両片想い
hjm_shiro
DOODLE蜂潔/これから初めてになる⚠両片想い
ばちらがおはようのちゅーをいさぎにねだる話。
「おい、蜂楽! 朝だぞ、もう起きろ」
「んー…………。おはようのちゅーしてくれたら起きる…………」
そう言って、また布団に潜っていったチームメイトに潔はため息をつく。
ブルーロック、身も蓋もない言い方をすればサッカー漬けの監獄で出会った蜂楽廻は潔のよき相棒でありながら、ちょっと困った性質の持ち主だった。
「ほら、早くしないと……ねむっちゃう…………」
むにゃむにゃと言葉を発しながらも、また蜂楽の瞼が閉じていく。
蜂楽は同じ年でありながら、中身は同じとは思えないほど幼い。だが、ボールを持たせればテクニックはピカイチで、ドリブルもパスも一級品だ。ピッチの上では非常に心強い相棒なのだが、如何せん朝に弱く、睡魔に従順。おまけに、少し甘えん坊なところがあって、朝は「いさぎ〜〜」と抱っこをせがむ赤子のように手を伸ばしてくる。
1864「んー…………。おはようのちゅーしてくれたら起きる…………」
そう言って、また布団に潜っていったチームメイトに潔はため息をつく。
ブルーロック、身も蓋もない言い方をすればサッカー漬けの監獄で出会った蜂楽廻は潔のよき相棒でありながら、ちょっと困った性質の持ち主だった。
「ほら、早くしないと……ねむっちゃう…………」
むにゃむにゃと言葉を発しながらも、また蜂楽の瞼が閉じていく。
蜂楽は同じ年でありながら、中身は同じとは思えないほど幼い。だが、ボールを持たせればテクニックはピカイチで、ドリブルもパスも一級品だ。ピッチの上では非常に心強い相棒なのだが、如何せん朝に弱く、睡魔に従順。おまけに、少し甘えん坊なところがあって、朝は「いさぎ〜〜」と抱っこをせがむ赤子のように手を伸ばしてくる。
izayoi601
DONETLで8若の中国語版親愛台詞が凄いと拝見し確かめてみたら本当に凄かったので思わず書いた、ほせの寝込みに若が囁く超法です。普段大音量ボイスの若が吐息と共に声を掠れて発する一言で、特別な人間への多大な感情が伝わってきて妄想止まりませんでした…若の愛が強すぎる付き合ってない両片想い。もし宜しければ。たった一つの「法正殿……?」
執務室を覗けば机に突っ伏し、微かに動く肩に思わず言葉を呑み込んだ。本当は耳に入れて置きたい報告があったのだが、今暫くは休ませておいてやりたい。このまま去ろうとも考えたが、どうも離れがたく密やかに距離を縮めてみる。指先は筆を持ったままとは、本当に仕事熱心であられるな。主君への恩為とはいえ、尊敬に値する。蝋燭に照らされ艶めく前髪の隙間から、意志の強い眉と長い睫毛が揺らぐ。
一族の長になった瞬間から、復讐の為に只管戦うことが正義と信じてきた。その様な俺に、新たな居場所と共に守るべき主君を与えてくれたのだ。燻り消えかけた正義が、再び温かく松明を灯し猛り盛る。
その辺りに放ってある布を拾い上げ、なるべく静かに平服姿でより薄く見える背へと広げた。その滑らかな黒髪に、指先でもっと触れてみたい。小さな吐息が漏れる唇に、月灯りに映える褐色の首筋に。何と欲深く、胸の奥から熱く魂が叫ぶのだ。軍師殿としての敬愛は、何時しか別の感情に変わっていたのだろう。
1097執務室を覗けば机に突っ伏し、微かに動く肩に思わず言葉を呑み込んだ。本当は耳に入れて置きたい報告があったのだが、今暫くは休ませておいてやりたい。このまま去ろうとも考えたが、どうも離れがたく密やかに距離を縮めてみる。指先は筆を持ったままとは、本当に仕事熱心であられるな。主君への恩為とはいえ、尊敬に値する。蝋燭に照らされ艶めく前髪の隙間から、意志の強い眉と長い睫毛が揺らぐ。
一族の長になった瞬間から、復讐の為に只管戦うことが正義と信じてきた。その様な俺に、新たな居場所と共に守るべき主君を与えてくれたのだ。燻り消えかけた正義が、再び温かく松明を灯し猛り盛る。
その辺りに放ってある布を拾い上げ、なるべく静かに平服姿でより薄く見える背へと広げた。その滑らかな黒髪に、指先でもっと触れてみたい。小さな吐息が漏れる唇に、月灯りに映える褐色の首筋に。何と欲深く、胸の奥から熱く魂が叫ぶのだ。軍師殿としての敬愛は、何時しか別の感情に変わっていたのだろう。
よるのなか
DONEウィルガス未満。まだゲーム序盤位で仲良くない。多分これから両片想いになっていく、はず。特に描写があるわけではないですが、内容が内容なのでワンクッション。ステの配信で二人が喋ってるシーン観るだけでにやにやしてしまって、全然仲良くない二人を書きたい欲が出たのでその勢いがなくならないうちにと。 1804
まもり
DONE両片想いのもどかしさは正義だと思って書いた作品です。甘い鎖生まれて初めて恋をした。
(か、かっこいい……)
死兆星号から少し離れた所の浜辺。
船を訪ねてみると彼がいなかったもので、ならおそらくこの辺りだろうと駆け足で来た。頻繁に遊びに来ているせいか彼の行動範囲が何となく分かってきて勝手にひとり鼻を高くする。
お目当ての少年は既に見つけていて、木の後ろからこそりと眺める。どうやら鍛錬中らしく真剣な表情で刀を振っていた。
永遠の国・稲妻から来たという彼の名は、楓原万葉。
きめ細かく真っ白な肌は雪のよう。その中で輝く緋色の瞳は、コントラストも相まって目を合わせると一瞬射抜かれたかのような錯覚に陥ってしまう。
優美だが凛とした強さも感じられる……そんな少年に、私は恋心を抱いている。
11101(か、かっこいい……)
死兆星号から少し離れた所の浜辺。
