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    ナンナル

    @nannru122

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    POIPOI 146

    ナンナル

    DOODLEメイテイ!× 31
    やっと、書き始めた当初から考えてた所までこれた_:( _ ́ω`):_長かったぁあ……。
    まだ続きますので、ゆる〜っとお付き合いください〜。
    雰囲気で読み流してください(*' ')*, ,)
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 31(類side)

    「………………………」

    じと、とした寧々の視線が痛い。
    理由は分かってる。分かっているけれど、こればかりは仕方ないじゃないか。スマホを片手にソファーで項垂れる僕の背を、寧々が強めに叩いた。

    「いい加減、こっち手伝ってよ」
    「………やる気が出ない…」
    「あんたねぇ…、一昨日まで気持ち悪いぐらいにこにこしてたじゃん」
    「…あれから天馬くんと連絡がつかないんだよ、心配になるじゃないか…」

    メッセージアプリには既読すらつかない。たった二日とはいえ、彼は真面目な性格をしている。返事はそこまで遅くなることがないというのに。いや、彼が悩んでいる時は比較的連絡が来なくなることもあるけれど…。それでも、送ったメッセージに返信がないことなんてなかった。スマホが故障したとか? 彼は物を大切にするから、確率が低い。何か事件に巻き込まれたとか? それなら真っ先に連絡をくれそうだけど…。
    11514

    ナンナル

    DOODLEメイテイ 30
    期間がめちゃくちゃ開いてしまってすみません( 。>﹏<。)
    とりあえず、あと五話以内に終わるっ!はずっ!!
    喧嘩のターンもう一話やる予定だったのですが、この二人に喧嘩させられなかった。
    ここからは書き始めた時に考えてた所に行くはず…多分……!
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 30(司side)

    「………神代さん、が…」

    やっと出た言葉に、神代さんがふわりと笑う。
    頭をなにか固いもので思いっきり殴られた様な感覚がした。ぐわんぐわんと、思考が大きく揺れる。『なんで』とか、『どうして』と、同じ様な言葉ばかりが浮かんでは消えていく。
    朝、えむがぼろぼろと泣いていた姿を思い出して、胸がツキ、と痛くなった。

    「……神代さんが、そんな人だとは思わなかったっ…」
    「………天馬くん…?」
    「えむの大事な店だからって、…でも、それ以上に、オレにとっても、この店は大事な場所なんだっ…」

    グッと強く拳を握り込んで、俯いた顔をくしゃりと歪ませる。足元を睨みつけたまま、唇をきゅ、と引き結んだ。
    えむの家族が大切にしているお店。家族の好きな物を沢山並べた、家庭の味を大事にしたお弁当屋さん。ちょっと変な看板も、安すぎる値段設定も、不思議なメニューも、全部えむ達が大切にしてきたものだ。えむが大好きな、家族のお店。
    12712

    ナンナル

    DOODLEメイテイ小話:餌付け

    本当は無配の1つの予定だったのですが、終わらなくて諦めたやつ。どうせなら、と書き切ろうと思って書いてたら、いつの間にか長くなっていました( 'ㅅ')おかしいな?

    多分お見舞いの後、遊園地デートより前の時間軸です〜。
    本文に繋がっているかは分かりません(ヾノ ˙¯˙)
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 小話(司side)

    バイト先に週一回来るお客様は、若手人気俳優の神代類だった。
    そんな神代さんと、偶然仲良くなってしまったオレの、ある日の話。

    ―――

    「天馬くん、こんにちは」
    「いらっしゃいませ、神代さん」

    扉を開ける鐘の音を店内に響かせて、見慣れたその人が入ってきた。帽子を目深に被って、ガラスの厚い眼鏡をしたその人は、カウンターの前まで来るとふわりと笑ってくれる。
    人気俳優の神代類さん、その人である。

    「今日も元気だね」
    「ありがとうございます!」
    「ふふ、店員らしくていいね」

    お互いに名前を呼び合う仲だ。それに、連絡先も交換した。文化祭で劇をやるのだと言った時、快く指導も引き受けてくれた。そんな優しいお客さんだ。この週一回バイト先で神代さんに会うのが、オレの楽しみの一つでもある。
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    ナンナル

    DOODLE俳優さんは、お弁当屋のバイトの子に触れたい。

    もう無理だ、って流石に諦めた。糖度を上げたかったのだけど、上手く上がらなくてぐちゃーっとしてます。次回は上げたから落とす。つもり。

    ※注意※
    この四人の中にカップルは居ません。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 27(類side)

