。ちょっと健康的な月島とちょっと不健康な鯉登が書きたかったはず。
潮騒は誰の名を告げるのか(仮) 潮騒が耳に馴染む。聴き慣れた故郷の海とは違う、穏やかな波音だった。聴いたことはないはずなのに、何故だか妙に懐かしく、どこか寂しい心地になる。
遠くの方で波が揺れ、不規則に自分の足下の岸辺に飛沫が舞う。ウミネコが鳴く声が潮騒と混じり合い、世界を内包するような共鳴音に耳が満たされていく。
感傷に耽りながら海を眺めていると、後ろから誰かに呼ばれたような気がして振り返る。そこに佇む人物を見やり、ゆっくりと海を背にして歩み寄れば、その人は柔らかく微笑んだ後、もう一度自分の名を紡いだ。
「 」
──聴き慣れた、けたたましいアラーム音で目を覚ます。慣れた手付きで目覚ましを止め、のそりと起き上がる。カーテンから差し込む朝日に照らされた布団をぼんやりと眺め、くぁ、と大きな欠伸を一つした。
3578遠くの方で波が揺れ、不規則に自分の足下の岸辺に飛沫が舞う。ウミネコが鳴く声が潮騒と混じり合い、世界を内包するような共鳴音に耳が満たされていく。
感傷に耽りながら海を眺めていると、後ろから誰かに呼ばれたような気がして振り返る。そこに佇む人物を見やり、ゆっくりと海を背にして歩み寄れば、その人は柔らかく微笑んだ後、もう一度自分の名を紡いだ。
「 」
──聴き慣れた、けたたましいアラーム音で目を覚ます。慣れた手付きで目覚ましを止め、のそりと起き上がる。カーテンから差し込む朝日に照らされた布団をぼんやりと眺め、くぁ、と大きな欠伸を一つした。
あめだま
PROGRESSフロントライン続き/尻切れトンボ蒼穹のフロントライン・2 もうもうと砂塵が舞う。雲ひとつない、雨の降る兆しなど全くない空はどこまでも青く、抜けるように高かった。それも今は吹き渡る風が巻いあげた砂粒にまみれ、うっすらと黄土色にかすんでみえる。暑く乾燥した空気が皮膚や口腔内の水分を奪い、眼球さえも乾涸びさせていくようだった。
ここはアメストリス東部の辺境、大砂漠に面した戦地イシュヴァール。イシュヴァラなる一神教に支配された、褐色肌に赤い瞳の異人達が住まう土地。過酷な環境のせいか民族同士の結束は高く、ゆえに七年もの間、内戦は終わる気配もなく続いている。既に多くの人間が敵も味方も問わず犠牲になった。とても、たくさんの。
ここに送られてから、もうじき半月が経つ。軍人として、また国家錬金術師として在る上で決して逃れられない絶対的な責務。一度、招集がかかれば人間兵器として軍の求めるままに力を振るわねばならない。軍の狗として。今回、大総統はついに国家錬金術師の派兵を決断した。最大で約一年間を想定とした大規模掃討戦──否、殲滅戦だ。
12321ここはアメストリス東部の辺境、大砂漠に面した戦地イシュヴァール。イシュヴァラなる一神教に支配された、褐色肌に赤い瞳の異人達が住まう土地。過酷な環境のせいか民族同士の結束は高く、ゆえに七年もの間、内戦は終わる気配もなく続いている。既に多くの人間が敵も味方も問わず犠牲になった。とても、たくさんの。
ここに送られてから、もうじき半月が経つ。軍人として、また国家錬金術師として在る上で決して逃れられない絶対的な責務。一度、招集がかかれば人間兵器として軍の求めるままに力を振るわねばならない。軍の狗として。今回、大総統はついに国家錬金術師の派兵を決断した。最大で約一年間を想定とした大規模掃討戦──否、殲滅戦だ。
mikanmikan_0211
MOURNINGゼノトラ天。書いてたけど筆止まってしまったので供養。マジで?ってくらい短い。尻切れとんぼ ここに、タイムパトローラートランクス青年と、同じくしてタイムパトローラーの悟天青年がいる。何処かの平和な時空の公園で、二人仲良くベンチに腰掛けているわけなのだが、そこにはどうもぎこちない空気が流れていた。だが、それもそのはず。彼らは先日、恋人として健全なお付き合いを始めたばかりなのだ。そして現在進行形で、初めてのデートをしている最中だった。