船を訪ねてみると彼がいなかったもので、ならおそらくこの辺りだろうと駆け足で来た。頻繁に遊びに来ているせいか彼の行動範囲が何となく分かってきて勝手にひとり鼻を高くする。
お目当ての少年は既に見つけていて、木の後ろからこそりと眺める。どうやら鍛錬中らしく真剣な表情で刀を振っていた。
永遠の国・稲妻から来たという彼の名は、楓原万葉。
きめ細かく真っ白な肌は雪のよう。その中で輝く緋色の瞳は、コントラストも相まって目を合わせると一瞬射抜かれたかのような錯覚に陥ってしまう。
優美だが凛とした強さも感じられる……そんな少年に、私は恋心を抱いている。
haruka10hrak
DOODLEホー常webオンリー展示作品②暁の鷹は月と添う
お題を使用させて頂きました。
①「じれったい」「両片想い」※DK先輩×後輩パロです。
②「冬の日の朝」※お付き合いしている2人。
ジェ○ピ○のもこもこしたお揃いのウェア着ていたら可愛いな…(更にラクガキレベルです)
※セリフが少し変わりました。敬語なのも良きだった(2022.12.12) 2
u2_wall
DOODLE・誉桜と麿水ちゃんの話・両片想い→両想いになった直後くらいの親友たち(pixivに置いてある話と地続きです)
「……終わったな。これで、この時代はもう大丈夫だろう」
「うん、そうだね」
任務で訪れた何処かの時代の果てで、今日も首尾よく遡行軍の群れを斬り捨てた水心子の背に武功の証である桜の花弁が舞った。
夜の帳に翻る見慣れたその薄紅色の幻影は、今宵もいつも通りに清麿の目を奪っていく。敵を斬り伏せて生じた血と骨の残骸を背景に舞い散る桜の花は戦場において明らかに異質なものではあったけれど、それを纏う水心子の姿はそれでもなおその硬質な美しさを失わずにいる。
何度となく見ているはずの戦場で桜吹雪を背負うその姿に、幾度出陣を繰り返しても同じように毎回視線を奪われる。そうして、この桜を見るたびに自分がこの親友に恋をしていると自覚させられるのだ。
3196「うん、そうだね」
任務で訪れた何処かの時代の果てで、今日も首尾よく遡行軍の群れを斬り捨てた水心子の背に武功の証である桜の花弁が舞った。
夜の帳に翻る見慣れたその薄紅色の幻影は、今宵もいつも通りに清麿の目を奪っていく。敵を斬り伏せて生じた血と骨の残骸を背景に舞い散る桜の花は戦場において明らかに異質なものではあったけれど、それを纏う水心子の姿はそれでもなおその硬質な美しさを失わずにいる。
何度となく見ているはずの戦場で桜吹雪を背負うその姿に、幾度出陣を繰り返しても同じように毎回視線を奪われる。そうして、この桜を見るたびに自分がこの親友に恋をしていると自覚させられるのだ。
hanahune
MEMO両片想い三忍数いつからか、彼らが訪れることを心待ちにしている自分がいる。
はじめは彼らもぼくを警戒していたけれど、医務室の中に忍び込んできてからぼくに気がつくと「あぁ、きみか」と目元を和らげるようになって。「名前……なんていったっけ」と申し訳なさそうに眉を下げられて答えると「そうだった。ごめんな。……三反田数馬くん」と呼んでくれる声がとてもやわらかくて。それは雑渡昆奈門さんが伊作先輩を呼ぶ時みたいな穏やかな旋律。あの方がいらっしゃると先輩は嬉しそうに顔をほころばせるんだ。もしかして彼らの前ではぼくも同じ表情をしているのだろうか。顔に熱が集まって心臓が煩く音を立てる。落ち着かせようと胸に両手を当てると、先日手を握られた時の感触がよみがえった。落とし穴にはまったところを助けられたといういつもどおりの情けない話なのだけれども。「三反田くん?」と呼び間違えられることなく落とされた声は気遣わしげで、ぼくの手を掴んでくれた掌は厚くて固くて、でもぼくの腕が痛まないようにゆっくりと引き上げてくれた。ぼくの頬についた泥を拭いながら、制服の汚れを払いながら、乱れた髪を整えてくれながら、「怪我はないか?良かった……」と言った三人の微笑みはぼくの心臓をおかしくしたのだ。彼らを想うとなんだか恥ずかしいような楽しいような手足をバタバタさせて叫びたくなるような気持ちになって落ち着かない。でもやっぱり会いたくて、声を聞きたくて。できればまた触れたくて。今日もまたそわそわとした気持ちと共にぼくは医務室へと向かうのだった。
647はじめは彼らもぼくを警戒していたけれど、医務室の中に忍び込んできてからぼくに気がつくと「あぁ、きみか」と目元を和らげるようになって。「名前……なんていったっけ」と申し訳なさそうに眉を下げられて答えると「そうだった。ごめんな。……三反田数馬くん」と呼んでくれる声がとてもやわらかくて。それは雑渡昆奈門さんが伊作先輩を呼ぶ時みたいな穏やかな旋律。あの方がいらっしゃると先輩は嬉しそうに顔をほころばせるんだ。もしかして彼らの前ではぼくも同じ表情をしているのだろうか。顔に熱が集まって心臓が煩く音を立てる。落ち着かせようと胸に両手を当てると、先日手を握られた時の感触がよみがえった。落とし穴にはまったところを助けられたといういつもどおりの情けない話なのだけれども。「三反田くん?」と呼び間違えられることなく落とされた声は気遣わしげで、ぼくの手を掴んでくれた掌は厚くて固くて、でもぼくの腕が痛まないようにゆっくりと引き上げてくれた。ぼくの頬についた泥を拭いながら、制服の汚れを払いながら、乱れた髪を整えてくれながら、「怪我はないか?良かった……」と言った三人の微笑みはぼくの心臓をおかしくしたのだ。彼らを想うとなんだか恥ずかしいような楽しいような手足をバタバタさせて叫びたくなるような気持ちになって落ち着かない。でもやっぱり会いたくて、声を聞きたくて。できればまた触れたくて。今日もまたそわそわとした気持ちと共にぼくは医務室へと向かうのだった。
