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    プロット

    ankounabeuktk

    DONEおみさんのプロット「ほんのりとラブラブ」より。

    気が合わない二人が、それでも相手のことをよく見ていたり、気が合わないからこそちゃんとコミュニケーションを取る姿に、周囲が実は相思相愛なんじゃね?と思う話

    ということでいただきましたが、
    ……この仕上がりで大丈夫なのか??な???
    お楽しみいただければ幸いです。
    ※一部モブ目線です。
    ふわふわのあまいくも 1.13号先生の場合
     え、オールマイトと相澤先輩ですか?そうですね……仲悪かったですよ。いや、悪いというと語弊があるかなあ。オールマイトは当初、ヒーローの延長戦って意識で雄英に来たんだと思うんです。だから、育てるってことがピンと来てなかったみたいで。勿論意味もわかっているし僕なんかに言われるまでもなくすごく頭の良い方です。でも、よりによって相澤先輩とペアで一年生を受け持つと聞いた時には正直大丈夫かなって心配もちょっとだけしました。ちょっとだけですけど。ほんのちょぴーっとだけですよ。
     教師の仕事ってヒーローとは違うんですよね。だから、オールマイトは戸惑っていたし、自分の流儀をこの雄英という現場には持ち込めないってこともちゃんと理解して、わからないことは僕達にも聞いて熱心に取り組んでくれました。とはいえ、一朝一夕で身につくものでもなし、生徒達の限られた時間と一緒のペース以下で成長されるのも困るわけで。
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    engawarojinkai

    DOODLEプロット書いてたら小説みたいになっちゃった。
    割と気に入ってる。
    狛日本は良い。本の世界は決まりから逃れられないからだ。物語のなかで主人公は、紆余曲折にあい、思い悩み、行動する。するとあたかも不確定要素の中で物語が進んでいくように思うが、実際は書き手がそのように踊らせているだけでたどり着く結末は同じである。
    筆者が意図を持ってこの文を認め、インクが紙に文字を刻みつける限り、物語は変わりようなく進んでいく。それがなんとも心地よい。ミステリなんかは特に顕著だ。ボクは一つの答えについて、ああだこうだと予測し考えれば良い。
    例えば、あの扉の向こうから不穏な気配がする、と文字がいえばそうなのだ。空が透き通るように青く、風が心地よいといえばそうなのだ。文字は文字の刻んだその通りに空間と感情を作り出す。「私はこの色を明るいと思ったがあの子は暗いと言うかもしれない」とか、そういう細かい齟齬を生むことがない。なんて潔いのだろうか。望んでもいないサプライズなど、展開しないのだ。作者によって綿密に練られたシナリオは、ディナーのコース料理のようにバランスの取れた喜怒哀楽を運び、食後のデザートまでをエスコートする。ただ変わりなく、一筋に結末へ向かって伸びる物語がそこにあり、読者は読み終わった後満足げにナプキンで口を拭けば良い。
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