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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

    DONEエガキナ

    琥珀無免if話

    よその子さんお借りしてます
    琥珀は丁度見かけた見覚えのある背中とその隣にいる赤色の髪の少年の後ろ姿を見て思わず舌打ちをした。無免の琥珀にとって嫌いなのは認可と創務、そしてかつてのヒーローだったあの子を殺したアイツ。様子を見るからに没討伐に向かっているのだろう。琥珀はこっそりと跡を付ける、その場をめちゃくちゃにして邪魔をしてやる、琥珀はそう思っていた。しばらくして没が出現したところに出た、赤髪の少年は指示を出そうとした時、琥珀はわざと足スレスレをねらって剣を振り落とした。
    「うぉっと! あ! お前……!」
    「ちっ、避けたか」
    「リイン? どうした……!」
    「お久しぶりですね、カナタさん」
    琥珀は睨むように相手を見た、カナタは琥珀の声を聞いてそのまま何も言わずにそっぽを向く。その態度が気に食わなく苛立ちが募ってきた。この人はいつもそうだ、自分を見てくれなくなった。まるで自分を他人のように、琥珀として見なくなった。自分のせいで琥珀のかつてのヒーローとして好きだったリインを殺したというのに、目を覆うようにしている目隠しはまるで自分は被害者のような立ち振る舞いに琥珀にはそう見えてしまう、その感情は他人からみたら琥珀の思い込みと思われても仕方ないだろう。
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