    「……類、いい加減その緩んだ表情を引き締めなよ」
    「おや、すまないね、寧々」
    「そんなんじゃ、天馬くんに気持ち悪がられるんじゃない?」
    「それは困るなぁ。けれど、彼ならどんな僕も受け入れてくれるんじゃないかな」
    「…………惚気話はいらないんだけど」

    はぁ、と隣で溜息を吐く寧々に、にこりと笑って返す。
    遊園地の下見に来ていた僕と寧々は、そこで偶然天馬くんと彼の友人に会った。今回は本当に偶然だ。今日彼が出掛けるのだというのは前に聞いていたけれど、行き先は知らなかったからね。それに、一応僕も用事があってここにいる。下見だけのつもりだったのですぐに帰るつもりだったけれど、天馬くんがいるなら話は別だ。
    最近は二人きりの時間を作るために、沢山誘うようにしている。主に受験勉強だけれど、彼が頑張る姿が見られるのでとても楽しい。まだ緊張しているのか、中々彼から甘えてくれることはないけれど、それでも十分満足出来ている。
    11517

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトさんは俳優さんと勉強する。

    遊園地デートはもう一回書いたので、次の話は終わった後から書くべきなのではないだろうか…( 'ㅅ')
    とんとんとんと終わりまで書きたいのに、次から次に間にイレギュラーな展開入ってきて終わらない。お前ら一回落ち着けっ!っていつも言ってるのになんでわちゃちゃーってするのだろう…? お願いだから早く卒業して付き合って下さい、いつまで経っても終わらん。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 26(司side)

    「えむ、すまなかったっ!」
    「大丈夫!お客さん少なくて、あたし一人でも全然平気だったよ!」
    「本当にすまん」

    ぱちん、と手を合わせて頭を下げると、えむはいつものようににこにこと笑ってくれた。神代さんが熱を出したと聞いて、家を飛び出したのが金曜日。翌日の土曜日はバイトが入っていたのだが、神代さんを放っておけず休みの連絡をさせてもらった。えむにしっかり事情を伝えたら、えむから二人に話をつけてくれたらしい。当日の連絡にも関わらず、快く休ませてくれた。そのお陰で、神代さんの傍にいられたのだが…。

    「それより、司くんの特別のお客さん、大丈夫?」
    「あぁ、昨日には熱もしっかり下がっていたからな」
    「そっか!それなら良かったね!」
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    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトの子は、俳優さんへの想いを口にする。

    期間があいてしまってすみません_:( _ ́ω`):_
    もうそろそろ作業終わるので、また通常のペースに戻ると思います。
    とりあえず、ここまで長かった...。
    まだ先は長い..._:( _ ́ω`):_
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 25(司side)

    「よし、明日も早いし、そろそろ寝るか」

    時刻は夜の十時だ。明日は土曜日で、朝からシフトが入っている。スマホのアラームをセットして、部屋の電気を消した。ベッドに横になって、目を瞑る。真っ暗な部屋の中はシンとしていて、うとうととすぐに微睡んできた。意識がゆっくりと遠のくふわふわした感覚の中、不意に、視界がチカチカと光った様な気がした。次いで、軽快な音が室内に短く響く。聞き慣れたその音は、メッセージの通知音だ。
    なんとなく気になって、スマホに手を伸ばした。画面を覗くと、通知欄に『神代さん』の文字。

    「…んぇ……」

    その文字を見た瞬間、一気に目が覚めてしまった。起き上がって、部屋の電気をつける。スマホのロックを解除して、メッセージアプリを急いで起動した。一番上に表示された神代さんの名前に、心臓が跳ねる。神代さんからメッセージが来たというだけで、自分が変に期待してしまっているのが分かる。諦めると決めた気持ちが、揺れてしまう。
    11447

    ナンナル

    DOODLE俳優さんは、お弁当屋のバイトの子に避けられている。

    朝からぽちぽちしてた。どこをどの順で書けばいいのかなぁ、って迷走しながら書いてます。
    雰囲気で読み流して下さい|・ω・)
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 24(類side)

    『すみません、日曜日は先約があるので、お会いできません』

    その後に続く、『本当にすみません』の言葉に、気にしないで、と返す。これで三回目ともなると、さすがに避けられているのだと分かる。ぱたん、とスマホを机に置いて、ソファーに寝転んだ。月曜日の朝は、寧々が彼の家に行くので会えない。水曜日にお店へ漸く行けるようになったけれど、どこかぎこちない様子が続いていた。休みの日を見つけては、勉強を教えようかと提案してみているけれど、この回答だ。
    どうしたものか、と片腕で目を覆う。