トランクスは、生まれてこの方恋人という物を作ったことがない。そもそも恋をしている時間なんて、荒廃した彼の世界であるはずもなく、ぶっちゃけ初恋だ。デートで何をすればいいのかなんて分からないし、悟天と何を話せば良いのかも分からない。何もかもが分からない。詰まるところ、とても緊張していた。
1219トランクスは、生まれてこの方恋人という物を作ったことがない。そもそも恋をしている時間なんて、荒廃した彼の世界であるはずもなく、ぶっちゃけ初恋だ。デートで何をすればいいのかなんて分からないし、悟天と何を話せば良いのかも分からない。何もかもが分からない。詰まるところ、とても緊張していた。
nanareeeen1
DOODLEES旬。尻切れトンボぉ…
謎設定ですが、コンセプトはラプンツェルです笑
自分の影の中にE旬くんを閉じ込めている受けのS旬。
閉じ込められている側のはずなのにS旬がE旬に会いに影の中に来ると「いらっしゃい」って薄ぼんやりと微笑んで出迎えてくれるE旬。
「3日と経たずに俺に会いたくなっちゃった?」
「…うるさい」
軽口を叩いてくるE旬にイラつくS旬。
「そう邪険にしないでよ。ここはおしゃべり相手がいないんだ。閉じ込めてる本人なんだから、分かるだろ?」
「……」
とても囚われている側とは思えないほど飄々とした態度を取るE旬を見て、主導権は自分にある筈なのにまるでS旬の方がE旬に囚われているかのような不快感に晒される。
事実、E旬へはS旬が自らの意思で会おうとしなければ会えない状況であるため、S旬がE旬に囚われていると言うのもあながち間違いではないが、S旬は頑なにそれを認めようとはしなかった。
1408閉じ込められている側のはずなのにS旬がE旬に会いに影の中に来ると「いらっしゃい」って薄ぼんやりと微笑んで出迎えてくれるE旬。
「3日と経たずに俺に会いたくなっちゃった?」
「…うるさい」
軽口を叩いてくるE旬にイラつくS旬。
「そう邪険にしないでよ。ここはおしゃべり相手がいないんだ。閉じ込めてる本人なんだから、分かるだろ?」
「……」
とても囚われている側とは思えないほど飄々とした態度を取るE旬を見て、主導権は自分にある筈なのにまるでS旬の方がE旬に囚われているかのような不快感に晒される。
事実、E旬へはS旬が自らの意思で会おうとしなければ会えない状況であるため、S旬がE旬に囚われていると言うのもあながち間違いではないが、S旬は頑なにそれを認めようとはしなかった。
ぺる🍄
DOODLE我が家に本が!とりあえずページもトンボも間違えてなくてよかった・・・・😭色々拙い部分はありますが頑張って描いたので少しでも楽しんでもらえると嬉しいです🥹同人誌作るのすごいエネルギーですね、赤安で本だしてる方々本当尊敬尊敬です…。
そしてさっそく感想くださった方ありがとうございます😭何度も読んでます✨
nanndemo_monyo
MAIKING昔書いた紅花√のリンレトが出てきたので供養。こんなんいつ書いてたんだろう。いろいろと捏造部分が多く尻切れトンボです。戦災で割と考え込むし疲れているのに、それを全く自覚していない先生と、なんとなくわかっていたので介抱するリンハルトの話
(先生のそれが精神的なものである、というのは、できる限り読者にバレないように書くこと)
先生の疲労の原因
⇒セテスを殺した感触(家族、と言うほどの仲の物を自ら屠ったこと)
⇒レアの正体と自分の出自を知り、「人の世に、と言うのなら、本当は俺自身も滅ぶべきだった」と考えたこと
⇒使命を失ったこと
「酷使しすぎたせいだろうね」
元黒鷲学級の生徒の会議で、リンハルトはそう言った。
「天帝の剣の力にしろ、あの指揮能力や紋章にしろ、先生の持っていたものは普通じゃなかった。その代償だとか、ツケが回ってくるなら、心臓を取り戻した今が適切だ」
