灰原
nao_mrkw
DONE哀ちゃんと歩美ちゃんがお泊まり会をするだけの漫画。ワールド杯盛り上がりましたね~!きっとコナンの世界なら比護さんが出場していて哀ちゃんがテレビの前で手に汗にぎって応援していたに違いない。 3
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰。
偽りの恋人として過ごすなかで罪悪感に苛まれていく七海と恋人としての関係を築こうと真っ直ぐ向き合う灰原くん。
七海視点はこれで終わりです。続きからラストまでは灰原くん視点で進む予定です。
読み返してないのでいろいろとご了承ください。
1月七灰原稿④ *
寮から校舎へと続く、すっかり葉を散らせた並木道。落ち葉を踏みしめながら歩いていると、後ろからよく通る声に名前を呼ばれた。
「七海ーっ!」
振り返ると満面の笑みを浮かべた灰原が小走りで駆け寄ってくる。
「おはよう」
「おはよ!なんか今日早いね!」
「日本史の教科書、置きっぱなしにしていたの忘れてたんだ」
「そっか!今日の一問一答、七海が当たる番だったもんね!」
「間違えたら課題が増えるシステムはそろそろやめてもらいたいな」
「確かに!」
なんでもない同級生同士の会話を続けながら、凛と冷えた冬の朝を並んで歩く。灰原と出会ってから初めて冬を迎えるが、朧げな春の朝も眩しい夏の朝も爽やかな秋の朝もこうして二人で歩いた。
6069寮から校舎へと続く、すっかり葉を散らせた並木道。落ち葉を踏みしめながら歩いていると、後ろからよく通る声に名前を呼ばれた。
「七海ーっ!」
振り返ると満面の笑みを浮かべた灰原が小走りで駆け寄ってくる。
「おはよう」
「おはよ!なんか今日早いね!」
「日本史の教科書、置きっぱなしにしていたの忘れてたんだ」
「そっか!今日の一問一答、七海が当たる番だったもんね!」
「間違えたら課題が増えるシステムはそろそろやめてもらいたいな」
「確かに!」
なんでもない同級生同士の会話を続けながら、凛と冷えた冬の朝を並んで歩く。灰原と出会ってから初めて冬を迎えるが、朧げな春の朝も眩しい夏の朝も爽やかな秋の朝もこうして二人で歩いた。
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰。
嘘をついてしまったところまで。
罪悪感に苛まれる七海を書くのが好きです。
読み返してないのでいろいろとご了承ください。
1月七灰原稿③ 時間というものはあっという間に過ぎていく。
季節が秋から冬へ移り変わっても、灰原の記憶は戻らないままだった。
「呪詛師の足取りを追ってはいるが、ほとんど手がかりがなくてな」
担任はそう言ったが、現状で半年分の記憶がない以外灰原に問題はなく、この案件がそこまで重要視されていないのだろうと七海は薄々感じ取っていた。
記憶がなくなってからの一ヶ月弱で灰原は半年分の実技の大半をこなした。自身の術式の扱い方も、実践での立ち回り方も身体に叩き込んだ。二人での任務も再開され、座学の内容も灰原の復習と並行しながら新しい単元も行なわれるようになった。
はたから見れば、この半年間の日常が戻ってきたように思えるだろう。しかし、灰原のふとした瞬間の表情に七海は違和感を覚えるようになっていた。
4860季節が秋から冬へ移り変わっても、灰原の記憶は戻らないままだった。
「呪詛師の足取りを追ってはいるが、ほとんど手がかりがなくてな」
担任はそう言ったが、現状で半年分の記憶がない以外灰原に問題はなく、この案件がそこまで重要視されていないのだろうと七海は薄々感じ取っていた。
記憶がなくなってからの一ヶ月弱で灰原は半年分の実技の大半をこなした。自身の術式の扱い方も、実践での立ち回り方も身体に叩き込んだ。二人での任務も再開され、座学の内容も灰原の復習と並行しながら新しい単元も行なわれるようになった。
はたから見れば、この半年間の日常が戻ってきたように思えるだろう。しかし、灰原のふとした瞬間の表情に七海は違和感を覚えるようになっていた。
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰。
灰原くんのために頑張ったりでも嫉妬したりまた好きになったり忙しい七海です。
まだ嘘はついてません。次でつきます。
灰原くんは一生懸命で健気。
読み返してないのでいろいろとご了承ください。
1月七灰原稿② 連絡を受けて駆けつけた担当医と家入に灰原が目覚めてからの流れを説明した七海は、二人が灰原に話を聞き始めるとそのまま黙って部屋を出た。