    「少し強引に誘い過ぎただろうか…」

    まだまだ彼については分からないことが多い。
    真面目な性格をしているから、他人との同棲には抵抗があるのだろうか。嫌われてはいないと確信は持っているけれど、ここまで避けられてしまうとさすがの僕でも落ち込むかな。どうしたものか、と今後について考えるも、上手く思いつかない。
    10216

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトさんは、俳優さんのお部屋に招かれる。
    更新遅くてすみません_:( _ ́ω`):_
    思っている以上に加筆が全然進まず、こちらに手がかけられてない…。4月中旬まではこんな感じになると思います…。

    実は文化祭の後に受験の話が来る予定だったので、やっと予定の部分が来たよ、って感じです:(´◦ω◦`):
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!×22(司side)

    「今日はここまで。配ったプリントは宿題にするから次回までに終わらせること」
    「えー」

    先生の言葉に、不満気な生徒の声が教室に響いた。日直の掛け声で授業終わりの挨拶をする。その後はホームルームをして、おしまいだ。いつもと変わらない学校の流れは、あっという間に終わる。ホームルームさえ終わってしまえば、教室の中は所々から話し声がして賑やかだ。

    「司くん、帰ろー!」
    「あぁ、そうだな」
    「今日はせっかく習い事がないのに、司くん、お店お休みなの寂しいなぁ」

    荷物を鞄に詰め込んで、椅子を立ち上がる。えむと並んで教室を出ると、そのまま昇降口へ向かった。今日、えむは習い事が休みだ。その代わり、オレはバイトを休ませてもらった。というのも、三年生になって受験が近付いているからな。
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    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトの子は、俳優さんを想って落ち着けない。
    本編ではありません。バレンタインのバイトさんと俳優さんの話。
    3000字くらいの小話にする予定が、おかしなことになった( ˙꒫˙ )ほぼ一話となりました。意味がわからない。
    本文よりですが、本文には関係ないかもしれない。そんな話。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 【番外編】友人に頼まれて始めたお弁当屋のバイト。
    そのお店に、毎週水曜日の夕方5時半頃、オレの“特別のお客さん”が来る。

    【お弁当屋のバイトの子は、俳優さんを想って落ち着けない】

    年が明けて、一ヶ月と少し。
    風はまだまだ冷たい。お鍋とかおでんとか、温かいものが恋しい季節。スーパーやお店で売り出されるのは、そんな温かいものが多い。けれど、ここ最近はもう一つ注目されているコーナーがある。

    (………チョコレート、か…)

    ファンシーなポップで売り出されているコーナーをちら、と見て、息をひとつ吐く。
    来週の火曜日は、バレンタインデーである。日本では女性が好きな人にチョコレートを渡す日として有名だ。妹の咲希も、幼馴染や友人達に配るのだと張り切っていた。えむも、お兄さん達にサプライズしたいと考えているようだ。オレの周りでそんな話を良く聞くからだろうか、ついついオレも気になってしまっている。
    9142

    ナンナル

    DOODLE俳優さんは大胆にお弁当屋のバイトさんを口説く。

    前回書くつもりだったところまで。こんなに書くつもりなかったのに、ほぼ一話分になりました。
    このままだと、卒業まで片想い続かない気がする…:( •ᾥ•):

    ※新設のトイレを使用しております。壁も清掃員が綺麗に清掃しておりますので、衛生面に問題はございません。
    ※この二人は付き合ってません。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 21(類side)

    「今日は、妹の付き添いで来たんですが、お会い出来て嬉しいです」
    「…ありがとう。僕も、会えて嬉しいよ」

    少し緊張した様子の天馬くんに、笑みを返す。
    “初めまして”と言われて驚いたけれど、きっと、妹さんに僕との仲を知られないためなのかな。前に妹さんが僕のファンだと話していたのを知っている。それに、彼は僕の事を周りには話していないらしい。だから、妹さんにも内緒にしてくれているのだろうね。手を差し出してくれた天馬くんと握手をするのは、なんだか不思議な気分だった。一方的なデートで手を繋ぐこともあるし、抱き締めたこともある。ふわふわの髪に触れたことだってあるのに、今更握手をする、なんて不思議な体験だ。けれど、それは天馬くんも同じらしい。そわそわとしている彼に、つい口元が緩んだ。
    10136