2621(先生のそれが精神的なものである、というのは、できる限り読者にバレないように書くこと)
先生の疲労の原因
⇒セテスを殺した感触(家族、と言うほどの仲の物を自ら屠ったこと)
⇒レアの正体と自分の出自を知り、「人の世に、と言うのなら、本当は俺自身も滅ぶべきだった」と考えたこと
⇒使命を失ったこと
「酷使しすぎたせいだろうね」
元黒鷲学級の生徒の会議で、リンハルトはそう言った。
「天帝の剣の力にしろ、あの指揮能力や紋章にしろ、先生の持っていたものは普通じゃなかった。その代償だとか、ツケが回ってくるなら、心臓を取り戻した今が適切だ」
axe_000
PROGRESS村さに(男)新刊のプロット組みました!読み味や展開が違えど、前回の典さにと言ってることがほぼ一緒になってしまった・・・しかしこれは性癖なので許してほしい…(またも、眠れない審神者の夜を男士が癒すお話です)
むらぴ以外の出演は、とんぼさんと秋田くんとはっちの予定です!描くの楽しみ~!
作画始めるまでにまだ工程沢山あるのでこうして逐一報告しちゃうかもですが、適当に見守ってやってください~!
makisuzume
PROGRESS西郡始めました。周りに散ってるテキストは脚本のト書きなので作画終わったら消します。まあトンボの内側には入れないから消し忘れても大丈夫。
西郡描くの難しい(´・ω・`)間に合うか微妙なので良かったら励ましてやってください⋯_(┐「ε:)_
Hiduking0919
SPOILER【ネタバレ】※十二星座館殺人事件
※ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ!
いやこれ一回見てみたいなあって思って
尻切れトンボです
私探索者の十二星座館・牡羊座と、よその子探索者都市伝説課のHO1担当さん 4
kuro06543
DOODLEペダカロ尻切れトンボ結果なんてわかっているのに無理矢理に手を握りどうしたどうしたとからかう声にこの関係が壊れてしまうとわかりつつも言わずにしまっておけるほど利口な鳥ではなかった。
「カロン、俺の帰る場所に、止まり木になってほしい」と絞り出した言葉は少し躊躇されたあとに「ごめん」というたった三文字で簡単にあっけなく散ってしまった。
握った手を離して「そっか」という俺はカロンからみてどう写ったんだろう。
慰めるためにか「お前の止まり木なんてものはないぜ、何処にでもいけるだろ?こーんな小さいところで収まるほど可愛いお子さまじゃないんだから」と両腕を広げ青空の下をけらけらと笑う目の前の盲目の青年は相変わらずどこにもつかみどころはなくつかんだところでするりと抜けてしまう雲のようだとカロンにたいしてペダロは思う。
5341「カロン、俺の帰る場所に、止まり木になってほしい」と絞り出した言葉は少し躊躇されたあとに「ごめん」というたった三文字で簡単にあっけなく散ってしまった。
握った手を離して「そっか」という俺はカロンからみてどう写ったんだろう。
慰めるためにか「お前の止まり木なんてものはないぜ、何処にでもいけるだろ?こーんな小さいところで収まるほど可愛いお子さまじゃないんだから」と両腕を広げ青空の下をけらけらと笑う目の前の盲目の青年は相変わらずどこにもつかみどころはなくつかんだところでするりと抜けてしまう雲のようだとカロンにたいしてペダロは思う。
ao_es30
MAIKINGお蔵入りさせないぞという覚悟のためにめちゃくちゃ尻切れトンボですが置かせてもらいます。ゴールをどうしようかな〜と思案中…
▼去年の夏頃、そっと供養してた先代ワンライお題『お見舞い』のなれの果てです。あれから実は少し加筆していたのよ…絶対このあとちあてとになる前提なんだけど沢が普通に女性とお付き合いしてたりするといういろいろ拗らせてるあれなやつなので、特に沢がそんなんでも許せる人だけどうぞ…!
