Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    一般人

    utasuo0328

    DONE呪i術i師⑤×ジュジュチューバーゆじ
    【あらすじ】
    オカ研の廃部を阻止するため、ジュジュチューブで『オカ研さんぽ』を配信することになった虎i杖!しかし先輩たちは恐怖で気絶してしまい、一人で廃寺院に乗り込むことに!動画内はざわつくコメントで溢れかえるが、虎i杖には全く霊感がなかった……!ズンズン寺院に乗り込む虎i杖に視聴者は注意喚起と野次で大盛り上がり!それを見ているのは一般人だけではなく――!?
    【オカ研さんぽ】廃寺院編『第二回オカ研さんぽ!この間の動画はなんかヤバイの映ってたらしくて削除されたから、今回は生配信でお送りします!ジャーン!今日は廃ジイン?でーす!寺?これ』

     元気よくカメラを回しているのは、恐らくウチの生徒と同じくらいの少年だった。

    『ちなみに先輩たちは恐怖で気絶しちゃったんで俺、いた……ユージ一人でっす!んじゃ、いってみよー!』
     
     どんより薄暗い廃寺院に軽い足取りで入っていくユージくん。生配信なため、コメント欄は既に心霊好きが集まって好き勝手に話し始めていた。『爽やかに入っていくじゃん』『躊躇ないの好感持てる』『既になんか映ってない?』映ってるよ、ユージくんの背中にぴったり寄り添って。

    『うわっ、蜘蛛の巣?あれ、なんもねぇ。これ靴脱いだ方がいいのかな?』
    6577

    chiroroya_dda

    DONEバラダイWEB企画のお題「白色「私はあなたにふさわしい」」を書かせて頂きました。
    バラダイなのに、二人の会話が一切無いです。ごめんなさい。

    現パロで、パパが俳優という特殊設定です。
    ダイ君は一般人です。
    因みに、話に出てきてませんが、ラーハルトはバランの秘書です。

    とても短いので、さらっと流してください。
    決して届かない我儘晴天の今日、ポップ達と一緒に都会へ遊びに行った。そこでゲームをしたり、色々なお店を覗いたり、食事を楽しんだりと楽しい時間を過ごした。
    そう、あれを見るまでは。

    昼ご飯を食べ終え、次の目的にである映画館に向うために大通りの大きな交差点を渡ろうとした時だった。丁度信号が赤だったので立ち止まり隣のポップと会話している時、ふと顔を上げた。
    すると、向かい側にある大きなビルの液晶画面に見知った大人が映し出された。黒一色の背景に立つ大人は深紅の上下のスーツを纏い、上着の下には、同色のベスト、その更に下に黒のワイシャツとそれの襟を締める為の銀に近い灰色のネクタイが覗く。上着のボタンを止めず、ズボンに両手を入れた大人は、クラシックな音楽に合わせ緩慢に接近する。そして、映像が全身から上半身だけになると立ち止まり、大きな手をポケットから出し目の前に持ってくると、指を鳴らした。すると、何も持っていない手から手品のように白い薔薇が一本現れた。途端にBGMは鳴り止み、大人は薔薇の花弁へ大事そうに見つめながら、そっと口付け。
    1655

    Syo235342399

    MAIKING小ネタで1000文字くらいにしようと思ってたら導入部分で3000文字超えちゃったので普通にシリーズにしようかとしてるものです。モチベ上げのためにぽいぽい。年齢操作、現パロ、一般人、死ネタ(?)などが含まれています。長い間放置してたので繋がってないとこあるかも。
    ロマ普未満珍しい容姿を持った子供がいた。光を受けてキラキラと輝く銀色の髪にガーネットのような紅の瞳を持つ子供だ。
    ある人はそれを神の使いだと言い、ある人は奇跡だと言い、
    またある人は悪魔だと攻撃した。老人のそれのような廃れた灰色の髪だと言った。血の色をした残酷な目だと言った。
    その少年は不幸にもその少数の人々に罵られ、殴られ、ついには命を落とすこととなってしまった――



    「……ケ・バッレ」
    いつものように寝坊してしまったロヴィーノはそう独りごちた。朝からヴェーヴェーと騒ぐような弟とは離れて今は1人で暮らしているロヴィーノは、あれほどうざったかった弟にもあの頃はだいぶ助けられていたんだなと今更になって思う。それはそうとしてまずは会社に遅れないように早々と支度をする。もはや余裕のある朝など久しくなってしまった。多少遅刻には寛容な会社ではあるがそう何回も許してくれるほど甘くは無いのだ。最近何か小言を言われることこそないものの、周囲の視線は段々ときつくなっている気がするのだ。気がするだけなのかもしれないが多分気のせいではないだろう。今日こそは遅刻しねえ…いや出来ねえ!と思いながら数年ぶりに本気を出していつもは欠伸をしながら歩いて行く道を走った。住んでいるところからそう遠くないからと出勤手段に歩きを選択してしまったロヴィーノは過去の自分を少し恨んだ。
    4135