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトの子は、俳優さんと握手する。

    この先も書こうと思ったけど、2000字とかで収まる気しないので、分けます。
    全然☆くんが卒業してくれなくて、この話終わらない( 'ㅅ')

    ※この話は完全全年齢向けにするって決めてるので、基本的に本文内で大人な展開は一切何も起こりません。(後日談は分からない)
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 20(司side)

    どうやらオレは、人気俳優神代類の、“友人”に昇格したらしい。

    「今日もあいつ来れないから」
    「…は、はい……。これ、どうぞ」
    「ありがとう。ちゃんと類に渡しておくから」
    「よろしくお願いいたします」

    いつも通りの寧々さんがお弁当を受け取ってくれる。
    神代さんとは、あの番組が報道されてから一度も会っていない。どうやら、マスコミの人達が神代さんの周りに増えたとの事だ。なので、神代さんのマネージャーである寧々さんが月曜日の朝に取りに来てくれている。水曜日も最近は寧々さんが来ていた。

    (正直、神代さんと顔を合わせなくてすむから、気持ちを落ち着ける時間が出来て有難いがな…)

    ホ、と小さく息を吐くと、寧々さんが首を傾げた。それに慌てて愛想笑いを浮かべる。神代さんとはそれなりに面識があるが、オレはまだ寧々さんとはそこまで交流がない。なので、これはこれで緊張もしてしまう。
    10700

    ナンナル

    DOODLE俳優さんは勝負に出る。
    最近全然書けなくて、今日は絶対上がらないって思ってたのに、九時からスイッチ入ってほぼゼロ状態からここまで行った_:( _ ́ω`):_
    時間も時間で眠いので読み返しはしてない。誤字脱字とか多いですが雰囲気で読んでいただけますと。

    先に言う。ここまでしても伝わらないのが☆くんだと思ってる。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 19『今回の特別ゲストは、Vivid BAD SQUADの皆さんです!』

    盛大な拍手と、客席からの歓声が会場を包み込む。それをいつもの愛想笑いで拍手をしながら、類は見ていた。入ってきた四人組は、初めて見る顔と見た事のある顔が半分。司会者に、予め打ち合わせで伝えられていた席まで案内され、少し緊張気味の四人が座る。一番背の高い青柳冬弥が、類の視線に気付いて目を向けた。ぱち、と合った目に、にこりと笑みを一つ返して、類は顔を逸らす。

    『皆さん現役の高校生ですよね。その歳でCDの発売なんてすごいですね』

    司会者が話しかけると、一人ひとりが返していく。わたわたとしている少女を除いて、他の三人は淡々と答えていた。その様子を眺めながら、類は愛想笑いを続ける。台本通りの流れだ。この後は、彼らのCDの宣伝が入り、他のキャストを交えたトークが始まる。トーク内容は、大まかに決まっているが、質問に対しての返答は細かく決まっているわけではない。なので、リハーサルでは飛ばされていた部分だ。
    10506

    ナンナル

    DOODLE俳優さんは、お弁当屋のバイトの子と新しい約束をする。
    雰囲気で読み流してください。
    なんか、🎈くんの気持ちがぐちゃーっとしてる。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!×17(類side)

    「お疲れ様です、神代さんっ!」
    「お疲れ様です」
    「神代さん、今度良ければ一緒に出掛けたりとか…」
    「すみません、スケジュールは全てマネージャーに任せているんです」

    撮影の休憩時間になると、周りから一斉に声がかかる。慣れたもので、同時に話しかけられても誰に何を言われたのか聞き取れるようになった。仕事では結構重宝している。聞き取れなかった事にして、流すこともあるけれど。作り笑顔で当たり障りのない返答を返していれば、スタジオの扉が開いた。

    「皆お疲れ様。隣の部屋に夕食を用意してもらったから、皆でどうかな」

    スタジオに戻ってきた監督の言葉に、わっ、とスタッフや役者の人達が盛り上がる。確か隣には休憩スペースがあったはずだ。監督に促されて、次々にスタジオを出ていく人達を何となく眺めてから、僕もドアをくぐった。この後もまだ撮影が続くので有難い。と言っても、仕事先で用意されるお弁当は食べられないものが多くて苦手なのだけどね。いつも通り、食べられないものは残して、寧々に食べてもらおうかな。
    10304

    ナンナル

    DOODLE俳優さんはお弁当屋のバイトの子にキスをする。

    やっと、書きたかった所が書けたっー!( ´͈ ᵕ `͈ )
    もう終わってもいい。いや、終わらないけど…。
    とても楽しかった( *´艸`)
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 15(類side)