あかねちゃん
MEMO斎剣 (両片想い)なんでもあり。IQゼロ。剣心タイムスリップ 〜おろっ?☆維新志士が令和に来ちゃった☆〜斎藤一 職業:警察(記憶有)
深夜帰宅途中の斎藤。公園の茂みの中に怪我をして倒れてる剣心を発見し、保護した。
自室に着くなり、目が覚める剣心は錯乱状態で
血がべっとりと付着し、和室でドッタンバッタンそして気絶…。
✄----------------------------✄
現代斎藤に預けられたタイムスリップしてきた剣心。
なんやかんやあり
令和の電子機器に戸惑い「おろ…」
力加減間違えて壊すわ
変に怯えるわ「おろ〜〜〜〜〜〜」
斎藤を困らせてしまう。
初めて電車にも乗る。
「は、はや…いでござる…………」と外の景色の速さに狼狽える剣心。
「慣れろ」
「無理でござろう」
「慣れる」
「無理でござろう」(拙者、幕末生まれぞ??
2081深夜帰宅途中の斎藤。公園の茂みの中に怪我をして倒れてる剣心を発見し、保護した。
自室に着くなり、目が覚める剣心は錯乱状態で
血がべっとりと付着し、和室でドッタンバッタンそして気絶…。
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現代斎藤に預けられたタイムスリップしてきた剣心。
なんやかんやあり
令和の電子機器に戸惑い「おろ…」
力加減間違えて壊すわ
変に怯えるわ「おろ〜〜〜〜〜〜」
斎藤を困らせてしまう。
初めて電車にも乗る。
「は、はや…いでござる…………」と外の景色の速さに狼狽える剣心。
「慣れろ」
「無理でござろう」
「慣れる」
「無理でござろう」(拙者、幕末生まれぞ??
gmrinnl73
MOURNINGしぶに載せようと思ってたから長い。あげる時は修正してあげます…。両片想いでゔぁだけ互いに好きだと思ってる()ヴァンアニです。ふと交わる視線の綺麗な蒼の瞳の奥を覗き込めば、その瞳の中の想いも伝わるようになった。でもそれはお互い様というもので。
ただ、この関係性を問われると何も言えなくなってしまうのが事実だった。
タイミングがなかったわけでもない。何度かチャンスは巡ってくるというものがこの世界の理というものだ。
だけど、その度に考える。
もし失う日がくるのだとすれば、それは自分の破滅の日だ。
それを巻き込んで良いと思えない。
言えば彼女のことだ。必ず寄り添って側にいてみんなで解決策を見つけ何があっても離れないというだろう。でもそれじゃあ困る。破滅すると分かっていて、愛しいと思える女を側に置く事なんてできない。
それがあるからこそ一歩踏み出せずに踏みとどまっていた。喉からでかけた言葉は固唾と一緒に飲み込む。それを繰り返してここまできてしまったのだ。
7683ただ、この関係性を問われると何も言えなくなってしまうのが事実だった。
タイミングがなかったわけでもない。何度かチャンスは巡ってくるというものがこの世界の理というものだ。
だけど、その度に考える。
もし失う日がくるのだとすれば、それは自分の破滅の日だ。
それを巻き込んで良いと思えない。
言えば彼女のことだ。必ず寄り添って側にいてみんなで解決策を見つけ何があっても離れないというだろう。でもそれじゃあ困る。破滅すると分かっていて、愛しいと思える女を側に置く事なんてできない。
それがあるからこそ一歩踏み出せずに踏みとどまっていた。喉からでかけた言葉は固唾と一緒に飲み込む。それを繰り返してここまできてしまったのだ。
hiyokonosu44
DONE題「出来の悪い子ほど何とやら」ちょっと何かが足りてない国広くんとちょっと何かが足りてない長義くんがお互い可愛くて仕方なくなるお話。
くにちょぎ 両片想いアンソロジー 『連理の枝に実る恋』(2021年11月28日発行) に寄稿したものの再録です。 15
xx_uran_xx
PROGRESS『両片想いなのにセフレなぎゆしの漫画』、折り返し地点に来たので一気に読みたい
方のためにまとめてみました🙇♀️
(pixivには完結したらまとめてUP予定)
序盤からセッしてるし無理やりとも取れる
行為を義勇はしてますが許せる方のみ🙇♀️
(モブもたくさん出ますのでご注意) 58
u2_wall
DOODLE・星空デート(概念)してる麿水ちゃん(その2)・水心子くん視点、まだくっついてない
(前回の話から続いてますが単発でも読めます)
・pixivに上げている話と同じ世界線ですが読んでなくても大丈夫です
(自覚あり×無自覚の両片想いという前提があるくらいです)
本丸の裏手にある小高い丘の上からは、この辺りで一番綺麗な星空が見られる。
少し前に親友から教えてもらったその場所で、水心子は雨上がりの夜空を眺めていた。
昼間降り続いていた雨が上がり、今は雲の隙間から月と星が少しずつ見え始めている。このまま雲が散れば、今よりもっと美しい空に変わるだろう。待ち合わせをしている清麿が来る頃には、きっと丁度良い具合になっているはずだ。そうなることを期待してこの場所に呼び出したので、想定通りに行きそうで良かったと安堵する。
水心子がこの場所を知ったのは、清麿が働き詰めだった自分を案じて息抜きにと連れてきてくれたことがきっかけだった。
この本丸に来るより前、刀剣男士として顕現して間もない頃に見たどこかの時代の星空に対して「綺麗だ」と呟いたことを覚えていてくれたのだろう。書類仕事をしていたところに現れて、鮮やかな手際で見事に丸め込まれてそのまま引きずられてきたこの場所から見上げた夜空は、忙殺されて濁りきっていた視界が一気に開けたと感じるくらいに美しい景色だった。