失恋見舞いのおはなし ピンポーン。
すっかり押し慣れたインターホンの音が室内で鳴り響いて、すぐにぱたぱたと駆け寄る足音が聞こえてくる。その気配に鉄虎が半歩だけうしろに下がれば、それとほぼ同時に目の前の扉が勢いよく開いて、これまたすっかり見慣れた人物が飛び出してきた。
「おっす! よく来てくれたな!」
「ッス! しょぼくれた顔おがみに馳せ参じたッスよ~」
「く……う~なぐも~~~」
「はいはい、ほら、いつものやつ買ってきたッスから」
途端に、眉を八の字にしてしょぼくれた表情になる守沢を口でなだめながら、慣れた手つきでその脇をするりと抜ける。おじゃまするッスよ~、とこれまたいつもと同じやり取りを交わしつつ、勝手知ったる彼の部屋の中にあがりこんだ。
4041すっかり押し慣れたインターホンの音が室内で鳴り響いて、すぐにぱたぱたと駆け寄る足音が聞こえてくる。その気配に鉄虎が半歩だけうしろに下がれば、それとほぼ同時に目の前の扉が勢いよく開いて、これまたすっかり見慣れた人物が飛び出してきた。
「おっす! よく来てくれたな!」
「ッス! しょぼくれた顔おがみに馳せ参じたッスよ~」
「く……う~なぐも~~~」
「はいはい、ほら、いつものやつ買ってきたッスから」
途端に、眉を八の字にしてしょぼくれた表情になる守沢を口でなだめながら、慣れた手つきでその脇をするりと抜ける。おじゃまするッスよ~、とこれまたいつもと同じやり取りを交わしつつ、勝手知ったる彼の部屋の中にあがりこんだ。
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CAN’T MAKE尻切れトンボ2016.08.08
髪を伸ばしたあなたに「また伸ばしてるんだな、髪」
さらりと梳いた髪は確かな量でもって手からこぼれ落ちた。あの時にこれが決意だと切り落とした髪は、またお団子が結えるくらいには長くなった。さらさらの長めの黒髪が背に流れるのを見るのは久しぶりだ。
長くはなったものの結い方は変わっていて、あの頃のように高くキュッと結い上げることはもうしないようだけれど。
あの頃の、気を抜くことなく引き締めていたお団子とは違い、緩く丸めて纏められた髪は気を抜けるようになった証拠のようで、良い隊長に恵まれたんだなと改めて思う。
「決別、できたからね」
ふわりと笑んだその顔に嘘はなかった。
髪を切り落としてから随分と月日が経った。その間に吹っ切ることができたということで。もう、囚われることはないのだろう。
398さらりと梳いた髪は確かな量でもって手からこぼれ落ちた。あの時にこれが決意だと切り落とした髪は、またお団子が結えるくらいには長くなった。さらさらの長めの黒髪が背に流れるのを見るのは久しぶりだ。
長くはなったものの結い方は変わっていて、あの頃のように高くキュッと結い上げることはもうしないようだけれど。
あの頃の、気を抜くことなく引き締めていたお団子とは違い、緩く丸めて纏められた髪は気を抜けるようになった証拠のようで、良い隊長に恵まれたんだなと改めて思う。
「決別、できたからね」
ふわりと笑んだその顔に嘘はなかった。
髪を切り落としてから随分と月日が経った。その間に吹っ切ることができたということで。もう、囚われることはないのだろう。
ゆき📚
DONE【血界】【行き先は自由】Ⅳなんだかんだでのそのそ書いていました。一応今回で最終回、という形です。
最後の最後でわちゃわちゃしている感じ半端ない。尻切れトンボもいい所だぜ!!
