果たして、オレに 資格はあるのか。「それじゃあ、お疲れ様!2人共、ゆっくり身体を休めてくれ!」
「うん!司くんも類くんも、お疲れ様!」
「お疲れ様。ああ、類。今日えむと寄り道するから」
「ああ、わかったよ。2人共お疲れ様。」
2人を見送り、控え室に入る。
着替えもせずにベンチに座ると、思わずため息が漏れてしまった。
「……司くんも、お疲れ様。大丈夫かい?」
「大丈夫だ。……と、言いたいとこだが。流石にオレも疲れたな」
苦笑しながら言うオレに、類は心配そうにスポーツドリンクを手渡してくれて。
類の視線を感じながら、オレはそれをゆっくりと飲みつつ今日の反省点を頭の中で纏めていた。
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今回新たにやるショーは、オレとえむがメインとなる物語。
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