灰原の力になりたい。いつもそう思っていたはずなのに、自分も現状を把握できていない状況で灰原を安心させる言葉はなかなか出てこず、結局沈黙ばかりが流れてしまった。それに、一度は素の笑顔を見せてくれたものの、灰原から見知らぬ人間へ向ける視線を受け続けることはどうもにも居心地が悪かった。
このまま高専へ戻った方がいいだろうか。だが、散々待たせた担当教諭の説教を聞いてから一人で授業を受けるなんて、そんな気分には到底ならない。手持ち無沙汰になった七海はとりあえず選んだホットコーヒーを片手に、自販機横のソファでぼんやりと時間が過ぎるのを待った。
9514灰原の力になりたい。いつもそう思っていたはずなのに、自分も現状を把握できていない状況で灰原を安心させる言葉はなかなか出てこず、結局沈黙ばかりが流れてしまった。それに、一度は素の笑顔を見せてくれたものの、灰原から見知らぬ人間へ向ける視線を受け続けることはどうもにも居心地が悪かった。
このまま高専へ戻った方がいいだろうか。だが、散々待たせた担当教諭の説教を聞いてから一人で授業を受けるなんて、そんな気分には到底ならない。手持ち無沙汰になった七海はとりあえず選んだホットコーヒーを片手に、自販機横のソファでぼんやりと時間が過ぎるのを待った。
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰です。
①ではまだ嘘ついてないです。いろいろ迷走したのでまるっと書き直すかもしれません。
1月七灰原稿①春が過ぎ、長かった夏も終わり、やっと本格的に秋が訪れた頃になれば、初めての経験が減って少し気が緩んでくるものだろう。
入学当初は呪術師という世界の特異さやそこで生きる人間のおかしさにいちいち驚いていたし、悍ましい呪霊を前にする度に今まで自分が目にしてきた呪いが随分と甘っちょろいもので、この世界は果てしなく闇深いのだと落胆した。とはいえ、人間は慣れる生き物だ。腐りきった大人たちを目にすることも、能力的にも人間的にも規格外の先輩たちから絡まれることも、胸糞悪い呪霊と対峙することも、いつの間にか日常になっていた。
それに、高専入学後数ヶ月の間で七海にとって完全に予想外の出来事が起こった。
たった一人の同級生に、恋をしたのだ。
7517入学当初は呪術師という世界の特異さやそこで生きる人間のおかしさにいちいち驚いていたし、悍ましい呪霊を前にする度に今まで自分が目にしてきた呪いが随分と甘っちょろいもので、この世界は果てしなく闇深いのだと落胆した。とはいえ、人間は慣れる生き物だ。腐りきった大人たちを目にすることも、能力的にも人間的にも規格外の先輩たちから絡まれることも、胸糞悪い呪霊と対峙することも、いつの間にか日常になっていた。
それに、高専入学後数ヶ月の間で七海にとって完全に予想外の出来事が起こった。
たった一人の同級生に、恋をしたのだ。
yoru05098163
DONE灰七Webオンリー2開催おめでとうございます!!*短編小説 ロマンチックモード
高専灰七。ご都合なんたらで半分ネコ化した七海と、それを甲斐甲斐しくお世話する灰原のどたばたすけべ小説です。頭をからっぽにしてお読みください。イラストはmentaiさんに描いていただきました!
※成人済ですか? yes/no 18
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DONE久しぶりの会社員七海と花屋の伊地知の七伊。前回の話と繋がってるので見てもらった方が分かりやすいです。
初めて灰原と話すシーン書きました、タメ口と敬語が入り混じって途中から七海の口調が分からなくなりました。お手柔らかに見てください。
花屋の君⑦ 出社すると社内が騒がしかった。また五条さんでも来たかなと思いながら歩くと騒ぎの中心が自分の配属先の部屋である事に気付く。
部屋に入ると中心人物がこちらを向いた。
「七海、久しぶり!」
「灰原……?いつ出張から」
「昨日帰ってきた!今日から少しの間だけこっちに勤務してまた出張の日取りが決まったらそっちに行くんだ」
同僚の灰原は出張に行くのがメインの社員だ。会社に出社するのは珍しく、ほとんどは県外にいてこうして面と向かって会うのも1年半ぶりだった。
成程、久しぶりに灰原がこちらに出社したから人だかりが出来てたという訳か。
「元気そうだね、部署が変わったって聞いて少しだけ心配してたけど…ご無用だったわけだ!」
3491部屋に入ると中心人物がこちらを向いた。
「七海、久しぶり!」
「灰原……?いつ出張から」
