バニーのついでに取り立てるご都合血鬼術の餌食になってしまった上弦の陸・妓夫太郎。可愛らしい白毛のうさ耳とうさ尻尾が生えた姿となってしまう。
「なんっっで鬼の俺にかけてんだよ!!あんの雑魚鬼!!!」
「ドンマイ」
自分に謎な血鬼術をかけた鬼にブチギレている妓夫太郎を、音柱・宇髄はニヤニヤと余裕の笑みを浮かべて見つめていた。
「ッ…ジロジロ見んじゃねぇよクソがっ!」
「別に良いだろ?見るだけならタダなんだからよ」
「金取るぞ」
「へぇ〜…いくらだ?」
「払う気かよっ」
「そりゃな。上弦の陸がこんな可愛い姿になっちまうなんて早々見れるもんじゃねぇからな」
挑発的な笑みを浮かべたまま、宇髄は妓夫太郎の顎をクイッと指で持ち上げペロリと舌なめずりをする。
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