4295少し前に親友から教えてもらったその場所で、水心子は雨上がりの夜空を眺めていた。
昼間降り続いていた雨が上がり、今は雲の隙間から月と星が少しずつ見え始めている。このまま雲が散れば、今よりもっと美しい空に変わるだろう。待ち合わせをしている清麿が来る頃には、きっと丁度良い具合になっているはずだ。そうなることを期待してこの場所に呼び出したので、想定通りに行きそうで良かったと安堵する。
水心子がこの場所を知ったのは、清麿が働き詰めだった自分を案じて息抜きにと連れてきてくれたことがきっかけだった。
この本丸に来るより前、刀剣男士として顕現して間もない頃に見たどこかの時代の星空に対して「綺麗だ」と呟いたことを覚えていてくれたのだろう。書類仕事をしていたところに現れて、鮮やかな手際で見事に丸め込まれてそのまま引きずられてきたこの場所から見上げた夜空は、忙殺されて濁りきっていた視界が一気に開けたと感じるくらいに美しい景色だった。
くさかべ
SPOILER2022年52号◆87ネタバレありっていうかこんなの仕方なくないですか。突貫なので細かいことは気にしないで欲しい。モイケイの無自覚両片想いみたいなやつ。ケイゴ女体化。wavebox
https://wavebox.me/wave/76solsykl34ias2p/ 4150
お星さま
DONE「Celestial」ドちゃん誕生日お祝い小説です。両片想いロド。
【追記】
11/27の夜まで誤って非公開にしておりました。楽しみにして下さっていた方がいらっしゃったら申し訳ございません!
パスワードなしで改めて公開させていただきました。感想などもいただけると嬉しいです! 9
雨天。
MEMO尾月♀妄想をつらつらと書いてます(*´-`)たのしい両片想いの二人がわちゃわちゃする場面を妄想したかったので仕事関連の描写はがばがばです。
※女体化
※not小説(妄想メモ)
※奥手尾
尾月♀妄想メモ現パロで同じ会社に勤める尾月♀
尾と一緒に出張予定だった同僚が急遽出勤できなくなり、月が代わりを務めることに。大慌てで仕事内容を共有する尾と準備する月。
突然のハプニングでバタバタしつつも、二人は出張先での重要な仕事を無事に終える。
「……なんとかなりましたね」
「ああ」
「2、3日しか経っていないとは思えないほど働きました」
「忙し過ぎてあっという間だったな。……腹が減った」
「同感です」
と少しやつれた顔で話す二人。二人とも体力があるとはいえ、予想外の事態による気苦労も重なって疲れたため、とりあえずホテルに荷物置いて落ち着こうという話になる。
事前に予約していたホテルに到着し、エントランスに入ろうというときにふと尾が立ち止まる。月島さん、あの、と何かを言い淀む尾の意図が汲み取れず首を傾げる月。
4214尾と一緒に出張予定だった同僚が急遽出勤できなくなり、月が代わりを務めることに。大慌てで仕事内容を共有する尾と準備する月。
突然のハプニングでバタバタしつつも、二人は出張先での重要な仕事を無事に終える。
「……なんとかなりましたね」
「ああ」
「2、3日しか経っていないとは思えないほど働きました」
「忙し過ぎてあっという間だったな。……腹が減った」
「同感です」
と少しやつれた顔で話す二人。二人とも体力があるとはいえ、予想外の事態による気苦労も重なって疲れたため、とりあえずホテルに荷物置いて落ち着こうという話になる。
事前に予約していたホテルに到着し、エントランスに入ろうというときにふと尾が立ち止まる。月島さん、あの、と何かを言い淀む尾の意図が汲み取れず首を傾げる月。
さち倉庫
MOURNINGハイカヴェ(アルカヴェ)両片想いな二人。寝ている🌱に🏛が告白してるだけ。
「たらいまぁ〜!」
いつものように外で酒を存分に味わってきたカーヴェが帰宅すると家の中は暗く、家主の姿も見当たらなかった。
「なんだ、アルハイゼンのやつもう寝たのかぁ?」
『もう』と彼は言うが夜も深け普通の人であればとっくに寝ている時間だ。カーヴェはリビングの電気を点けるとキッチンへ向かいコップに注いだ水を一杯飲み干し、それからまだおぼつかない足取りでアルハイゼンの部屋へ向かった。
そーっとドアを開け、リビングの明かりで彼が起きないように部屋に入るとすぐに後ろ手でドアを閉めた。ベッドの側まで近寄るとアルハイゼンが仰向けの状態で規則正しい呼吸をしながら眠りについている。
「…………」
カーヴェはベッドサイドに座り込むと、柔らかなマットの上で頬杖をついた。目を細めアルハイゼンの寝顔を眺める彼の表情はとても穏やかで、泥酔して帰ってきた人間とは思えないほどだ。
1488いつものように外で酒を存分に味わってきたカーヴェが帰宅すると家の中は暗く、家主の姿も見当たらなかった。
「なんだ、アルハイゼンのやつもう寝たのかぁ?」
『もう』と彼は言うが夜も深け普通の人であればとっくに寝ている時間だ。カーヴェはリビングの電気を点けるとキッチンへ向かいコップに注いだ水を一杯飲み干し、それからまだおぼつかない足取りでアルハイゼンの部屋へ向かった。
そーっとドアを開け、リビングの明かりで彼が起きないように部屋に入るとすぐに後ろ手でドアを閉めた。ベッドの側まで近寄るとアルハイゼンが仰向けの状態で規則正しい呼吸をしながら眠りについている。
「…………」
カーヴェはベッドサイドに座り込むと、柔らかなマットの上で頬杖をついた。目を細めアルハイゼンの寝顔を眺める彼の表情はとても穏やかで、泥酔して帰ってきた人間とは思えないほどだ。
よしだ
DONEひふどwebオンリー開催おめでとうございます!違法🎤により出現したちび🥂くんに翻弄される両片想いひふど漫画です!