「昨日帰ってきた!今日から少しの間だけこっちに勤務してまた出張の日取りが決まったらそっちに行くんだ」
同僚の灰原は出張に行くのがメインの社員だ。会社に出社するのは珍しく、ほとんどは県外にいてこうして面と向かって会うのも1年半ぶりだった。
成程、久しぶりに灰原がこちらに出社したから人だかりが出来てたという訳か。
「元気そうだね、部署が変わったって聞いて少しだけ心配してたけど…ご無用だったわけだ!」
dc_eureka
MOURNING灰原さんの日オンリー「口づけ」のワンライお題で書かせて頂いたけれど、コレジャナイ感がすごすぎて没にして、加筆修正して、持て余していたものを今更、供養致します。
降谷さんのふの字も出てきませんが、降谷さん目線の降志です。
n は、ここでは実験参加者数のことです。 Ω\ζ°)チーン
n=2のささやかな実験計画 この歳になると、いや、何より職業上、他人のキスシーンを見ても、そうそう動揺することはない。実際、張り込み中に、濃厚な口付けを交わす対象者であったり、路地裏でキスどころでない行為をやらかしている対象者であったりを、幾らでも見てきた。最初こそどぎまぎしたりもしたけれど、最近では最早、日常茶飯事。どうということもない。――はず、だった。
偶然目にしたカップルのキス。首に腕を回して、彼らは随分と夢中になっていた。思わずドキリとしてしまい、そんな自分に、驚いた。そうか、付き合い始めの彼女が隣にいる状況では、さすがの自分でも、気恥ずかしさを感じるのか。新しい自分を発見して、一人、心のうちで感心する。
隣を歩くのは、赤毛頭の天才科学者。職場での彼女の評判は、クール、博識、毒舌、ヤバい…。畏敬を込めた、そんな言葉。案外かわいかったり、動物好きで優しかったりする一面もあるのだが、それは、自分が〔灰原哀〕だった頃を知っているからこそ思えること。確かに、科学者・宮野志保は、はっきり言って、時々怖い。
3750偶然目にしたカップルのキス。首に腕を回して、彼らは随分と夢中になっていた。思わずドキリとしてしまい、そんな自分に、驚いた。そうか、付き合い始めの彼女が隣にいる状況では、さすがの自分でも、気恥ずかしさを感じるのか。新しい自分を発見して、一人、心のうちで感心する。
隣を歩くのは、赤毛頭の天才科学者。職場での彼女の評判は、クール、博識、毒舌、ヤバい…。畏敬を込めた、そんな言葉。案外かわいかったり、動物好きで優しかったりする一面もあるのだが、それは、自分が〔灰原哀〕だった頃を知っているからこそ思えること。確かに、科学者・宮野志保は、はっきり言って、時々怖い。
藤 夜
DONE呪専もやっと灰原に嫉妬しつつも、自販機の前で後輩たちと楽しい夏のひとコマ。間接キッス!
GEGO DIG. SUMMERでpixivにて展示した短編集より。
【橙】 回し飲み いい加減陽が暮れてもいいんじゃないかという時刻になって、ようやく燦々と所構わず照りつけていた太陽が傾き始めた。それでも猛暑日を記録した気温は夕方になっても一向に下がる気配はない。せめて安直に腹の中から涼を取ろうと自販機の前に立ち止まるのが日課になっている。
無料にしてくんないかな、この自販機。小銭持ち歩くの面倒なんだけど。
そう思いながら、呪術高専の学生になってから自販機でジュースを買うことを覚えた俺は、からからと小銭を入れて、定番になりつつある『ファンタオレンジ』のボタンを押す。
後ろから伸びてきた腕が、同じように小銭入れに硬貨を入れると、こちらも定番になりつつある、ブラックコーヒーを押した。
2103無料にしてくんないかな、この自販機。小銭持ち歩くの面倒なんだけど。
そう思いながら、呪術高専の学生になってから自販機でジュースを買うことを覚えた俺は、からからと小銭を入れて、定番になりつつある『ファンタオレンジ』のボタンを押す。
後ろから伸びてきた腕が、同じように小銭入れに硬貨を入れると、こちらも定番になりつつある、ブラックコーヒーを押した。
ミシェルリ
DONE8/18開催灰原の日オンリーイベント『シェリーに口づけ』
サークル:深海ルクスの展示小説です。
カップリング:降志
※カウントダウン企画『Witness』の続きではありますが、単品でも楽しめると思います。
※新蘭・京園も少し含まれています。
※一部コミック、アニメの内容に触れています。
※捏造多めです。みんな20歳越えの女子大生です。
この作品は8/25まで公開中。
『Liquor GIRLS NIGHT』「ちょ……っと、真純!」
「なんだよ、志保姉」
「どういうことなのよ、ボクと個人的に飲みに行こうって言ってたじゃない」
