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    yowailobster

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    DOODLE20210726 魂の伴侶って何ですか?本当トーナメント中盤までの愛抱夢って何一つ疑ってなくて最高 トーナメント終わってもわりと何一つ疑ってないのにはビビったけどそれもまた最高
    これも今後の展開によっては解釈違いになるかもしれない スノードロップってなんですか
    先生にはたましいのはんりょがいるらしい 先生はとてもえらい先生なのだそうだ。お父さんが言っていた。
     年が近いし話も合うだろうと引き合わされた時は正直げんなりという感じだった。確かに還暦目前のお父さんと比べたら遥かに近いけど、それでも全然大人だ。年を聞けばほぼ二倍。話が合うわけないよと初めから諦めていたぼくに反して、先生は本気でこちらと仲良くなるつもりだったらしい。自己紹介からはじまり親しげな態度を崩さないまま手を変え品を変え、気付けばぼく達は先月発売した新刊の感想を語り合える程度の仲にはなっていたのである。
    「……先生、大丈夫?」
     大丈夫だよと先生は返すけど、水を受けとる手が明らかに震えている。お迎えもうすぐ来るって。言えば項垂れた顔がゆっくりと動いた。こういう時急いで頷くと事故率が上がる、咄嗟の判断ができる先生はこんな時でも賢い。
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    yowailobster

    DOODLE20210715 悪くて悪いもしも話
    🌹が❄️を🛹抜きに見れるのか問題見れそうにないがしかしだからといって手放すこともできないのでは話 ❄️は🛹を本当に愛しつつ人ありきでやってるけど🌹は違うから 🛹が先 人生が後 だから🌹から🛹奪うのは大危険行為だけとその次くらいには❄️との🛹が来てそうで(意識ドライ無意識このくらいが好み)こんな感じになった 自信ありません!!全部“虚”です!
    もうブレーキはかけられない 一度目は、もういつだったか正確に思い出せないほど前。唐突すぎる質問に彼も驚いたのだろう。答えるまで少しだけ間があった。
    「そんなことあるわけない」
     否定は確信に満ちていた。
     君はおかしなことを考えるねと、向けられること自体珍しかったせせら笑いが耳に触れた瞬間それはもうどっと汗をかいた。押し寄せる後悔の波に攫われながら聞かなきゃよかったと悔やみに悔やみ、それなのに数ヶ月後再び同じ言葉を口に出した自分は、他人からは馬鹿に見えるかもしれない。ただこれだけは言い張らせてもらいたいが一度目を忘れたうえでの二度目の質問というわけではなかった。自分にしては珍しく脳はあの日のやり取りも嫌な気分もとても正しく記憶していたのだ。
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    yowailobster

    DOODLE20210424 「くすぐり合って遊ぶ愛抱夢とランガ 普通にすると愛抱夢が圧勝するので今日はハンデを付けてみることにした」のお題ガチャを丸無視しました。愛抱夢はランガに加減しないしランガは愛抱夢に加減を求めません 強い意思
    話は違うけどランガ、物語内のトロフィーになりかねない立ち位置なのに本人がトロフィー適正0だからセーフなのすごく奇跡の存在だなと思います 俺達のフィジカル極強イブ
    トロフィー代わりの景品一名「ハンデは?」
    「要らない」
    「本当に?」
    「要らない」
    「なら今日も僕が勝っちゃうんじゃない?」
    「……要らない」
     強情な子供だ。
    「やっちまえランガ!」
    「暦――うん、今度こそ勝つ」
    「……はあ」
     勢いがあるのは悪いことではない。けれどいい加減戦いに工夫ってものをしてみたらどうなんだ。滑る時の大胆さも緻密さも今のランガからは一切見いだせない。そこで押せ押せの応援ばかりしている赤毛だって、姑息な手の一つや二つ出してやればいいのに。
     大体何だくすぐり勝負大会って。キャップマンの困惑しきった報告を受けそんな物Sでやるなと言いに行ったところ「何?お前弱えの?」と舐めた口を叩かれ即参加即優勝したまではまあ良いとしよう。二回三回と続くとは夢にも思わなかった。つい勝利してしまう自分も自分だが、毎度のことながら出場メンバーが軒並み弱すぎる。自分とランガの一騎打ちになると解ってどうして彼らは何度もこんなおかしな大会を催すのか。理解に苦しむ。
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