pixivにおまけ追加でアップしました!→ https://www.pixiv.net/artworks/103150967 13
海岸線
PROGRESS5000文字くらい。作業中。もう少しコネる予定。「雪原に立つ」
一時的に魔法舎を離れることになった晶くんと、その晶くんを世話すると言い出すミスラさんの話。
※ミス晶♂(両片想いくらい)
雪原に立つ「雪原に立つ」
一時的に魔法舎を離れることになった晶くんと、その晶くんを世話すると言い出すミスラさんの話。
※ミス晶♂(両片想いくらい)
「許せない……」
めずらしく語気を強めたアーサーに向かって、晶はなんと言うべきか悩んだ。
「お、落ち着いてください。俺は大丈夫ですから」
「落ち着いてはいます。……ただ、申し訳ありません、賢者様。私がいながら、このようなことに」
昨日のことだった。晶は中央のグランウェル城に呼ばれ、中央のお役人相手に魔法使いたちとの任務についての詳細を説明していた。そのあとに簡略化されたパーティーがあり、賢者の魔法使いとしてアーサーと共に出席し、どうやらそのとき一時的に視力を奪う毒を盛られたらしいのだ。それに気づいたのはパーティーが終わり、アーサーと共に魔法舎に帰る途中だった。晶の目が急にかすんできて、視界が白くなった。それをアーサーに告げると、彼は狼狽えながらも迅速にフィガロのもとに晶を連れて行った。深夜に叩き起こされたフィガロは、尋常ではない様子の二人を見て驚いた。
5262一時的に魔法舎を離れることになった晶くんと、その晶くんを世話すると言い出すミスラさんの話。
※ミス晶♂(両片想いくらい)
「許せない……」
めずらしく語気を強めたアーサーに向かって、晶はなんと言うべきか悩んだ。
「お、落ち着いてください。俺は大丈夫ですから」
「落ち着いてはいます。……ただ、申し訳ありません、賢者様。私がいながら、このようなことに」
昨日のことだった。晶は中央のグランウェル城に呼ばれ、中央のお役人相手に魔法使いたちとの任務についての詳細を説明していた。そのあとに簡略化されたパーティーがあり、賢者の魔法使いとしてアーサーと共に出席し、どうやらそのとき一時的に視力を奪う毒を盛られたらしいのだ。それに気づいたのはパーティーが終わり、アーサーと共に魔法舎に帰る途中だった。晶の目が急にかすんできて、視界が白くなった。それをアーサーに告げると、彼は狼狽えながらも迅速にフィガロのもとに晶を連れて行った。深夜に叩き起こされたフィガロは、尋常ではない様子の二人を見て驚いた。
navel100
DONE【承花】ひとでなしのこい【web再録】2015年に発行した「ひとでなしのこい」のweb再録です。
※承花/パラレル/人外花京院/両片想い/くっつかない/登場人物の死亡描写あり※ 45
BBD_6P
MOURNINGハン→→←ルス(ハンルス?)花吐き(※嘔吐表現あり)両片想い/保護者コヨ/冒頭にハンとモブのからみがある
ハンは黄色い花ばっか吐くんじゃないか…と思って試しに書いてみました。
Yellow Belly(en) 臆病者
2022/9/15 15:34 /fusetter /再掲
Yellow Belly 1.