「1対1なんて一言も言ってないだろ」
「謀ったわね……!」
「なーにコソコソ話してんのよ、飲み物決まったの?」
「あ、じゃあボクはオレンジジュース」
「私はモスコー・ミュール……」
「オーケーオーケー。蘭は?」
「じゃあ私はピーチ・アイスティーにしようかな」
「蘭、ほんとそれ好きよね〜。おつまみは園子様に任せなさーい!すいませーん!」
園子が手元の銀のベルをターンと勢いよく叩けば、人の良さそうな若い女主人がにこにことしながら注文を取りに来た。
盛夏。時刻は17時半、杯戸町にて。
園子おすすめのカジュアルな小皿料理居酒屋。店内は木目調の家具で揃えられ、素朴な印象を受ける。切り盛りする女主人の趣味なのか、レトロな雑貨が多い。ピンクの公衆電話、ジュークボックス、壁に貼られた右向きから読むポスターなど。小皿の創作料理が家庭的で美味しく、お酒の種類も豊富。若女将と2人の女性従業員でに切り盛りされている、こじんまりとしたお店。そのテーブル席に4人が収まったのはつい先程だ。
10770「なんだよ、志保姉」
「どういうことなのよ、ボクと個人的に飲みに行こうって言ってたじゃない」
「1対1なんて一言も言ってないだろ」
「謀ったわね……!」
「なーにコソコソ話してんのよ、飲み物決まったの?」
「あ、じゃあボクはオレンジジュース」
「私はモスコー・ミュール……」
「オーケーオーケー。蘭は?」
「じゃあ私はピーチ・アイスティーにしようかな」
「蘭、ほんとそれ好きよね〜。おつまみは園子様に任せなさーい!すいませーん!」
園子が手元の銀のベルをターンと勢いよく叩けば、人の良さそうな若い女主人がにこにことしながら注文を取りに来た。
盛夏。時刻は17時半、杯戸町にて。
園子おすすめのカジュアルな小皿料理居酒屋。店内は木目調の家具で揃えられ、素朴な印象を受ける。切り盛りする女主人の趣味なのか、レトロな雑貨が多い。ピンクの公衆電話、ジュークボックス、壁に貼られた右向きから読むポスターなど。小皿の創作料理が家庭的で美味しく、お酒の種類も豊富。若女将と2人の女性従業員でに切り盛りされている、こじんまりとしたお店。そのテーブル席に4人が収まったのはつい先程だ。
獰。。
PROGRESS今日結構進んだから偉いぞ!!っていう記録全ボツにする可能性はある…
生存ifです!!!!
誤字脱字は後で!!!!!
推しがYou○uberになったら秒でチャンネル登録者数が万超えた件について「はい、以上が材料になります。ではまずジャガイモを…」
「あっ、七海!!これ、チョコ忘れてるよ!」
「カーット!!!!!灰原さん!!だから撮影中に本名言っちゃダメですってば!!」
「あ〜ごめんごめん、またやっちゃった。許して、釘崎ちゃん!!」
「あなたって人は…今日中に撮影終わらせなければいけないんですよ?」
ーーーーーーーーーーーー
遡ること数日前…
「釘崎さん。すみません、折り入ってお願いがあるのですが…」
「…………はい?????」
再びこの会話をする事になるとは誰が予想出来ただろうか。
事の発端は先日の合同演習。
ナナミンが五条にキレて冥冥さんを召喚し闇取引をした事にある。
その件で昨夜メールが来たらしく文面にはこう綴られていたそうだ。
4658「あっ、七海!!これ、チョコ忘れてるよ!」
「カーット!!!!!灰原さん!!だから撮影中に本名言っちゃダメですってば!!」
「あ〜ごめんごめん、またやっちゃった。許して、釘崎ちゃん!!」
「あなたって人は…今日中に撮影終わらせなければいけないんですよ?」
ーーーーーーーーーーーー
遡ること数日前…
「釘崎さん。すみません、折り入ってお願いがあるのですが…」
「…………はい?????」
再びこの会話をする事になるとは誰が予想出来ただろうか。
事の発端は先日の合同演習。
ナナミンが五条にキレて冥冥さんを召喚し闇取引をした事にある。
その件で昨夜メールが来たらしく文面にはこう綴られていたそうだ。
castletora
DONE灰原さんの日オンリー「シェリーに口づけ」のワンライ。(+30min)お題「口づけ」です。降志です。
お互いの正体を知ってはいるけど、まだ何も始まっていない2人です。
パスワードはkiss0818です。 2209
lionmaru_dolly
DONE「桜」weekly灰七
主催様、企画運営等ありがとうございました。最後の最後に参加させていただきます。ハマりたての自分に、毎週たくさんの素敵な灰七作品に出会わせて下さり感謝しかありません。