    「天馬くんから連絡が来ない…」
    「………それはもういいから、シャキッとしてくれない?」

    スマホの通知欄には何も来ていない。今日は金曜日だ。いつもなら水曜日の夜にドラマの感想をメッセージで送ってくれる天馬くんから、一切連絡が来ていない。水曜日のお昼頃に、『今日は仕事が忙しくてお店にはいけそうにない』と連絡した時は、『わかりました!お仕事頑張って下さい!』とすぐに返信が来た。
    やる気が一切出なくて、机の上でうだうだと突っ伏したまま時計を見やる。この後はCMの撮影だ。なんだっけ。春だから桜とコラボした有名店のお菓子のCMだったかな。正直そんな浮かれた話題にやる気は出そうにない。天馬くんから連絡が来ないことの方が気になって仕方がなかった。もしかして、何かあったのだろうか。でも、メッセージを送ったら、感想が欲しいと催促しているみたいで、どうなのだろうか。スマホの画面を何度見ても通知は送られてこない。もやもやとしたまま、どうしようか悩んでいると、寧々が目の前で大きく溜息を吐いた。
    11243

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトさんは、褒められ慣れて無いので俳優さんの言葉にたじたじである。

    めちゃくちゃ無心で書いてた。文がごちゃっとしてたらすみません。最近書けなくて、更新前より低ペースです。気持ちが乗りやすいのから書くので、ゆるーっとお待ち頂けますと…:(´◦ω◦`):
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト禁止です!× 14(司side)

    「た、ただいま…」
    「お邪魔します」

    ゆっくりと扉の閉まる音がして、ぴっ、と背筋が伸びる。鍵がカチャ、と音を鳴らすと、もう心臓は限界だった。靴が中々脱げなくて、頭の中はパニック状態だ。やっと脱げた靴を脇に揃えて、客人用のスリッパを出す。顔を上げると、優しく笑って待ってくれている神代さんと目が合った。

    「…ど、どうぞっ…!」
    「ありがとう、天馬くん」
    「か、神代さん、夕飯は食べましたか?!」
    「それが、まだなんだ。天馬くんは、食べたのかい?」
    「お、オレもまだなので、良ければ、神代さんも一緒にどうですか?!」

    少し早口になってしまった。何度も家に呼んだことはあるが、まさかいきなりお泊まりになるとは思わなかったんだ。いや、お願いしたのはオレなのだが、それでも、忙しい神代さんがオレの為に来てくれたのが信じられん。さっきも、助けに来てくれた。飛び降りろと言われた時は驚いたが、しっかり抱き留めてくれて…。
    10657

    ナンナル

    DOODLE俳優さんは、お弁当屋のバイトの子のピンチに駆けつける。

    ※誤字とか言い回しとか、気になっても全部雰囲気で読み流してください。

    遅くなってしまったのですが、続き。
    日曜日に書ききれなかったやつ。
    ちょっとした事で急に書けなくなるの、本当に申し訳ありません( 。>﹏<。)

    本来この次の話は予定になかったので、頑張る。なんで予定にない事が増えていくのだろう…?( 'ㅅ')
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 13(類side)

    「ちょっと、類っ…」
    「寧々、すまないけど、ここに向かってくれるかい?」
    「その前に、まだ仕事残ってるんだけど…!」
    「頼むよ、寧々」

    ゆっくり発進する車が、駐車場の出口を目指す。まずは、天馬くんにその場をやり過ごすための行動を伝えて、急いで準備してもらった。それを隣で聞いていた寧々が、はぁ、と溜息を吐く。ピ、ピ、ピ、とナビゲーションを操作する寧々に、小さくお礼を伝えた。

    「信用が落ちても知らないからね」
    「安心しておくれ、それくらいすぐ取り返して見せるよ」
    「……暫く休みは無いと思ってよね」
    「ふふ、勿論さ」

    車のスピードが加速していく。まだ天馬くんは準備をしているようだ。通話はそのままにして、寧々にスマホを借りた。覚えている番号を打ち込んで、電話をかける。数コール後に出た声は、いつもより真面目そうな声だった。
    10556

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトの子は、俳優さんに助けを求める。
    ※モブ→⭐️表記が多大に含まれます。(健全の範囲内です、多分)
    今回、助けを求めて終わった…:( •ᾥ•):
    本当は解決してその後の展開を半分くらい書く予定だったのに、何故かここで1万字になってしまった…。
    次で終わらせる。いつも隠れんぼだから、今回は鬼ごっこにしました。だるまさんが転んだ、からの、鬼ごっこ。楽しかった。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 12(司side)

