Recent Search

    くるしま

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 27

    くるしま

    PROGRESS雑土に一緒にお仕事して欲しい気持ちと、イチャイチャして欲しい気持ちがフュージョンして、勢いで書きました。
    お仕事内容と時代考証はフレーバーなので、流してください。

    推敲もしてない、とりあえずのプロトタイプ。色々とガタガタなので、加筆修正して形になったら支部に正式版をあげられたらいいなー。
    色々ひどいけど、手元に置いとくと正気に戻って消したくなりそうなので、尻叩きも兼ねて上げておきます。
    雑土が一緒に仕事する話「失礼致します」
     学園長に呼び出しを受けた土井半助は、障子を開けて中を見て、一瞬、引き返したくなった。
     いつも通り座っている学園長の向こうに、数人の男が座っている。雑渡を始めとしたタソガレドキ忍者隊のうち、土井が見知った顔ばかりだ。
     彼らは土井が中に入ると座ったまま無言で一礼し、土井もそれに倣う。
    「土井先生、今からしばらく、彼らの仕事を手伝ってやってくれんか」
     学園長が前置きなしに用件を伝える。
     土井も忍びである以上、上司の命に逆らう理由はない。ただ、事情も聞かずに引き受けるには、向かいにいる男たちに信用がない。
     特に雑渡だ。
     彼と特別仲が悪い訳ではなく、むしろ一面では必要以上に親しくしてしまっている訳だが、油断も隙もない相手であるのは変わっていない。
    13420