唐鋤星今日はオレ、ペパーとダチのネモが初めてブルーベリー学園へ行く日だ。
どうにも少し前に学園で特別講師?なる制度が動き出したようで。既にパルデアの教師やジムリーダー、四天王、トップチャンピオンまでお呼ばれしていて。その中「生徒同士の交流もどうか」と話が纏まり、オレ達が親友のハルトの推薦で選ばれたらしい。
その中には勿論ボタンも居たが、一先ずオレとネモに来て欲しいとのことだ。大恩人であり一番の親友の頼みなので当然断る理由は無い。単位も貰えるって話だし、意気揚々イッシュ地方ブルーベリー学園へと飛び立った。
「ペパー!ネモ!ようこそ、ブルーベリー学園へ!」
到着すると早速ハルトが歓迎してくれた。まるでここも自分の母校だといった振る舞いに、ホッとしたような寂しいような。
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