(鍵アカのため、Twitterでの投稿ができないので、ポイピクに上げさせて頂きました。)
最終週お題「灰七」
#Weekly灰七 #WeeklyHainana #WEEK16
tomoe1218
DONE灰原さんの日WEBオンリー「シェリーに口づけ」開催おめでとうございます〜〜〜!新刊の再録本の表紙を公開します!表紙はnzworks様(@_nzworks_ )にデザインしていただきました! 3
MondLicht_725
MOURNING夏五で七夕ネタ…のつもり。友情出演灰原くん
【夏五】七夕ですね あるところに、とても強い力を持った少年がいました。少年の家はずぅっと昔から続く有名な呪術師の家系で、少年はその中でも400年ぶりだという稀有な双眸を持って生まれた特別な存在でした。
幼い頃から呪術師となるべく育てられ、呪術界のために生きることが定められていました。少年の強い力を警戒する敵も多く、生まれたときから賞金首、10歳になる頃には大人に混じって呪霊退治にも出かけていました。
少年にとっては、それが普通の日々でした。
大きな屋敷の中だけで過ごしてきた少年には、外の世界で同い年の子供たちがどんな生活を送っているのか知らなかったのです。
だから、特に疑問に感じることもなく、限られた世界の中で呪霊退治の日々を送りながら、すくすく育っていきました。
1671幼い頃から呪術師となるべく育てられ、呪術界のために生きることが定められていました。少年の強い力を警戒する敵も多く、生まれたときから賞金首、10歳になる頃には大人に混じって呪霊退治にも出かけていました。
少年にとっては、それが普通の日々でした。
大きな屋敷の中だけで過ごしてきた少年には、外の世界で同い年の子供たちがどんな生活を送っているのか知らなかったのです。
だから、特に疑問に感じることもなく、限られた世界の中で呪霊退治の日々を送りながら、すくすく育っていきました。
owl47etc
DONE呪専家七で、家が思い付きで誕生日を祝う話。夏油離反の1年後、灰原が亡くなったのは誕生日前の設定
見た目の割にきちんと空調整備の整った校舎の中。家入硝子は暇を持て余していた。
夏油傑が呪詛師となって約一年。突如として特級術師が呪詛師になったのだから、高専は勿論の事、上層部も大慌てで対応と夏油の行き先を探っている。五条悟は思う所があったのか、真面目に授業や任務をこなす様になり、時間があれば術式の強化のために運動場を壊しては夜蛾に怒られている。
戦闘に特化している訳でもなく、それどころか反転術式を使える家入は専ら高専で自習をしながら待機か、ギリギリアウトな方法で医師免許を取得するために、補助監督やらと話し合いか、時折やってくる酷い怪我を負った呪術師に治療をする日々を過ごしていた。卒業も控えているからか、授業よりも高専での勤務体系や進路の話の方が増えてきたくらいだ。
3072夏油傑が呪詛師となって約一年。突如として特級術師が呪詛師になったのだから、高専は勿論の事、上層部も大慌てで対応と夏油の行き先を探っている。五条悟は思う所があったのか、真面目に授業や任務をこなす様になり、時間があれば術式の強化のために運動場を壊しては夜蛾に怒られている。
戦闘に特化している訳でもなく、それどころか反転術式を使える家入は専ら高専で自習をしながら待機か、ギリギリアウトな方法で医師免許を取得するために、補助監督やらと話し合いか、時折やってくる酷い怪我を負った呪術師に治療をする日々を過ごしていた。卒業も控えているからか、授業よりも高専での勤務体系や進路の話の方が増えてきたくらいだ。
wvnx9
DOODLE米花町を去ったはずの安室透と灰原哀の残像を、ゆかりがあった人々が目撃するシリーズです。カメレオンの残像 2ショッピングモールの人混みの中に、懐かしい髪色を見つけた。
(……あれ、灰原さん?)
少し前に突然転校していった大人びた少女と同じ赤茶色のボブヘア。ただ、背丈が大きく違っていた。
その女性はどう見ても小学生には見えない、大人の女性だ。
灰原さんな訳あらへんよな、他人の空似やわ、と東尾マリアはこっそり笑った。
「おい。父の日のプレゼントコーナー、二階みたいだぜ!」
クラスメイトの坂本たくまがそう声をかけてきた。父の日のプレゼント迷ってるねん、と学校でたくまに打ち明けると『じゃあオレも一緒に選んでやるよ!』と言われ日曜日に揃って買い物に来たのだ。
エスカレーターで二階に上がると、前方に『父の日おすすめギフト』と掲げられたポスターが見える。その一角で先ほどの茶髪の女性が帽子を手に取って眺めていた。
1876(……あれ、灰原さん?)