    「また、手紙…」

    自室の机の上に置かれた手紙を見て、小さく溜息を吐く。殆ど毎日届く手紙は、毎回宛名が書いていない。消印もない。見慣れない字で書かれた愛を囁くような言葉と、写真が入っている手紙。初めて見た写真はバイト先の写真だった。道路を挟んだ向かいから撮ったような写真。次はお店の傍で撮った写真。その次は硝子越しにカウンターにいるオレが写っていた。その次は見慣れた帰り道だった。オレがお店を出てすぐの写真。横断歩道を渡る前の後ろ姿とか、渡ったあとの姿とか、少しずつ写真を撮る場所がオレの家に近付いていく。それが毎回一枚ずつ手紙に入っていた。

    (……気持ち悪い…)

    まだ開封もしていない封筒を両手で持って、眉を顰める。見ない方が良い。見たくない。見たくないが、見ないで捨てるのは怖かった。もしかしたら、友人たちがこっそりやったドッキリじゃないだろうか。タチの悪い悪戯の種明かしを、そろそろしてくれるかもしれん。そうであってほしい。
    10822

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋さんのバイトさんは、俳優さんのファンサにドキドキする。(小話)
    本編ではないです。前に落書きしたのを元にリハビリ目的で書いてます。11話、12話くらいの後の話なので、多分繋がってないところがあるかと思います。ご注意下さい。
    メイ()テイ×!小話「お兄ちゃん見てみてっ!」
    「む…?」

    目の前に広げられた雑誌に目を向けると、見慣れた人が写っている。妹が大ファンで家の中や自室にも沢山のグッズが飾られている、今若者に大人気の俳優だ。そして、オレのバイト先のお得意様で、オレが密かに片想いしている神代類。

    「あのね、今応募した人から抽選で類さんのサイン色紙が当たるのッ!」
    「おお、そんな企画があるんだな!」
    「だからお願いッ!お兄ちゃんのお名前貸してっ!!」
    「それくらいなら構わんぞ」

    雑誌についている応募用紙に住所や名前を記入していく。それを咲希に手渡すと、嬉しそうに笑って礼を言われた。咲希の一生懸命な姿を見るのは好きだ。最近は一歌たちとバンドの練習も頑張っているらしい。目標は神代さんのドラマの主題歌を歌うこと、だったか。以前そんな話をしていたなぁ、と思い出して、つい口角が上がる。そんなオレに気付かず、咲希は足早に部屋へ戻って行った。
    8019

    ナンナル

    DOODLE死ネタ注意。
    文というより、メモです。
    昔別のジャンルで書いてたrabbitシリーズを、ルツにしたやつ。一話を簡略で書き出してた。ちゃんと書くと精神病むからやらない。
    思ってた以上に長くなったから、こっちになった。
    星兎※死ネタ

    うさぎの森って呼ばれる立ち入り禁止の森がある。見た目は普通の森なんだけど、森の奥には小さなお社があって、そこには願いを叶えてくれるうさぎが住んでいる。うさぎはなんでも願いを叶えてくれるけれど、叶える代わりに代償を払わされる。森に踏み込んで、生きて帰ってきたものはいない。
    そんな噂が囁かれる森は存在自体はしているけれど、人々からは関心が薄れていた。
    そんなある日、両親の事故死をきっかけに全てがどうでも良くなった類君が、森の噂を耳にする。「星兎が森に迷い込んだ子どもを食べてしまうらしい」と。真夜中に夜空の星がうさぎになって、噂を信じて森に踏み込んだ子どもを騙して食べてしまうのだ、と。願い事を叶えてくれると信じて森に踏み込んだら最後、星兎の餌にされてしまう。そんな馬鹿げた噂。そんなもの、いるわけがない。きっと、噂を耳にした人達が大袈裟に吹聴したか、子どもが立ち入り禁止の森で遊ばないように怖い噂を大人が流したか…。真夜中に誰が森に行くというのだろうか。ぼんやりとクラスメイトの話を聞いていた類君が、教科書を閉じる。
    8528

    ナンナル

    DOODLE俳優さんのアプローチは、お弁当屋のバイトの子に効果絶大である。

    タイトル決まった!長いのでいつも通りお弁当屋さんと呼ぶと思う。略し方が分からない( 'ㅅ')
    デートでほとんど終わっちゃって困ってる。やりたいことは次の話だなぁ( ˘•ω•˘ )
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!10(類side)

    「神代さん、次はあれに乗りましょう!」
    「ふふ、いいね、そうしようか」
    「わっ、動いてしまったっ!早く行きましょうっ!」

    キラキラした瞳でこちらを何度も振り返る天馬くんが、パイレーツを指差す。大きな船がゆっくりと左右に動く様は、航海する大船だ。彼に犬の尻尾と耳がついていたら、これ以上ない程ぶんぶんと振られているのだろうね。そんな事を思いながら小走りになる彼を追いかける。走りながらも船を見上げては子どものような顔をしている天馬くんに、きゅ、と唇を引き結んだ。

    (はしゃぐ天馬くんが、とても可愛らしい…!)