    限界羊小屋

    DONE用語
    <キルドレ>
    思春期で成長が止まり決して大人にならない種族。一般人からは異端視されている。
    ほとんどが宗教法人か戦争企業に所属して生活する。
    <戦争>
    各国に平和維持の重要性を訴えかけるために続けられている政治上のパフォーマンス。
    暴力が必要となる国家間対立は大方解決されたため実質上の意味はない。
    <シブヤ/シンジュク>
    戦争請負企業。
    フレリン航空士パロ 鼻腔に馴染んだガソリンの匂いとともに、この頃は風に埃と土の粉塵が混じっていた。緯度が高いこの地域で若草が旺盛に輝くのはまだもう少し先の話。代わりのように基地の周りは黒い杉林に取り囲まれている。花粉をたっぷりと含んだ黄色い風が鼻先を擽り、フレットは一つくしゃみをした。
     ここ二ヶ月ほど戦況は膠着していた。小競り合い程度の睨み合いもない。小型機たちは行儀よく翼を揃えて出発しては、傷一つ付けずに帰り着き、新品の砂と飲み干されたオイルを差分として残した。だから整備工の仕事も、偵察機の点検と掃除、オイルの入れ直し程度で、まだ日が高いうちにフレットは既に工具を置いて格納庫を出てしまっていた。
     無聊を追い払うように両手を空に掲げ、気持ちの良い欠伸を吐き出した。ついでに見上げた青の中には虫も鳥も攻撃機もおらず、ただ羊雲の群れが長閑な旅を続けていた。
    8396

    AKtyan5560

    DOODLE反社真一郎×一般人武道
    街を見回りしフードを被り歩いていた真一郎は、偶然ぶつかった武道の蒼穹の瞳に目を奪われその場で恋人にしてしまう。武道は困惑するがその勢いに押され承諾した。そして2人の関係は深まるが、ある日武道が真一郎の正体を知ってしまい……

    フォロワーさんの素敵イラストを小説にしました!

    ※真一郎のネジが飛んでる
    ※監禁表現あり
    ※後半シリアス
    ※メリーバッドエンド
    龍王の蒼穹の宝玉 夜の街は混沌で眠らない街に集まる者は、日の当たらない世界に生きる者も多く集まる。反社やヤクザと呼ばれる裏社会の人間の多くは夜に潜み、粛々と秘密裏に悪に手を染めていた。
     そんな中で悪意のある者が集まる路地裏でフードを被った男が歩いていた。
     男は退屈そうに路地裏を歩き、男に悪意を持ち近寄ろうとする者は、フードから見える顔が見えた瞬間顔色を買え逃げていく。男にとってはそれが何でもない日常のようで路地裏を歩くスピードは変えない。
     現代の人間の魑魅魍魎が渦巻く夜に男は大通りに出て、今日の散歩をしていた。散歩と言う自分の島の見回りをしていた。男の視線は冷たくこの退屈を埋めてくれないかと思うと、信じもしない運命の出会い等思うが馬鹿馬鹿しいと頭の隅に寄せた時、それは起こった。
    6221

    p19691110e

    MAIKING書きたいところだけ
    ・一般人パロ
    ・同居してる
    ・距離感近い
    キースとヴィクター「………暇だな」
    「そうですね」
    「…天気いいよなぁ」
    「そうですね」

    リビングにあるソファに座って文庫本を読むヴィクターの膝に頭を乗せてただテレビをぼーっと見ているオレ。一緒に住むようになってから、オレが二日酔いの日のお決まりの構図だった。受け答えはあるものの、小説に集中しているのか全部返しが「そうですね」になっている。前に指摘したら、「…善処します」と渋々といった顔で聞き入れてくれたみたいだったけど、結局それは変わらないらしい。
    同じ大学だったヴィクターと出会ったのは入学式の日。サボるか悩んで講堂の近くのベンチにいるときに、白衣を着たヴィクターが物陰にうずくまっているのを見つけた。何してんだ?と声をかけると、驚く様子もなく「観察をしています」と、アリの行列を指さした。アリたちは大きな何かを運んでいるようだった。そのあと、特に縁もなく、春が終わって1年目の夏休み前。新歓で散々飲み酔い潰れたオレを道端で見つけたヴィクターが、オレを家に連れ帰ったらしい。ヴィクター曰く、「絡まれて離れてくれなかったので致し方なく、です」とのことだった。因みに起きた時はパンイチだった。服はヴィクターが全部拾ってくれて洗濯までしてくれていた。
    642