少し前に突然転校していった大人びた少女と同じ赤茶色のボブヘア。ただ、背丈が大きく違っていた。
その女性はどう見ても小学生には見えない、大人の女性だ。
灰原さんな訳あらへんよな、他人の空似やわ、と東尾マリアはこっそり笑った。
「おい。父の日のプレゼントコーナー、二階みたいだぜ!」
クラスメイトの坂本たくまがそう声をかけてきた。父の日のプレゼント迷ってるねん、と学校でたくまに打ち明けると『じゃあオレも一緒に選んでやるよ!』と言われ日曜日に揃って買い物に来たのだ。
エスカレーターで二階に上がると、前方に『父の日おすすめギフト』と掲げられたポスターが見える。その一角で先ほどの茶髪の女性が帽子を手に取って眺めていた。
minami373juju
DONEIt is a story when Haibara and Nanami were high shool student. It's my image.Test Haibara&Nanami"Nanami, come to the teacher's room by yourself for a moment."
My homeroom teacher told me to go to the teacher's room. He called me into a private room to avoid the public eye.
"I want you to help me. You are the only one who I can rely on."
Things seem serious. I worry about what kind of mission it will be.
3198My homeroom teacher told me to go to the teacher's room. He called me into a private room to avoid the public eye.
"I want you to help me. You are the only one who I can rely on."
Things seem serious. I worry about what kind of mission it will be.
syo_chikubai_
DONE※灰原と七海の死亡に関する描写があります。※サラリーマン時代の七海に関する描写があります。
十月に開催された二代目灰七版ワンドロワンライの短編四本をまとめました。鬱々としたお話が半分、嬉々としたお話が半分です。
・二代目灰七版ワンドロワンライ(https://twitter.com/817_1hour)
神無月(二代目灰七版ワンドロワンライまとめ) ――神は存在しない。高二の秋にそう思った。
否、存在はするのだろう。現に、灰原を殺したのは強い産土神信仰だ。神は存在すると信じる人には存在して見える。それが高じて人をも殺す。
私には見えない。
――神は存在しない。仮に存在するのならあんなことにはならない。
一般的な隙や欲こそ持ち合わせていたが、善人の最高峰だったような灰原が人間を守るために十七やそこらで死ぬなんて、神が存在するのならありえない。まして、それで善人とは対極にある私が未だに生きているなど、なおさら信じられない。
灰原がいないなら、神もいない。
――神は存在しない。すくなくとも、私の身近には。
信じる人がいるかぎり、どこにでも神は存在するのだろう。たとえ出雲以外の十月であろうとも、その人の周りには神というものが存在して、その人の人生を見守ってくれるのだろう。それはありがたいことだ、良かったじゃないか。だが、私が信じていた存在は、私のたった一人のかけがえない人間を殺し、私が死にたいと思ったときには死なせてくれなかった。だから、神は存在しない。そう思った。
9285否、存在はするのだろう。現に、灰原を殺したのは強い産土神信仰だ。神は存在すると信じる人には存在して見える。それが高じて人をも殺す。
私には見えない。
――神は存在しない。仮に存在するのならあんなことにはならない。
一般的な隙や欲こそ持ち合わせていたが、善人の最高峰だったような灰原が人間を守るために十七やそこらで死ぬなんて、神が存在するのならありえない。まして、それで善人とは対極にある私が未だに生きているなど、なおさら信じられない。
灰原がいないなら、神もいない。
――神は存在しない。すくなくとも、私の身近には。
信じる人がいるかぎり、どこにでも神は存在するのだろう。たとえ出雲以外の十月であろうとも、その人の周りには神というものが存在して、その人の人生を見守ってくれるのだろう。それはありがたいことだ、良かったじゃないか。だが、私が信じていた存在は、私のたった一人のかけがえない人間を殺し、私が死にたいと思ったときには死なせてくれなかった。だから、神は存在しない。そう思った。