初っ端に虫の話が出てます。苦手な方はご注意を。
相変わらず設定とか諸々雑です。書きたいように書いてます。
大丈夫、どんなものでもどんとこい!という心の拾い方がいらっしゃたらよかったら読んでやってください。
【行き先は自由】Ⅳ 子供の頃の記憶、思い出というにはひどくおぼろげなもの、
自分がいくつの頃合だったかも曖昧なくらい。
暖かくて、上着を羽織る事無く外にいても気持ちのいい風を受けていたのは覚えている。
太陽の日差しが歩く道を左右に伸びた樹々の葉の隙間から照らす。
空を隠すように茂る葉の形に影を作り出して道を模様づけているのを眺めているとふと目に止まったのは死んだバッタが動いている様子だった。
そのバッタが死んでいるとすぐにわかったのはカラダが横向きになっていたから、違和感を覚えたのはそんな体勢でそれが動いていたから
立ち止まってじーっと見て、それは死んだバッタが動いるのではない。動かしている者がいるという事を認識した。
10787自分がいくつの頃合だったかも曖昧なくらい。
暖かくて、上着を羽織る事無く外にいても気持ちのいい風を受けていたのは覚えている。
太陽の日差しが歩く道を左右に伸びた樹々の葉の隙間から照らす。
空を隠すように茂る葉の形に影を作り出して道を模様づけているのを眺めているとふと目に止まったのは死んだバッタが動いている様子だった。
そのバッタが死んでいるとすぐにわかったのはカラダが横向きになっていたから、違和感を覚えたのはそんな体勢でそれが動いていたから
立ち止まってじーっと見て、それは死んだバッタが動いるのではない。動かしている者がいるという事を認識した。
omoti_022
DONE『お狐様と!』の続き。大変遅くなりました🙇♂️💦尻切れトンボになりましたが、お納めください。
お狐様と! 後日談。不本意だった口付けの後。
KKは全てを思い出した。強制的に。と付けた方が良いのだが、それを着けたところ何か変わる訳でも無い。
だから、KKは幼少期に神社で出会った麗しい青年と遊んだこと。初恋が彼だったこと。その地を離れる時、高らかに婚姻の約束を叫んだこと。それに、その約束として小さな鈴を送ったこと。その鈴は今でも青年の左薬指で揺れていたのだが、KKにとっては全てどうでもいいのだ。
だって、幼少期の事だ。幼い自分のやった無責任な約束。今更持ち出されたからと言って、効力など失っていると言ってもいい。
しかし、妖怪にそれが通用するかと言えば、限りなく否である。人と住む時間の違う彼にとって、KKの幼少期は瞬きの間の出来事。つい先日と言ってもいい筈だ。だから、青年はKKの家に不法侵入という名の押しかけをしてきた。
1581KKは全てを思い出した。強制的に。と付けた方が良いのだが、それを着けたところ何か変わる訳でも無い。
だから、KKは幼少期に神社で出会った麗しい青年と遊んだこと。初恋が彼だったこと。その地を離れる時、高らかに婚姻の約束を叫んだこと。それに、その約束として小さな鈴を送ったこと。その鈴は今でも青年の左薬指で揺れていたのだが、KKにとっては全てどうでもいいのだ。
だって、幼少期の事だ。幼い自分のやった無責任な約束。今更持ち出されたからと言って、効力など失っていると言ってもいい。
しかし、妖怪にそれが通用するかと言えば、限りなく否である。人と住む時間の違う彼にとって、KKの幼少期は瞬きの間の出来事。つい先日と言ってもいい筈だ。だから、青年はKKの家に不法侵入という名の押しかけをしてきた。
みう🐈
REHABILI百合だけど左右しっかり固定のアルユリ。あるべるはにょただと更にユちゃに過保護になりそう……騎士と姫感が強調されるなあと個人的にそっと思ってます。某外部系戦士のはるみち的な。尻切れトンボになっちゃったけどそんな感じのことを書きたかったんです。 1414satsuki470517
DONE「朱の髪紐と赤蜻蛉(あかとんぼ)」新書メーカー全11ページ
※CP要素ありません
※義勇さんが主人公
※しのぶさん、アオイ、すみ、なほ、きよが登場します
※大正時代は「元結(もっとい)」という、水引のような紙製の髪紐を使っていたと思われますが、文中の義勇さんは組紐で髪を結っています