    いつも敬語で落ち着いているから、時折忘れそうになるけれど、彼はまだ高校生だ。前に彼の家でショーの話をした時も思ったけど、存外元気な子なのだろう。あっちへこっちへキラキラした目を向ける天馬くんは、とても楽しそうだ。人の少ない遊園地のため、並ぶ時間も少なくて良かった。
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    ナンナル

    DOODLEお弁当屋さんのバイトの子は、俳優さんに心を振り回される。

    注意事項は今までの通り。
    私が書くので、何が起こっても大丈夫な方のみでお願い致します。

    何も進展ないまま、そしてタイトル未定のまま9万字近く書いてるんだなぁ、と思いましたまる
    もうタイトル未定がタイトルだと思ってる( ˇωˇ )
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!9(司side)

    「司くん、土曜日デートするの?!」
    「ちが、…」
    「いいなぁ、楽しみだねっ!」
    「だから、デートではないと言っているだろ…」

    月曜日の教室で、えむに神代さんとの話をすると、目の前で大変喜ばれた。両手を上げてはしゃぐえむに、ものすごくいたたまれなくなる。相手は別に好きな人がいるのだと、先に言っておくべきだった。何故か言ってもないのに、オレが片想いなのは知られてしまっていたし、これでは勘違いされるのも当たり前だ。熱くなる顔を手で覆って、ほんの少し俯く。周りはざわざわとしているが、聞かれてやしないだろうか。

    「司くんの、特別のお客さんだよね!嬉しいね!」
    「………嬉しい、は、嬉しいが…」

    なんとも複雑なのだ。相手には婚約者がいて、しかも歳上となれば、そう喜んでばかりもいられないだろう。真っ暗な画面のスマホをちら、と見て、溜息を吐く。えむには悪いが、本当にデートとかそういうものでは無い。単に趣味が似ていて、自分の好きな物を共有したくてオレが誘われた、そういうことなのだと思う。一日一緒、というオプションは付くが。
    9695

    ナンナル

    DOODLEお弁当屋のバイトの子は、俳優さんのお陰で夢を見つける。

    やっとここまで書けた( ˇωˇ )
    漸く始まった感があるけど、長かった…。
    もうここでやめて続きはご想像にお任せしますでもいい気がしてきてる。(まだ書くけれど…)

    注意事項はいつも通りです。お前誰だってくらいキャラ崩壊してますが、雰囲気で読み流してください。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!7(司side)

    「……………」

    視線が、泳ぐ。隣が見れなくて、何故か目を逸らしてしまう。時折、肩がぶつかってしまっては、慌てて謝るのを繰り返した。なんというか、周りの視線が痛い。

    「天馬くんは二年生だっけ?」
    「…はい……」
    「すごいね、どのクラスも気合いが入ってる」

    神代さんの綺麗な声に、何故かドキドキする。今日はとうとう本番だ。神代さんに、オレのクラスの劇を見せる日。劇をすると決まってから、何度も神代さんに演技の仕方や台本作りに協力してもらった。本職である神代さんから教わるなんて、普通なら有り得ない事だ。ここまでしてもらって、失敗したらどうしようかと不安も大きい。が、昨日のリハーサルも、かなりいいものだった。練習通りに出来れば、きっと…。
    10716

    ナンナル

    DOODLE俳優さんはそうしてお弁当屋のバイトの子を翻弄していく。
    練習過程はすっ飛ばしました。先は長い( 'ㅅ')
    ・私が今回のシリーズで書きたかったのは、文化祭デートする🎈⭐️です。そのテーマだけ浮かんでいて、内容全く考えてません( ˇωˇ )明日の自分に期待します。

    注意文はいつも通りです。
    雰囲気で読み流してください。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!6(類side)