あんちゅ
MAIKINGそしかい後、元の姿・宮野志保へと戻った灰原と、そんな彼女の隣りにいる降谷の話「君は、虹の素が何か知っているか?」
タイトルは某アイドルのカップリング曲からお借りしてます。デビュー時から見守ってきたアイドルのユニット曲が宮野志保にしか聞こえなかったもので…。
灰原哀には大切なものができたけれど、宮野志保は明美さんとの時間以外は空っぽの状態だろうなと。降志になる前の冒頭を少しだけ😌
虹の素知らされた時にはすべてが終わっていた。
「…そう。」
小さく呟いたその一言が私が唯一抱いた感想だった。
気づいてはいた。
あの強大な組織を相手に、最終局面を迎えんとしていること。
ずっと試作を続けてきた解毒剤の効果が3、4日は維持出来るようになったことに1人の少年が勘づいていること。
そして、それを私に黙って持ち出していたこと。
わかってはいた。
彼らは例えその最後であろうと、私には何もしらせないこと。
知らせないことで私を危険から遠ざけようとしていること。
そうすることで私を守ろうとしていること。
そして、
それが彼らのやり方であること。
組織との大規模な抗争が終わったことを告げたのは工藤だった。
いつものように博士の家に我が物顔でやってきた彼はなんてことの無いようにさらりと告げたのだった。
1529「…そう。」
小さく呟いたその一言が私が唯一抱いた感想だった。
気づいてはいた。
あの強大な組織を相手に、最終局面を迎えんとしていること。
ずっと試作を続けてきた解毒剤の効果が3、4日は維持出来るようになったことに1人の少年が勘づいていること。
そして、それを私に黙って持ち出していたこと。
わかってはいた。
彼らは例えその最後であろうと、私には何もしらせないこと。
知らせないことで私を危険から遠ざけようとしていること。
そうすることで私を守ろうとしていること。
そして、
それが彼らのやり方であること。
組織との大規模な抗争が終わったことを告げたのは工藤だった。
いつものように博士の家に我が物顔でやってきた彼はなんてことの無いようにさらりと告げたのだった。
しんした
PROGRESS8月発行予定の七灰。七灰のいろんな寝しなと寝起きの場面を切り取った連作の予定。
だいたい布団の中の話(notすけべ)です。
二本目は恋する灰原くん視点。
ちゃんと読み返してないので誤字脱字その他おかしい部分はスルーしてください。
8月七灰原稿②『二〇〇六年七月』
知らないきみを知れるのは、とても嬉しいことで。
知らないきみを知るたび、きみのことを、もっと。
*
夏休みも近付くよく晴れた夏の日。今日も気温は三十度を軽く超えて、そろそろ夕方だというのに外はまだ熱気で満ちているのだろう。
どうして疑問形なのかというと、昼過ぎから冷房の効いた七海の部屋で課題に勤しんでいるからだった。
任務が入るたびに出される、補習代わりの課題プリントの束。昼食を食べてから真面目に取り組んだおかげか、束の厚みは随分と薄くなっていた。
次のプリントは一番苦手な数学。しかも、文章題ばかりがみっちりと。二問目まではなんとか自力で解くことができたが、それ以降は問題の難易度が上がりペンの動きも鈍くなっていく。そろそろ集中力も切れてくる頃合いだが、斜め向かいに座る七海は黙々と英語の長文へ目を走らせている。肘をついた灰原は、考えるふりをしながらその横顔をこっそりと見つめた。
4198知らないきみを知れるのは、とても嬉しいことで。
知らないきみを知るたび、きみのことを、もっと。
*
夏休みも近付くよく晴れた夏の日。今日も気温は三十度を軽く超えて、そろそろ夕方だというのに外はまだ熱気で満ちているのだろう。
どうして疑問形なのかというと、昼過ぎから冷房の効いた七海の部屋で課題に勤しんでいるからだった。
任務が入るたびに出される、補習代わりの課題プリントの束。昼食を食べてから真面目に取り組んだおかげか、束の厚みは随分と薄くなっていた。
次のプリントは一番苦手な数学。しかも、文章題ばかりがみっちりと。二問目まではなんとか自力で解くことができたが、それ以降は問題の難易度が上がりペンの動きも鈍くなっていく。そろそろ集中力も切れてくる頃合いだが、斜め向かいに座る七海は黙々と英語の長文へ目を走らせている。肘をついた灰原は、考えるふりをしながらその横顔をこっそりと見つめた。
しんした
DOODLE呪専七灰。ふたりで大盛りのお店に行くお話。七海が灰原くんに絶賛片想い中。だいたいご飯食べてます。やっと訪れた貴重な休日。いつもなら、アラームはかけず、目が覚めてもごろごろしつつ読みかけの本をめくり、腹が空いてくる昼頃になってやっとベッドから動き出す。
しかし、今朝はアラームよりも前に目覚め、一切の未練なくベッドから抜け出し、テキパキと出掛ける準備にいそしんでいた。