※過去にツイ上げした作品をこちらにも再掲しました 11
omoti_022
DOODLE七つまでは神のうち。後日談のような続きのような。尻切れトンボです。
「そんな思い出があんのか、それ」
「そうなんです」
緩んだ表情を隠さず、暁人は肯定した。それから、酒の入ったグラスを一口。
「友達に話すと夢じゃないかって言われちゃうんですけど、僕はそう思わなくて」
「ほぉ…」
「またあの人と会えるって思うんです」
「会ったらどうするんだ?」
「う〜ん……また、お喋りしたいなぁっては思います。僕もお酒飲めるようになったんで、お酒でも飲みながら」
酒の力があってか、良く口が回る。
サークルの飲み会で来たどこにでもあるチェーン店の居酒屋。酔いを覚ますために集団から外れていた所に、客のひとりが近付いてきたのだ。全くの初対面であったが、ベラベラと自分の事について話している。酒が入っていなければ、話はしなかっただろう。男も男で、暁人の話を興味津々に聞くのだから、気分の良くなった暁人は思ったことをそのまま口にする。
1418「そうなんです」
緩んだ表情を隠さず、暁人は肯定した。それから、酒の入ったグラスを一口。
「友達に話すと夢じゃないかって言われちゃうんですけど、僕はそう思わなくて」
「ほぉ…」
「またあの人と会えるって思うんです」
「会ったらどうするんだ?」
「う〜ん……また、お喋りしたいなぁっては思います。僕もお酒飲めるようになったんで、お酒でも飲みながら」
酒の力があってか、良く口が回る。
サークルの飲み会で来たどこにでもあるチェーン店の居酒屋。酔いを覚ますために集団から外れていた所に、客のひとりが近付いてきたのだ。全くの初対面であったが、ベラベラと自分の事について話している。酒が入っていなければ、話はしなかっただろう。男も男で、暁人の話を興味津々に聞くのだから、気分の良くなった暁人は思ったことをそのまま口にする。
shiruoshiru
DOODLE言い出しっぺが何もやらないなんてそんなそんな!な気持ちで書いた怪文書。とっても尻切れトンボちゃん。
鬼火の森の中、雄大に広がる白憂湖。夜にもなると、森には闇と共にひんやりとした空気が満ちていた。
その宵闇の中、境界石(リム)のほのかな明かりが灯る。
蛍火のように淡いそれには温度が無い。しかし少女はそれに縋るような思いを寄せていた。
「まだお眠りにならないのですか?覚者殿」
兵士、ナサニエルが少女に声をかけ、覚者と呼ばれた少女、セラは振り返る。その傍らには一人の戦徒が横たわっていた。
戦徒の胸元からはムッとするほどの血の匂いがした。呼気は荒く、目は弱々しく伏せられている。
「ん。もう少しだけ、起きてます」
朝見かけたハツラツとした笑顔とは違う、憔悴したセラの笑顔に、ナサニエルは、先ほども同じことを言っていたでしょう。という言葉をかける事が出来なかった。「あまり無理はしないでくださいよ」とだけ言って天幕の中へ入る。メインポーンっていうのは、覚者にとってそんなに大事なものなんだろうか。ただの戦徒としてしかポーンを知らないナサニエルは天幕の中で首をかしげた。
1110その宵闇の中、境界石(リム)のほのかな明かりが灯る。
蛍火のように淡いそれには温度が無い。しかし少女はそれに縋るような思いを寄せていた。
「まだお眠りにならないのですか?覚者殿」
兵士、ナサニエルが少女に声をかけ、覚者と呼ばれた少女、セラは振り返る。その傍らには一人の戦徒が横たわっていた。
戦徒の胸元からはムッとするほどの血の匂いがした。呼気は荒く、目は弱々しく伏せられている。
「ん。もう少しだけ、起きてます」
朝見かけたハツラツとした笑顔とは違う、憔悴したセラの笑顔に、ナサニエルは、先ほども同じことを言っていたでしょう。という言葉をかける事が出来なかった。「あまり無理はしないでくださいよ」とだけ言って天幕の中へ入る。メインポーンっていうのは、覚者にとってそんなに大事なものなんだろうか。ただの戦徒としてしかポーンを知らないナサニエルは天幕の中で首をかしげた。
Sui