絶好調を標榜して憚らない男がその病を得たのは単なる偶然だった。
任地から離れた街にある静かなバーのスツールのうえ、グラスの底に残ったわずかなバーボンを楽しみながら帰宅の頃合いを窺っていた彼の背に見知らぬ男が手を触れた。剣呑な気配に振り向くと男は慌てたように手を放し、失礼、とごく簡単に詫びてみせる。失礼した…知った顔だと思ったものだから。
誰だか知らないが口説かれるつもりはない。笑顔に拒絶を滲ませると、気圧されたように男は身を引いた。本当に違うんです…あなたには、他意も興味もありません。ただ、ただ…死んだ親友に…見えて…。
それは予想以上に弱い口調だったので、彼は初めて相手の顔を見た。誠実そうな男だ。そして疲れている。清潔なシャツの襟は崩れ、タイを引き抜いた胸元は漂うアルコールに薄っすらと赤らんで、しかし秀でた額は蒼褪めていた。なおも迷惑を詫びつつ去ろうとする男の体がゆらりと傾いだのを思わず抱き留めたのは生まれ持った何かのせいだったが、その腕の中で件の男は口許を押さえ激しくせき込み崩れ落ちる。いささかの切迫感を以て名も知らぬ男に呼びかけ、脱力するからだを抱きなおしたそのとき、真夏の草原のようなにおいが立ち込めた。思わず見おろした足元には、淡い紫のアスターが降り積もっていた。
3811絶好調を標榜して憚らない男がその病を得たのは単なる偶然だった。
任地から離れた街にある静かなバーのスツールのうえ、グラスの底に残ったわずかなバーボンを楽しみながら帰宅の頃合いを窺っていた彼の背に見知らぬ男が手を触れた。剣呑な気配に振り向くと男は慌てたように手を放し、失礼、とごく簡単に詫びてみせる。失礼した…知った顔だと思ったものだから。
誰だか知らないが口説かれるつもりはない。笑顔に拒絶を滲ませると、気圧されたように男は身を引いた。本当に違うんです…あなたには、他意も興味もありません。ただ、ただ…死んだ親友に…見えて…。
それは予想以上に弱い口調だったので、彼は初めて相手の顔を見た。誠実そうな男だ。そして疲れている。清潔なシャツの襟は崩れ、タイを引き抜いた胸元は漂うアルコールに薄っすらと赤らんで、しかし秀でた額は蒼褪めていた。なおも迷惑を詫びつつ去ろうとする男の体がゆらりと傾いだのを思わず抱き留めたのは生まれ持った何かのせいだったが、その腕の中で件の男は口許を押さえ激しくせき込み崩れ落ちる。いささかの切迫感を以て名も知らぬ男に呼びかけ、脱力するからだを抱きなおしたそのとき、真夏の草原のようなにおいが立ち込めた。思わず見おろした足元には、淡い紫のアスターが降り積もっていた。
Mitsuko__mochi
DOODLE!注意!裴情です。裴茗×慕情です。風信→←慕情ですが、今の所両片想いです。
そこに裴茗が横槍を入れるお話です。
何度も言いますが、思いっきり裴情です。
今回は全年齢ですが、そうじゃなくなっていくと思うので、风情以外のいちゃいちゃが読めない方は続き読めなくなると思うので注意です。
もう一度言いますが裴情です。いいですか? 10
ジャンル雑多らき
TRAINING【黒菅】1RTごとに書く予定のない小説の一部分を書く(2021年8月29~9月21日)付き合ってない/両片想い/菅原さん音駒バレー部員if)
リクエスト内容:「スガちゃん陰から見守り隊」の黒尾さん(と気づいている菅原さん)
「気付いてるんでしょ」
「…はぁ……まぁ」
俺は未だに研磨の感情だけは読めない。一緒に帰っている時に話しかけられても、いつもスマホでゲームしてるから表情を変えることは滅多にないし、俺も彼の瞳にじっと見られるのを避けたいから彼の顔は見ないようにしてるし。
「言っとくけど、おれとスガくんは違うよ」
「…あー……うん、分かってる」
分かってる。幼馴染みの彼と、高校入って部活動の時間だけしか付き合いのない俺とでは、黒尾の中での優先順位は1位と10位くらいの差があるってこと。
「アイツはキャプテンで、いっこ下の幼馴染みが正セッターで、控えセッターの俺は同級生だから、いろんな葛藤があってのあの態度なんだろ」
俺を傷付けまいと、先回りして自ら盾となって障壁を取り除いてくれているのだ。ただそれだけ。
1711「…はぁ……まぁ」
俺は未だに研磨の感情だけは読めない。一緒に帰っている時に話しかけられても、いつもスマホでゲームしてるから表情を変えることは滅多にないし、俺も彼の瞳にじっと見られるのを避けたいから彼の顔は見ないようにしてるし。
「言っとくけど、おれとスガくんは違うよ」
「…あー……うん、分かってる」
分かってる。幼馴染みの彼と、高校入って部活動の時間だけしか付き合いのない俺とでは、黒尾の中での優先順位は1位と10位くらいの差があるってこと。
「アイツはキャプテンで、いっこ下の幼馴染みが正セッターで、控えセッターの俺は同級生だから、いろんな葛藤があってのあの態度なんだろ」
俺を傷付けまいと、先回りして自ら盾となって障壁を取り除いてくれているのだ。ただそれだけ。
ジャンル雑多らき
TRAINING【松+花菅】「自覚したくなかった」(2020年6月20日)※松菅はくっつかない上に、両片想いの花菅※
大学生くらい/キス/※行為があるのは松菅です。
〇と菅さんの夏。真っ赤な林檎飴を囓る君が、どうしようもなく眩しくて、目隠しして口づけた。https://shindanmaker.com/545359
~7頁目からは、松川家の家族捏造。松川が自分の兄嫁(捏造)に想いを寄せている話。 9
yakiAJI_black
DONE兎赤謎解きが楽しかったので、その後の2人を書きました。謎解き見てないとわかりにくいですが、大人の拗らせ両片想い中の2人です。その後の2人 やってしまった。俺はなんて意志の弱い男なのだろうか。
試合の後、俺は木兎さんと約束通り食事をする。木兎さんは珍しく静かな個室を予約してくれた。俺はいつも通り、気を遣わなくていいと伝えたが「試合後だとテンション高くて声大きくなっちゃうし!」と言うので俺も木兎さんの提案を飲むことにした。ミーティングがある木兎さんより先に個室に着いた俺は、静かで薄暗い個室を見渡した。仕事でもこんな落ち着いた個室を使うことは無いし。何というか、カップル向きっぽい。席も向かい合わせじゃなくて、ベンチシートだし。木兎さん、よくこんな店知ってたな。来たことあるのかな? そう思うとなんだかモヤモヤしてきたが、俺は今日、木兎さんに会うことに後ろめたさがある。
4685試合の後、俺は木兎さんと約束通り食事をする。木兎さんは珍しく静かな個室を予約してくれた。俺はいつも通り、気を遣わなくていいと伝えたが「試合後だとテンション高くて声大きくなっちゃうし!」と言うので俺も木兎さんの提案を飲むことにした。ミーティングがある木兎さんより先に個室に着いた俺は、静かで薄暗い個室を見渡した。仕事でもこんな落ち着いた個室を使うことは無いし。何というか、カップル向きっぽい。席も向かい合わせじゃなくて、ベンチシートだし。木兎さん、よくこんな店知ってたな。来たことあるのかな? そう思うとなんだかモヤモヤしてきたが、俺は今日、木兎さんに会うことに後ろめたさがある。
だ眠(だみん)
DONEガスウィルwebオンリーで展示させていただいた漫画です🌪🌱付き合ってない両片想いのガスウィル。
ウィルは今までの態度が態度なだけにアドラーへの恋を自覚するとうじうじ悩みそうだけど、でもそれを行動で吹き飛ばしてくれるアドラーがいると最高だな…と…
アドラーも先に頭で考えて行動するタイプだろうけど、吹っ切れたり衝動で動いた時は結構大胆なことできると思う!頑張れアドラー!!