    「……類にしては、よく続いてるじゃん」
    「ふふ、彼はとても面白くてね」
    「…………はぁ、…別にいいけど」

    ひらひら、と軽く手が振られる。それを見てから、僕はスタジオの扉を開いた。司くんの文化祭まで、あと少しだ。最近は練習が忙しいとの事で、お店のバイトは休んでいるらしい。今日は水曜日だけれど、彼は休みだ。放課後に練習すると言っていた。何故知っているかと言うと、彼とは連絡を取り合うようにしたからだ。

    (…放課後の練習は遅くても六時までには終わるはずだから、そのくらいに迎えに行ったら丁度いいかな)

    撮影スタッフの人達に挨拶をしながら、奥へ向かう。緑色のスクリーンの上に立つと、カメラマンの人が資料を持ってこちらへ来た。今日はファッション誌の撮影とか言っていたな。指定された衣装はデート服をイメージしたものらしい。動きやすいシャツにジャケット、スニーカーは軽めのものだ。立ち位置の確認だけ行ったら、後は適当にポーズをとるだけの仕事。これが終わったら、今日の仕事は終わりだった。カメラマンの声を聞いて、とりあえず一つポーズをとる。目の前でフラッシュがたかれていくのを、ぼんやりと見ていた。
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    ナンナル

    MEMOもぶ🌟と🎈くんの話。
    続きを書くかは分からない。元々書きたいけど書くつもりなくて放置してたネタ引っ張り出して来たやつ。一応🎈🌟になる話ではあるけど、書ける気してない。
    吸血鬼は伴侶を求める※注意※

    ・モブ×司と類くんの話。
    ・類司になるの前提だけど、この話はモブ司で終わるので、類司要素がほぼない。(類くんの片想いで終わる)
    ・前に考えて放置してたネタ引っ張り出してきてます。
    一応、吸血鬼モブ×半吸血鬼司くんです。
    類くんは人間。
    ・年齢操作、捏造有り。女装もいつもの如く。
    続くとは言わない( ˇωˇ )
    いつも通り雰囲気で読み流して下さい。

    大丈夫ですか?
    ーーー

    満月の綺麗な夜は、苦手だ。カーテンが揺れるのをじっと見つめて、布団の中へ籠る。もうじきあいつが起きる時間だろう。今日も始まるかくれんぼに、目を閉じる。
    「…誰か、助けてくれ」
    独り呟いた言葉は、部屋の中に溶けて消えていく。
    ―――
    (類side)
    街外れの森の中には、大きなお屋敷がある。そこに住む人は、今はいないらしい。けれど、その屋敷からは子どものすすり泣く声が聞こえるとか、夜中に少年の悲鳴が聞こえるとか、色々な噂があった。そんな噂が広まって、あのお屋敷はちょっとした幽霊屋敷になっていた。取り壊そうとしたら事故が連続して起きるとか、中に入ったら一生出てこられないとか。興味半分で忍び込む人が帰ってこなかったという噂もあって、今じゃ誰も近付かない。そんなお屋敷に肝試しに行こうという話になった。時刻は夕方五時だ。
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    ナンナル

    MEMO急に書き出してプロローグで終わります。
    今後の展開は下に書いたから、これだけで流れは全部分かると思う。
    楽しかった( ´͈ ᵕ `͈ )
    失敗から始まる新たな任務の報告書※注意※

    類×司だけど、類くん後半まで出てこない。
    主にプロローグ。
    最後のあとがきに、今後の展開全部メモだけしたので、続き書く必要は無いと思う。見たいこと全部書いた。
    年齢操作、捏造が多いのと、司くんが売られるのでご注意ください。
    ほぼ司くんの視点で終わる。

    雰囲気で読み流してくださいね。
    大丈夫ですか?

    ーーーーー

    ガシャッ、カシャンッ、と鎖が音を立てる。ジタバタと体を捻って暴れさせてみるも、手枷も足枷も一向に外れる気配がなかった。こんなはずではなかったのに。そう何度思ったことか。

    「んぐぅ、…ん、む……」

    布を噛ませられた状態では大声を出す事も叶わない。まぁ、光を遮断された向こう側でもオレと同じ様に呻く声や鎖の音が響いてる状況を察するに、大声を出したとしても助けは来ないのだろうがな。疲れてきこともあって、仕方なく体から力を抜く。手首がジンジンと痺れてきて痛みが走る。くらくらとするのは、先程多く血を抜かれたからだろう。暴れないようにする為だとかなんとか言っていた気がする。荒くなった呼吸を整えるため、ゆっくりと目を閉じて、鼻から深く空気を吸った。
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