七海が普段とは全く違う行動をしている理由。
それは、数日前。
「あのさ!七海土曜日空いてる?」
三杯目のカレーを綺麗に平らげた灰原が、嬉々とした表情で口を開いたことが発端だった。
「特に予定はないけど」
「ほんと!じゃあ、一緒にお昼ご飯食べに行かない?」
「別に構わないが」
「やったぁ!」
心底嬉しそうに声を上げた灰原は「もうちょっとだけ食べよっ」と鼻歌まじりに皿を持って立ち上がった。
5842しかし、今朝はアラームよりも前に目覚め、一切の未練なくベッドから抜け出し、テキパキと出掛ける準備にいそしんでいた。
七海が普段とは全く違う行動をしている理由。
それは、数日前。
「あのさ!七海土曜日空いてる?」
三杯目のカレーを綺麗に平らげた灰原が、嬉々とした表情で口を開いたことが発端だった。
「特に予定はないけど」
「ほんと!じゃあ、一緒にお昼ご飯食べに行かない?」
「別に構わないが」
「やったぁ!」
心底嬉しそうに声を上げた灰原は「もうちょっとだけ食べよっ」と鼻歌まじりに皿を持って立ち上がった。
しんした
DOODLE七灰家族パロ。子煩悩な七海視点。生存if30代前半くらい。一級術師の七海、呪専教員の灰原くん。灰原くんが産んだお子(双子の男児)がいます。灰原くん似→建志、七海似→雄志。お子たちとの絡み多めですが、最後はふーふでラブラブしてるだけ。※全部幻覚です。七灰家族 みんな寂しんぼ数少ない一級術師ということもあり、一週間家を空けることは珍しくなかった。
地方への出張が重なり、一か月間家に帰れないことも度々。しかし、灰原と結婚し、数年後双子を授かってからは極力家を空ける時間を少なくしようと働き方を見直した。
呪術師という職種で、月曜から金曜という固定勤務は難しい。だが、それまでまちまちだった週休は必ず二日確保し、なるべく連休になるよう調整した。事前に予定されていた任務以外にも深夜早朝に呼び出されることももちろんあったが、子どもたちへ「おはよう」か「おやすみ」のどちらかを言える時間にはできる限り家にいるように心掛けた。
「ただいま」
ふたつ並んだベビーベッドを覗き込んでそう話かける瞬間、胸の中は幸福に満ち溢れていた。
4848地方への出張が重なり、一か月間家に帰れないことも度々。しかし、灰原と結婚し、数年後双子を授かってからは極力家を空ける時間を少なくしようと働き方を見直した。
呪術師という職種で、月曜から金曜という固定勤務は難しい。だが、それまでまちまちだった週休は必ず二日確保し、なるべく連休になるよう調整した。事前に予定されていた任務以外にも深夜早朝に呼び出されることももちろんあったが、子どもたちへ「おはよう」か「おやすみ」のどちらかを言える時間にはできる限り家にいるように心掛けた。
「ただいま」
ふたつ並んだベビーベッドを覗き込んでそう話かける瞬間、胸の中は幸福に満ち溢れていた。
さなこ
DONE本できました。冒頭部分ちょこっとあげます。
・転生パロ(灰原20歳×七海25歳)
・夏五夏描写あり(夏五はそれぞれ26歳)
・名前のないモブがたくさん出る
・灰原の誕生日8月にしてる
・灰原の最期含め捏造多数
全年齢向けです〜!
A5サイズで2段組、150ページぐらいです。
価格は送料別で500円ほどを予定しております。
4月入ったら通販ページのせます。
だって僕ら起きたばかり「あれ、雄おまえまたバイト?」
黒い無地のリュックを背負って歩いていると後ろから声をかけられる。振り向いて高校からの友達に元気よく頷いてみせた。
「バイト! じゃあねー!」
「おーがんばれよ」
そんな稼ぎたいのか、と聞いてきた友達は、今や何も気にせず灰原を送り出してくれる。今日最後の授業を終えて灰原は大学の最寄駅へと急いだ。
最近はもうスプリングコートの必要がない日も増えてきている。電車の中吊りには見頃を迎えた薔薇を宣伝する植物園の広告があった。
灰原の住むアパートから大学へは乗り換えなく七駅で行ける。その中間あたりに位置する駅は都心ほど栄えていないが住宅街が近くチェーン店や商店街のあるところだった。その駅から歩いて十分ほどに、灰原のバイト先がある。
3329黒い無地のリュックを背負って歩いていると後ろから声をかけられる。振り向いて高校からの友達に元気よく頷いてみせた。
「バイト! じゃあねー!」
「おーがんばれよ」
そんな稼ぎたいのか、と聞いてきた友達は、今や何も気にせず灰原を送り出してくれる。今日最後の授業を終えて灰原は大学の最寄駅へと急いだ。
最近はもうスプリングコートの必要がない日も増えてきている。電車の中吊りには見頃を迎えた薔薇を宣伝する植物園の広告があった。
灰原の住むアパートから大学へは乗り換えなく七駅で行ける。その中間あたりに位置する駅は都心ほど栄えていないが住宅街が近くチェーン店や商店街のあるところだった。その駅から歩いて十分ほどに、灰原のバイト先がある。