をありきたり何番煎じ 7
harumh3
DOODLEミス晶♂オンリー展示作品ですつきあってない無自覚両片想いな感じです
passはおしながきに載せております
注意書きをご覧の上大丈夫な方のみ閲覧お願いします
特にオチのないただのポエムです… 30
nomi_mushi_kujo
DONE【ハムサンドには珈琲を】「11月7日、」
無配 P13
降新(両片想い拗らせ組)
11月7日に関わる降谷さんと新一君の話
※オリキャラが出ます
感想や一言でも良いのでコメント等頂けたら励みになります!!
宜しくお願い致します! 13
hanegu
DONE2022/11/6 kbnkbWEBオンリーの展示用です。両片想いで、kbnが年齢差にめしょめしょしてる。一応ハピエン。
時計の針に願うように「一歳年上の先輩だから、気が引けちゃって……」
「二歳も年齢が上なせいか、相手も年下の自分をそういう対象に見てくれなくて……」
今流行りの漫画があると聞き、ポケスタで上げる話題づくりのために読んでおくかと開いただけのものだった。
学園ものの恋愛メインだったらしく、一年生が三年生の先輩に恋してアレコレ悩むお話だった。
「二歳とか、誤差じゃねえか」
そう唾棄するのは簡単ではあるが、共感できるところはとても大きい。
たった一歳や二歳差であっても、
「やっぱ、年齢差ってのは、ひとつの壁になるよなあ……」
ひとりぽつりと呟きながら、何もない自室の天井を眺める。見上げながら思い浮かべるのは、ひとりの赤い、想い人。
4084「二歳も年齢が上なせいか、相手も年下の自分をそういう対象に見てくれなくて……」
今流行りの漫画があると聞き、ポケスタで上げる話題づくりのために読んでおくかと開いただけのものだった。
学園ものの恋愛メインだったらしく、一年生が三年生の先輩に恋してアレコレ悩むお話だった。
「二歳とか、誤差じゃねえか」
そう唾棄するのは簡単ではあるが、共感できるところはとても大きい。
たった一歳や二歳差であっても、
「やっぱ、年齢差ってのは、ひとつの壁になるよなあ……」
ひとりぽつりと呟きながら、何もない自室の天井を眺める。見上げながら思い浮かべるのは、ひとりの赤い、想い人。
白羽うい@男性向け
PAST懐かしくなったので😂両片想い(だと思う)ケイトイ。無意識に目で追っちゃうトイと会議中に平気で寝るケイ。絶対ありそうだなと思って描いた気がする。
見つめ合うのって可愛いよねみたいな、まじ…尊…
野イタチ
DONE包こりゅ/おおこりゅキス22箇所11個目、腕(恋慕)です
まだ、ふんわり両片想いの二振りです。
十一、腕(恋慕) 畑当番の終わりかけだった。
「大包平。血が出てる」
小竜は大包平の腕をとった。赤い筋が出来ている。
「小枝にでも引っかけたのだろう。舐めたら治る」
小竜はじっとその傷跡を見て、顔を近づけた。それから小竜はペロリとその傷を舐める。
「なっ」
大包平は分かりやすく驚いた。
「だって、舐めると治るって言ったじゃない」
小竜は、ニヤニヤと大包平の顔を見る。
「言ったが、それはそういう意味ではなくてな」
「分かってるよ。ちょっとからかってみただけ」
小竜の舌には、まだ大包平の血の味が残っている。大包平はため息をついた。
「おまえはいつもそうだ」
大包平は小竜の顔を見るが、小竜は前を見ていたので、綺麗な横顔しか見れなかった。
「誰にでもこんなことをしているのか?」
1114「大包平。血が出てる」
小竜は大包平の腕をとった。赤い筋が出来ている。
「小枝にでも引っかけたのだろう。舐めたら治る」
小竜はじっとその傷跡を見て、顔を近づけた。それから小竜はペロリとその傷を舐める。
「なっ」
大包平は分かりやすく驚いた。
「だって、舐めると治るって言ったじゃない」
小竜は、ニヤニヤと大包平の顔を見る。
「言ったが、それはそういう意味ではなくてな」
「分かってるよ。ちょっとからかってみただけ」
小竜の舌には、まだ大包平の血の味が残っている。大包平はため息をついた。
「おまえはいつもそうだ」
大包平は小竜の顔を見るが、小竜は前を見ていたので、綺麗な横顔しか見れなかった。
「誰にでもこんなことをしているのか?」
hamaiohham
DONEwebオンリー用に描いたマブ軸両片想いハピエン漫画です。8ページあります。自分ではめっちゃ萌えるんですけどこれもしかしてギャグ…?ってなるかもしれません。描いてる人は童貞なのでこれでめっちゃ萌えてます。 8
よるのなか
DONEウィルガス。ゲーム世界軸ではなく、西洋ファンタジー風、な世界想定で書いたもの。両片想い止まり(多分)、設定はてきとうゆるゆるなのでご容赦ください。前ツイートした最後のセリフをウィルに言わせたいってやつを書いたのですが、結局二人で言ってるっていう。 1499
ゲニー
MOURNING【現パロ/ゾロル】・無自覚両片想いのゾロルです(ハピエン)