MOURNING媚薬を50本飲みきらない出られない部屋in付き合ってない🌟🎈(元々🌟くんは🎈くんへ片想い)本当にハマりたての頃に書いて眠ってた駄文なので、尻切れトンボもいいところで本番すらしていません。自慰行為があります。 5486
marshuumallow
SPOILERこちらは「In an Instant」非公式シナリオ、Enpty into Patrone Case1. The last auroraのKP赤とんぼさんPLましゅうのリプレイ(冒頭と終盤)です。セッションのログにましゅうが加筆をしております。シナリオのネタバレを含みます。 4mumumu
MOURNING年齢逆転兄弟 五歳差去年の五月頃に書いてた話ですがたぶんもう続きは…ということで供養
さねみ記憶あり、げんや記憶なし
尻切れトンボです
一刻も早く会いたい。本当はもうひとときだって離れていたくない。そんな気持ちで日々過ごしているのは、自信の無さの現れだと思う。
不死川実弥は今世、次男として生まれた。鬼に家族を奪われ、最愛の弟だけを残し、仇敵と戦い続けた前の人生の記憶を抱えて。ただ一人、せめてお前だけは幸せになってほしいと願っていたのに、逆に実弥を守って死んでしまった弟、玄弥。兄弟なのだから幸せになってほしい気持ちは同じだと、散りゆく中で伝えながら。
愚かだった。願いが同じならば、ずっとそばにいて手を離すべきではなかったのだ。二人を隔てる体質ゆえにそばにいられないと離れて守ることを決めたけれども、結局失ってしまったのだから自分の選択肢は間違っていたのだろう。神が微笑んだのは、手を離さなかった者達だけだったのだから。
1705不死川実弥は今世、次男として生まれた。鬼に家族を奪われ、最愛の弟だけを残し、仇敵と戦い続けた前の人生の記憶を抱えて。ただ一人、せめてお前だけは幸せになってほしいと願っていたのに、逆に実弥を守って死んでしまった弟、玄弥。兄弟なのだから幸せになってほしい気持ちは同じだと、散りゆく中で伝えながら。
愚かだった。願いが同じならば、ずっとそばにいて手を離すべきではなかったのだ。二人を隔てる体質ゆえにそばにいられないと離れて守ることを決めたけれども、結局失ってしまったのだから自分の選択肢は間違っていたのだろう。神が微笑んだのは、手を離さなかった者達だけだったのだから。
二足歩行梟
MOURNINGりんたけ…書きたかったのに…終わらせ方に迷走しました…どうちて…どうちて…本当に尻切れトンボなんで覚悟がある方は読んでください…
ラブコメにしたくてならなかったモノ竜胆くんはすごくモテる。それはもう恋人である俺が尻込みしてしまうほどに。
六本木のカリスマ兄弟であのルックスだ。涼しげな目元にスッと劣った鼻筋。
浮かべる表情はどこか子供っぽくてかわいらしいところがあるために女性目線からすると母性本能がくすぐられるんだろう。
などと現実逃避をしているが、今日は竜胆くんと久しぶりのデートの日。
待ち合わせ場所につくと女の子達に囲まれている竜胆くんをみて、場違いだと思ってしまった結果なのだが・・・。
街路樹の後から遠目に見ながら悶々と考えていると、ぱちっと竜胆くんと目が合う。
彼はこちらに気がつくと、囲んでいる女の子達に何か言い放って、こちらにズンズンと歩いてくる。
その様子は少し焦りつつも、浮かべている表情はムスッとしており唇がとんがっている。
1258六本木のカリスマ兄弟であのルックスだ。涼しげな目元にスッと劣った鼻筋。
浮かべる表情はどこか子供っぽくてかわいらしいところがあるために女性目線からすると母性本能がくすぐられるんだろう。
などと現実逃避をしているが、今日は竜胆くんと久しぶりのデートの日。
待ち合わせ場所につくと女の子達に囲まれている竜胆くんをみて、場違いだと思ってしまった結果なのだが・・・。
街路樹の後から遠目に見ながら悶々と考えていると、ぱちっと竜胆くんと目が合う。
彼はこちらに気がつくと、囲んでいる女の子達に何か言い放って、こちらにズンズンと歩いてくる。
その様子は少し焦りつつも、浮かべている表情はムスッとしており唇がとんがっている。