・最近わけあって構ってくれなくなったゾロにぷんぷんルフィ。ウソナミがひと肌脱ぎます。
・ちょっとした事件の末にくっつくゾロルの話
・べったーから移動しました
『ゾロの愛情が足りないルフィの話』
ルフィがまーるいほっぺたをファミレスのテーブルにぷにりとくっつけて、ハァ〜〜っとため息を吐いた。
ぴんぴん跳ねている黒髪も、心なし元気がない。でっかい目は虚ろだし、細い手足もだらーんとして、ブルーオーラ丸出しだ。
ウソップはそんな親友を向かいの席で目の当たりにして、びっくりし過ぎて声も出ない。
毎日毎日食欲旺盛な彼が、ファミレスに来てメニューも開かないなんて、この世の終焉が近いのかも知れない……てのはもちろん大げさなウソップならではの発想だけど、それほどの非常事態と理解して頂きたい。
「ル、ルフィさん……? ど、どうしたのかな?」
怖くてあんまり聞きたくないけども。
18575ルフィがまーるいほっぺたをファミレスのテーブルにぷにりとくっつけて、ハァ〜〜っとため息を吐いた。
ぴんぴん跳ねている黒髪も、心なし元気がない。でっかい目は虚ろだし、細い手足もだらーんとして、ブルーオーラ丸出しだ。
ウソップはそんな親友を向かいの席で目の当たりにして、びっくりし過ぎて声も出ない。
毎日毎日食欲旺盛な彼が、ファミレスに来てメニューも開かないなんて、この世の終焉が近いのかも知れない……てのはもちろん大げさなウソップならではの発想だけど、それほどの非常事態と理解して頂きたい。
「ル、ルフィさん……? ど、どうしたのかな?」
怖くてあんまり聞きたくないけども。
ゲニー
MOURNING【学パロ/ゾロル】・お隣さん同士の幼馴染ゾロルです
・ゾロの片想いだけど多分両片想い
・べったーから移動
『アイアイ傘』
「おれの傘返せ」
だいたいいつも戸締りされていない不用心な玄関ドアをバーンと開くと、口をもごもごさせたルフィがリビングから顔を出したので、ゾロはいのいちばんに要件を告げた。
ルフィとは物心ついた頃から家がお隣同士で、幼稚園、小中学校、高校に至るまでずーっと一緒の幼馴染という間柄である。
ゾロが高3でルフィが高1。ふたつ違いなので、ゾロが中学に上がった頃から一緒に登校する機会はめっきり減っていたけれど、今年はまた同じ制服を着て一緒に通える。
けれど今日はゾロに野暮用があり先に行きたいのだが……。
「ごっくん。ゾロおはよう! 早ェじゃんか」
「おはよう。おれの傘どこやった? この前貸したよな」
5387「おれの傘返せ」
だいたいいつも戸締りされていない不用心な玄関ドアをバーンと開くと、口をもごもごさせたルフィがリビングから顔を出したので、ゾロはいのいちばんに要件を告げた。
ルフィとは物心ついた頃から家がお隣同士で、幼稚園、小中学校、高校に至るまでずーっと一緒の幼馴染という間柄である。
ゾロが高3でルフィが高1。ふたつ違いなので、ゾロが中学に上がった頃から一緒に登校する機会はめっきり減っていたけれど、今年はまた同じ制服を着て一緒に通える。
けれど今日はゾロに野暮用があり先に行きたいのだが……。
「ごっくん。ゾロおはよう! 早ェじゃんか」
「おはよう。おれの傘どこやった? この前貸したよな」
徒然文置き場
MAIKING麿水♀ 両片想いな2振りの話成人女性審神者も出てきます
ムズムズ=私は、水心子正秀。
刀剣は基本男士で顕現するが。
私は、女士として顕現した。
顕現した時に、今までに女士で顕現した刀剣がいるか。を調べたらいた。
数振しか顕現していない。
そこで、女士が希少な刀剣だと知る。
どうしようどうしよう‥戸惑い考えに考えた結果。
『男士』として振る舞う事にした。
親友は男士、私が女士。
その違いで、迷惑かけたくないんだ。
ムズムズ=
「水心子ちゃん」
「何、主?」主の執務室で2人の時は、フランクに話をしている。
主は女性で、同じ女性である水心子の事を気にかける。
「他の子達に、女士って言ったら?」
「主が理解しているから、必要ないと思うけど」
友達みたいな会話ができ、仲良しで水心子は気楽に接する事が出来る。
4033刀剣は基本男士で顕現するが。
私は、女士として顕現した。
顕現した時に、今までに女士で顕現した刀剣がいるか。を調べたらいた。
数振しか顕現していない。
そこで、女士が希少な刀剣だと知る。
どうしようどうしよう‥戸惑い考えに考えた結果。
『男士』として振る舞う事にした。
親友は男士、私が女士。
その違いで、迷惑かけたくないんだ。
ムズムズ=
「水心子ちゃん」
「何、主?」主の執務室で2人の時は、フランクに話をしている。
主は女性で、同じ女性である水心子の事を気にかける。
「他の子達に、女士って言ったら?」
「主が理解しているから、必要ないと思うけど」
友達みたいな会話ができ、仲良しで水心子は気楽に接する事が出来る。